口コミでしか知ることができない完全非公開のイタリアンレストラン。
2020年9月にOPENをし、既にグルメな食通の間で話題になっている隠れ家。

美食家から天才シェフと称される渡邊将史の世界観を余す事なく、一日二組のゲストにだけ堪能してもらえる至福のひととき。

大地の息吹を自然のエネルギーを感じる料理と食文化を、今回、マクアケだけに特別枠をご用意しました。

●Point1.

これまで数々の食通を唸らせ、著名店のシェフや業界人がこぞってお忍びでやってくる完全非公開のイタリアンレストラン。

20席は取れる空間に一日二組のソーシャルディスタンス空間で拘りの料理を提供。

●Point2.

日本の季節、その土地の風土を大切にするからこそ生産者さんから送られてくる「旬」にこだわり、食材は取るのではなく頂くものだというシェフのスタイルは

食材が届いてからメニューを作る。

●Point3.

完全住所非公開、紹介制の為、今回マクアケでご購入頂いたお客様には

「ＴＡＫＡＭＡＳＡ」特別会員として登録させて頂きます。

最初で最後の貴重なご案内です。お見逃しなく。

この場所に本当にレストランがあるの…？と誰もが思う場所にひっそり佇む【TAKAMASA】

著名店のシェフや業界人など、これまで数々の美食家を唸らせ、その人達が誰にも教えず自分だけの都会の隠れ家として大切にしたいと言われてきた伝説のイタリアンレストラン。

シェフがその場所を選んだのは、見栄、映えに捉われることなく、ただ僕の料理を食べに来てもらいたいから。周りの評価や立地ではなく料理とお客様の真剣勝負が楽しいと語る。自分らしい料理パフォーマンを出すことができ、お客様の満足度を高めさせたいということだけに集中できるから。

「大切なのは、己を知り、己を生かせることを知る事。そこに情熱が生まれる。

だからこそ、この地を選んだんだ。」

そう熱く語るのは【TAKAMASA】Owner chefの渡邊将史。

渡邊は、19歳で食の道に入り、都内各所の老舗イタリア料理店などで修行を積み、20年以上にわたって料理の世界で腕を磨いてきました。

30歳で独立をしOwner chefとして営んできた11年間は、ただただ ひたむきに料理と向き合いながら、その瞬間瞬間に自分がだせるベストのパフォーマンスにだけに集中してきた。

彼の中で「守破離」の部分での「守」は修行時代のただひたすら学び自分のために吸収し、没頭してきた日々。今となればあの下積みの貴重な時間があったからこそ今の自分を引き出してもらえた礎となる「守」であった。

次に、

守破守の「破」の部分が自分のお店を持った11年間。とにかく、目の前の事だけに集中し、その時のベストを出し尽くし、それを積み重ねてきた期間であったと自身を振り返る。

そして、次なるステージは、彼の個性を生かした「離」へと移行する時。

これからが、料理人としての熟成期へと入る。夢の中でも料理を作っていることが度々あるほど無類の職人気質の料理人だ。

食文化に対して真摯に受け止めている渡邊だからこそ、昨今の星つきレストランや数字でレストランや料理人を評価するサイトなど、一部のお客様にだけ判断される今のレストランの在り方には、日本の食文化の崩壊に繋がるだけだと猛反対。

「丁寧にただひたむきにお客様と向き合いながら料理を出していきたい。それこそが職人（料理人）たるものだと…」

そう考えるからこそ、彼が選んだ新店舗でのスタイルは、頑なにワンオペ、HPはナシ、完全非公開、一日限定二組というスタイル。

今まで、彼の腕を見込んで、数々のレストランなどからヘッドハンティングなるものを受けるが、コンサルやパトロンなどが入った時点で職人ではなくなると語る本人は全て自分が思い描く料理のスタンスとは違うからと断ってきた。どんなにいい話がきても、自分の信念を曲げることなく貫き通してきた渡邊。

そこには、常に亡き父の仕事や人を大切にするというマインドが指標になっていた。

食の世界に身を置く父に憧れ、その背中を見ながら育った渡邊。

幼い時から父に食文化の大切さを叩き込まれてきた。とは言っても、父親からは、言葉で言われたわけではなく、父親の偉大なる存在や、父親の生き様全てが彼の精神に染み付いている。

本来あるべき食とは、

「人と人とを繋ぐ大切な文化の継承」

「大地の恵を余すことなく丁寧に頂く」

「命あるものをいただく事への感謝」

「五感の全てを満たすものであること」

食は決して他人に向けたものではなく自分自身の精神を作るものである。

お金で食材をぞんざいに扱う料理人や食べ手が許せないという。

この全てにおいて妥協を許さない事が、相手に対する礼儀。お互いの関係が友好でいるためには、常に相手のことを考える事が大切だと父から吸収した。

新店舗に付けた名前が、父親の「タカシ」の名前と、自身の「マサシ」を繋げた、「TAKAMASA」。

ぶれず、、

媚びず、

群れない。

彼の原点を裏打ちした店名に、亡き父に対する決意表面とも思える念が伺える。

第一印象では、口数が少なく無骨に見える渡邊。でも、実は人が好きでお茶目な一面を持ち合わせている。おもてなしの精神は素晴らしく、カウンター越しで話せば話すほどに、食が好きで、料理が好きで、食べる人に素材を楽しんでもらいたいという想いが食べる側にダイレクトに伝わってくる。

初めはピリッとした空気の中、スターターから順に料理を進めていくに連れて、料理と共にシェフの魅力が食べ手にも伝わり、そこには一体感が生まれてくる。その楽しい空間に時間が経つのも忘れてしまうだろう。

ただ「美味しい」というだけでは決して終わらせない…。毎回、食べる側のコンディションなどお客様と向き合いながらコース料理ストーリーを作り上げていく渡邊シェフ。毎月来る常連様はみんな口々になんでこんなに毎回違う料理が出せるの？と驚く。シェフはただ一言。。。食材に作らせてもらえてるんで、僕はただそれを料理しているだけだとさらっという。このレベルでデザートまでも一人でやってるとは思えないレベルで提供される。

一皿ごと料理を進める中で、食べる側の心も動きだし、身体中の細胞が喜んでいる瞬間が生まれる。常に、本来の食文化の深淵を覗きこむような食体験を感じてもらえる事を目指している。

「僕は生きてるというより、生かされていると常に思っている。そう思うことで奢りがなくなる。」

今、在る事を大切にし、命ある食材を使うからこそ、自分の測りで食材を選ぶことはしないと決めている。

そして、その旬の食材たちが僕に問いかけてくれて教えてくれるんだと。

それを、自分のフィルターに一度落とし込んで素材の良さを限界まで引き出し、お客様に食してもらう。

こう聞くと一見はシンプルな事に思えるが計算され一皿に仕立てる絶妙なバランスを出せるのは彼の独特なるフィルターがあるからだろう。

いい食材、いい食文化、それを未来に継承していく為にも、日本が進むべき方向性をレストランが発信しないといけないと考える渡邊。

そう思う根底には、昨今の食文化の在り方に警鐘をならしている。

SNSなどの発達により、今までになかったインスタ映えなど、見た目を重視する発信の仕方や予約困難店に行けたことをアピールするなど、食への捉え方に対して危惧するようになってきた。

一方で、渡邊シェフは全国の生産者さん巡り、直接会話をし、自身の目で確かめ、その土地の息吹を肌で感じながら、その空気感を全身で吸収してくる。

生産の現場を知れば知るほど、昨今の流れは違和感でしかない。

愛媛の有名漁師さんと時間を共にした時には、

乱獲の末の不漁が続いていること、水温の上昇で生態系が変わってきていること、食の多様化の流れで、今後の漁師の立場を本気で危惧している事、

このような会話を直にすると、それを料理人という立場でそのメッセージを発信していることに確信が持てた。

北海道では、ジビエのプロのハンターさんと共に同行し狩猟を体験する。

ハンターに一撃で仕留められた鹿を目の当たりにした時は身体中に衝撃が走った。まだ温もりのある鹿を捌いている時に、ジビエブームと言われている昨今の流れの中で、動物達の生態系を崩しているのは人間であるということ、彼らを駆除しないとならなくなっな背景を皆が知る必要があると強く思った。

また、各地の農家さんのところにも、時間があれば出向くようにしている。

それは、どのような土地で、どんな人が、どのような思いで野菜や果物を作っているのかを知ると、それが料理に生かされるから。

生産者巡りをするたびに思う事が、真摯に向き合う人達がいるからこそ、僕が料理を作るエネルギーになっているのだと。

その土地の空気や土の匂い、それが野菜や果物に封じ込められている。味覚で味わっていたその土地の感覚が実際に出向く事で、その場所の空気と繋がるんです。

そうする事で、さらに料理の想像力が増してくる。

料理ってそんなものだと思うのだと話す渡邊。

彼は、脈々と受け継がれてきた日本の食に対する考え方を大切にしている。そのためにも将来をす見据えたエシカルの視点を持ち、今後、日本の食の分野でのエシカルを継承していく貴重なシェフであることは間違いない。

【 SNSでも反響の大きかった彼の呟き…】

星や点数で評価する事が日本に入り始めた時から日本の食文化が崩れていっているのは明らかである。

他人や周り、そしてそこにsnsという自分のアピールが加わり本質を見失うという事にさらに拍車をかけてきた、それだけでもひどい食文化になりつつあるにもかかわらず、

星とか点数の評価と比例して食材の乱用がおこなわれている事実に食べ手が気付いておらずアピールする事の悲しい日本の財産の崩壊に目を瞑る事は出来ない。

小さな声でもいい。

食の大切さ、食に救われてきた僕の人生だからこそ、伝えたい事がある。

暖かな家族団欒のご飯を作る事の出来るお母さんこそ三つ星シェフだと本気で思う僕は、少しでも多くの団欒が生まれる事で味覚だけでなく、おかしな犯罪や素行の悪さ等の抑止力にも繋がるのが食事なのだと思う。

ありがたい事に僕は食の専門家である両親や美味しいものに妥協の無い親戚などから、味覚はもちろんマナーについても子供の頃に厳しくもあたたかい環境の中で育ててくれた事に誇りを持ち、今でも料理人として技術のない僕はただ一つ誇れるものは育った環境から絶大的な味覚とマナーしかない。

その思いを彼の料理から感じてください。

レストランで料理を食べると言うことは、食べ手のそれまでの過去の記憶と現時点で感じる事との融合である。お客様の過去の記憶をいかに現時点で塗り替える事ができるか、「とにかく一皿一皿が勝負だ」と語る渡邊。渾身の想いを込めてつくり、お客様の記憶より美味しかったら、感動を与えることができると思うだけに、最後のデザートに至るまで気を抜くことなく精魂込めてお皿を運んでいくのが彼のスタイル。

レストランとして常に大切な姿勢は奢らない事。都会の一等地で高い値段をつけて食材を乱用した料理を出す時代はもう終わっている。

これからは、「お店がどこにあるか」は重要ではなく、「誰がどんな思いで何を作るのか」で選んでもらいたい。そこで成り立つ関係性が、料理人としての糧となり原動力となる。料理の世界で身を置いてきたからこそ食を愛するが故の心意気だ。

特別な方と、特別な空間で過ごすならTAKAMASAで。美味しいだけではなく、ゲストの心に刻まれる料理を魂込めて作り上げていきます。

シェフ掲載記事
食は「心」を育てるもの。 選んだ責任を持ち礼を尽くす、食文化を再び。
https://an-life.jp/article/1267?fbclid=IwAR3m-5Or7e5FNuAoWp0HA_WrxG_Ir-dJFOKXOt5kSMYDLwr_0h2scfSpxUQ

当店のワインリストは、当店顧客でもあります梁 世柱さんチョイスの物が多くございます。

2017年にWorld's 50 Best Sommeliersに選出された

世界レベルのソムリエによるチョイスをご堪能下さい。

住所/荒川区 電話 非公開

営業時間／12:00～ 18:00〜21:00(最終入店)

定休日／不定休

●感染症対策について
・通常20席程のスペースに限定1日2組のゆったりした空間を確保しております。
・4名様以上で貸し切り可能（先行予約に限る）他グループとの接触回避
・アルコールの設置、お化粧室は非接触タイプのハンドソープを設置しております。
・多少でも体調の優れない方は来店をお控えください。

■利用シーン / 価格設定

・旬の食材を使ったディナーコース

・貸し切りコース

・お料理教室コース

・シェフと語ろう/閉店後の渡邊シェフを囲んだお楽しみバータイム

・春夏秋冬コース/年に4回必ずペアのお席をご準備します。

・自宅でも味わえるセット

パスタ＋パスタソース＋ケーキ

オードブルセット

実行者紹介

この度、私のプロジェクトをご覧頂きありがとうございます。

私は料理が心底好き、次の世代に食の在り方を伝えていきたい…という気持ちを、今回 マクアケさんから声をかけて頂きクラウドファンドという形で発信できたことに感謝しています。

時代は、世界的な感染症の影響で大きく変わろうとしています。飲食業界においても、以前のような在り方ではなく、大きな変遷の時期にきました。

料理とは、アピールするものではなく、身体を作り思考を育てる元となるもの。

絶滅まで追い込むような乱獲乱雑に食を扱うのではなく、自然の恵みに感謝し循環が生まれることで、次世代にバトンを手渡すことができるはず。

本来の有るべきものに立ち返る今の時期に、私ができるのは料理を通してその想いを表現すること。食材が教えてくれる自然からのメッセージを届けていきます。

渡邊将史

1978年栃木県宇都宮市生まれ

肉職人だった父親の背中を見て育ち19歳で食の道に入る。都内イタリアン料理店で腕を磨きつつ、フレンチや中華、和食からのヒントを得ようと同業のイタリアンへは行かない徹底ぶり。その後、数々の店を予約困難店に押し上げる。

Owner chefとして10年以上。20年以上にわたって料理の世界で腕を磨き、著名店のシェフや業界人など、これまで数々の美食家を唸らせてきた。

その他/

グルテンフリー商品開発等コンサルタント

米粉企業 コンサルタント、料理番組出演、プロ向け料理レシピ編集、プロ向け料理講習会レシピ開発、イタリアパスタメーカーMarella社レシピ開発