お部屋の大部分を占めるベッド。美しい光沢が包むことで、お部屋の印象をまるごと変えてしまいます。

そんなベッドルームで気持ちよく迎える朝から、理想の一日をはじめてみませんか？

なかなか思うように旅行ができない今、ご自宅でもあの憧れの高級ホテルの寝心地が楽しめたら・・・。

繊維メーカーであるユニチカトレーディングは、最高ランクの超長綿を独自の紡績技術により極細糸に仕上げ、さらにそれを高密度に織り上げることで、シルクのような光沢で、とろけるような肌感触の特別な布団カバー＆枕カバーをみなさまにお届けできることとなりました。

このまるで高級ホテルのような寝心地を、ぜひお楽しみいただきたいです。

使用しているのは、世界でも最高級原綿にランクされる極細超長綿「SUVIN GOLD」インド原産の「スジャータ種」と幻のコットンと称される「海島綿」を交配して誕生した超長綿で、インド南部のタミル・ナードゥ州でのみ生産される希少種「SUVIN」その中でも限られた農園の一番、二番摘み綿花が「SUVIN GOLD」と称されています。

綿花の中でも最高レベルの細さと長さを誇り、なめらかで上品な光沢感が特長です。この希少性の高い「SUVIN GOLD」を贅沢に100％使用することで、コットンながらまるでシルクのような輝きをつくり出しています。

さらに糸を作る段階で、この「SUVIN GOLD」の綿一つに75％ほどしか含まれていない、より長い繊維を選別して使用しています。

まさに選び抜かれた繊維を使用することで、極細糸の製造が可能となりました。

糸が細ければ細いほど、作られる生地は軽くなめらかになります。

この布団カバー＆枕カバーは、繊維が極めて細い「SUVIN GOLD」を世界屈指のユニチカ紡績技術で、紡績糸最細レベルまで紡いだ糸を使用しています。

糸と生地を製造しているのは、岡山県総社市に位置するユニチカテキスタイル(株)常盤工場。前身の尼崎紡績から創業130年、情熱とこだわりのものづくりを続けてきました。

1本の糸を作るためには多くの工程が必要です。

各工程ごと機械の微調整や試作を繰り返すことで、この極細糸に辿り着きました。

さらにこの極細糸を作るためには、通常の糸に比べより多くの時間を必要とします。

1日に作ることができる糸量は、当社従来品と比べ約16分の1。

長年の歴史の中で培われた技術と気が遠くなるような長い工程を経て、今回のプロジェクトで使用する糸は作られています。

こうして丹精込めて作られた糸により、この驚くほどの軽さと、きめの細かい繊細な触り心地を実現することができました。

「糸密度」とは生地を織る際に使用される糸の本数のことです。その密度を示す数値は「スレッドカウント」と呼ばれ、生地の品質を判断する材料の一つとなります。

「スレッドカウント」は生地1インチ(2.54cm)四方に含まれるタテ糸とヨコ糸を合計した本数で表されます。

このスレッドカウントが大きいほど、多くの糸が打ち込まれている高密度な生地となり、きめの細かいなめらかな風合いとなります。

ただし、このスレッドカウントのみで生地のクオリティが決まるというわけではありません。

それは糸の品質や太さ、生地の組織などの組み合わせによって左右されます。

今回のプロジェクトでは、よりなめらかさを感じられ重くなりすぎない、ベストな組み合わせを模索し、その結果400スレッドカウントという本数にたどり着きました。

この400スレッドカウントという糸密度に織り上げるためには、高度な製織技術が必要となります。

細い糸は切れやすく、織り上げる際には細心の注意と絶妙な設定が欠かせません。そのため通常の生地に比べゆっくりとしか織り進めることができず、1日に30mほどしか織ることができません。その時間は当社従来品と比べ約4倍。時間をかけて丁寧に織り上げています。

今回のプロジェクトでは極細綿の光沢を最大限に活かすため、サテン生地に仕上げました。サテン生地は糸をより打ち込むことで表面のツヤを出す生地組織です。

糸を贅沢に使いながらも重さはたった70g/㎡。同じサテン生地の当社従来品より30%ほど軽量で、羽毛布団の軽さやふんわり感を邪魔しません。

効率化が優先される現代。ここまで時間をかけて糸から生地までを製造できる工場は国内でもごくわずかとなってしまいました。

常盤工場は糸から生地までを一貫して作れるからこそ、こだわり尽くした今回の生地作りを実現させることができました。

生地を織るために使用するタテ糸はなんと1万6千本！

長い時間をかけて糸1本1本を手作業で織機にセットしています。

技術を積み重ねることで出来上がった、あの憧れのホテルのような、きめ細やかな光沢で肌をしっとりと包み込んでくれるようなこの生地！自信作です。

生地だけでなく縫製にもこだわりを詰め込みました。

この繊細な生地を縫うために使用している糸は、普段シルク生地を縫うときに使う超極細糸。さらに生地に合わせてミシンを改造することで、生地を傷めず、縫い跡も目立ちにくく仕上げることが可能となりました。

アクセントに2本パイピングを入れることで、シンプルながら生地の美しさを引き立てるデザインに。

両端と足側にステッチを入れて額縁部分を作ることで、中に布団を入れた時にメリハリが生まれ、ベッドメイキングをより美しく見せてくれます。この一手間で印象が大きく変わります。

お部屋の大部分を占めるベッド。その布団カバーをより上質なものに変えることでワンランク上の雰囲気を演出できるのではないでしょうか。

ファスナー部分は横から見えないよう生地を合わせています。

全開仕様なので布団の出し入れもラクラク。

布団をとめるテープにもこだわりが！別注のテープで、ボタンがフラットなのでゴロゴロしにくく睡眠時に気になりません。

厚くなりやすい生地の端も盛り上がらないよう工夫しています。

見た目の美しさを追求しました。

高級寝具の縫製を数多く手がける、四国の縫製工場で縫製しています。

熟練の職人が1枚1枚丁寧に仕上げることで、縫うことが難しいこの繊細な生地をより美しく、使いやすいカバーとして作り上げることができました。

■ 洗濯機をご利用の際は、洗濯ネットを使用し40℃以下で洗ってください。

■高水位での単独洗いをお勧めいたします。

■ファスナーは閉じて洗濯してください。

■蛍光増白剤の入っている洗剤のご使用はお避けください。

■タンブラー乾燥はお避けください。

■素材の特性上、使用や洗濯時の摩擦により毛羽立ちやすくなりますので、ご注意ください。

■洗濯後できるだけシワを伸ばして干してください。乾燥後のシワの発生が少なくなります。

■クリーニング専門店での洗濯もお勧めいたします。

1月 プロジェクト開始 受付スタート

4月 プロジェクト終了

5月末 商品発送開始予定

ユニチカトレーディング株式会社は衣料繊維と産業資材に特化した、メーカー型商社です。当社の強みは技術に裏づけされた商品をお客様のニーズに応じて幅広く提案できることにあります。

このプロジェクトは、世界の高級ホテルに採用されているような布団カバーが作りたい！という担当者の熱い想いからスタートしました。

日本最高級の羽毛布団を包む素材は作っているのに、なぜそれを包む布団カバーは作っていないのか？そこから最高級の布団カバーを目指し、様々な試作を繰り返してきました。

各工場と相談を重ね、試作を作り続けること2年。ついに髪の毛より細い糸を紡績する技術、そしてその糸を高密度に織り上げる技術、さらにその生地をカバーに縫製する技術を結集させることで今回のプロジェクトが実現しました。

日本最高級を目指して作り上げたこの手ざわりと美しさ、その寝心地をぜひ体験していただきたいです！