オリジナルデザインのTシャツを誰もがもっと楽しめるように！

はじめまして。オルタナティブ・コンピュータという屋号でWebマーケティング・コンサルタントをしています野田です。

このたび京都造形芸術大学のキャラクターデザイン科と共同で、オリジナルデザインTシャツ製作プロジェクトサイトを立ち上げます。

プロジェクト名は「T-CREW」と命名しました。

数十人から数百人の美大生から、独創的なデザインや挑戦的なデザインのTシャツが提案されます。それをユーザーが評価し、人気の高いデザインについて商品化を進め、世界的に評価されている製造工場で作ったオリジナルのTシャツをオンラインストアにて販売します。

中間コストは可能な限り削減し、よりお求めやすい価格にて提供します。
今回、Makuakeのプロジェクトを通じて、プロジェクト初回生産分の資金を募りたく思います。

「T-CREW」について

『T-CREW』人気のデザインTシャツを、お手頃価格で提供！

※現在開発中の画面なので、本番時には変更することがあります。

サイトURL：http://www.t-crew.org (仮)

＜T-CREWのサイトの仕組み＞
美大生からのTシャツデザインが集まってくる
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サイトの閲覧ユーザーはそのデザインを評価する
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評価の高かった（人気のある）デザインを選んで、商品化する
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オンラインストアでは、その商品を購入できる
 

■ オンラインストアは、受注生産方式。

受注生産方式とは、商品の購入希望者を期間限定で募り、期限内に一定の購入希望者数に達した商品のみ製造・販売を行なう方法です。この方法では、購入希望者数が目標に到達して初めて工場に生産を依頼するため、本当に必要とされている分だけつくることが可能です。
つまり工場側は無駄な在庫を抱え込むリスクなく新商品を提供でき、顧客は期間限定のオリジナルデザインTシャツをお手頃な価格で手に入れることができるのです。
 

いいもの＆気に入ったものは、手に入れてからが楽しい。

個人的な話で恐縮ですが、さほどファッションセンスがあるわけでもないのですが、服を買うことは好きです。
実は、大学卒業後からさほど体型も変わっていないので、新卒当時に買った10万円のスーツがまだ着られます。
社会人になるにあたって、「ちょっとリスクを抱えなきゃ大きな仕事はできない」と勝手に思って、高級なスーツを購入したのでした。
もう30年近く前の話なのでほぼ笑い話なのですが。

あるいは、大好きなロックバンドのTシャツ。これも、20年近く大事にしていることになります。

Tシャツは、3枚1000円で購入できたりすることもあります。
以前、量販店で購入したものは1度洗濯をしただけで着られなくなってしまって、大いに憤慨しました。20年前とは消費のあり方が大きく変わっているのも事実です。
でも、よい物はよい、はこれからも変わらない大切な価値であることも事実です。
いつのまにか、あまり意識もしないうちにたくさんのTシャツが手元にありました。

どこかでいただいたものもあれば、アーティスト名の入ったものもあるし、量販店でまとめて購入したものもありました。
アーティスト名の入ったもの、と言えば10代からずっと大好きなイギリスのロックバンドの長袖Tシャツは実はいまでも手元にあります。少し汚してしまった際には、わざわざクリーニングに出しました。

ある日、ふと考えました。Tシャツというアイテムは、コンテンツを広めるメディアにもなりうるものだ、と。
さらに、「メディアとして情報発信をするだけでなく、人それぞれの喜ぶものあるいは作りたいもの、こだわりのつまったものを、みんなに愛されるように広く世の中に出せないか」と考え、縁あって、京都造形芸術大学の丹羽学科長とお会いできこのプロジェクトが動き出しました。
 

マーケットは世界へ。世界からTシャツのコンテンツを集めて、世界で売る

今年のジャパン・エキスポへの出展が既に決定しています。

ジャパン・エキスポをご存知でしょうか？2000年からフランスで開催されています、大注目の世界的なイベントです。日本文化、アニメ、漫画、ゲーム、芸能、あらゆるジャパンカルチャーを伝えるのを目的とし、毎回、多くの日本ファンたちがかけつけます。きゃりーぱみゅぱみゅや布袋寅泰がライブ出演したことを記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

オリジナルデザインのTシャツに関しては、既にさまざまな試みもされています。何かチームを発足する際に「Tシャツを作ろう！」と発想するケースが多くなってきたという印象も強いです。

例えば、学生のみなさんなら文化祭などの実行委員会で、あるいは、サークルで、Tシャツを作られたことはありませんか？
社会人の方では、会社のイベントで、あるいは何かの記念でそのようなことはなかったでしょうか。

今回のプロジェクトでは、そうした機会だけのものではなく、より「個性」をアピールできるTシャツという製品にこだわってみました。
Tシャツという身近な製品と、そのデザイン＝コンテンツをより広い世界にアピールするものでありたいと考えています。

T-CREWのブランドポリシー

"デザイン力に優れた美大生たちの手による企画で、シンプルで身近なTシャツを使って、より広い世界に個性の演出を提案し、最良な価格で提供する"

なお、2016年は台湾で開催されるアジア最大のコミックフェアへの出展も決まっています。
こちらのイベントは、60万人規模の集客力のイベントです。
ジャパン・エキスポは26万人と予想されていますので、これがどれだけ大きなイベントであるか、想像いただけると思います。

デザインとは個性！もちろん！！

Tシャツの版面デザインに目を向けると、実はもう既に目にしていてあまり気が付かなかっただけだ、と思うことがあります。

①そもそも強いメッセージ性があるものだということ

好きなアーティストのライブ会場でアーティストのTシャツを買う、という経験がある方もいらっしゃいますよね。
胸面や背中に大きくそのアーティスト名がデザインされている。
これも、Tシャツから発信されるメッセージです。

ちょっと思い出すと、世の中には、こうしたTシャツにデザインされたメッセージが随分たくさんあることに気が付きます。

最近、選挙が近い（？）ということで、候補者が該当でまさにメッセージの入った長袖Tシャツを来て駅前で演説をしている姿を見ました。これも、最たる例です。

②長持ちする素材にこだわる

実際に着まわす用途ではないから、素材へのこだわりがないという考え方もあるでしょう。
ですが、このプロジェクトでは、数回着て、あるいは洗濯をしたら色落ちしちゃった、しわができた、、、等の原因になるような素材は用いません。

製造元は、海外へも多数製品提供している国内外の製造工場にお願いします。（※製造ロット数によっては海外工場が稼働します）

もちろん、コストにこだわったラインナップもご用意する計画です。

③個性の演出とはずばり！

そもそもファッションとは個性の演出です。
Tシャツというアイテムは、大上段に構えるファッションという定義から少しやわらかく考えたい、と発想させるものではないでしょうか。
このTシャツデザインは「あなたらしい」という出会いを導くことができれば、とても嬉しいです。

T-CREWの目指す未来

T-CREWは、早々に法人化し、安定稼働を保証します。
デザインについては、京都造形芸術大学からは大学のカリキュラムの一環として進めていただくことも決まっています。
一方で、ご興味をお持ちのみなさんからのデザインも求めます。

さらに、日本国内にとどまらず、世界のマーケットでオリジナルデザインTシャツというコンテンツを広く発信していきます。

製造について：実績ある国内外の工場と提携しての安定生産

工場は、大手アパレルとの取引も数ある、信頼の製造元です。今回の取り組みに協賛していただくご縁を得て、製造を担っていただくことになりました。

※ 製造ロット数によっては、提携元の大連とかの中国やカンボジア拠点の工場を稼働いただくこともあります。

リターンについて

 ▼リターンのTシャツについて

【サイズ】

リターンとして提供させていただくTシャツは３種類のデザインかつS~Lサイズで選択いただきます。

※プロジェクト終了後、改めて、デザイン内容の確認およびサイズ確認のご連絡をさせていただきます。

【送付時期】

７月初旬から、サイトを通してデザインを集めます。同時にデザインの選定をすることになります。

Tシャツ製造＆発送は８月中に実施いたします。

もちろん、デザインはサポーターのみなさまもWebサイト上でご覧いただくことが可能です。ぜひ、デザイン評価にご参加ください。
 

付帯するポストカードにつきましては、Tシャツデザイン素材を活用して制作いたしましたものを５枚セットで送付いたします。

Tシャツの素材といっても、実にたくさんの選択肢があります。その素材そのものにこだわったオリジナルデザインのTシャツを製造元さまのご協力を得ながらより追求していこうと考えています。

応援資金が潤沢になった際には、この素材探求の計画を早め、ユーザーである世の中のみなさんにいち早く良いご提案ができるようにしていきます。

野田プロフィール：

「リクルート社の制作ディレクターとしての活動後、起業をしましたがそれを断念し、現在はWebマーケティング中心の活動をしています。事業は社会に根づくものでなければならない、という信念で本プロジェクトを進めてまいります。」

丹羽学科長（京都造形芸術大学）からのメッセージ

「フランスJAPANEXPOも台湾コミック展も相当良い場所にブースがつくれそうですし、台湾コミック展では地元台湾の実践大学から70〜100名程度の学生たちが訪ねてくることになりました。応援ください。」

Tシャツをコンテンツと考えるところからスタートしているプロジェクトです。個人の発想から広く社会に向け発信するということは、他の分野にとっても大事なことです。

皆さまの支援をいただきながら、懸命にこのプロジェクトを社会に根づくものとしていきたいと考えます。