プロジェクト概要

プロジェクト詳細

商品が出来る出会い

トワメイトとマルコ珈琲商会は、広島県福山市で行われていた創業セミナーで知り合いました。当時、トワメイトには大豆の発酵食品工場を購入しないかと言う話がありました。発酵過程を見る中で、大豆以外でも発酵できると感じました。味の変化を好まれるのはコーヒーだと思い、マルコの佐藤さんに話をしたところ、「うちで焙煎してみるから発酵させて持ってきて！」と言うことでコーヒー生豆を発酵をさせました。

このセミナーには飲料会社を定年退職した方、これからコーヒーの焙煎士を目指そうとされている方も参加されていて、試飲を行い、製品化への足ががりになっていきました。

今回の商品について

インドネシア・バリ島・キンタマーニ高原で栽培されているアラビカ種のコーヒー豆を原料にしています。このコーヒー豆は等級のついていない豆で、8世帯の農家さんが作ったコーヒーです。それぞれの農家さんは3~0.5ヘクタールの小さな農地の中、他の農作物と一緒にコーヒーを丁寧に栽培しています。

今回、私たちはコーヒー豆を発酵することにより、少しでも風味を変え、おいしく提供できるようにしたいと考えました。

また、発酵に使う微生物はインドネシアの伝統的大豆発酵食品である「テンペ」を作る際に使われる「テンペ菌」を用いました。

さらに、コーヒーが苦手・嫌いと言われる方にもお手軽にお飲みいただけるようドリップバックにして商品化することを目指します。

商品の特徴について

テンペ菌を用いて発酵させることにより、コーヒー豆の糖質・脂質が少なくなっていると考えられます。これはテンペ菌が生育するために糖質・脂質を使用しているためと考えています。

また、コーヒーを飲むと胃が荒れると言われますが、その原因物質についてもテンペ菌が分解をしていると考えています。そのため、コーヒー摂取による胃もたれは少なくなっていると思います。

利用シーン / 利用方法・操作方法

休日のゆったりした朝の上質な一杯にしていただければと思います。

仕様

・1袋（10g入り）１回分、100ｍLのお湯を入れてお楽しみください。

・賞味期限は製造後1年。

株式会社トワメイト 代表取締役 中原 達雄

今の姿からは想像できませんが、中学・高校・大学と陸上長距離・駅伝に没頭。高校は農業高校食品製造科に進学。その中で発酵食品の製造に触れることになります。その後、広島大学生物生産学部に入学。大学院修士課程を修了しました。その間、微生物機能学の研究室に在籍。四六時中、微生物の働きについて考える日々を送っていました。就職は医薬品原料メーカーへ。基礎研究、応用開発、知的財産、商品企画、海外営業と様々な部署を経験。開発時代には学会の技術賞を受けました。また、神戸大学大学院医学研究科で博士（医学）も取得。2021年10月、株式会社トワメイトを設立しました。

マルコ珈琲商会

1955年創業の広島県福山市で最も歴史のある自家焙煎珈琲専門店。受継がれている焙煎法は創業当時から変わりません。熟練した焙煎士が約70年前に製造された焙煎機を使い、今も焙煎をしています。

スケジュール

募集開始：9月9日（金）

募集終了：10月16日（日）

商品発送：10月中旬以降

＜その他＞

発酵コーヒーの焙煎・粉末化後、成分分析を行う

リターンについて

トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）は1パック5個（10g/個）入り、1,080円（税込）での販売を考えています。また、既存の焙煎粉末品（トワメイトコーヒーブラジル）とのセット販売を行います。

① トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）2個

1,950円（定価より約10％割引き）

② トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）5個

4,600円（定価より約15％割引き）

③ トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）3個と、

トワメイトコーヒー・ブラジル（焙煎粉末）2個

4,400円（定価より約15％割引き）

④ トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）5個と、

トワメイトコーヒーブラジル（焙煎粉末）5個

8,200円（定価より20％割引）

⑤ トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）3個

2,600円（定価より約20％割引き）

＊トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）の賞味期限は製造より1年間、トワメイトコーヒーブラジルは製造より4ヶ月

＊＊トワメイトコーヒー・インドネシア（ドリップパック）は10g個別包装が5個入り、トワメイトコーヒーブラジルは焙煎粉末80g入りです。

資金の使い道

製造費用：10万円

成分分析：5万円

デザイン等諸費用：2万円

広告費（SNS等）3万円

合計20万円