お手軽、片手で食べられる「うなぎライスバーガー」をお取り寄せ

　創業135年さいたま市の老舗うなぎ屋が、うなぎを手軽に美味しく楽しんでいただける「うなぎライスバーガー」をMakuake限定で数量限定販売！ふっくら肉厚で脂の乗った若いうなぎが出回るこれからの季節、旬のうなぎでスタミナチャージしてみませんか？

禁断の組み合わせ？いえいえ、むしろオススメしたい「うなぎ×うめぼし」の食べ合わせ

食べ合わせの悪い食材！の代名詞・・・といえば、「うなぎ」×「梅干し」

　食べ合わせが悪いと言われる理由は諸説ある、この組み合わせ。今から、約250年前、遡ること江戸時代。

　夏に売上が伸び悩んでいたうなぎ屋に相談された、かの著名な名士である平賀源内。

「夏負けしないように土用丑の日に『う』のつく食べ物を」という、もともとあった習慣にあやかり、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ、よく売れるようになった、と言われています。

　ただ、「同じ『う』でも、梅干しが売れちゃかなわん」とうなぎ屋に言われ、うなぎと梅干を一緒に食べると体に悪いと広めたのではないかと言われています。

　もう一つは、江戸時代当時も夏は暑く、ただでさえ普段の食生活では「消化不良」を起こしがちだったそう。梅干しの酸っぱさと、鰻の脂っこさが、胃腸へ負担をかけるのでは、と考えられ食べ合わせが悪いとされて来たという説もあります。

で・・・本当のところはどうなの？城西大学で現在も教鞭を取り、食品栄養学の博士の学位をもつ君羅先生に聞きました

城西大学で現在も教鞭を取り、食品栄養学の博士の学位をもつ君羅先生に聞きました。

「平賀源内さんが、どう思っていたかは私にはわかりませんが、栄養学的な観点から考えると、悪いどころか・・・相性はぴったりですね！」

「うなぎに多く含まれる栄養素のビタミンB1と梅干しの酸っぱさの成分であるクエン酸という食品成分同士の相性を考えた場合、一緒に食べてはいけない理由がありませんし、うなぎと梅干しの食べ合わせが悪いとする論文も見当たりません。むしろ一緒に食べるほうが良い、相性の良い成分同士を含む食品の食べ合わせであると言えます。」

うなぎの程よい脂を、梅干しのさっぱりさが解消して、舌鼓すること間違いなし！

　うなぎを長く手掛ける私達だからこそ、言いたい！活きの良い、旬のうなぎを贅沢に、これでもか！というくらい載せたライスバーガーをぜひ、この機会にご賞味ください。

90年以上続く梅農家がつくる、1粒づつ丁寧に干しあげた保存料無添加の梅ペースト

　うなぎのライスバーガーと一緒に召し上がっていただく、梅のペーストは、埼玉県越生町の梅農家を90年続ける山口さんが作っています。

　「梅干しは梅の味や香りが命。だから塩以外のものは一切足すな」というポリシーを守り、梅づくりを営んでいます。

　丹精込めて育てた梅を3週間ほど塩漬けした後、農園の軒先で乾燥、陽の光を吸収した梅干しは、芳醇な香りが口いっぱいに広がる山口家の秘伝の味です。

和歌山産最高品質の山椒をたっぷり使用、自家製山椒味噌

　もう一つ、うなぎのライスバーガーと一緒にお楽しみいただきたいのは、自家製山椒味噌。ちょっと香ばしいライスバーガーにはピッタリのアクセントになります。店内では一部のお食事にお付けしているのですが、お客様のお声を頂戴し、瓶詰めとしてテイクアウトできるようにもなった人気商品です。

米の食味ランキングで「特A」を取得した、埼玉県産「彩のきずな」を使用、美味くない訳がない！

　もっちりとした食感、コシヒカリと同等以上の食味が特徴の埼玉県産米「彩のきずな」をライスバーガーに使用。美味しさはまちがいなし、日本穀物検定協会が、白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の６項目を評価、最高ランクである「特Ａ」を３年連続、これまでに４度も獲得しています。

　おいしいだけでなく、病害虫に強く、気温が高いと発生する白未熟粒の発生が少ない、暑さに強いお米であること、地産地消であることから、SDGｓの「2飢餓をゼロに」「12つくる責任、つかう責任」「17パートナーシップで目的を達成しよう」にもにもつながる取り組みです。

メニューは、松・竹・梅の3種類！

これでもか！！贅沢にうなぎ一尾をまるまるつかった「松」

　弊社の熟練うなぎ職人が、厳選した国産の活鰻を1尾ずつ個体に合わせて捌き・串打・下焼・蒸し・たれ焼きします。松は贅沢に最も脂の乗った「お腹の部分」を使用します。ライスからはみ出るほどの迫力大サイズ、大きく口をひらいて「パクっ！」と存分に老舗のうなぎをお楽しみください。

商品概要

名称：うなぎライスバーガー松

原材料名：米(埼玉県産彩のきずな)、うなぎ(国産)、たれ（醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、味醂、鰻エキス）、ごま油、ごま、梅ペースト(梅(埼玉県産越生町産)、塩)、山椒味噌(みそ(遺伝子組換えでない大豆を含む)、砂糖、山椒、ごま)、山椒(国産)

内容量：うなぎのライスバーガー 約165g(内、うなぎ 約45g)×3個、瓶詰 約40g×2個

特定原材料7品目：小麦

賞味期限：製造日より1年

う巻き？いやちがう、ライスにうなぎと卵を挟んだ「竹」

　厳選した国産活鰻を2/3尾使用します。店頭でもお子様にも大人気、熟練職人が手掛けた「だし巻き玉子」いっしょにサンド、ボリューム満点のライスバーガーをお楽しみください。梅干しペーストや山椒味噌をちょいとつけて、絶妙なマリアージュをご堪能ください。

商品概要

名称：うなぎライスバーガー竹

原材料名：米(埼玉県産彩のきずな)、うなぎ(国産)、玉子、たれ（醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、味醂、鰻エキス）、ごま油、ごま、梅ペースト(梅(埼玉県産越生町産)、塩)、山椒味噌(みそ(遺伝子組換えでない大豆を含む)、砂糖、山椒、ごま)、山椒(国産)

内容量：うなぎのライスバーガー 約165g(内、うなぎ 約46g)×1個、うな玉のライスバーガー 約180g(内、うなぎ 約23g)×2個、瓶詰 約40g×2個

特定原材料7品目：卵、小麦

賞味期限：製造日より1年

老若男女に愛される厚焼き玉子と、うなぎを豪華に組み合わせ！うな玉ライスバーガー「梅」

　梅は、みんな大好き厚焼きのだし巻き玉子を3個に豪華に盛り付け。松や竹よりもっとボリューミーなうな玉ライスバーガーをお楽しみください。

商品概要

原材料名：米(埼玉県産彩のきずな)、うなぎ(国産)、玉子、たれ（醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、味醂、鰻エキス）、ごま油、ごま、梅ペースト(梅(埼玉県産越生町産)、塩)、山椒味噌(みそ(遺伝子組換えでない大豆を含む)、砂糖、山椒、ごま)、山椒(国産)

内容量：うな玉のライスバーガー 約180g(内、うなぎ 約23g)×3個、瓶詰 約40g×2個

特定原材料7品目：卵、小麦

賞味期限：製造日より1年

店頭のうな重をご自宅でも楽しめる、松重をお取り寄せ

　厳選した国産鰻を1尾使用してお作りした鰻重です。職人が厳選した国産の活鰻を店内で捌き・串打ちしたものを素材に合わせ絶妙に焼き上げ、自慢のたれがしっとりと染みたご飯に乗った鰻重は誰もがうなる味わいです。自家製新香・国産最高級山椒・秘伝たれ付き。

　 できたての鰻重を香りも一緒にそのままに急速凍結しました。ご自宅で伝統の鰻重がそのままにいつでもお楽しみいただけます。創業136年受け継がれた味をぜひご賞味ください。

商品概要

原材料名：米(国産)、鰻(国産)、たれ（醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、味醂、鰻エキス）、山椒(国産)

内容量：うな重 約365g(内 うなぎ 約135g)×2個、うなぎたれ(小瓶)x2個、山椒(小包)x2個

特定原材料7品目：小麦

賞味期限：製造日より1年

鮮度が旨さの秘訣！今も昔も変わらず、「活きたうなぎ(活鰻)」を毎日仕入れ、職人が手で一匹ずつ捌く

蒸し、焼き、たれのつけ具合を熟練職人が、うなぎ一尾一尾に合わせて調理、これが美味しさの秘訣

　創業136年の「萬店」が、代々大切にしてきたことは何よりも「鮮度」です。

　産地は、味・脂・色の優れた鹿児島産を主にしておりますが、他の産地がより優れている場合は、その時に「質」が最も良いものを仕入れます。

　仕入れただけではうなぎの「鮮度」は保てません。

　仕入れたうなぎを熟練職人が選別、好ましく無い状態の物は返品、状態の良いものだけを選び、地下130mの深さより汲み上げた清涼な地下水の生簀に入れることで、良い「鮮度」を保てるのです。

素早い手仕事が味の決めて

　活鰻を捌く技術は、一朝一夕には習得できません。一尾一尾、長さ・太さ・形・骨とすべてが異なるため、それに合わせた包丁さばきが求められます。

　熟練職人は、素材に合わせて柔軟に包丁を走らせ、一尾を一分も経たずに捌きます。それでいて骨の多い部分や、硬い部分を適切に処理することで、どなた様も美味しくお召し上がり頂けるようになるのです。

たれの焼ける香りと、ふっくらとした鰻！これぞ伝統、武蔵野の味

　うなぎの調理法は大きく二つに分かれ、関東風と関西風があります。私たちの提供するは、もちろん・・・関東風です！

　関西風は、腹開きで蒸さず焼くためパリッと香ばしく、関東風は、背開きで蒸してから焼くためフワっと仕上がります。串打ちした鰻の真ん中に「腹側の身の薄い部分」が来て、熱の入りやすい外側には「背側の身の厚い部分」となります。

　そのため、食感だけでなく見た目にも、関東風はより強くフワッと感を感じることが出来ます。

　萬店では、地元さいたま市の伝統産業「浦和のうなぎ」の熟練職人が、厳選した活鰻を、捌き、串打ちし、下焼き、蒸して、たれを付けて焼きます。

　職人は蒸し上がったうなぎの1串1串を入念に確認し、脂の量や身の状態に合わせて、たれをつける量・たれを落とす量・焼く位置・火力・時間等、個体に合わせて調節をして焼き上げます。

明治より継ぎ足し続ける、秘伝のたれ

　「たれ」の歴史は、店の歴史です。明治十九年の創業以来、萬店には、何代にも渡り継ぎ足ししてきた「たれ」があります。

　蒲焼を作るたびに、瓶の「たれ」に鰻のエキスが追加され、「たれ」の味に深みが出ます。瓶には、減った分だけ「新しいたれ」が継ぎ足しされます。

　作りたての「新しいたれ」は醤油のきつい部分があり、店内で仕込んでから1ヶ月以上寝かせてから使います。この熟成期間を置くことで香りが丸くなり、味がまろやかになります。

　営業時間中、瓶は鰻を焼く火鉢の強熱で温められます。夜には熱がゆっくりと冷えながら、新旧の「たれ」が調和し風味がより増していくのです。

　鰻重・蒲焼の伝統の味を堪能しつつ、「たれ」の中に、萬店の創業当時の明治から続く歴史をどこかに感じて頂けたら幸いです。

浦和発祥の「うなぎ蒲焼」、江戸時代からの伝統技術を継承

　江戸時代以来、さいたま市(旧浦和市)のうなぎは、名物として市民や来訪者に親しまれてまいりました。

そのため、私達の地域には「捌き」「串打ち」「焼き」「たれ」などの手しごとの伝統的技術を継承する老舗が集積しております。

　県立文書館収蔵「会田家文書」(江戸後期の古文書)には浦和から江戸赤坂の紀州藩邸にうなぎを献上していたことが記されているほか、「浦和宿絵図」(弘化年間、1844～48年)には「蒲焼商」の名が記載されているほど。

　萬店は、江戸時代より続く浦和発祥の「うなぎ蒲焼」と浦和の文化である「川魚料理」を、明治十九年創業から136年に渡り提供しつづけています。

「寿司より、うなぎ」、おもてなしといえば「うなぎ」

　浦和というのは不思議な土地で「寿司より、うなぎ」を選ぶ人が多く、大切なお客様や家族との集まり、お祝いなど、おもてなしといえば「うなぎ」なのです。

　萬店は創業以来変わらず、浦和という土地で営業しております。それ故に何世代にもわたりご愛顧いただき、地域のお客様あってのお店であり、感謝の念に堪えません。

時代の変遷とともに、今に楽しまれる食文化を創り上げていく

　地元「さいたま市」は転入超過数全国1位、人口増加数全国1位ということで、日本で一番人口が増えています(2021年総務省調べ)。

　私たちは、新しく地域にお住まいになられた方々と、地域の食文化である「寿司より、うなぎ」、おもてなしといえば「うなぎ」を広げ、文化をこれからも繋いで行くこと私達の使命であり、さまざまな企画や活動を行っています。

「浦和のうなぎ」という食文化を知ってほしい！　だから「鰻重食べ放題」と「自動販売機」

　「浦和のうなぎ」という食文化を知ってほしい！ この願いから、11月3日(文化の日)に萬店創業祭として鰻重食べ放題を開催しました。

　過去2回(2021年・2022年)の開催で、のべ1万人のお客様にご応募頂きました。最高で6個、約2.5kgもの鰻重を召し上がった方もいて、皆様大満足・満腹でお楽しみいただきました。

　もちろん、今年もやりますので、どうぞご応募ください！詳細は、インスタ、Facebook、HPにて詳細が決まり次第、発表いたします。

　他では見たこと無い!?冷凍鰻重の自動販売機(萬店調べ)を店頭に設置、「老舗が守る秘伝の味をいつでも食せる贅沢」を提供しています

　萬店の店頭には、冷凍うな重を24時間365日お求めいただける自動販売機がございます。店で食べていただくうな重と同様に熱々のうな重をお作りし、香りも一緒に急速凍結しました。ご自宅の電子レンジで温めていただくだけで、店でと同じ熱々のううな重をお召し上がりいただけます。

　構想こそコロナ禍に始まりましたが、目的はそこにあらず。夜遅くまでお仕事で頑張った方、他の人たちが休んでいるときに頑張った方、そんな自分へのご褒美鰻重を深夜でも明け方でも、年末年始でも、いつでもお求め頂けるようとの考えでした。

　いずれも、メディアに取り上げて頂き、ご興味をもって下さったお客様がSNSにて写真を掲載して下さり、多くのお客様に「浦和のうなぎ」を知っていただく事ができました。

「浦和のうなぎ」の文化をもっとお手軽に、老舗の味を多くの方に

　平成・令和の時代、さいたま市の人口は増えましたが、共働き家庭の割合が明らかに増えました。

　平日は、フルタイムで仕事をして、帰宅後の夕食や寝かしつけ。休日は平日に溜まった掃除洗濯、家族との時間だけでなく、自分のための時間と、これまでの家族あり方や時間の使い方が大きく変化していると感じています。

　そんな貴重な夕食の時間、お子様と共に老舗の味を手軽に楽しみながら、地元の食文化に触れてもらえたら。

　コロナによって始まった非接触・非対面ニーズの高まりや、リモートワークで増えたおうち時間を豊かに彩るべく、老舗の味を手軽に食べてリフレッシュ、パフォーマンスアップに繋げてもらえたら。

　そんなことを考えつつ、多くの方に「浦和のうなぎ」の文化を手軽に知っていただく機会が出来たらと考え、「うなぎライスバーガー」の販売にいたりました。

　贈答の品としてお受取りの方も、ご自身へのご褒美としてお求めの方も、熱々の伝統のうなぎの中に、この浦和の地に根差した食文化(技術・味・習慣)を感じて頂けたら幸いです。

スケジュール

2023/8月下旬 プロジェクトスタート

2023/9月上旬 商品作り

2023/9月下旬 配送を開始

2023/10月上旬 送付完了

実行者紹介

　萬店は創業者である萬蔵が明治19年（1886年）に農業のかたわら開いた店で、この地の特産の川魚、特に鰻や鯰などの料理を街道を往来する旅客の食膳に供したことにはじまります。その頃、当地は東に別所沼、西に鴻沼があり、荒川の流れも近く茫々たる水郷地帯でした。その後、野趣豊かな萬店の川魚料理は四季折々の釣魚客やハンターの間にも知られるようになり、東都の文人墨客も風流の杖をひかれるようになりました。毎日仕入れる活うなぎや伝統の川魚料理など、高度な技術を受け継いだ伝統の武蔵野の味を守り続けています。