普段言えない感謝の言葉を仲良し夫婦が作る極上プリンを通して、お伝えしませんか？

砂糖を一切使わず、自家養育の蜂蜜と卵で作った「蜂蜜プリン」

愛情の詰まった身体に優しいデザートをお届けします。

国産純粋食材を使用、ノンシュガー「甘くない大人プリン」

「嬬恋」はこの村でヤマトタケルノミコトが亡き妻に向かって愛を叫んだ伝説に由来し、村の名所である「愛妻の丘」では全国から愛妻家が集い、妻への感謝と愛の気持ちを大声で叫ぶイベントも開催されています。

そんなロマンあふれる村で互いの夢を応援し、支えあいながら暮らすご夫婦がいます。

嬬恋村で生まれ育った夫の佐藤郁二さんとタイ出身のAREEさん、

友人の紹介で知り合った二人は8年前に結婚し、6歳になる愛娘アイリンちゃんの3人家族です。

「夫の趣味を応援したい！」

そんな思いから生まれた「愛妻はちみつと卵」

郁二さんは嬬恋村で小さな居酒屋を営む傍ら、標高1000Mを超える嬬恋高原で養蜂と養鶏に取り組んでいます。

趣味で始めた養蜂・養鶏ですが、天然で良質な蜂蜜つくりにこだわり、ニワトリはできるだけストレスを与えないよう放飼で育てています。

ゼロからのスタートは土地の確保から始まり、器具の導入や環境整備など時間と労力だけでなく、コストもかかります。

AREEさんは夫の趣味を応援したい気持ちはある一方で、家計への不安からやめるよう説得することも考えたそうです。

しかし、苦労しながらも楽しそうに養蜂養鶏に取り組む夫をみて、好きなことを続けてほしいと思い、何か自分にできることはないかを考え、自家製の卵を使っただし巻き卵を居酒屋のメニューに加えたり、蜂蜜を商品化し、販売を始めたのです。

「蜂蜜プリン」の始まりは娘への想いから

自家製の蜂蜜と卵を使って何か娘のおやつなるにものを作ろうと考えたのが始まりです。

娘には天然素材で作った身体に優しいものを食べさせたい！

素材選びからこだわり、蜂蜜、卵、牛乳だけを使って食材本来の良さを最大限に生かしたプリンを考えました。

それが「愛妻はちみつプリン」です。

娘だけでなく近居の方からも評判が高く、商品化してほしい声に後押しされ、何度も改良を重ねたのち販売を開始しました。

一日に作れる数に限りがありますが、それでも全行程手作りにこだわっています。

パッケージのハチは娘のアイリンちゃんをモデルにプロのデザイナーに描いていただいたオリジナルキャラクター。大きな瞳がアイリンちゃんにそっくりで、愛らしいです。

はちみつプリンを皮切りに、蜂蜜と卵を使った身体に優しい食品をもっと開発したいと意気込んでいます。今は蜂蜜にピーナツなどを絡ませたお菓子を考案中。

妻への感謝の気持ち

妻には自分のやりたいことを応援してもらって本当に感謝！そんな気持ちを込めて商品名に「愛妻」を入れています。そしてこれからは妻の新なチャレンジをサポートし、妻と娘のために頑張っていきたいです。

嬬恋村は不便なところもありますが、蜂蜜や卵をはじめ野菜を作ったりと充実した毎日を過ごしています。タイから嬬恋村に嫁ぎ、はじめのころはさみしいと感じることもありましたが。夫をはじめ応援してくださる地元の方もたくさんいるので今は楽しく暮らしています。

愛妻蜂蜜プリンを通してもっとたくさんの方々に嬬恋村の文化やここでの暮らしについて知っていただきたい思いと、天然素材の良さや身体に優しい食品づくりへのこだわりについて発信し続けていきたいです。

【実行者紹介】

◇実行者

佐藤育二／つまごいビーガーデン 代表

◇プロジェクトチーム(順不同)

企画：末吉 瑛士郎( myproduct株式会社)

映像撮影・編集：熊谷 拓郎(myproduct株式会社)

ライター：中嶋 恵里(農林中央金庫)