※本品をご使用になる場合は周辺に燃えやすいものを置かないでください。使用中は本品のそばから離れないでください。ページ下の取り扱い上の注意をよくお読みください。

ストーブの販売、設置、メンテナンスを生業としている私が、たまたま北海道で出会った明治中期から昭和40年頃まで国鉄の客車や車掌室に使われてきた、歴史的な産業遺産である鋳物の石炭ストーブ（鉄道ストーブ）に一目惚れした事からこのプロジェクトが始まりました。

タコストーブ・だるまストーブ・地球型ストーブ・ほおずきストーブなどいろんな呼び名がある鉄道ストーブ。この洗練されたデザインを復活させ、尚且つストーブ好きな方だけではなく、鉄道好きな方、家の中に暖かい炎のゆらぎを求めている方など、たくさんの方に私と同じ感動をしていただきたく新生「TACO STOVE」として完全メイドインジャパンで開発を始めました。

1年間の開発期間を経て理想のストーブが完成しました！

新生「TACO STOVE」は薪、ペレットといった木製燃料はもちろんの事、バイオエタノールにも対応しています。バイオエタノールは燃焼によって煙や煤（すす）を排出せず、一酸化炭素といった有害物質を排出する事がないため、屋内でも煙突や換気設備などは不要です。（※二酸化炭素は発生するので1～2時間ごとに換気を行ってください。）弊社ではバイオエタノール用バーナーを独自に開発し、木製燃料と大差ない燃焼温度を実現させました。

バイオエタノール着火方法 movie↓

これにより、家の中はもちろん、アウトドア、キャンプ、キャンピングカーなど、様々なシーンで暖房としてしっかり機能します！

なんといっても灰台の上に球体を乗せたこの独特でありながらも洗練されたフォルム！このデザイン性も相まって明治中期から昭和40年頃までの長きに渡って国鉄の客車や車掌室に鉄道ストーブとして親しみ、愛されてきたのです。

本体重量を10kgに軽量化した事で持ち運びも簡単

元の鋳物ストーブは本体重量が約35kgと重く、大人1人で持ち上げるのも大変ですが、新生「TACO STOVE」は様々なシーンでたくさんの人達にお使い頂けるよう本体重量を10kgまで軽量化に成功しました！

それぞれの生活に合わせて、好きな場所へ簡単に移動出来ます！

屋内、屋外を問わず、軽量化された「TACO STOVE」は車に乗せてキャンプやBBQなどのアウトドアシーンに持ち運ぶことも可能です！

ストーブの天面蓋を外せば直火のコンロとして料理に使えます。TACO STOVEは天面にツノが付いているのでフライパン、釜などあらゆる調理器にフィットします。

1合釜がジャストフィット！

まるで旅館や料亭で出てくるような釜飯が作れます！

TACO STOVEの組み立ては簡単です。

組み立て方 movie↓

商品名 ｜ TAKO STOVE

本体サイズ ｜ W358mm D315.5mm H489mm（本体）

煙突径サイズ ｜ 100φ

主材料 ｜ 鋼鉄 SS400

塗装 ｜ 耐熱塗料600度まで

重量 ｜ 10kg

天板温度 ｜ MAX450℃ 薪/ペレット MAX300℃ バイオエタノール

天板適正温度 ｜ 350℃ 薪/ペレット 250℃ バイオエタノール

サイズ詳細

スタートパッケージ内容

スタートパッケージを組み立て後すぐにお使い頂けます！※燃料は付属しておりません。

プロジェクト終了後すぐに配送準備に入ります。2月初旬より順次の配送となります。

※予定を上回る注文数の場合は配送が遅れる場合がございますので予めご了承下さい。

ストーブのお取り扱いについて

・このTACO STOVEは薪、ペレットの木製燃料による屋外使用と、バイオエタノール燃料による屋内使用が可能ですが、もし屋内で木製燃料を使用した場合は有毒なガス及び煙等で健康に害をおよぼす他、死に至る場合もございますので十分ご注意下さい。

・TACO STOVEを点火する時に引火性のあるガゾリン、アルコール、灯油、揮発性の液体やスプレー缶等を使用しないで下さい。爆発や火災の原因となります。

・薪、炭、練炭、バイオエタノール等のストーブ専用燃料を使用して下さい。有害物質等は危険ですので燃やさないで下さい。

・幼児、小さな子供、ペットだけでTACO STOVE本体に近寄らないようにして下さい。怪我や火傷等の危険が伴います。

・TACO STOVEが燃焼中または高温の時は本体を動かさないようにして下さい。

・TACO STOVEを可燃性のある物から1.5m以上離して使用して下さい。

・組み立てが完成していないTACO STOVEで燃焼をさせないで下さい。火事等の危険性があります。

・ペレット用ロストルでペレット以外の燃料は使用しないでください。

・TACO STOVEを点火する時に引火しやすい服装等でしないで下さい。

・TACO STOVEは強風時に使用しないで下さい。火事や山火事の原因になる恐れがあります。

・TACO STOVE使用中に水などをかけないで下さい。熱水が跳ね返って火傷する可能性があります。

・TACO STOVEを使用する時は水平を保って正しく使用して下さい。

・燃料に引火する時は本体のドアを開けて引火して下さい。

・TACO STOVEを使用中に本体には触れないで下さい。高温になりますので火傷の原因になります。

・TACO STOVEを使用する時は器具が高温になるので厚手の革手袋等で火傷しないように注意して使用して下さい。

・調理する時は、火傷しないように長めの調理器具をご使用下さい。

・本体の扉は高温になりますので革製または、耐熱性のある手袋で開け閉めして下さい。

・電気コードなど使用する時はTACO STOVEのまわりで使用しないで下さい。

・使用した炭や燃えかす等を地面に残さないようにして下さい。火災の原因になります。

・TACO STOVEを初焚きする際、本体に塗られた耐熱塗料が焼けて、白い煙と臭いが出ます。馴らし運転後、300℃前後で1時間ほど焚くと煙と臭いがおさまりますので初めは屋外でお使いください。

・薪やペレットの木製燃料での使用後はストーブ内に灰や煤が溜まっておりますので次回使用開始がバイオエタノールでもはじめに煙が出ます。屋内で使用する前に必ず屋外で灰と煤を飛ばしてからご使用ください。

・薪の大きさは10cm~15cmほどの大きさが最適です。

バイオエタノール燃料についての注意点

・バイオエタノール用バーナーから起きる炎は安定すると見えにくいので、近づくと思わぬやけどをしたり延焼を起こしたりする可能性があります。点火後は燃料が燃え尽きるまで、そのまま触らず置いておきましょう。

・火を息で吹き消すことはできません。かえって炎の勢いが増してしまい危険です。燃料の補給は火が完全に消え本体の熱が下がってから行いましょう。

・燃焼の途中でストーブが倒れると、内部の燃料が周辺に飛び散り延焼が起きます。燃えやすいものから十分距離をとり、安定した場所に水平に置いて使用しましょう。

・バイオエタノールは燃焼によって煙や煤（すす）を排出せず、一酸化炭素といった有害物質を排出する事がないため、屋内でも煙突や換気設備などは不要ですが二酸化炭素は発生するので1～2時間ごとに換気を行ってください。

・バーナーに火が着いている状態でバイオエタノールを継ぎ足す事はおやめください！必ず火が消えている事を確認してからバイオエタノールを足してください。

応援購入して頂いた資金はTACO STOVEの量産のために大切に使わせて頂きます。

クラフトヒッテコ合同会社

代表の坂巻 雄輝と申します。

埼玉県出身で薪・ペレットストーブ専門会社就職後、独立して薪・ペレット ストーブ専門店「ウッドストーブ匠舎hitteco」立ち上げストーブの販売、メンテナンスを行って参りました。北海道で鉄道ストーブに出会い、約１年の開発期間を経て、理想のストーブであるTACO STOVEを完成する事ができました。このTACO STOVEをたくさんの人達に届けるためにクラフトヒッテコ合同会社を立ち上げました。

今後もストーブ関連用品やアウトドア用品の開発販売を行っていく予定ですので、よろしくお願い致します。

なお、TACO STOVEの実機をご覧になりたい方は下記店舗にご連絡頂き、必ずご予約をお取りなってからご来店ください。

※ご来店予約が無いと、お店が閉まっている場合がございます。

ウッドストーブ匠舎 hitteco

〒355-0225 埼玉県比企郡嵐山町鎌形1308-1