ストーリー
岩手県陸前高田市「ノーマライゼーションという言葉のいらない街づくりの実現」を目指して、
授産施設の方が働く「クッキー工房」の設立のために設備費用をクラウドファンディングで集めたいと思います。
授産施設の方の雇用をつくろう!陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」の米粉を使った「たかたのゆめクッキー」を作るための工房設置の費用をご援助ください!
■たかたのゆめとは
震災から1年と少しが過ぎた、2012年6月上旬。
海と山に囲まれた、岩手県陸前高田市米崎にある1.5反歩の田んぼで、のちに「たかたのゆめ」となる「いわた13号」の苗植えが行われました。
苗植えを行ってくださったのは、地元農家の金野さん。
金野さんは、震災で所有していた田んぼ5町中の4町を失いました。
しかし、今回の田植えのために田んぼをなんとか確保し、そして、日本たばこ産業株式会社(JT)様のご協力で提供していただいた新しい種もみから、陸前高田発の新しいお米を作りはじめてくださいました。
ノーマライゼーションと言う言葉のいらない街作りをスローガンに挙げた陸前高田市で2017年より始まったふるさと納税。返礼品の梱包作業を授産施設の通われている障がい者の方の施設外就労と言う形で参加を頂いておりますが 季節変動の大きなふるさと納税だけでは安定した雇用の確保は難しく 悩んでおりました。返礼品の人気商品でもある【たかたのゆめクッキー】
の作者であります今田美奈子先生にご相談申し上げたところ 米粉を使ったショートブレッドは【幸せ】を意味しそれを彼らが作り 販売することで幸せのサポートが出来るならとクラウドファンディングを立ち上げを協力して頂ける事になりました。
■戸羽市長メッセージ
陸前高田市内で活動を展開している一般社団法人ドリームプロジェクトの作業所内に今田美奈子先生のお菓子の工房を作るためのクラウドファンディンが立ち上がったことにつきましては、大変心強く感じております。
陸前高田市は東日本大震災津波により、壊滅的な被害を受けましたが、全国の皆様の温かいご支援により、一歩一歩ではありますが、復興に向けて市民一丸となって邁進しております。しかし、私達が目指す復興は、防潮堤や道路、橋などのハード整備だけではなく、市民が心豊かに自分の意志で毎日を快適に生活することができるまちづくりです。
年を重ねて身体機能や認知機能が低下しても、障がいを持つことになったとしても安心して暮らせる社会、男女が共に協力し合い安心して妊娠、出産、子育てができる社会、困っている人がいたら助けることが当たり前で、いわゆる「ノーマライゼーション」や「バリアフリー」という言葉すら意識する必要のない社会の実現です。
このたび、今田美奈子先生協力のもと、ドリームプロジェクトが陸前高田市が目指す「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」の実現のために、障がい者の方々が働く工房の建築と機材の購入を行うことになりました。
障がい者の方々の夢、陸前高田市の夢の実現のために、ご支援ご協力をお願い申し上げます。
陸前高田市長 戸羽 太
クラウドファンディングで得た資金は、機材購入、設置費用に使われ障がい者の自立の為に役立てます。
障がい者の所得はB型の授産施設で月平均の工賃は12,000~14,000と言われています。それに障がい者年金が年間90万前後支給され年間100万前後が収入ななります。この金額では自立はもちろん 外食や趣味を持つことも難しく人生において【幸せ】や【楽しみ】を感じることも限られます。そんな彼らに少しの幸せと楽しみをもって生活がおくる事が出来るようなチャンスを東日本大震災で甚大な被害を被った陸前高田市から行い、障がいを持った方々でも安心して暮らせる幸せ指数NO1のエリアの第一歩にしたいと考えます。
29年度中には皆様から頂いた資金で作業場を完成し、30年3月には、皆様に【たかたのゆめクッキー】をお届けできるかと思います。
たかたのゆめクッキーの監修をしていただいた今田美奈子先生の「名作の中のお菓子物語」「ヨーロッパお菓子物語」「お姫さまお菓子物語」等、「かわいすぎる!」と絶賛のメルヘンが好きなあなたへ贈る、ページを開けば夢の香り、読んで楽しく、知識も身につき、作っておいしい、3拍子そろった夢の本を3冊セットで贈ります。
10,000円の返礼品【たかたのゆめのクッキーセット】
一般社団法人ドリームプロジェクト代表 関欣哉
1961年9月14日 岩手県生まれ中央大学経済学部卒
1990年4月 株式会社ホテル東日本入社。2001年9月には、ホテル東日本盛岡でチャペル企画のプロデュースし、年間婚礼300件を受注した。
東京・お台場にある「大江戸温泉物語」に立ち上げから加わり、テーマ・コンセプト・運営責任者として開業。大型の日帰り温泉の業態を構築、その後コンサルタントとして温浴施設・ホテルの収益改善を受託。東日本大震災後は中学高校時代を過ごした大船渡・陸前高田市を中心に農業支援(お米の新種:たかたのゆめ)・復興した企業の販路拡大(ネット販売による販路拡大)を実施。簡易宿泊所(62戸)を作業員の宿泊所として運営。
一般社団法人ドリームプロジェクト設立。ふるさと納税の返礼品作業を地元の経済的弱者の方々をドリームプロジェクトで雇用し、所得向上を図っている。
その他、商品の企画・開発、遊休資産の活用アドバイス等、「地域活性化」のために「地域商社事業」を展開している。
是非、みなさまのお力をお借りして、陸前高田市からノーマライゼーションという言葉のいらない街づくりの実現。
授産施設の方が働く工房を実現させてください。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2017年10月30日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
10,000円(税込)
クッキー工房で作られた「ティーセット」
「幸せを招くクッキー」
さっくりとした歯ざわりのおいしさ。
イギリスでは中世から米粉を使ったクッキーを「幸せを招くクッキー」とされてきました。
のサポーター
2018年03月末までにお届け予定
(更新日:2018年05月01日)
50,000円(税込)
【限定20名】今田美奈子先生の友の会サロン参加 食事券 年1回
今田美奈子先生といえば、日本を代表する洋菓子の伝導者でありテーブルコーディネイター界の第一人者。
スイスに招かれ、洋菓子の世界を学ばれた方です。その後、ヨーロッパ各国の製菓学校・ホテル学校でプロトコールマナー、お菓子を学ばれました。
大切なテーブルウェアを用いたテーブルセッティングでお客様をもてなすことは楽しいことです。そうした食卓の華となる食器を中心にした必要な食卓のエレメントが、高品質で形やデザインが全体に調和がとれているテーブルセッティングや、それぞれのテーブルウェアを食卓芸術と呼びます。友の会参加、食事券を贈呈します。
のサポーター
2018年03月末までにお届け予定
(更新日:2018年05月01日)
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「陸前高田市のブランド米の米粉使用!「たかたのゆめクッキー」工房設立プロジェクト!」プロジェクト詳細ページです。