今回のアイスピックは大きく3種類、どれもがプロユースに耐える品質と品格を持たせたディティールです。 プロ用と謳っていますが、もちろん一般の方でもご使用になれます。 本物志向の家飲みにもおススメです。

ご自宅で本格的なバーの雰囲気を。
美しいで氷でお気に入りのカクテルやロックウイスキーを作りませんか？
飲む前の嗜み。プロ仕様のアイスピックはお酒をつくるあなたの手元を彩ります。

この使い心地は細い素材をこのようにテーパーに研ぎあげる技術や「まがらない、そして折れない」という絶妙な焼入れの技など多くの経験と非常に高度な技術によって生まれました。

長年使っていただいているバーテンダーが言うには、一般のアイスピックは叩き割るような感覚ですが、このアイスピックだとスパっと切るような感覚との事。

握り方や扱い方は使う人それぞれですが、小さな力で削り・割りが可能なので、バーテンダーの所作を崩さないのが特徴の一つです。

強いてポイントとしてあげるなら、無駄な力を抜いて軽い力で使うのがポイントになります。

Tomoi Icepick はプロバーテンダーの為のアイスピックとして開発されました。
従来のアイスピックとは一線を画すデザインと機能は、使い手の現場からの意見が多く反映され、その重量バランス、針先の硬度、角度、使用感から手触りに至るまで数多くのテストを経て生まれました。

多様な要望を妥協なく取り入れ、それらをシームレスに繋ぐことでシンプル且つ優美なデザインが生まれました。

試作の段階から手で考え、手で造り、手で確かめながら造られていったその形状は熟練の職人による時間を掛けた手仕事でしか形作ることができないものです。

用途別、選べる3種類のアイスピック

◆【Tomoi icepick「Premiere-1st」】
機能と美しさを兼ね備え、グッドデザイン賞を受賞した「プレミア ファースト」

アイスピック プレミア ファースト
素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
重量 ：100g（107g）

◆【Tomoi icepick「Standard」】
スタンダードなシルエットに、選べるグリップであなただけのお気に入りに

アイスピックスタンダード 三種（チーク・ウォルナット・タガヤサン）
素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
グリップ：ジュラコン（樹脂）・天然木（チーク・ウォルナット・タガヤサン）
重量：100g（107g）※木種によって多少のばらつきがあります。

◆【Tomoi icepick「Three Pronged」】
毎日使うプロ専用、ハードユーザー向けの強靭なアイスピック

三本針
素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
グリップ： 天然木（アメリカンチェリー）
重量： 215g ※多少のばらつきがあります。

行きつけのバーでバーテンダーの言った一言がきっかけでした。

「良いアイスピックってなかなか無いんですよね。。。」

そんなひょんなきっかけからこのTomoi icepickの物語は始まりました。

アイスピックとはどの様な物かと物色し、いちばん高価なものを購入、実際に使ってみると一ヶ月もしない間に針先が丸まっていたり、強く使うと途中で曲がっていたりとバーテンダーの方が言われてた話に妙に納得してしまいました。

それに比べてプロの料理人が使う包丁には高級な物もあり、専用に造られた形状も相まって、その切れ味は鋭くまた正確に切りさばくことが出来るのに。。。

プロのバーテンダーにとってアイスピックは欠かせないとても大事な道具。

大事な道具だからこそ、愛着を持って永く使っていたい。

この言葉に強く反応したのが大阪の町工場の職人の方々でした。

ものづくりの現場では「ふさわしい道具は作る」のが当たり前。

ここはひとつ世界一のアイスピックを作ってみようというノリの良さも大阪の気質でたくさんの技術と経験と心意気が集まってこのTOMOIアイスピックは生まれました。

こだわったのはただ見た目だけの美しさでも単純な機能だけでもありません。
使用中の所作が美しく見えるデザインと一生使い続けられる強度を実現する職人技がこのアイスピックを生み出しました。

このice pickのフォルムは数多くの使い手・現場からの意見を反映させ、その重量バランス、針先の硬度、角度、しなやかな使用感、手触りに至るまで数多くのテストを経て、従来のアイスピックとは一線を画すデザインと機能を兼ね備えました。

モノとしての美しさではなく「持つ者の細やかな所作を崩さない」そんな美しさをめざしてデザインされました。

Tomoi icepick はバーテンダーのパートナーとして永くご愛用いただけます。
プロの道具としてバーテンダーの手元を飾るアイスピックでこだわりの家飲みを。
ご自宅で本格的なバーの雰囲気を味わえます。

このアイスピックの最も重要な部分がこの「針先」です。
素材と職人技のバランスが良く簡単に作ることが出来ないものです。

実はその針の素材には「SUS440C」といわれる金属の中でも非常に硬質な部類で知られるステンレス鋼を採用しました。

「曲がらない」「折れない」を両立させているのは、耐食性、耐摩耗性に優れた材料「SUS440C」に絶妙な熱処理によって高い「靭性」(素材の粘り強さ）をもたせ衝撃や応力にしなやかに対応させてます。

また腕の立つ職人でしか作れない芯の通った細く鋭い形状のおかげで軽い力でも無理なく氷をわることができるのが特徴です。

料理人が持つ包丁のように研いでお使いください。

末永くお使いいただけるよう針は交換が可能です。
不慮の破損の際も針の交換で対応いたします。

【破損した場合の連絡先】
・TEL：072-921-4408
・FAX：072-949-5094
・Email ： info@tomoi-rd.com
・担当：吉田

針は長針と短針をご用意しております。
好みのスタイルでお選び頂けます。

Tomoi icepickの中でも最高級品となる「Premiere-1st（プレミア-ファースト）」

試作の段階から手で考え、手で造り、手で確かめながら整えられていったその形状は、シンプルで且つ優美なデザインとして 2010年度「Good design 賞」を受賞しました。

【受賞の概要】

「プレミア-1ST」はプロバーテンダーの為のアイスピックとして開発されました。 従来のアイスピックとは一線を画すデザインと機能は、使い手の現場からの意見が多く反映され、その重量バランス、針先の硬度、角度、使用感から手触りに至るまで数多くのテストを経て生まれました。 多様な要望を妥協なく取り入れ、それらをシームレスに繋ぐことでシンプル且つ優美なデザインが生まれました。試作の段階から手で考え、手で造り、手で確かめながら造られていったその形状は熟練の職人による時間を掛けた手仕事でしか形作ることができないものです。

【審査員の評価】

ひと目見て、欲しくなる高級感溢れるアイスピックである。 滑らかな連続性を持つ構造は、単に美しいだけでなく、重量バランスから、グリップ方法、肌触りまで全てが計算されてうまれたデザインである。本来日本人が得意とする工芸的なレベルの高さを思い起こさせる。

GOOD DESIGN AWARD 紹介ページ
※2010年の掲載内容の為、2020年現在の価格・連絡先に変更がある場合がございます。

かつて手作業でしか造れなかったこのフォルムを特殊な医療器具などを製造する技術でこの度完全復刻。幻と言われた逸品をみなさまにお届けします。

Tomoi アイスピック スタンダード は一見従来の物と変らない姿かたちをしていますが、中身は全く別の代物です

ボディーの金属部分は美しいステンレス削り出し もちろん錆びることはありません

プラスチック製の握りは「ジュラコン」と呼ばれる樹脂を使用
※ジュラコン®はポリプラスチックス株式会社の日本その他の国の登録商標です。

この度、木工作家「三浦稔幸」さんの協力を得て、予てから要望のあった木製グリップ仕様もラインナップ。

この木製グリップは作家が天然木を一つひとつ削り出し作られる価値のある物です。

色や木目の出方はすべて違い、同じものは一つとありません。

今回ご用意できた木種は「チーク」「ウォルナット」「タガヤサン」の三種

しっくりと手に馴染む使い心地をお届けします。

「Tomoi icepick Standard」は一見普通のアイスピックですが品質・使用感・重量・すべてにおいてバランスを整えております。この品質を是非体験してみてください。

たくさんの要望にお応えして新開発された、3本針仕様のアイスピックです。

多くのお客様に氷を提供するホテルやホールで必要とされるものですが、クラッシュアイスを作るだけでなく、氷塊をスピーディーに直線的に切り分けたり、丸氷を削り出す場合にもお使い頂けます。

多くの仕事量をこなせるよう最善の重量バランスで作られ、軽すぎず重すぎない使い勝手で、少しでも手に掛かる負担が減るよう設計されています。

手の冷えを防ぐ為、グリップは木製仕様に。

今回は使い込むほどに深い色に変わっていく木種「アメリカンチェリー」でご用意しています。

この三本針も例外なく、針は取り替えることが出来ます。

新店舗の開店祝いや独立開業記念、これからプロを目指す方へ、良い道具のプレゼントはとても喜ばれます。

もちろん自分用として、いつもの一杯をワンランク上の一杯に。
良いものを使う喜び、持つ喜びを是非お気に入りのお酒と共に味わってください。

【Tomoi icepick「Premiere-1st」】
アイスピック 「プレミア ファースト」

素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
重量 ：100g（107g）
【サイズ】
本体：11.8cm
針：13.7cm（長針）、7.3cm（短針）

【Tomoi icepick「Standard」】
アイスピックスタンダード 三種（チーク・ウォルナット・タガヤサン）

素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
グリップ：ジュラコン（樹脂）・天然木（チーク・ウォルナット・タガヤサン）
重量：100g（107g）※木種によって多少のばらつきがあります。
【サイズ】
本体：8.0cm
針：13.7cm（長針）、7.3cm（短針）

【Tomoi icepick「Three Pronged」】
三本針

素材 ボディ：SUS304 針：SUS440C
グリップ： 天然木（アメリカンチェリー）
重量： 215g ※多少のばらつきがあります。
【サイズ】
本体：17.3cm
針：3.4cm×3

長く使う為に、刃先のお手入れ方法

①針が滑らないようチューブキャップで掴み本体から外す
②針からチューブキャップを外し、針側接続部分をふき取り、砥石を水で濡らす
③針が左右にぶれないよう指で軽く押さえながら手前から奥へ押すように研ぐ
※針先を満遍なく研ぐため回しながら研ぐ
④針先の水分をふき取り、針が滑らないよう再度ゴムで掴み本体へ装着する

※チューブキャップは購入時に針先に装着された状態で納品されます

スケジュール

2020年11月9日公開
2020年12月9日終了
2020年12月10日以降発送開始
2021年2月末日発送終了

「Standard」

【各グリップ10名様限定】 Standard【2021年1月下旬以降お届け】

Makuake限定、スタンダードなシルエットのアイスピックに、グリップは特別木種のメイプルを採用。一味違った見栄えと握り心地をお楽しみください。

スタンダードなシルエットに、お好みのグリップを。

【10名様限定】Standard wood grip【チーク】 ￥39,000
【10名様限定】Standard wood grip【ウォルナット】 ￥39,000
【10名様限定】Standard wood grip【タガヤサン】 ￥39,000
【10名様限定】Standard【ジュラコン】 ￥39,000
【10名様限定】Standard Special grip【メイプル】 ￥45,000
※セット内容※
本体×1本、グリップ（本体に装着された状態）×1、長針×1、短針×1

「Premiere-1st」

【超早割10名様】Premiere-1st【2021年1月下旬以降お届け】￥39,000
～超早割~ ￥7000－Off 限定数 10
【早割50名様】Premiere-1st【2021年1月下旬以降お届け】￥41,000
～早割~ ￥5000－Off 限定数 50
【10名様限定】 Premiere-1st【2020年12月中旬お届け】 ￥46,000
~クリスマスプレゼントお届け~ 限定数 10

2010年グッドデザイン賞受賞のスタイリッシュアイスピック
機能性とデザイン性を兼ね備え、氷を割る所作を美しく見せます。
※セット内容※
本体×1本、長針×1、短針×1

【10名様限定】Premiere-1st Miller finish 【Makuake限定】 ￥51,000

スタイリッシュなPremere-1stをさらにスタイリッシュに、Makuake限定で10名様に、鏡面仕上げをご用意いたしました。
※セット内容※
本体×1本、長針×1、短針×1

【Makuake限定】Premiere-1st Prototype black ￥51,000

新商品開発で生まれたプロトタイプ、職人が向き合った印の「PROTOTIPE」を背面に印字、世界に1つだけのアイスピックです。
プロトタイプ
【2名様限定】ヘアライン
【1名様限定】鏡面仕上げ

※背面に「PROTOTYPE」と印字がございます。）
※試作品の為 染斑等がございます。
※セット内容※
本体×1本、長針×1、短針×1

「Three puronged」

【10名様限定】 Three puronged【2021年1月下旬以降お届け】 ￥71,000

ご要望が多い、強靭な3本刃のアイスピックは、よりスピーディーに氷塊を砕きます。小粒の氷を用意する際にもお勧めです。
他のアイスピック同様、針の交換が可能です。
※セット内容※
本体×1本、針（本体に装着された状態×3）

◆バー立山 立山重美 様◆

アイスピックのいいのがなかったんです。

昔は２〜３千円くらいでも先にちゃんと鋼が入っているものがあって、研いで使っていたんですがある程度まで研ぐとフニャッと曲がってしまったり。
まあそれでもそんなに高くないものだったので、それを探して使ってたんだけどそういうのがどんどん見つかりにくくなってね。
とにかくアイスピックのいいのがないなということで、常連の友井くんが色々やってはるって聞いて相談をしたんです。それからちょこちょこと試作作ってきてくれて。

このアイスピックが他とどう違うか、言葉で言い表すのは難しいですね。
全く切れない包丁と物凄く良く切れる包丁との違いくらいあります。
とにかく全然違います。

市販のものは針先が丸いので氷を割ると、氷に刺さってくれなくて、砕ける感じになる。氷が綺麗に割れないので使いにくい。

例えばお刺身なんかでも、切れる包丁なら繊維も綺麗に切れて美味しいんだけど、切れない包丁だと極端に言えばのこぎりで切ったような状態。繊維がグチャグチャになって、お造りとして全く美味しくない。
そんな切れない包丁のようなアイスピックが多かったんです。
要するに良いものがなかった。

皆さんアイスピックがこの値段だとビックリされるかもしれないけれど長く使える良い道具です。
一回購入してしまえば針は研げるし替えられるし、ボディはほぼ一生ものだと考えるとそう高くはないですね。

今、製氷機の氷も良くなって、氷屋さんのゆっくり時間をかけて造られた氷を使う人も少なくなっているのかもしれないし、包丁で綺麗にカットする人もいたりして、それはそれでいいと思うけど、僕はアイスピックを使いたい方。

やっぱり人の手で作った感じが良いよね。

僕は人の手作業の跡がある方が好きだから、アイスピックで割ったくらいの少し歪みがあった氷の方が氷っぽいなと思います。

◆BAR The Looking Glass 岡田様◆

約十年間、愛用させて頂いております。

何度か、落として針を根本で折ってしまった事もありましたが、モノを送るとすぐに修理対応していただけました。
正に一生ものの道具です。

針先を研ぎ気持ちを整えるところから毎日の仕事は始まります。

冷凍庫から出したばかりの氷は硬く締まっていて砕けるばかり、普通なら30分から1時間ほど常温にさらし緩める事でようやく氷を割り準備することができるのですが、

友井さんのアイスピックだと、硬く締まった氷でも綺麗に割ることが出来ます。
プロとしてはこの時間はとてもありがたく、ほんと重宝しております。

一般で売られているアイスピックは「砕く」という印象ですが、友井さんのアイスピックは正に日本刀のよう。「切る」というような感覚です。
一度使うと、他のアイスピックは使えません。

資金の使い道

海外を視野に入れた販路拡大や更なるクオリティを目指した開発費用として使用させていただきます。

実行者紹介

金属を得意とし、その可能性を求めて現代美術だけでなく舞台や映画、古典芸能など多種多様なジャンルと関り、国内外を問わず広く美術活動をしている合同展など多数出展・個展はこれまでに26回をかぞえる。

近年では、「EU-Japan Fest 2018」に招聘され日本デンマーク友好150周年記念オブジェを制作。

フランス・ポンピドゥセンターで行われた「ジャポニズム2018 河瀬直美特別展」のエントランスインスタレーションを担当。

ページ制作協力：NPO法人クラウドファンディングプロデューサー協会