梅干しから出る梅酢と日高昆布、昆布茶、瀬戸内産の海水塩をコラボさせて作ったのが梅昆布塩です。

梅酢は放置梅林でのびのびと育ち、農薬もかかっていない、化学肥料にも無縁、ほぼ野生の梅で作った梅干しから出たもの。昆布はコクがあり、しっかりとした昆布らしい風味が特徴の日高産を使用。昆布茶は北海道道南産真昆布の粉をベースにした香りと味に深みがあるもの。これらをさらっとした素直な瀬戸内産の海水塩と合わせました。

ほんのりとした梅と昆布の薫り、味の奥に感じるほのかな梅干しの酸味と甘み、風味、天然のピンクの色合いは、料理の味はもちろん、食卓が華やぎます。

塩むすびは鉄板ですが、枝豆などの塩ゆで野菜、炒め物、一夜漬けの漬物、唐揚げなどの肉の下味付け、刺身やてんぷらの付け塩など、梅昆布塩は料理ジャンルを問わないマルチ調味料です。

御年93歳のおばば職人が丁寧に作り上げる、日本伝統の食材の味を生かした懐かしいのに新しい、梅昆布塩をぜひご堪能ください。

梅昆布塩は、料理ジャンルを問いません。

鉄板の塩むすび。ごはんと梅昆布塩だけなのになぜ？というほどウマイ

「もとは梅干しだから和食しかあわないんじゃないの？」

「酸味があって料理がすっぱくなるんじゃないの？」

いえ、違います。

梅の甘い薫りと昆布の薫り、ほのかな梅干しの風味と昆布の旨みが、お互いに喧嘩することなく絶妙にコラボして、塩味がやわらぎ驚くほどやさしい味になっています。

肉や魚の臭みを消し、素材の味を引き立て、料理の後味がさっぱりする不思議な塩なのです。

つけ塩、振り塩、下味塩、漬物塩、炒め塩など何にでも使え、肉、魚、野菜、穀物など素材も選びません。

鯛などの白身魚の刺身にはさっぱりと

ペペロン枝豆はオリーブオイル、ガーリックと梅昆布塩だけで味がきまる！

鶏むね肉のやきとりは梅昆布塩でさっぱりと

小なすの浮かし漬けは、梅昆布塩を溶かした水に1日漬けるだけ。パクッと一口で！

唐揚げの下味にすると、鶏肉の臭みが抜けて旨みがグンとアップ！

私の93歳になる祖母の家には、もう何年も前に耕作放棄され、ほぼ野生なのに毎年抜群においしい実を付ける梅の木がたくさんあります。でも祖母も高齢、面倒見切れずに実ったら実りっぱなし、落ちたら落ちっぱなしの繰り返しでした。

落ちたら落ちっぱなしの梅。高齢の方の家はこんな感じが多い

放置すれば朽ち果てるのを待つだけ

見かねて拾った落ち梅。完熟してひとりでに落ちるから甘みがある

これではあまりにももったいない。だってほったからしゆえに、この梅は今どき珍しい、農薬も化学肥料も使っていない、梅なんです！そこで、見かねた私がおばばを手伝って落ち梅を拾い、梅干しに漬けてもらいました。これが見栄えはあまりよくないけれど、やさしくてほんわりと甘みのある見事な梅干しに。加えて、そこから出たのがまるで赤ワインのようにきれいな梅酢でした。

あまりにきれいなので、この梅酢はどうするの？と聞くと、

「昔はこの梅酢を天日干しして梅塩を作ったもんだ」とのこと。

でも、梅干し風味の塩だけだと漬物ぐらいにしか使えない。これを使ったら一発で料理の味が決まる！ぐらいのインパクトある旨みがあるものはできないもんかねぇ…

するとおばばが、

「昆布とか昆布茶入れたらダシが出ておいしいんじゃないかい？」

とさすが年の功、素晴らしいアイディアが出て、それから2人で試行錯誤を繰り返して、ようやくたどり着いたのがこの梅昆布塩です。

原料は梅酢と昆布、昆布茶という日本伝統食材、しかも国産ばかり。これがコラボしてやみつきになる旨み塩が誕生しました。

特大サイズの梅干し。ただいま干し上げ中

この梅昆布塩は、2019年から某フリマアプリで販売を開始しました。するとなんと1400件を超えるご購入をいただき、フォロワーが約400名、さらにリピーター（おばばのファン含む）もたくさんついてくださるという、ありがたい大ヒットになりました。

これにはおばばもびっくり。認知症になっている場合じゃない！と大張り切りです。今年93歳ですが、10歳ぐらい若返ったかのようです（といっても10歳若返って83歳ですが）。

今回、このおいしさをより多くの方々にお伝えし、さらにマクアケオリジナルのゆかり入り梅昆布塩も作って、ぜひこの梅昆布塩を皆様に味わっていただきたいと思っています。

【内容量】梅昆布塩（ノーマル）200ｇ 梅昆布塩（ゆかり入り）200ｇ

【原材料】瀬戸内産海水塩（国内製造）、赤梅酢、昆布、昆布茶、赤紫蘇

【賞味期限】製造日より9ヵ月

【容器】OPP袋、チャック付き保存袋

実行者は千葉県南房総市に住む、93歳のおばばです。

商品は梅昆布塩（ノーマル）と梅昆布塩（ゆかり入り）をセットでお届けします。プロジェクト終了後から順次発送いたします。