プロジェクト概要

コロナウィルスによって食事も含めたライフルタイルが一変しました。料理から後片付けの楽しい食に関連する時間にするために開発したのが「リバーシブル丸皿」です。

アイデアマンの弊社会長久野悟が生み出した両面が使える活気的な皿で、従来の陶磁器製法とは違って、色材を陶土に入れて空焼きする新しい製法で製造します。また、釉薬は掛けずに転写を貼って焼き、その上にナノグラスコーティングをします。その結果、驚く程の撥水性・撥油性が高くなり、使い勝手の良い器になりました。

絵柄のデザインは従来の有田焼の伝統的な絵柄ではなく、グローバル化した料理に合うように、西洋の花の代表でもあるラベンダーやワイナリーなどをテーマにした絵柄にしました。また、アジアの精神である「般若心経」の絵柄は注目の逸品です。

浅面・深面の両面が使える「リバーシブル丸皿」の絵柄は、浅面・深面の絵柄にストーリー性（関連性）を持たせました。なお、絵柄の種類は下記の５モデル（絵柄なしも含む）があり、セットでもお好きな絵柄を選ぶことができます。

絵柄デザインのコンセプトは、買い物から後片付けまでの食に関する時間で、いろんな場面をイマジン（想像）して、料理したり、食べたりするのが、本商品の特長です。参考レシピのように、家庭料理を楽しく盛り付けることができます。

全く新しい器づくりを目指している「リバーシブル丸皿」は、次の６つの最新テクノロジーを活用して、デザインから製造まで行っています。

プロジェクト詳細

本プロジェクトの詳細をご説明します。本プロジェクトの説明は、①テクノロジー、②絵柄デザイン、③般若心経、④楽しい料理 で構成します。

①テクノロジー

「リバーシブル丸皿」は、６つの最新テクノロジーを活用しています。その全容を分かりやすく説明した映像です。

最新の製法で成形したシャープなフォルム、素材感のある肌触りで、持ちやすく工夫したデザインは意匠登録出願済みです。両面が使えて、しかも。ナノグラスコーティングによって驚く程の撥水性と撥油性のある「リバーシブル丸皿」によって料理や後片付けが楽しくなります。

以下の画像は、映像の中に含まれている主な画面です。

②絵柄デザイン

食事を楽しくする秘訣は話題です。最近話題になっているが「地球・宇宙」です。宇宙旅行も直ぐ近くまで来ていますが、惑星のこと、地球のこと、自然のこと、植物のこと、自然の恵みのことなど考えたり、話したりすることも多くなっているかと思います。そして、我々人間のマインドです。このストレス社会でどう生きていくのか、私たちの大きな課題となっています。

このような現代社会の器のあり方を模索した結果、「リバーシブル丸皿」の絵柄のテーマを「器で食をイマジン（想像）する」にすることにしました。食材の買い物をしたり、料理を作ったり、食事をしたり、後片付けをしたり、食に関する時間はいろんなことを考えるクリエイティブ（創造的）な時間です。

「リバーシブル丸皿」は、浅面と深面があり、絵柄も関係性の深いストーリーのある絵柄となっています。これらの絵柄を見て、料理を考えたり、旅行を考えたり、おしゃべりしたり、よりクリエイティブな生活のきっかけになったら大変嬉しく思います。

「リバーシブル丸皿」には、絵柄ありが４種類、絵柄なしが１種類の合計５種類のモデル（下記の図）で構成されています。

①般若心経

古来から伝わる「般若心経」を国内外で活躍している書作家の中島美紀さんに書いていただき、その作品を雲母転写という特殊な転写技術を使って光沢のある文字にしました。深面の「空」は般若心経の神髄である「空っぽ（Empty）」で、「空」は自らの欲望を捨て、真実を見極めることと言われています。

「般若心経」の浅面は、蕎麦や薬膳などの質素な料理に向いています。深面は羊羹などを盛っても雰囲気を出すこともできます。また、パンを使った洋食でもクールな（カッコいい）演出になります。

その「般若心経」の映像です。是非、ご覧ください。

以下の画像は、映像の中に含まれている主な画面です。

②地球

地球は太陽系惑星の一つですが、下記の画像の左の浅面は、本プロジェクトの公開予定日である７月１７日の惑星の位置を示しています。この「地球」の絵柄は、スイーツなどを盛り付けるとモダンな小宇宙を創り出すことができ、オシャレな空間になります。また、お子様の科学の心を育むことが出来れば嬉しく思います。

③ラベンダー

ラベンダーは、古代エジプト、ローマ、アラビア、ヨーロッパで薬や調理に利用され、世界に広まりました。日本でも江戸末期より香料として普及してきました。昨今では、アロマセラピーが普及し、豊かでオシャレなライフスタイルのシンボルとして位置づけられ、多くの人に愛されています。

また、ラベンダーは抗菌作用のあるといわれる植物で花言葉にも「清潔」があります。ラベンダーには体と心にやさしい働きがあるといわれており、そのイメージを醸し出す器です。

④リーフ（葉）

世界中にワイナリーがあり、空前のワインブームです。そして、ワイナリー周辺は秋には見事な紅葉になります。その紅葉の葉っぱをイメージして浅面のデザインにし、深面は幸運をもたらす四つ葉のクローバーをデザインしました。食欲の秋となり、食材も豊富になり、心身共に豊かな食を楽しんで幸運が到来するように願ったデザインです。勿論、四季に応じて楽しむことができます。

４．利用シーン（楽しい料理）

「リバーシブル丸皿」は、浅面には大きな絵があり、深面には小さな絵が施してあります。浅面はその絵柄を活かした料理、深面は少しだけ覗かせるような料理ですと、カッコいい演出になります。また、深面は深さが約１４ｍｍありますので、スープ（汁）のある料理も盛り付けられます。下記の映像は、「リバーシブル丸皿」に家庭料理を盛り付けた事例です。ご参考になれば嬉しく思います。

以下、映像に出てくる写真とその拡大写真です。

仕様

「リバーシブル丸皿」の仕様は以下の通りです。

スケジュール

2021年7月17日（土）マクアケにて公開開始

2021年8月30日（月）マクアケでの公開終了

2021年9月30日（火）配送完了予定

リターンについて

本プロジェクトのリターンは、「リバーシブル丸皿」です。組み合わせとしては、絵柄ｘ枚数で、絵柄があるかないか、１枚か２枚セットかの組み合わせです。

「絵柄あり」のご希望の方は、無地の「絵柄なし」以外の４つの絵柄から選ぶことができます。

資金の使い道

ご支援頂いた資金は、本商品のバージョンアップ、広報、新規開発に使用させる予定です。どうぞ、宜しくお願いします。

実行者紹介

弊社の創業者である久野悟（取締役会長）は名古屋で家電販売店を営む7兄弟の末っ子として生まれ、アイデアマンの家系で育ちました。

久野は、英語を学ぶために日米会話学院へ進み、卒業後、貿易関係（東京）の企業に就職。退職して妻の実家のある有田に移住し、1986年6月にセラミック商品を製造販売する会社を起業し、アイデアを活かした有田焼のタジン鍋やハイブリッドクッカーなど、魅力溢れる製品を次々と世に送り出し、従来の製品に外からの発想の加えた珍しい有田焼を数多く手がけてきました。今回の画期的な商品も久野の長年の経験と熱意から生まれた商品です。現在、コロナや不況に立ち向かってチャレンジする「七つ星プロジェクト」遂行中で、今回の「リバーシブル丸皿」は第４弾です。ご支援・ご声援をお待ちしています。何卒、宜しくお願い申し上げます。

地球市民としてSDGsを支援

弊社は世界的な運動である国連のSDGs（Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標）を支援しており、次の4つの分野で貢献しています。

①プラスティック商品の代替品開発

マクアケで高い評価を頂きました「浅漬け鉢」は、殆どがプラスティック製だった浅漬け器に替わる有田焼の浅漬け鉢を開発・販売しています。しかも、使い勝手のよい浅漬け鉢となっています。さらに、今回のクリーミービアグラスをはじめプラスティック商品の代替品を今後も開発する意向です。

②省エネ商品の開発

弊社のヒット商品であります「タジン鍋」は、遠赤外線効果があり、省エネタイプの調理器です。その延長であります「ニュータジン鍋」「ＥＸＣＥＲＡＭ」「ハイブリッドクッカー」も同様に遠赤外効果を利用した省エネタイプの調理器です。今後も遠赤外線を使った商品の開発に取り組みます。

③発展途上国の女性の雇用促進

まだ未発表ですが、モロッコ女性の雇用促進を支援するプロジェクトを推進しています。

④ビニール梱包の段階的削減

陶磁器の販売は、配送するために商品を梱包する必要がありますが、できる限りビニール梱包を削減しています。