2019年春、初代「短い長財布AO」が誕生しました。

大変多くのご支援、ご購入をいただき好評を博した作品の、2020年新作が完成！

皆様からのお声をアイデアに、贅沢感は残しつつの、機能性のシンプルさを追求。その分重さ、厚みを多少薄くし、より理想的な”大人の短い長財布”にチャレンジしました。

開けた瞬間、ショッキングなブルーの海！

男の、大人のスマートさ、贅沢さにとことんこだわった「tofac 短い長財布」。国内でも数少ない気鋭革職人が、ミシンを一切使わず、ひとつひとつすべて手縫い、手作りで仕上げます。その技術、品質は素晴らしく、手に持ったときの味わいは別格です！

革は、経年変化もたっぷり味わえるイタリア・トスカーナ州の高級牛革を、贅沢に100％使用！

タイプは2パターンをご用意！
タイプA：小銭入れもあるオールインワン

タイプB：小銭入れがない長札入れ

「短い長財布AO 2020」は、受付期間合計で60個（各々30個限定）のMakuake優先受付をいたします。

長さを、ギリギリまで短く

スーツのジャケットの内ポケットでも、ズボン、ジーパンのお尻のポケットでも、長財布だと出っ張り過ぎてしまう。このストレスを少しでも軽減できるよう、長さ180mmまで短くしました。一般の長財布より5～20ｍｍほど短くても、一万円札の出し入れにストレスない、そして手縫いの限界まで短いサイズに仕上げています。

手縫いの技術力、機能性も重視しながらのデザイン性、裏地まで牛革をたっぷり贅沢に使うことなどにより、滑りやすく出し入れがしやすいよう工夫してあります。

開けた瞬間の、ショッキングなブルーの世界

一見渋い黒の長財布かと思いきや、開いた瞬間のブルーの海。驚きと、その斬新で大胆なカラー、デザインは、これまでにはない、明確に個性豊かな作品となっています。

（タイプA：小銭入れあり）

（タイプB：小銭入れなし）

開けたとき、カードフェイスなどが見えない、超スマートなデザイン

カード入れを、大きなポケットにまとめました。長財布を開けたとき、カードフェイスはほぼ見えなく、カードがずらりと並んでいるのが見えるよくあるスタイルではなく、収納力、機能性は保ちながらの安心感、上品さ、スマートさがあります。

また、お尻に入れ続けた時のカードの曲り、厚みのバランス感の悪さを多少でも解決するため縦入れに。重ねて収納するポケットを2か所設けましたので、シンプルに薄く使いたい方は各1～2枚使用、たっぷり使いたい方は各3枚程度入りますので、計4～6枚を目安にしてください。

タイプBは、そのカード入れとともにお札入れ、レシート入れすべてが一か所にまとまっており、シンプルかつ斬新なデザイン性、そして何よりも使いやすさを追求した作りとなっています。

（タイプB：小銭入れなし）

札入れは、蓋（フタ）のない斬新なデザイン ＜タイプAのみ＞

タイプAの札入れは長財布の裏にあり、蓋（フタ）のない斬新なデザインになっています。下に向けても、お札は落ちず、安定感ある収納力となっています。会計のときの手間が減り、この感覚も新たな体験かもしれません。

また、内面の小銭入れの横にポケットがありますので、札入れとして併用したり、レシート入れで使ったり、使い方に合わせご活用ください。

開けると、ガバッと大きく開く小銭入れ ＜タイプAのみ＞

小銭入れは、パリのギャルソン財布の利便性を参考にマチを作っています。これにより間口が大きく開きますので、小銭が見やすく取り出しやすいスタイルで、本当に使いやすいです。

革は、高級イタリア牛革をたっぷり贅沢に100％使用

イタリア・トスカーナ地方にあるタンナー（革なめし工房）が手掛けるバケッタレザーを、表から裏まで贅沢に使用。世界が認める、しっかりとした贅沢な質感、光沢と透明感をたっぷり味わってください。特に外面のこの光沢感の魅力は、tofacブランドが自信を持って厳選した革により実現しました。

また、化学製品を一切使用せず、自然な樹木のタンニンをたっぷり使ってゆっくり時間をかけてなめされた革。昔ながらの手法で、1枚1枚手作りでなめさせる手間がかかるので、非常に希少性のある素材です。表情が優しく、しっかり牛革の良い香りがします。素材の重厚感が使い込んでゆくほどに艶感が増して、独特の風合いに変化していくのも何とも言えず味があります。また、耐久性にも優れ、しっかりとした強さも大きな特長です。

内面の革は、トスカーナ地方の中でも植物タンニンなめしの生誕地サンタクローチェ地区で、70年の歴史があるテンペスティ社のmaineを使用。鮮やかな、でも渋い大人を演出するブルーの発色が魅力です。

『大人財布』の極みが、コバ（縁）の美しさにも

贅沢に貼り合わせた革の層、黒とブルーの色の融合、磨き上げた光沢。この醍醐味をコバ（縁）で味わってください。本当に贅沢感とともに美しさを感じます。また、見た目の美しさだけではなく、耐久性も向上するコバの仕上げ。研磨と仕上げ材、蜜蝋（みつろう）を使って繰り返し手作業で磨いています。

ステッチへのこだわり

フランスのFIL AU CHINOIS（フィル・オ・シノワ）という、海外ハイブランドでも使用するリネンの麻糸を使用しています。

革職人/家田祐司氏が、ひとつひとつ手縫いですべて仕立てる贅沢さ

国内工場、国内工房での生産にとどまらない、国内でも数少ない気鋭革職人が、一人で仕立てる究極の贅沢なこだわり。ミシンは一切使わず、ひとつひとつ、細かく一針一針全ての工程を手縫い、手作業で作り上げます。その技術、品質は素晴らしく、手に持った時の味わいは別格です。

（写真上：㊧本作品の手縫い、㊨通常のミシン縫い。手縫いはミシン縫いに比べてほつれにくく、ステッチのラインも綺麗に出ます。）

１９８８年生まれ 愛知学院大学薬学部中退。
モノのデザインを哲学的・概念的に考えたブランドmoja kawaを立ち上げる。一貫して手縫いにこだわり、革小物を製作。

本作品が共同作品である証として、東京ファクトリーの革モノブランドtofacと、家田祐司氏の、個人名でのブランドyuji iedaがコラボレーションしています。手に持ったときに指で隠れない絶妙な位置に、tofacのブランドロゴマーク。シンプルでありながら、これまでにない存在感ある姿となっています。ロゴの位置にも、tofacの個性を主張しました。

一度の生産数が限られてしまう希少性

量産できない手縫いのこだわり、良質の作品を、できる限りお求めやすい方法、価格でご提供したい。この理想論にtofacはお応えしていきます。限られた方へのニーズにお応えするので、その分作品へのこだわりとともに、斬新さにもチャレンジできる。流通コストを出来る限り抑え、少数生産、全手縫い、手作業でのコスト高は、恵まれたパートナー様の存在、また私たち自身が小さな組織だからこそ解決できる。あらゆる環境が整い、その絶妙なバランスで実現できています。

今回のMakuakeプロジェクトでご準備できる個数は、合計60個限定となります。すべて手縫い、手作りのため、月の生産数に上限があり申し訳ありませんが、ご理解とともに、本当に欲しい方に永く使っていただけたら幸いです。

2019年10月8日～30日 　Makuake優先予約期間
2019年12月中旬～下旬 　順次お届け予定
※一般販売に関しては、2020年春以降を予定しています。

【タイプA：小銭入れあり】

【サイズ】
外寸：縦100mm×横180mm×マチ14mm

【素材】
本体･内装：バケッタレザー（タンニン100％なめし）

カラー：黒×ブルー
仕様： 札入れ1 カード入れ2（収納可能枚数～6枚程度） 小銭入れ1 レシート入れ1

【タイプB：小銭入れなし】

【サイズ】
外寸：縦100mm×横180mm×マチ11mm

【素材】
本体･内装：バケッタレザー（タンニン100％なめし）

カラー：黒×ブルー
仕様： 札入れ1 カード入れ2（収納可能枚数～6枚程度） レシート入れ1

私たち東京ファクトリーとは

東京ファクトリーは、事業プランナー、テクニカルプランナー、WEBデザイナーなどを生業としたクリエイティブメンバーで構成された「モノ創りカンパニー」です。『大人財布』をコンセプトにした革モノブランドtofac（tokyo factoryの略称）は、2017年秋に誕生し、以降数々の「短い長財布」シリーズを発表。これまでにないデザイン性、機能性、希少性を追求した、高付加価値作品をこれからも提供していきます。