2023年12月24日　

一攫千金を夢見る重賞レース【有馬記念】

必勝開運アイテムを手に入れて、今年のクリスマスを最高な一日にしてください！！

新規サポーター様、いつも応援して頂いているサポーター様

繊維商社モリリン株式会社　新規事業室＃AAAAです。

今回は、繊維商社ならでは？のとても面白いプロダクトアイテムを企画しました。

繊維商社でも扱うことが滅多にないアップサイクルな超希少繊維素材です。

ちょっとしたアイデアで、面白いアイテムを皆さまへお届けします！

遊牧民の長距離移動や戦国武将が信頼するパートナーとして活躍していた馬は、古来より人々の生活に非常に密接に関わり神様の代わりとして大切にされた生き物です。現代では、ホースセラピーや乗馬、昨今人気な競馬でも活躍しています。大切なパートナーを日々お世話する中で、どうしても”モッタイナイ”が出てきます。

それが【ホースヘアー（馬毛）】です。

本来はブラッシング後抜け毛として廃棄されるものですが、世界中でも片手数社のみこのホースヘアーを繊維化し生地として扱う職人さんが存在します。その中でも日本の技術は素晴らしく世界に誇るmade in Japanです。

人々と共に働き、暮らし、そして死んでゆく彼らに感謝を伝え、本来捨てるべきはずの御神体の一部を”ふん”だんに使用したアイテムを作成し皆様にお届けしたい。

この熱い想いを是非受け取ってください！

御神体から排泄される（馬”糞”、ウンチ）も立派な縁起物です。

今まで肥料には活用していましたが、そのほとんどが廃棄物としてお金をかけて処理されていました。私はこの馬糞を　”ウマく”　活用した縁起物アイテムを作れないかと思い日々試行錯誤を繰り返し、構想を練っていました。

「馬の聖地」として、関西の近江八幡市にある賀茂神社はご存じでしょうか？

起源は飛鳥時代。天智天皇が日本初の国営牧場をこの地に建設したことからはじまりました。その後奈良時代、天災などで国は乱れ、聖武天皇は国土の災厄を封じ、人々の心の平安を祈る神社を建立したいと考え、方角良しと選ばれたこの土地に荘厳な社殿を造り上げました。それ以来この神社は「日本の馬の聖地」として崇められています。

時は過ぎ現代・・・・

日々ウンチの事を考えている私の元に、ふと神様が降りてきました。

天智天皇から譲り受けた”智”恵と、”運”気を司る神様（うんとちえのかみさま）

ここから物語が始まります。

皆さんが馬と聞くと真っ先に思うのが、競馬。

昨今ウマ娘人気も相まって、若者から子どもがいるご家庭まで競馬人気が拡がりつつあります。カジュアルに馬券を楽しめるシステムや、効果的なプロモーション、ギャンブル以外も楽しめる競馬場づくりが大きく影響しています。

その他にも、馬の美しさやかわいらしさに魅力を感じ、写真のSNS投稿を楽しむ若者も増えています。また、馬に騎乗するジョッキーも厳しい訓練や減量を日々行っているアスリートであり、野球選手やサッカー選手のように憧れてファンになる若者が多くいるそうです。

いち競馬ファンとして、どうせやるなら【勝ちたい】

そこで、馬糞を活用した必勝開運御札の作成に着手しました。

今回、原材料の馬糞は大学の馬術部さんにご協力、ご提供頂きました。

さて、馬糞をどうアレンジし競馬ファンに刺さる必勝開運御札にすると思いますか？

⇓⇓⇓

ズバリ、お金です。

御札を製作するにあたりありきたりの紙では納得いかず。。。

馬糞の分量を95％、そこに麻4％をブレンドした和紙を作成しました。

残りの１％は、本物の一万円札（シュレッダーくず）を使用しています。

古札は本来造幣局で処分されるのですが、リサイクル商品であればとのことで使用許可を頂き特別に譲り受けました。

今回この特別な御札を作成頂いたのは、和紙の里、西嶋の地で120年

手漉きの和紙作りにこだわりを持つ山十製紙さんです。（https://omurasaki.jp/）

西嶋和紙は、戦国最強の騎馬隊を率いた武田信玄に献上したことから始まったと言い伝えられおり以後四百年間、その技法は職人の手によって受け継がれてきました。

ここにもすごくロマンを感じます。

さらに御神体のシルエットを箔押しし、運智之神様の名前を朱印で表現しています。

※お札の入り方は個体差がございます。

馬糞は産業廃棄物処理を行っていますので匂いなどはございません。

【金は天下の回り物】【お金が天から降ってくる】ように本物のお金が舞う御札。

運智之神様＝うんちの神様　の一部を活用した由緒正しき御札になります。

第一の神器　【運智之神様　必勝開運御札】

運智之神様が降り立ったとされる地。飛騨高山。

今回、その場所で誕生した馬毛「飛翔織」もふんだんに使用します。

馬毛「飛翔織」は、馬毛特有の美しい光沢を持ち、しなやかで張りがあり、通気性に優れ、天然の記憶形状の性質を持っています。最上級の馬毛（尾の部分）の中からさらに厳選します。天然馬毛の光沢、色や風合いを大切にする馬毛「飛翔織」にとって、馬の毛を脱色して縦糸に化学繊維・横糸に馬毛といった従来の織り方のような修正ができないため、より入念な作業が日々行われています。生産のほとんどを内職の分業によって行っています。これからも生産規模に限界がありますが、熟練された職人が235もの工程を経て織りなす至高の繊維です。

至高の繊維馬毛【飛翔織】をふんだんに使用した競馬ファンの心をくすぐる第二の神器（アイテム）をご紹介致します。

月桂樹！！

そう競馬の賞レースで度々みるあのマーク”月桂樹”

花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」

まさしく本企画にピッタリな柄を特殊なジャガード織りで表現しました。

（※ジャガード織りで柄を表現するため、今回は馬毛75%×ポリエステル25%の複合素材を使用しています。そのため馬毛100％ではございません）

写真からもわかるように光に反射すると非常に光沢が出ているのがわかかります。

まるで、歴代最強馬と称されるイクイノックスの青鹿毛の光沢を彷彿とさせます。

第二の神器【馬毛飛翔織　御朱印ケース】

こちらのケース実は馬券ケース専用となっています。

さらに、第一の神器必勝開運御札も同時収納でき

競馬ファンの、競馬ファンによる、競馬ファンのためのスペシャルアイテムです！！

内側の素材には、素上げ調の仕上げ馬革をあえて使用しています。

その為、全体的に傷や色ムラがありますが味と捉えて頂ければ幸いです。

是非、このアイテムを持って競馬場に足をお運びください。

第三の神器【馬毛飛翔編み　馬蹄ブレスレット】

三種の神器最終は、高級感漂うブレスレットになります。

今回は馬毛の特色を生かすため３色をそのままの色合いでご準備しました。

金具部分は馬蹄をモチーフにしています。

馬蹄モチーフの持つ意味は“幸運”です。馬が生活に欠かせない存在であったヨーロッパでは、蹄鉄は馬の健康を維持するための大切な道具であり、人々の生活を支えてくれる幸運のアイテムとされていました。その他にも、邪気を払う力、幸せのおすそ分け、、幸運と富の象徴とされ、金運アップのお守りとしても用いられています。

馬蹄の歴史が浅い日本では幸運のお守りだけなく、交通安全のお守りとされていることはご存じでしょうか？“馬は落馬した人を踏まない”という言い伝えから、車につけ安全を祈願する考えがあり、実際に使用済みの馬蹄を塗装したものがJRA（日本中央競馬会）や乗馬クラブで販売されています。

このブレスレットの最大の特徴は”八つ網み”です。

幸運を呼び込めるように、末広がりの”八”で作成しました。

馬毛での八つ網みは非常に時間がかかる技術でして、1本1本手作業で編んでいます。

第一の神器【運智之神様　必勝開運御札】

第二の神器【馬毛飛翔織　御朱印ケース】

第三の神器【馬毛飛翔編み　馬蹄ブレスレット】

リターンに関して

スケジュール

お届けスケジュール

2023.10.31 プロジェクトスタート

2023.12月22日前後　発送予定

注意点：製造工程上の都合によりお届けが遅れる可能性ございます。

なるべく12月24日迄に間に合うように対応しますが、難しい場合ご了承ください。

プロジェクト運営

モリリン株式会社は1662年創業の繊維商社です。

原糸や衣料品、産業資材、寝具などの開発や生産をおこない350年以上の月日が経っております。繊維に特化した営業部隊では、たくさんのプロジェクトを成功させてきました。

前回のogawa×Daviddy共同開発。Stacy ST-ll BLACK企画は非常に好評でした！

今回のプロジェクト運営も新規事業室が担当しております。

今後も様々な企画にチャレンジしていきます！

プロジェクトメンバー

■蓮馬株式会社

ホースヘアーの普及に力を入れ、織物業界と提携し馬毛『飛翔織』を開発。女性のボディーラインを美しく魅せるためのバッグとして有名なドイツ・ベルリンに拠点を置くOLBRISH社と、アジア地域（中国を除く）におけるブランド開発及び独占販売権に関する契約を締結。特徴あるデザインと機能性に優れ、世界中のデザインコンテストで受賞しています。特に革製品とホースヘアーを組み合わせたバッグでは、世界３大コンテストにおいて最優秀賞、ゴールドメダル、ベストオブベストを複数受賞しており、日本をイメージした商品Kimono、Toriiなどもあります。

実行者紹介

■モリリン 新規事業室 ＃AAAA

＃AAAAは新規事業室が運営する企画プロジェクトブランドです。

今後も多種多様な企業様と面白アイデアをカタチにしていきます。