Takibit 3Bros.(3兄弟)誕生のきっかけは、サポーター様からの声でした。

「Takibit250は、2人ならちょうどいいサイズなんだけど、家族で楽しめるような、少し大きい目のサイズがあればなぁ」という声でした。他にも「ソロのデイキャンプで楽しめる小さいサイズも欲しい」というご意見もチラホラ。

そこで大小様々なサイズの開発に取り掛かったのですが、グループでキャンプすることもあるし、たまには二人っきりで行くこともある。もちろん時にはソロキャンに出かけることもある。でもそのために3台の焚き火台を買っていただくのは、小さなガレージブランドの開発者として心苦しく感じていました。さらに在庫の量もバリエーションも増え、少人数の我々としては、在庫の管理も大変。

その時、思いついたのは、「楽しむ人数によって、焚き火台の大きさを変えられればいいんだ！」ということでした。

当時、新しい焚き火台の開発は、すでに試作まで進んでいたのですが、設計をやり直し。思いつくとそれは単純なこと。ロゴプレートを共通部品とし、はめ込むL型プレートの長さを変えるだけで、大きさが変えられる＝パーツのユニット化という、今回のTakibit 3Brosの基本的なコンセプトができあがりました。

しかし気になったのは、今まで購入いただいた多くのサポーター様でした。

ロゴプレートは前回と同サイズです

おかげさまで、前回のTakibit250は、マクアケでも400人近くのサポーター様に応援購入いただきました。またそれ以降も大型アウトドアショップ様での販売などもあり、すでに1000台以上お買い上げいただいています。

大きさが変えられる焚き火台は便利です。しかし今まで購入いただいた1000人の方々ともその便利さを共有したい。そこで思いついたのは、Takibit250のロゴプレートとの共通化でした。これにより、今までのサポーター様も、L型プレートを追加で購入いただくだけで、大きさの異なる焚き火台を楽しんでいただける、今回のシステムが完成いたしました。

またこの部品の共通化というシステムは、開発費や試作費を抑えることができ、さらには在庫の減少につながり、全体的な価格の圧縮にも成功しました。

環境対策は、今回さらに進化しました。

【Takibit】の環境対策における一番の工夫は、斜めにはめ込んでいる2枚のL型プレートにあります。この2枚ががっちり噛み合わうことで、焚き火の灰が下にほとんど落ちることがありません。さらに曲げ加工していることでプレートの熱変形も抑えることができ、長持ちする要因ともなっています。少しだけSDGsなアイデアでしょう？。

またロゴプレートにあるロゴマークは、ぼんやりと焚き火を眺める際のアイコニックな存在ですが、同時に新鮮な空気を積極的に取り入れ燃焼効率を高める吸気口の役割も果たしています。とはいえ、開口部が大きすぎて灰が溢れてしまうということも起きていました。そこで今回のTakibit 3Bros.は、環境保護にも考慮しロゴ開口部を少し小さくし、灰のこぼれ落ちを軽減しています。

Takibit 3Bros.の特徴は前回のTakibitと変わらず、黒皮鉄たった4枚というシンプルな構成です。だから組み立ては簡単で、部品を失ったり忘れたりすることもありません。慣れれば完成まで15秒もかかりません。お気に入りの場所で、素早く焚き火が始められます。

とはいえ、組み立てに急ぐ必要はありません。はやる気持ちを抑えて、ゆっくり確実に組み立ててください。それでもわずか15秒ほど、4ステップで完成です。

ソロで楽しむならTakibit140(small)

気軽にソロキャンプやバイクツーリングで楽しむならTakibit140がおすすめ！

小さめの薪や小枝を集めて、地べたスタイルで、より自然に溶け込む焚き火を楽しむのがgood!。もちろんスキレットやメスティンを乗せて料理も楽しめます。

小さなスキレットにジャストフィット。

4~5人で楽しむならTakibit385(large)

4〜5人の友達とのキャンプやファミキャンならTakibit385が最適。

幅が385ミリもあるので、キャンプ場で売られている300ミリほどの薪も、遠慮なくガンガン投入できます。またロストルに鉄板やダッチオーブン、焼き網をセットすることにより、焚き火や炭火でBBQをはじめとしたキャンプ飯が楽しめます。

ソロや2〜3人で楽しむならTakibt250(basic)

3年前にマクアケで販売開始。プロジェクト開始後すぐに目標達成。さらに1時間程度で100万円以上の応援を集め、当日の応援額ランキング8位になった人気商品です。

今回は無塗装になり、黒皮鉄板の輝きを残した無骨で男前な焚き火台となっております。

size (mm)

Takibit140、Takibit250、Takibit385の3種類とも、高さ185ミリ×幅320ミリの同じロゴプレートが使用可能。

それぞれ140ミリ、250ミリ、385ミリと長さの異なるL型プレートを、共通部品であるロゴプレートと組み合わせて、大きさの異なる焚き火台が完成します。

【組み立てサイズ】

【Takibit 140(small)焚き火台内容物】

本体

共通ロゴプレート=250×170mm×1.6mm(約430g)=2枚

140用L型プレート=140×195mm×1.6mm(約358g)=2枚

仕様【原産国】日本【素材】鉄（黒皮鉄）

【板厚】1.6㎜【重量】約1.6kg

【収納サイズ】約D250mm×W205mm×H16mm

【組立時サイズ】約140mm×W320mm×H185mm

収納バッグ

仕様【素材】12ozキャンバス生地

【カラー】ダークカーキ

【サイズ】本体W230mm×H300mm ハンドルL300mm×20mm

【Takibit 250(basic)について、スペックは前回と同等です】

【Takibit 385（large）焚き火台内容物】

本体

共通ロゴプレート=250×170mm×1.6mm(約430g)=2枚

385用L型プレート=385×195mm×1.6mm(約1010g)=2枚

仕様【原産国】日本【素材】鉄（黒皮鉄）

【板厚】1.6㎜【重量】約2.9kg

【収納サイズ】約D385mm×W205mm×H16mm

【組立時サイズ】約385mm×W320mm×H185mm

収納バッグ

仕様【素材】12ozキャンバス生地

【カラー】ダークカーキ

【サイズ】本体W420mm×H235mm ハンドルL300mm×20mm

【Takibit Full Cast(140+250+385)セット内容】

Takibit full castは、大きさの異なる3種類が全てセットになっている、お買い得なセットです。

本体

共通ロゴプレート=250×170mm×1.6mm(約430g)=2枚

140用L型プレート=140×195mm×1.6mm(約358g)=2枚

250用L型プレート=250×195mm×1.6mm(約630g)=2枚

385用L型プレート=385×195mm×1.6mm(約1010g)=2枚

収納バッグ

仕様

【素材】12ozキャンバス生地

【カラー】ダークカーキ

140用385用バッグ各1個

【Takibit New Cast(140+385)セット内容】

Takibit New Castは、250（basic）をお持ちの方にもお勧めする、LargeとSmallがセットになった商品です。

本体

共通ロゴプレート=250×170mm×1.6mm(約430g)=2枚

140用L型プレート=140×195mm×1.6mm(約358g)=2枚

385用L型プレート=385×195mm×1.6mm(約1010g)=2枚

収納バッグ

仕様

【素材】12ozキャンバス生地

【カラー】ダークカーキ

140用385用バッグ各1個

スケジュール

プロジェクト終了／6月下旬まで

商品発送／7月末ぐらいまで

リターン

資金の使い道

プロジェクト終了後のさらなる新製品の開発、試作、商品化の資金として活用させて頂きたいと思っております。

実行者紹介

はじめまして。【Takibit】シリーズ開発者の樫山泰大@YSPROSです。

子どもの頃から、カブスカウト、ボーイスカウトと

かなり本気で野外活動をしていました。

和歌山市内でデザイン会社として40年近く前に開業し、

デザインはもちろん、編集や取材もすれば写真などの撮影も行います。

そしてDIYが好きで、なんでもかんでも自分で作ってしまう。

そんなおじさんの私たちが開発した、単純にして丈夫な焚火台です。