種子島の米づくりを次世代に残せ！！梅ヶ枝酒蔵とコラボ挑戦・酒米栽培ＩＮ種子島

本プロジェクトは、種子島で寿司屋八千代の後継ぎ息子「八汐　航／35歳」が酒米作りに挑戦しようと5人で酒米屋　吟を結成しました！！

【種子島での酒米の収穫に挑戦】からできた酒米で日本酒を仕込み、新しい商品開発を応援するプロジェクトです

　　　　　　試験栽培でできた稲穂を天日でかわかしてる様子

鹿児島県の種子島はロケットで有名な島で世界で一番美しいロケット基地といわれています。ご存知ですか？

その種子島のど真中、中種子町で5人が集まりました！！

八千代寿司　八汐　航/35歳

新光糖業兼農家　山口　政利/35歳

南日本新聞販売店　鮫島　健司/35歳

コスモテック　塩浦　公平/35歳

平川自動車　　平川　政和/35歳

みなさんなかなかご存じないのですが、知っていますか？

種子島は米作りの歴史は長く早期米コシヒカリの発祥の地として日本一早い新米コシヒカリで有名です。

早期水稲発祥の地由来

ひそかにそのような米作りを守ってきています。

～今回のプロジェクトの目標～

私たちは酒米屋　吟は５人で荒れた田んぼを整備して酒米を作りました。

今回の目指すのは梅ヶ枝酒蔵の協力のもと自分たちの作った酒米で日本酒を作って種子島のみんなに味わってもらうことです。

　　　　　　　１787年創業　長崎県　佐世保市　梅ヶ枝酒蔵　　　　　　　　

～今回マクアケ限定販売に至ったきっかけ～

種子島では昔から米作りが盛んで早期水稲（早い時期に田植えを済ませて早い時期に新米を出荷する）の発症の地といわれています。

現在では早期米コシヒカリと古代米などのブランドがあります

しかし！！！今米農家は危機的状況を迎えています！！！

担い手不足による農家の高齢化です。

高齢になったおじいちゃん、おばあちゃんは「米は儲からない」「作っても面白くないから」といってやめていく農家が増えてきています。

そんな状況を目の当たりにしてずっと指をくわえてみていました

そんな時に酒米を減反政策から外してくれと首相にお願いしている記事を見ました。これがきっかけで日本酒のことを学びいろいろなことを調べて酒米のことを知りました。

～酒米　吟のさととの出会い～

じゃぁ種子島でも単価が高い酒米が作れないか。単価が高ければ農家も儲かるし酒飲みが多い種子島の人たちは自分で作った酒米でできた日本酒を飲めたら楽しみも増えるんじゃないか。そう推測して酒米について何もない状態から情報を集めていき九州沖縄農業研究センターで南九州でも育てやすく酒質の良いアルコールが取れ単収もよく粒が大きい特定銘柄酒に使用できる吟のさとを紹介してもらいました

～酒米　吟のさと紹介～

２００７年　九州沖縄農業研究センターから発表

名前の由来　吟醸酒用酒米になる願いを込めて、品種名を「吟のさと」と命名

特徴　　短穂　　　　穂が短く風にあおられないので倒れにくい

　　　　粒が大きい　山田錦を親に持っているため粒が大きいので低精米にむく

　　　　心白が大きい　アルコールの元なるでんぷん質が大きい

～種子島　酒米　吟のさとの栽培プロジェクトがスタート～

２回の試験栽培をしました。農業指導員の方と一緒に「種子島で作る吟のさと栽培基準」を作成しました。この時は小さい畑を山口君の親が無償で借していただきました。「若いのが挑戦するなら応援してやる」と今までずっとお世話になっています。農家の方は本当にいい人が多いです(*^^)v

色々な問題がありましたが栽培基準が出来上がり３回目は38ａの大きな畑で作ることになり（おじさんの荒れていた畑）そこで本格的な酒米作りが始まりました

～農業の大変さ～

⇧荒れた畑の草払いからスタート

⇧このプロジェクトで草払い機の使い方を覚えかなり上達しました

⇧草払いした草を焼く

野焼きです。これで火事を起こす人が結構います

⇧トラクターで耕しました

⇧田んぼに水を入れている様子

⇧田植えの様子

⇧田んぼの様子

⇧台風がやってきました

⇧何とか折れずにすみました

⇧花が咲いてきました

こんな感じで台風にも負けずに育った種子島産吟のさとは10月に収獲しました

～種子島　酒米栽培の1年をとおして～

1年間を振り返ると農業は自然との闘いでした。栽培基準にそってマニュアル化を図ってもそんな簡単なものではなく、その時その時の状況を判断しながら米作りをする。1年に1回の米作りあと何回米作りができるかわかりません。おいしい日本酒になるよう毎年いい酒米を作り続けたいと思います

～梅ヶ枝酒蔵との出会い～

1787年創業　長崎県佐世保市　200年の間、蔵を守り続け長崎県の地酒としてこれまで日本酒を作っています。ＯＥＭ醸造も積極的受け入れており私も電話でお話しさせていただいたとき快く引き受けてくれました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　店内

まず話し合ったのはどのような日本酒にするか。

せっかく自分たちの育てた酒米で作るからアルコールの添付をしない純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸のどれかにしようと思い話し合いました

結果まずは純米吟醸酒に挑戦しようということになりました。

⇧60％に精米した酒米　吟のさと

⇧お米が蒸されてる様子

⇧米麹を作っている様子

⇧タンクの様子

⇧タンクの様子

⇧創業以来のこの濾過器を使っているそうです

　　　　　　　　　　　マクアケ専用ボトル出来上がった日本酒

今回の日本酒は種子島産の酒造好適米「吟のさと」のみで仕込んでおります。

食用米で仕込んだお酒に比べると、この「吟のさと」を用いたものとでは雑味の少なさが際立ちます。

 

酒質の綺麗なお酒をつくるにはお米に含まれる食べておいしい成分というのは少ない方が良いとされております。

そのお米をさらに60％までお米を磨いて雑味の成分を落とした芯の部分のみで製造しておりますので、癖の少ないすっきりとした綺麗な味わいに仕上がっています。

 

近年、吟醸酒に対するニーズの高まりを受けているので、それに応えるために、平成4年(1992)に1601号酵母と平成14年(2001)に1701酵母がデビューされ、さらに、改良を重ねた1801酵母が平成18年(2006)から頒布されています。1801号の評判は素晴らしく、全国新酒鑑評会に出品する大吟醸酒には全国の酒蔵がこぞって1801号を使って金賞を獲得しています。

 

今回は八汐さんたちの初めての取り組みでできた酒米と最新版の酵母「1801号吟醸酵母菌」を用いて醗酵させているのでフルーティーで華やかな香りが特徴的です。よく冷やしてからお飲みください。  

～今回のリターン商品の紹介～

                          　                      

　　種子島　吟　純米吟醸酒　梅ヶ枝酒蔵　吟醸酒    梅ヶ枝酒蔵　純米吟醸酒

～種子島 吟 純米吟醸酒～

マクアケ限定ラベルの種子島の酒米でできた日本酒で、種子島産酒米100％使用！フルーティーで華やかな香りが特徴的です。

～梅ヶ枝酒蔵　吟醸酒～

穏やかな香りとスッキリした風味の酒やわらかい口当たりの辛口でおすすめの一本になってます。

～梅ヶ枝酒蔵 純米吟醸酒～

米だけでつくるこの吟醸酒は自然との真剣勝負。純米酒ならではの深い味わいと、吟醸酒の軽やかさをあわせ持ちます。是非ご賞味ください

【限定３０組】八千代寿司フルコース食事券！！
☆種子島豪華海産物 旭蟹・伊勢海老など使ったフルコース１名様（ビール・地元四元酒造焼酎・酎ハイ・ソフトドリンク飲み放題付）
酒米屋 吟 純米吟醸酒 1本

ご来店までの交通費・宿泊費はご負担お願いします

私の実家で本業である八千代寿司は創業以来、40年間看板を守り続けてきました。市場で競ってきた海の幸や地場産の畜産物や野菜を調理してお客様に提供しています。今回はマクアケ限定の種子島豪華海産物 旭蟹・伊勢海老など使ったフルコースをご用意しました。今回できた日本酒や地元の酒造会社の四元酒造の焼酎にあう料理を提供します

～令和元年田植え～

今年は6/16父の日に田植えをしました

この取り組みは種子島の米作りにかかわる人たちまたは担い手の若者が米作りに少しでも前向きになる産物として係り、米作りの文化をこれから種子島で育っていく子供たちに残していくための取り組みです。

自分の娘が大人になって米作りのお話しができるように私たちは進み続けないといけません。

「うちのお父さんたちが日本で最南端の酒米を作っているんだよ」

っていう日が来るまで進んで行きたいと思ってます

今回のマクアケ限定日本酒はこれまでの米産業から変わっていく第一歩を踏み出すための一本です。これからの米作りの資金等にご支援いただきたいです

今回の支援金の使い道

日本酒の製造費・令和元年酒米作り費・運営費・宣伝費

 八汐、山口、鮫島、塩浦、平川

⇧五人の種子島限定販売の日本酒をもって販売祈願祭をしました

自営業が3人・農家1人・サラリーマン1人の5人で始めた取り組み！！

吟のさとのブランド化を目指して

種子島にて、酒米農家を目指して5年間、これから種子島全体でこの吟のさとを作ってブランド化していくことが私たちが地元に貢献できるひとつの方法だと思っています。

これからは同じ志をもった新しい同士も増えるのでまた荒らしている田んぼをみんなで整備し収穫量を増やしていきたいと思います。

種子島の米産業がもっと盛り上がりをみせることが出来るように私たちは一歩づつ前を向いて目指していきたいと思います。

皆様からご支援いただいた資金で酒米農家を増やしを作っていきたいと思ってます。

私たちが住んでいる中種子町は高齢化・後継者不足など他の地区同様どんどん廃ってきています。

でもそんな中種子町でも若者に支援してくれ応援してくれるひとはたくさんいます。

⇧酒米収穫祭の様子

⇧試飲イベントの様子

このような取り組みを一づつ増えていくことが地域を守っていくための取り組みになると思っています

娘たちの世代にも中種子町のバトンをしっかり渡せるよう協力していきたいと思います

⇧熊野海岸

いいところはたくさんある種子島・・・もっとたくさんの人たちに知ってもらいたです。

私たちの取り組みでもっと種子島のことが知りたくなようにしていきたいです

ＨＰ　https://sakagomeyamarugin.jimdofree.com/

メール　0216.wataru@gmail.com

代表者　八汐航

■リスク&チャレンジ
・本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。

・開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。

・商品の発送は、梅ヶ枝酒造より直送致します。

・本リターンは未成年の方の支援は頂けませんのでご了承ください。

・万が一、当店が閉店、または営業ができなくなった場合は、本リターン使用権は無効となります。