名刺交換の主役です！

LAGASHAなどのメンズバッグや数多くのアパレルブランドのグッズデザインを手掛ける tense デザイナー奥野と、鞄作り一筋、数々の有名ブランドの鞄を製作してきた三代目惣次郎の二人が、スタイリッシュで美しく、カラフルで楽しいギミックの名刺入れを作りました。

目を引く美しいスタイル

惣次郎の真骨頂 ”絞り加工” を施し、美しいフォルムを形成する本体。

鞄職人ならではの ”面取り加工”
美しく仕上げられたコバ面
持っていただくと ”手に優しい丸み” と ”滑らかさ” が分かります。

三代目惣次郎の卓越した技術を注ぎ込み、一点一点一人で作り込んでいます。

惣次郎の真骨頂。美しい絞り加工とコバ磨き

目を引く便利で楽しいギミック

シンプルでスタイリッシュなボタンを外しベルトを引き出すと「シュッ」と名刺が出てきます。
この楽しいギミックで名刺交換の主役になること間違いなしです！

ベルトを引き出しスマートにアクセス

★名刺は約20枚、カードで約10枚入ります。

＊名刺は厚さによって収納枚数が変わります。

緻密な作業、三代目惣次郎の仕事

三代目惣次郎は、決して手を抜かないお客様に納得いただけるモノづくりにこだわっています。伝統の技と、惣次郎が開発してきた新しい技術を駆使しています。

現在国内で出来る職人が極端に少なくなっている“コバ磨き”にあえて拘り、パーツを一つづつ惣次郎独自の技術でコバを磨き込んでから丁寧に縫製し、さらに外側のコバを磨き上げます。そのパーツ一つ一つは贅沢にも裏側に革を貼り込んで作られており、強度増大と型くずれを防ぎます。

★惣次郎が手作りした絞り型で、一つ一つ”絞り加工”を施します。

★パーツごとの治具を作り、正確に芯材を貼り込んでいきます。

★縫製作業。型を差し込み、正確に、立ち上がりギリギリの箇所、を縫っていきます。一見簡単そうに見えますが、経験のある方なら”難易度の高さ”がよく分かると思います。

★コバ磨き。荒削りをした後に仕上げ削り(磨き)をしているところです。この作業の手下限も熟練の技ならではです。

★コバ塗り。惣次郎が手作りした専用の道具(表面張力を利用)で塗ります。

惣次郎の緻密な作業の詳細は、活動レポートでアップしていきます！
乞うご期待！

最適な材料を使い、最良の商品に仕上げる

使い込むほど味が深まるナチュラルレザー。自分色の革に育てる喜び。

革は、世界的に有名な伊ワルピエ社の”ブッテーロ”を使用しています。古典的な植物タンニンなめし製法で作られたこの革は、自然で品のあるツヤ感と、油分を含みながらも適度な硬さを持つ独特なクオリティーが特徴です。

染色も自然な仕上げを持ち味としているので、原皮の持つシワや傷やシミなどが隠れにくくなっています。またブッテーロはショルダー（牛の肩部分）の革ですので"トラ"と呼ばれる首筋のシワが特徴です。それらを“味”として商品に活かすことにより、革本来の素朴な表情と透明感のある美しさを感じることができます。ですので”トラ”やシワ、傷やシミなども”味”として捉えていただけますようお願いいたします。

＊ブッテーロの”トラ” ↓ ショルダー革ならではの特徴です。＊ネイビー色

自然な仕上がりの革は、使い込むほどにツヤが出て色濃く変化するエイジングを楽しむ事ができます。またブッテーロは十分に油分が含まれていますので、メンテナンスは乾拭きのみか、革専用のトリートメントを薄く塗布するだけです。

使い込むほどに味わい深くなります ↓ エイジングをお楽しみください。

＊変化後の商品は同じ革の別商品です。

＊変化後の商品は同じ革の別商品です。

”イタリア植物性タンニン鞣し革協会”の品質保証付きです。

シンプルながら存在感のあるホック。COBRAX

マグネット？と勘違いされるほど、シンプルでありながら存在感のあるホックは、世界的に有名なファスナー riri グループ ”COBRAX” の商品です。高価なホックですがボクのお気に入りで tense & soujiro 商品の定番です！
＊マグネットホックではありません。

【 製 品 仕 様 】

豊富なカラーバリエーション。お好きな色をお選びください。

【 製 品 仕 様 】

本体：牛革（伊ワルピエ社ブッテーロ）

本体色：ブラック、ネイビー、ライトブラウン、イエロー、ピンク、5色

裏：牛革 ＊裁ち落としを使用

サイズ：約 横72 × 縦105 × 厚み11 mm

重量：31g

製造：日本

＊tenseオリジナルボックスに入れてお届けいたします。

本当のモノ作りを。二人でコツコツと作り続けます。

●製作：三代目惣次郎

1897年(明治30年)創業の伝説の鞄メーカー“渡惣”の血脈を受け継ぐ渡邊文夫が、本家の後押しもあり”三代目惣次郎”を名乗ります。

アタッシュケースやダレスバッグの伝統の技を習得しながらも、常に新しい製法にチャレンジしてきた三代目惣次郎。鞄の剛性を上げる為に、早くからスイングアームミシン、回転ポストミシンなどを導入し、今までは手縫いでしか縫えなかった部分のミシン縫製を可能にしてきました。またいち早くコンピューター裁断機を導入、コバ磨きなども独自の手法で品質を向上させてきました。鞄職人に対する誇りを持ち、手元の作業の色を判別しやすいと言う理由もあり、白衣を着用して仕事に取り組んでいます。

三代目惣次郎を名乗るにあたり、またモノづくりの原点に立ち帰り、今まで培ってきた技術を活かし、素材の質感を大切に、機能性・耐久性を重視して、より正確丁寧なモノづくりを高めたいと考えています。

●実行者・デザイン：奥野徹也

有限会社 奥野徹也事務所 "T-BOARD" 代表

長年渋谷を拠点にして、バッグ・雑貨のデザインを手がけているデザイナー。

婦人靴メーカー㈱モード・エ・ジャコモで、販売、営業、生産仕入、企画と様々な現場を経験し、いつの間にかデザイナーになっていました。25歳の時に老舗鞄メーカー㈱トーリンのLAGASHA事業部立ち上げに参加、1991年LAGASHAブランドをスタート。デザイナーとしての地位を確固たるものにしました。

1995年に 有限会社 奥野徹也事務所 を設立。現在はデザインはもとより、培った経験から自然と仕事の幅が拡がり、デザインのみに留まらず、店舗プロデュース、店舗運営アドバイス、グラフィック関係、マッチングプロデュースなど様々なジャンルの仕事を幅広く手掛けています。

現在”奥渋谷”と呼ばれる渋谷区神山町に拠点を移し、オリジナルショップ “T-BOARD” を立ち上げ、ORIGINAL BRAND “tense” をスタートさせました。

“ 基本・原点”を大事にし、今日も現場を愛車のスクーターで飛び回ってます。

URL：https://www.t-board.net

オリジナルブランド "tense" について

“テンス”＝“時制”

時間を超えて愛用される“STANDARD”たるモノを創りたい。

そんな思いから名付けました。

“テンス”は、渋谷を拠点に長年バッグ・雑貨のデザインを手がけてきた奥野徹也が手がけるオリジナルブランドです。

今まで長年携わったバッグ・雑貨のデザイン、製作のノウハウをよりシンプルに再解釈し、五感で感じ分かりやすく長年愛用される“STANDARD”を創り続けたいと考えています。

実物を手にとってお確かめ下さい！

実物サンプルは、奥野が運営する"T-BOARD"にて実際にご覧いただけます。我々の商品は一般的な商品に比べ高く感じられるかもしれません。しかし、ぜひお立ち寄りいただき、実物を手にとって価格に対する圧倒的なクオリティーをご確認いただきたいと強く思っております。

■T-BOARD■

〒150-0047 東京都渋谷区神山町43-2

TEL：03-3485-6463 MAIL：shop@t-board.net

営業日：金曜日/13:00〜18:00 土曜日/13:00〜18:00 日曜日/13:00〜18:00

＊不定休 ＊臨時休業する場合がございますので、事前にご確認いただければ幸いです。

最後に

海外製品が溢れ、コストダウンばかり求められるのが流通業界の現状です。
そしてシワ寄せは常に風下の工場や職人にやってきて、挙句の果ては海外生産に流れていきます。
日本国内のこうした現状を打破したい。
真摯に技術を磨きモノ作りに励んできたメーカー・職人たちに正当な対価を還元したい！と考えます。
これが本当の意味の”フェアトレード”とだと信じ活動を続けています。
現状を打破し、これからの若い世代に、日本の本当の技術・モノ作りに対する姿勢を伝えていきたいと強く思っています。