【極上の40番手タオル】

TOTONOI TOWELは、泉州タオル独自の製織技術と、長年にわたり蓄積した細番手タオル作りのノウハウが生かされたサウナハットに最適な素材。

【上質な高密度織】

一般的な浴用タオル生地(20番手)よりも2分の1の細い糸(40番手)を使用しながら、高密度織に仕上げているため、肌触りがとても気持ちよく、やさしくなめらか。

低密度の織物ですと、熱が通り抜ける部分が多く、サウナハットとしての機能が低く
高密度の織物ですと、熱が通り抜ける部分が少なく、サウナハットとしての機能が高くなる。
※上記の素材の特徴であり製品での試験は行っておりません。

さらに、40番手×高密度織は繊維が細かいので、より絞りやすく、乾きの速さも実現。

【伝統の後晒(あとさらし)製法】

TOTONOI TOWELは、明治20年から続く泉州タオル産地独自の後晒(あとさらし)製法と呼ばれる独特な製法で作られた製品。“さらし”とは、糸に付いた不純物を取り除き(精練)、白くする(漂白)工程。後晒(あとさらし)タオルは、その“さらし”をタオルが織り上がった後で行うことによって、吸水性が良く清潔な仕上がりに。繊維が細かいので、より絞りやすく、乾きの速さも実現。

※生地の機能であり、製品での試験は行っておりません。

タオル→サウナハットになる製品は世にあるものの、ほぼボタンで留める仕様になっており、浴用タオルとして使用する際に、凹凸が邪魔になることも。

「使用時間＝タオル＞サウナハット」に着目し、当製品は「タオル」としての仕様を追求し、留め具にはマグネットを採用。

マグネットはタオルとタグで二重にしている為、より凹凸を感じにくくし、肌触りの良さとタオルとしての快適な使用感を維持したシンプルなデザインとなっている。

簡単５STEPで、タオル→サウナハットに変身できる優れモノ。
丈を自由に調整できるので、どなたにでもフィットする自分だけのサイズに。

✓周りを遮断したい方は、丈を長くして目を隠し自分の世界に没入。
✓髪の毛が長い方は、結んで包み込める。
✓サウナ室でテレビを観たい方は、丈を折って視聴可能。

素材がタオルのため、洗濯で丸洗いOK。
マグネット部分はタオル生地とタグで覆われているので、問題なく洗濯可能。
洗うことができないサウナハットを使用中で、衛生面が気になる方にオススメ。
乾かすときはタオル状にすれば、乾きも早く、清潔に。

※洗濯ネットに入れて洗えば、より長持ち。

私たちはサウナ好きで、3年ほど前から何度もサウナに通っていました。当時はサウナハットの利用者が今ほど多くはありませんでしたが、頭の遮熱や髪の毛のダメージ予防のために、私たちも利用し必要なアイテムだと思いました。しかし、サウナハットを利用する上で課題点も見えてきました。

✓銭湯へ向かう際の荷物が増える
✓銭湯内の移動時の荷物が増える
✓”ととのう”ための動線が損なわれる
✓片付けが面倒

特に、「”ととのう”ための動線が損なわれる」のは、サウナーにとって致命的です。
サウナを出た後にサウナハットを置きに行き、戻ってきて水風呂、外気浴へ向かうまでの時間は、”ととのう”の質に大きく影響するため、「サウナ→水風呂→外気浴への動線」が非常に重要と考えています。

そこで、「タオルとサウナハットの2WAY製品」があれば、お手軽に、しかもより深く”ととのう”ことができると考え、製品開発にチャレンジしようと思いました。

いざ、製品開発へ

私たちはこれまで製品開発をした経験もノウハウもない素人です。
「試作品作り～特許出願～生地・パーツ選び～加工」
すべてが手探り状態でした。
一番重要な浴用タオル生地は日本のタオル産業発祥の大阪泉州タオルにしようと考えました。
その中で、私たちの活動に興味をもって頂き、若者の夢を応援したいと言ってくださる加工会社の社長さんや大阪タオル工業組合のご担当者様・各産地メーカ様と出会いました。
本当に真剣に向き合ってくださり、大変ありがたく人生において忘れられない嬉しいひと時であり、貴重な経験となりました。後になぜそこまで私たちのような一個人相手に尽くしてくださったのかをそれぞれにお聞きしました。「考え、思い、行動に情熱を感じたため。必ず成功させてください」とのご返信を頂きました。
また、これまで2、30件程サウナハットの相談連絡はあったが、浴用タオルからサウナハットに変形するサウナハットの依頼は初めてでありそのアイデアと形状が良いと思ったとのお言葉も頂きました。産地メーカ様からは 「全力で取り組まれていることを確認したため、可能な限り協力をしたい」とのお言葉を頂き、ロット数のご配慮も頂けることになりました。

皆様の並々ならぬご協力のもと、製品が具体化してきました。

製品名とロゴへの想い

”ととのい”を形にするとどうなるかを突き詰めました。”ととのい”とは自分自身が無に近い存在になり、いわゆる無限に近い状態でだんだんと中心に落ちていく感覚で中心の点をイメージしています。 リラックスは更に断続的なものであるため、白黒の交互を表し、サウナ室が木でできていることが多く、フィンランドからのカルチャーであり、 自然のイメージもある為、木をイメージしました。 織ネーム(タグ)は高級浴用タオルに合わせて、インポート系の高級ブランド服などでも仕様されている高密度織を採用することにしました。ようやくすべてのパーツが揃い、製品組み立てを行う加工会社の社長さんのもとに再訪問をし、打合せを繰り返し、製品の最終形状が出来上がりました。サンプル品の費用をお支払いをしようとしたところ、「ここまで一緒に取り組んで、これから一緒にこの製品を世に出すのだから費用はいらない。」との熱いお言葉を頂きました。そして、最後のサンプル品が届き、 私たちが多くの皆様に支えられて作られた「TOTONOI TOWEL」が完成しました。

「TOTONOI TOWEL」
サウナ好きの皆様のお手元にお届けし、サウナ室で利用されている光景を夢見ながら、今回、Makuakeにチャレンジしました。

ぜひ、応援購入よろしくお願いします!!!