はじめまして。嘉永5年（1852年）より創業170年を迎える水戸市の亀じるしです。このたび、皆さまに是非ともご紹介したい商品が「梅香るほろよい梅酒ケーキ」です。通常、ブランデーや日本酒などのアルコールを使ったお菓子のアルコール度数は、1％程度の商品が多い中、使用する梅酒の濃度にも量にもこだわり、3.16％という驚異の（⁈）アルコール度数の梅酒ケーキができあがりました！

水戸市産のブランド梅「ふくゆい」のシロップ、「2009年天神天満宮梅酒大会」で日本一を受賞した、地元茨城の名酒「木内梅酒」をふんだんに使った、これまでにない馥郁たる味わい、香り豊かな逸品を皆様にご紹介いたします！

全国の100社以上の酒蔵から最多の162銘柄がエントリー、栄えある日本一の称号「天下御免」に輝いた、茨城が誇る名蔵の梅酒です。

国内外で大人気の「常陸野ネストビール」を丹念に蒸留してビールスピリッツにし、そこに茨城県産「白加賀梅」の実をじっくりと漬け込んで出来上がったのが「木内梅酒」です。ビールのもつホップ、ハーブの風味に梅実の味わいが程よくマッチ！さらに体にやさしい果糖を加えて甘味をつけた梅酒は、他にはないさらりとした爽やかな味わいと口当たりが特徴です。

酒造り190年。受け継がれる心と技。

＜木内酒造合資会社様のこと＞

木内酒造合資会社様は茨城県那珂市鴻巣にて190年に渡り酒造りを生業とされていらっしゃる茨城が誇る名蔵です。文政六年（1823年）、常陸の国那珂郡鴻巣村の庄屋であった木内儀兵衛様が酒づくりを始め、それ以来、品質にこだわり「清酒 菊盛」、「常陸野ネストビール」、「木内焼酎」、「木内梅酒」などを製造、販売されていらっしゃいます。近年は酒造のみならず、「酒と人のあいだに、豊かな時間を醸していきたい」との想いから様々な業態の店舗を県内、都内で展開されております。

木内酒造合資会社様と当社とは、ここ数年いろいろな素材や企画でお取組みをいただいてまいりました。今回のプロジェクトの前身である「梅酒ケーキ」もそのひとつです。引き続きのご協力・ご賛同をいただき、さらにグレードアップした商品が完成しました！

2月近くになると茨城県民はソワソワ！梅の便りを待ちわびながら過ごします。水戸の偕楽園や弘道館、筑波山の梅林など県内各地が梅の香りに包まれる華やぎの季節です。

魁として春を告げる梅の花は3月末頃まで花と香りを楽しませてくれた後、5月～6月には実りの季節を迎えます。

栄養価値が高く様々な効能がある梅の実は、古来より重用されてまいりました。

水戸乃梅「ふくゆい」の誕生！

水戸市の梅は『偕楽園』の観梅で全国的に知られてますが、食用の梅の果実の流通はわずかしかありませんでした。そこで、観ても、食べても楽しめる梅の産地を目指して梅の生産を始め誕生したのが、水戸産梅「ふくゆい」です。

「ふくゆい」という名称には、水戸市で生産された梅を通して、人々へ福を結び付けたいという願いが込められています。

2015年亀じるしの社内に、女子だけの商品開発チームが誕生しました。主要店舗の店長や責任者、マーケティング担当者、営業社員など部門を越えたメンバーが集まり自分達が食べたい・売りたい・進めたい商品を作ろう！地元の魅力をPRしよう！という思いから産まれたのが、「梅酒ケーキ」の前身です。

商品の味や香り、質感はもちろん、商品の特性が生きるサイズにもこだわり続け、この道50年以上のベテランスタッフに何度も何度もリクエストを重ねた結果、納得いく商品ができあがりました。

そして今回の「梅酒ケーキ」グレードアップ計画のポイントが2つ！

①水戸市産梅「ふくゆい」のシロップを焼きこむ生地に混ぜ合わせ、焼き上がり後でもより強く梅香るケーキに。

②焼きあがったケーキに染み込ませる「木内梅酒」のシロップを160％増量！ガツン！とくるアルコール感としっとり感を強調。

すべてが手作業！厳しい『目』と『手』でていねいに！

ベースとなるケーキの焼き込みには「ふくゆい」のシロップをふんだんに使用。さらに、梅の甘露煮を漬け込んだシロップを加えて味のベースが準備完了！卵をホイップし、きめ細やかなメレンゲの気泡をつぶさないように小麦粉を素手でていねいに混ぜ合わせていきます。作る日の温度、湿度に合わせて繊細に！ベテランの作り手から若手にと受け継いできた『手』だけが知る絶妙の技です。

滑らかさも要チェック！

生地に余分な空気が含まないよう細心の注意をはらいながら、均一のリズムで型に生地を流し込んでいきます。

企業秘密の焼き上げ温度・時間

何度も試行錯誤を繰り返していきついた、焼き上げ温度・時間はもちろん企業秘密！型から外したばかりのケーキは焦げつき、焼きムラ、など1本ずつ厳しくチェックしてから仕上げに。

滴るほどに染み込ませた梅酒シロップ

粗熱をとったケーキを、いよいよ「木内梅酒」の特製シロップ漬け！

まるで赤ちゃんをお風呂に入れるかのように、少しずつていねいに染み込ませていきます。どの面も均一な染み込み具合になるよう心がけ、6面の全てにじっくりじっくりと。それも、おいしさの秘訣です。「木内梅酒」の爽やかな香りをそのままに味わっていただけるようなバランスのいい配合のシロップができました！

これが限界！極みの『追いシロップ』‼

梅酒シロップが存分に染み込んだケーキに、さらに仕上げの『追いシロップ』！

従来のシロップ30ｇ⇒50ｇに大増量！

アルコール度数1.75％⇒3.16％超に大幅アップ！

私達が求めていたガツン！と梅酒感あふれるケーキの誕生です！

香りを閉じ込めるのはアルミのシートで

梅酒のもつ華やかで豊かな香りやアルコールを逃さぬよう、アルミのシートで素早く優しく包み、そのまま熟成の時を過ごして完成です！

原材料にも製法にもとことんこだわり抜いた「梅香るほろよい梅酒ケーキ」、最後のこだわりは専用のギフトパッケージと専用ギフト紙袋です！

そのこだわりのコンセプトは

〇お菓子らしくない（⁉）･･･お菓子とわからない

〇気になる！人目を惹く！･･･どこの？何の？

〇男性が手にしても様になる紙袋

〇バレンタインやホワイトデー、誕生日、お祝いなどいろいろなシチュエーションに使いたい

〇カードや、短冊も挟み込めるデザイン

〇とっておきたくなる、セカンドユースできるデザイン・色、強度

などなど･･･。

亀じるし社内の「女子商品開発チーム」の、ワガママなコンセプトを素敵な形にしてくださったのが 「株式会社藤代範雄デザイン事務所」の皆様です。

夢を形に！株式会社藤代範雄デザイン事務所

■藤代範雄先生プロフィール

＜齋藤デザイナーからのコメント＞

口の中で瞬時に広がる梅酒の芳醇な香りと豊かな味わい。

食したその一瞬の感動を、軽やかなピンクの水彩で表現しました。

仕様

お届けを待つワクワクな時間、リボンをほどき、箱を開け、切り分け、最初の一口を召し上がっていただいた瞬間、すべての時間にささやかながら幸せを感じていただたらこんなに嬉しいことはありません。

1本はそのまま常温で。もう1本は冷やして。コーヒーや紅茶はもちろん、ブランデーや梅酒との間違いないマリア―ジュなど、いろいろな楽しみ方をお試しください！

〇「梅香るほろよい梅酒ケーキ」160ｇ×2本入

オリジナルギフトボックスにお入れして、専用の帯をかけ、リボンを結んで完成！

きゅっと結んだリボンには水引のような意味合いも込めて。

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」のためだけに企画・デザインして作られた、世界にひとつだけのパッケージと紙袋をご用意しました！

スケジュール

プロジェクト終了：2022年2/6（日）

リターンは、プロジェクト終了後に常温便で順次発送させていただきます。

先着200箱のご注文は、バレンタインデーに間に合うよう、2/12（土）までにお届けいたします。

発送状況は、随時「活動レポート」欄でお知らせし、遅くても3月半ば頃までには配送を完了する予定です。

原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはお受けできませんが、リターン配送予定月から6ケ月を越えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

リターンについて

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」2本入×2箱（専用ギフトボックス・紙袋付き）+通販サイトで使えるクーポン

〇「梅香るほろよい梅酒ケーキ」

・賞味期限：製造から30日

・内容量：160ｇ （約145ｍｍ×50ｍｍ×45ｍｍ）

・特定原材料：小麦、卵、大豆

※アルコールに敏感な方、運転前の方、お子様、妊娠・授乳期の方はご注意ください。

〇Makuake特典

・当社通販サイトでご利用いただける10％引きクーポン

・クーポンご利用期間：2022年2/10～2022/4/10

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」2本入×1箱（専用ギフトボックス・紙袋付き）+「水戸の梅6入」+「みやびの梅6入」+「梅菓撰」+通販サイトで使えるクーポン

〇「水戸の梅 6入」～より水戸らしく新しく！

全国推奨観光土産審査会「特別審査優勝賞」受賞商品です。

やわらかい求肥（ぎゅうひ）で滑らかな白あんをくるみ、甘酸っぱく漬けた赤しそで大切にくるんだ水戸を代表する銘菓です。亀じるしでは110年以上作り続けてきた伝統に新たな思いを込めて赤しその漬け込みに水戸市産の梅「ふくゆい」のシロップを使用しました。。おひとつずつ分けられて、お手軽にお召し上がりいただけるようになりました！そして赤しそと水戸伝統の染め技法「水戸黒」をイメージした斬新で大胆なデザインのパッケージに！こちらも株式会社藤代範雄デザイン事務所によるものです。

〇「みやびの梅 6入」～蜜漬けの青梅を丸ごと！

白あんと求肥（ぎゅうひ）で爽やかに香る蜜付けの青梅を丸ごと包みました。青梅を付けている蜜も「梅香る梅酒ケーキ」の仕上げのシロップに使用しております。

〇「梅菓子4種詰合せ 梅菓撰」～水戸を代表する梅菓子詰合

梅香る4種、17個のお菓子を香りの良い木箱にお入れして、包装・紐かけをいたしました。

「水戸の梅」8個、「のし梅」4枚、「梅ようかん」（230ｇ）1本、「梅一途」（茨城県産梅ペーストで作った梅あんのおまんじゅう 4個）

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」2本入×1箱（専用ギフトボックス・紙袋付き）+「水戸の梅6入」1箱+通販サイトで使えるクーポン

水戸市産梅「ふくゆい」のシロップを使った「梅香るほろよい梅酒ケーキ」と「水戸の梅」をセットにしました。どちらも「ふくゆい」のさわやかさ、香りがあふれる自慢のお菓子です。

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」2本入×5箱（専用ギフトボックス・紙袋付き）+通販サイトで使えるクーポン

〇「梅香るほろよい梅酒ケーキ」

・賞味期限：製造から30日

・内容量：160ｇ （約145ｍｍ×50ｍｍ×45ｍｍ）

・特定原材料：小麦、卵、大豆

※アルコールに敏感な方、運転前の方、お子様、妊娠・授乳期の方はご注意ください。

〇Makuake特典

・当社通販サイトでご利用いただける10％引きクーポン

・クーポンご利用期間：2022年2/10～2022/4/10

資金の使い道

「梅香るほろよい梅酒ケーキ」の製造効率を上げるため、焼き型など備品の購入、設備の拡充に使わせていただきます。

いただいた資金の一部を、一昨年の台風で倒木した「偕楽園の『左近の桜』復活を目指す寄付金」に寄付させていただきます。

実行者紹介

亀じるし

嘉永五年（1852年）創業者 林亀吉が梅の都水戸の地で梅干の製造を主とする漬物商を営み始め、そのかたわら、郷土色を十分に生かした菓子の製造を始めました。明治25年には水戸藩の文献に基づき、水戸名産品の「星の梅」が誕生し、大正年間に3代目が「水戸の梅」と名付け宮中にも献上した記録が伝えられております。

徳川斉昭公が偕楽園を開園されてより、水戸は「梅の都」として知られるようになりました。この地 水戸で「梅」を商いとし「梅」とともに年月を重ね、商売を続けてきた亀じるしは、来年2022年で170年を迎えます。

その節目の年にこのプロジェクトを通し「『福』で結ぶ・結び付けたい」という「ふくゆい」の心で皆さまとつながることができたなら、こんなに嬉しいことはありません。

これからも豊かな地元素材を活かしたお菓子作りで水戸、茨城の素晴らしさの発信を心がけていきたいと思っております。