【グローバルアスリートプロジェクト】
海外に挑戦する日本人アスリートの語学面をサポートするプロジェクトとしてサッカー日本代表の川島永嗣が発起人の一人となり、2011年にスタートしたグローバルアスリートプロジェクト。



近年、世界に進出するアスリートは増加傾向で、それに比例するかのように多くのアスリートが成功を果たしています。しかし一方で多くのアスリートもまた、挫折を味わって帰国する者が多くいるのも現状。「監督、チームスタッフ、選手らと上手くコミュニケーションが取れない」、「監督・コーチの言っている言葉や戦術が理解できない」・・・・ これらの一要因として「コトバのカベ」によってダメになってしまっているといえるのではないだろうか？





スポーツで自分の夢をかなえる為、海外で頑張っていこうとする日本人アスリートが競技以外のところで夢を砕かれないように、競技に専念し、競技で勝負できるように。外国語でのコミュニケーションに悩まず、自分の実力を思う存分発揮できるように。そんな環境を作ってあげたい。そんな思いで本プロジェクトは発足しました。

グローバルアスリートプロジェクトでは、海外に挑戦しているアスリート100名以上から話を聞いてきました。そんな選手達から話を聞くと、共通して帰って来る事は、世界のトップレベルで活躍するには、日本国内で練習やレースや試合をしているだけでは足らず、一日でも多く海外に行き、最先端のトレーニングや指導を受け、より多くの海外のレースや試合に出場する必要がある。しかし、それには膨大なお金がかかり、それらを個人で負担したり、スポンサーがついてくれたりするアスリートはごく稀。という事でした。



そんな日本人アスリートをサポートすべく、グローバルアスリートプロジェクトでは、クラウドファンディングを通じ、皆様の支援を通じて、日本人アスリートが世界で活躍することをサポートしたいと思っています。

【このプロジェクトについて】
オリンピックの夢、応援して下さい！
初めまして。戸崎啓貴です。
1995年にスノーボードを始め、 現在はソチオリンピック出場し、メダルを穫ることを目標に日々練習に励んでいます。
実は、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックという 2大会連続でオリンピック強化指定選手に選ばれながらも、 オリンピックに出場できずに悔しい思いをしました。



2012シーズンは世界ランキング46位、国内では2位という成績で、 世界でまだまだ上位を狙える可能性のある種目です。
オリンピックでメダルを獲得するには、オリンピックまでに 出来る限り多くの大会に出場し、ポイントを稼ぐことが必要ですが、 海外では年に２０〜３０回開催されるのに比べ 国内では年に２〜３回しか開催されません。
そのため、国内で練習するのではなく、 より多くヨーロッパなど海外に遠征し、大会へ出場することが必要になります。しかし遠征には一度で莫大な費用がかかり、 現状では費用の面で遠征に行くことができないこともあります。
また、雪の質も海外の方が良い場合が多く、海外に長期滞在をする必要性がありますが、その費用も含めると年間で300〜500万円の費用が必要になり、現状ではこれがすべて自己負担となっています。



そこで、今回一人でも多くの方の支援をいただき、 一つでも多くの海外の大会へ出場し、良いコンディションで練習をし、オリンピックで結果を残すことで皆さんに恩返ししたいと思っています。
過去2度の悔しい経験から学んだことも多く、 次のオリンピックでは絶対にメダルを獲得し、 頑張る姿を皆さんに見せ夢や希望を分けたいと思っています！ みなさんの応援があっての自分であり、頑張る力になります。 応援よろしくお願いします。

【戸崎選手について】


中学１年の時、知人の勧めで スノーボードに出会う。
上川高校へ進学しスノーボード部に所属した後、 より良い環境を求めてクラーク記念国際高校へ編入。 スノーボード一色の生活を始める。
１９歳でFIS全日本選手権を初優勝。 ナショナルチームメンバーとして、海外遠征参加。 これまで数多くの大会に参戦。
国内では２００９年に二度目のFIS全日本優勝、新潟トキメキ国体で優勝。 PSA-ASIA公認プロスノーボーダーとして、 ２００９，２０１０シーズンではツアー総合優勝２連覇を飾るも、 ソチオリンピックに向けて活動の場を集中させる為、２０１２シーズンよりプロ登録を抹消。海外でのワールドカップ参戦をメインに２０１４年までの活動を強化。
現在はソチオリンピックをめざし、 夏は週５日体力作りに励み、 シーズン中は週に４、５回北海道のスキー場で練習をしている。 そして今シーズンも、ヨーロッパ大会など海外での遠征を控えている。

【戦績】
FIS全日本選手権　優勝（２００３，２００９）
PSA ASIA ツアー年間総合優勝（２００９，２０１０）
FIS国際大会（全日本以外の日本開催）　８勝 FISジュニア全日本選手権　優勝（２００３）
FISジュニア世界選手権　準優勝（２００４）
FIS世界選手権　２４位（２００４） 北米選手権　３位（２回／２００７）
国民体育大会（新潟トキメキ国体）　優勝（２００９）
ワールドスノーボードフェスティバル ３位（２０１１）

【アルペンスノーボードってどんな競技？】
幅広の板に横乗りの状態で両足を固定し、雪山を滑走するウインタースポーツがスノーボードです。 先端が前後とも丸いボードに柔らかいソフトブーツを用いるフリースタイル系に対し、先端は丸みを帯び、テールを垂直にカットしたスリムな形状のボードに乗り、ハードブーツでスピードを競うのがアルペンスノーボードです。



スノーボード・アルペンは並行して設定されたコースを2人が並んで滑走し、1本滑ったタイムで上位16位までが決勝トーナメントへ進出するという形態を採っています。 トーナメントでは2名が同時に滑走し、タイムの早い者が勝ち抜け、次のステージへ進出します。 勝者と敗者が一目瞭然な点、そしてスピード感のあるライディングが、観戦の楽しさも味わせてくれます。

【資金内訳について】
海外の大会に出るための渡航費、その他練習費、道具費など、アルペンスノーボードの強化活動費に全て使います。

【実行者から】


アルペンスノーボードは、ボードの用具が高額なことや、練習場が雪のコンディションが良く大会の多い海外が主となるため、年間300〜500万円程度の活動費が自己負担となっています。

スポンサーからの支援や講演費などの資金を集めても、 十分な活動をするには、かなり厳しく、納得の出来る練習は出来ていません。
そのため、まずはより多くの方々に支援をしていただき、 このプロジェクトの支援金で少しでも質の濃いトレーニングや大会への出場が叶えば、と思っております。皆様からのご協力と熱いご支援、よろしくお願い致します。


グローバルアスリートプロジェクトは世界に挑戦する日本人アスリートを応援します！