プロジェクト概要

世界一美味しいコーヒーの淹れ方を味覚・嗅覚・視覚の３感覚で徹底追求

10月1日は「世界のコーヒーの日」。佐賀県有田町に拠点を置く、東洋セラミックスは味覚・嗅覚・視覚を徹底研究して、有田焼の伝統技術を活かし、世界一美味しいコーヒーが淹れられることを目指した、革新的な「コーヒーブリューワー」（珈琲淹れ器）を新たに開発しました。

本プロジェクトで、注いだ熱湯がフィルターに入れたコーヒーの粉全体に行き届いて、そのコーヒーの味と香りが引き出せるように、お湯の「分散器」を開発しました。この「分散器」によって、自分好みのコーヒーを毎日変わりなく、目分量で簡単に淹れることができます。

また、世界のコーヒー豆の生産地域は、大きくは ①南米、②中米、③アフリカ、④東南アジアに分類されています。本プロジェクトでその地域特有の美味しさをさらに視覚でも引き出すために、コーヒー産地をイメージ表現した絵が、注いだ熱湯に反応（温感）して、ドリッパーとマグの側面に生産地域をイメージする絵が浮き出る「温感コーヒーブリューワー」を開発しました。本プロジェクトのメイン映像がこちらです。

上の映像の絵柄は世界４大コーヒー産地地域の一つである「アフリカ」の例ですが、熱湯で浮き出る絵は、①南米、②中米、③アフリカ、④東南アジア の４種類あり、多くの方がイメージできる絵にしました。お好みのコーヒー産地をお選びいただけると嬉しく思います。

浮き出る４つの絵のデザイン意図は、こちらをご覧ください。コーヒー産地のイメージで、よりコーヒーライフを楽しむことができます。

実際に温感シートを貼った「温感コーヒーブリューワーセット」を使って温かいコーヒーを淹れた際の写真です。

プロジェクト詳細

本プロジェクトは、味覚・嗅覚・視覚の面で研究して、プロと同じような美味しいコーヒーが毎日簡単に淹れられる「温感コーヒーブリューワー」の開発プロジェクトです。日本国内だけでなく、海外展開も視野に入れたプロジェクトです。ご支援・ご声援を宜しくお願いします。

美味しいコーヒーを淹れるためには、コーヒー豆は勿論ですが、ドリッパー、フィルター、マグ、熱湯が必要です。飲みたい時に、簡単にご自分の好みのコーヒーを淹れるためには定量化することが大切です。熱湯は「蒸らし」と「本抽出」の２段階に分けて注ぎますが、「分散器」で熱湯の量を眼で確認しながら注ぐことが出来ます。

本商品は、モダンでコンパクトなフォルムになっており、組み立てると食卓に上に常時置いていても邪魔になりませんし、使い方も簡単です。また、コーヒーのマグとして程よい重さと質感があります。

次の映像で、３６０°回転してところを見ることが出来ます。

ドリッパーとマグの浮き出る絵柄は下記のイラスト絵を採用しました。上がドリッパー、下がマグに現われる絵です。

利用シーン / 利用方法・操作方法

実際に、「コーヒーブリューワーセット」を使ってコーヒーを淹れた際の映像がこちらです。「準備」→「蒸らし」→「本抽出」の順で説明しています。

以下、上の映像に含まれている画像です。

また、さらに自分好みのコーヒーを追求するためには、市販のコーヒー専用スケールを使ってカスタマイズするのも通です。コーヒー豆の量、蒸らしの熱湯の量と蒸らし時間、本抽出の熱湯の量を最適化できます。

仕様

本商品の仕様は下記の通りです。（注）分散器とドリッパーの間の透明体は写真のために取り付けたものです。

スケジュール

2021年9月10日（金）マクアケにて公開開始

2021年10月25日（月）マクアケでの公開終了

2021年11月30日（火）配送完了予定

リターンについて

本プロジェクトのリターンは、下記のように５つのパーツで構成された「コーヒーブリューワーセット」です。

世界のコーヒー産地の絵柄がご希望の方は４つの絵柄の中からお一つお選びください。無地の「絵柄なし」も選ぶことができます。

資金の使い道

ご支援頂いた資金は、本商品のバージョンアップ、広報、新規開発に使用させる予定です。どうぞ、宜しくお願いします。

実行者紹介

弊社の創業者である久野悟（取締役会長）は名古屋で家電販売店を営む7兄弟の末っ子として生まれ、アイデアマンの家系で育ちました。

久野は、英語を学ぶために日米会話学院へ進み、卒業後、貿易関係（東京）の企業に就職。退職して妻の実家のある有田に移住し、1986年6月にセラミック商品を製造販売する会社を起業し、アイデアを活かした有田焼のタジン鍋やハイブリッドクッカーなど、魅力溢れる製品を次々と世に送り出し、従来の製品に外からの発想の加えた珍しい有田焼を数多く手がけてきました。今回の画期的な商品も久野の長年の経験と熱意から生まれた商品です。現在、コロナや不況に立ち向かってチャレンジする「七つ星プロジェクト」遂行中で、今回の「コーヒーブリューワーセット」は第５弾です。ご支援・ご声援をお待ちしています。何卒、宜しくお願い申し上げます。

地球市民としてSDGsを支援

弊社は世界的な運動である国連のSDGs（Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標）を支援しており、次の4つの分野で貢献しています。

①プラスティック商品の代替品開発

マクアケで高い評価を頂きました「浅漬け鉢」は、殆どがプラスティック製だった浅漬け器に替わる有田焼の浅漬け鉢を開発・販売しています。しかも、使い勝手のよい浅漬け鉢となっています。さらに、今回のクリーミービアグラスをはじめプラスティック商品の代替品を今後も開発する意向です。

②省エネ商品の開発

弊社のヒット商品であります「タジン鍋」は、遠赤外線効果があり、省エネタイプの調理器です。その延長であります「ニュータジン鍋」「ＥＸＣＥＲＡＭ」「ハイブリッドクッカー」も同様に遠赤外効果を利用した省エネタイプの調理器です。今後も遠赤外線を使った商品の開発に取り組みます。

③発展途上国の女性の雇用促進

まだ未発表ですが、モロッコ女性の雇用促進を支援するプロジェクトを推進しています。

④ビニール梱包の段階的削減

陶磁器の販売は、配送するために商品を梱包する必要がありますが、できる限りビニール梱包を削減しています。