パイソンのエキゾチック本格ベルト！
ホワイトパイソンという珍しい無染色のベルトです！

他には滅多に見られないエキゾチックベルト、ここに誕生！

パイソン柄の財布がありますが、
本格的なベルトで全面パイソン柄はそうそう見かけないかと思います！

よくお客様がおっしゃられているのですが
「パイソンやクロコダイルとかのエキゾチック系のベルトは少ない。」

和トモス代表の松田と申します。今回の能登半島地震があった震災地富山県の会社です。

石川のことはニュースに大きく取り上げられましたが、弊社がある富山県も自衛隊派遣など災害派遣を行ってもらった地区の１つです。

事実、弊社倉庫がある岩瀬と婦中、八尾地区にも大きな損害が出た店舗や倉庫がありました。店舗が破損して修理をあきらめ、店をたたむ経営者。精密加工を得意とする工場が機械が狂ってしまい、生産を終了した会社。また弊社のように倉庫に積み上げていた商品が落下し、商品販売できなくなる会社など出ています。富山県のことはあまり報道されておりませんが、震災により、事業をやめてしまう企業など多数出ております。

私たちの事業も例外ではありませんでした。保管していた商品倉庫は、地震の猛威に耐え切れず、多くの商品が落ち、箱潰れの被害を受けました。弊社の商品は、障害を持つお子さんたちのママさんたちに内職として検品を任しており、そちらの商品を保管していた倉庫も同様です。彼女たちにとって、この仕事はただの収入源ではなく、自立への大切な一歩でした。

地震保険では、破損した商品の一部を補填してくれますが、箱のつめなおしや確認作業の人件費、破棄費用などはカバーされません。結果として、損失分の半額程度しか補填できず、経済的な打撃を受けています。

「今回はその補填のためにも行う、新商品販売です。」

今まで和服系のクラウドファンディングを行っている企画メーカーですが、
今回はお客様から「ベルトは無い？」という問い合わせがあり、
今の企画に至っております。

あるお客様がこんなことをおっしゃっておられました。

「クラウドファンディング上では
エキゾチックレザーのベルトがなかなか見つからない。」

とお客様の中にはエキゾチックレザーのベルトを探していますが
クラウドファンディングサイトではエキゾチックレザー。
つまるところクロコダイルやパイソン、リザード、オーストリッチなど・・・

そのような高級革をつかったベルトはほぼ見つけられませんでした。

今回はそのようなご要望から
「自分たちでエキゾチックレザーのベルトを作ろう！」と
現プロジェクトに至っています。

今回エキゾチックレザーの第１０段目として作ったのは
「ホワイトパイソンの編み込み型のベルト」です。

エキゾチックレザーのプロジェクトだと
以前行ったパイソンの折り畳み財布や長財布、

こちらのプロジェクトでも多くの応援購入をいただき

ありがとうございました。

今回の弊社の取引工場のタイにある
パイソン革工場から仕入れて裁縫したものです。

表：ホワイトパイソン（ダイヤモンドパイソン）

裏：牛本革

重さ約160g／長さ約1300mm
製造国：タイ

という天然素材を使った本格ベルトです。
特に見ていただきたいのが

この【柔軟性】です。
パイソンとはいえここまでの柔らかさを出しています！

バックルに関してはステンレスを使用しています。

職人の手により１つ１つしっかり縫い合わせてあります。

柔軟性も伸縮性もあるベルトです。

こちらですが革は
「ダイヤモンドパイソン」と言われる
「アミメニシキヘビ」を使用しております。

そして、こちらの商品は
「無染色の天然物」。正真正銘の天然色です。
白色の革も染色しておりません。

白色のダイヤモンドパイソンを染めずに
これだけ大量輸入できるのは日本各地であっても、

弊社と数社くらいなものだと思っております。

実は言いますと、昨年度のコロナが流行る前から
「エキゾチックレザーの開発を行いたい！」と思い
生産元の東南アジア諸国を回っておりました。

各国の工場を回って「ここにしよう！」と決めたのが
タイの革工場でした。

ダイヤモンドパイソンこと、アミメニシキヘビは
ワシントン条約でもかかわりある動物で革でも
「生産・製造地の証明（原産地証明）」
「現地政府の承認・輸出許可（CITES）」
の２つの書類が必要です。

これは密輸や密猟を防ぐ意味でも大切で
これらをしっかりと現地政府の承認を取って輸送できる工場を
探すところから始めないといけません。

そしてパイソンの輸入はそう簡単じゃありません。
正規の品でもこれらの書類を作り、
現地政府からの承認を得るためには膨大な資料と証明が必要です。

これは現地の工場でもなかなか取れないのが現状です。

そのためしっかりと書類を用意できる
工場を探し、なおかつ品質よく輸送もしてくれる工場が必要でした。

そのような工場を探して、西へ東へ行って展覧会に足を運んだり、
工場に現地交渉しに行ったり、生産している場を見せてもらったり、
以前から何度も足を運びました。

そして話がまとまったところにコロナが流行り、
計画が若干遅れてしまった形です。今でこそようやく落ち着き
サンプルを作って今に至っております。

このように苦労を重ねて出来た財布がこちらです。

・ホワイト

これはフロントカットという細かい鱗がよく見えるかと思います。

通常であれば店で小売に回す際は
ホワイトパイソンベルトは１個３，４万で回しています。
今回をそれを特価で販売している形です！

またパイソン革の商品を買われたことが無い方が
いらっしゃると思いますので以下からはＱ＆Ａになります。

Ｑ：パイソンのウロコが剥がれたり取れたりしないか？

Ａ：
よく聞かれることの１つですが魚の鱗とは違って
かなり引っ張っても取れない形ではがれることはほぼありません。

Ｑ：パイソンのウロコが反り返っているけど普通なのか？

Ａ：
パイソンは革製品にする際、乾燥させて作られます。
そのため製造時にウロコが反り返っている場合があります。

ただこれは購入時、使用し始めた時が多い形です。
実際にはパイソンも革製品ですので手で毎日のように撫でていくと
手の油で反り返りが弱くなりわからなくなっていきます。

そのようにメンテナンスを重ねることでよりよい革になっていきます。

Ｑ：日ごろのメンテナンスはどうしたらいい？

Ａ：
大きく特に何かするというものはありません。
出来れば馬毛のような柔らかいブラシがあればベストですが、
手のひらでも良いのでウロコに合わせて撫でててあげれば
よりよく革が馴染んでいきます。

Ｑ：何かメンテナンスグッズは買うべき？

Ａ：
個人的には無くても大丈夫なのですが
もっと長持ちさせたいという場合はパイソンは薬剤浸透が
非常に速い生地なのでパイソン専用もしくはエキゾチックレザー専用の
防水スプレーを用意するくらいで十分かと思います。

またクリームやワックスを使いたいという方は
シミの原因になりますのでパイソン専用もしくは
エキゾチックレザー専用のものをお使いくださいませ。

Ｑ：水に濡れてしまった、ドライヤーみたいなもので乾かせばいい？

Ａ：
結論から申し上げますとドライヤーみたいな熱風は厳禁です。
元々が天然革ですので傷みます。濡れてしまった場合はタオルで丁寧にふき取って、
自然乾燥がベストです。先ほどの質問でもあった防水スプレーが事前にあれば
なおのこと問題なくお使いいただけます。

以上となりますが、最後に今回の企画者からのコメントです。

「今回はエキゾチックレザーを使ったベルトの企画でしたが、現地の工場や展覧会を何度も回り続けた商品です。ベルトに関しては製作依頼がありましたがまだ完成できていなかったので今回作ってみて商品です。良ければお手に取っていただければと思います。」

オリジナルの革製品となりますので、自分用でもよいですがプレゼントにも良いと思います。是非、お買い求めいただければと思います！