オリジナル タイラバ ～テンテン丸～ 鯛釣りを極める 納得の性能

ヘッド部の不要な動きを排除する、ストリームライン。

漁具メーカーにいた頃、「鯛玉は動かない方が釣れる」と言っていた漁師さんの言葉を形にしました。

このテンテン丸は、水の抵抗が最も少ない流線型であることが最大の特徴で、沈降時も巻上時も滑らかに水を切るように泳ぎます。引き抵抗の少なさが、繊細な当たりを感じとることを可能にし釣果につなげます。

サイズは75ｇ（20号）、90ｇ（24号）、105g（28号）、120ｇ（32号）の4サイズ。

カラーは可視光線の中で、水深が深くなった場合に最初に消える色である「赤」のみを採用しました。

年齢的にジギングが辛くなってきた15年ほど前から、竿テンヤというスタイルで鯛釣りを始めました。当時は専用の竿などもなく試行錯誤を繰り返しながら現在に至るのですが、舵付きタイプと呼ばれる漁具以上のヘッドを見つけられず、理想の形を追求するにはオリジナルのものを作るしかないということで、今回のプロジェクトを始動させました。

サンプルでの実釣テストでは、特大サイズこそ上がらなかったものの、中型サイズの真鯛をはじめㇵマチや根魚など上々の結果が得られ、春の乗っ込みシーズンなら、爆釣も夢ではないと確信しました。しかも、他の形状のヘッドを使っている場合にまれに発生する糸撚れがほとんどないことも特筆すべき点です。

テストで乗せて頂いた船の船長さんにも使っていただき、「完成したら、船で売りたい」と言ってもらえたことで、自信が付きました。

また、長年にわたる海外での経験から、タイラバと呼ばれているジグヘッド&ソフトベイトのリグは、世界中のかなりの種類の魚に対応できるものであると断言できます。いつの日か、世界各地の港で、タイラバという意味不明の日本語が飛び交い、手にしているものがテンテン丸あることを夢見ています。

これから魚釣りを始めたいとお考えの方々へ、釣りのジャンルは数えきれないほどありますが、いろいろな理由からタイラバを使った釣りを一番にお勧めします。まず道具、タイラバ用の竿やリールは、船からの釣りであれば、かなりの種類の釣りに流用が可能です。次に、仕掛けがシンプル（糸の先にタイラバを結ぶだけ）なので、小道具などを買い揃える必要があまりない。時期によりエビなどの餌を使う場合もありますが、基本的には餌を用意する必要もありません。しかも簡単、タイラバを底まで沈めて、ゆっくり巻き上げるだけ。そして最大の理由は、釣れる魚のほとんどが美味しいこと。いかがでしょうか。あなたも釣りの世界へ一歩を踏み出してみませんか。

当プロジェクトにおける、生産及びリターン配送スケジュール

2018年　3月　国内工場にて製造スタート

2018年　4月　リターン配送スタート

2018年　9月　リターン配送完了