UPLA（ウプラ）は1973年に、写真家ジャンピエールと、建築家オリビエの兄弟によってパリで誕生したブランドです。

このブランドに日本の技術が加わり、これまでにない機能美を追求したブランドへと更なる進化を遂げています。

本製品は特殊なナイロン生地を採用し、軽量且つ耐久性に優れた製品に仕上がりました。

WTWPナイロン素材（WTWP=ダブルツイルダブルプリント）を採用。

細い糸で織ったナイロン生地を２枚貼り合わせた本製品は、軽量で丈夫。コシもあり、雨にも強いのが特徴です。

WTWPナイロンは、細番手のナイロン糸を高密度にツイル織した生地と、それより少し太めのナイロン糸を高密度にツイル織にした生地の２枚が貼り合わさってできています。

さらに、２重にプリントをしたことにより急な雨が降ってきても水を弾いてくれます。

パソコンやタブレット端末、書類、財布、スマートフォン、充電器など、全て入れてもまだまだスペースにはゆとりがあります！

その収納力の一部を支えるのが、この特製のノートPCホルダー。

バッグ内でのPCのグラつきを抑制し、小物類の収納も可能にした便利なグッズです。

※こちらはバッグとセットで付属します。

▼パソコンを挟んでいただくとバッグの中で安定します。

▼ポケット部分には充電器、お財布、スマートフォンなど収納できます。

軽量化を実現するために、細かな部分まで徹底追及しました。

底鋲ではアルミの無垢材を削り出して制作していますが、一般的なスチールや真鍮と較べるとその比重は１／３程度。

小さなことの積み重ねの結果、ビジネスボストンで５００ｇ台の軽量化を実現しました！

本製品はバッグの内側で縫っています。

このことで両サイドのマチ部分がフレームの役割を果たし、強度を確保します。

そこに使いやすいポケットを配置するなど、デッドスペースを有効に活用しつつ強度を上げるというスマートなデザインに仕上げました。

軽量化と引き換えに、耐久性が損なわれてしまうのでは？

そんな疑問もあると思います。

本製品はそんな不安を払拭するべく、各所に工夫を凝らしました。

＜ポイント１＞ 底板の選定。

軽量であり強度の高い素材を世界各地から取り寄せ、試作を重ねた上で選び抜いた素材です。

PCなどの薄くて重い荷物を入れても、形崩れしにくい強度を持っています。

＜ポイント２＞ 底鋲と底の補強。

軽くて目立たないように配慮しつつ、十分な機能を果たす素材を探しました。

１０種類もの素材と１０回を超える試作を繰り返して採用された、半透明のPVC（ポリ塩化ビニル）により補強を行っています。

3パターン、それぞれ各3色ご用意しました。

バッグの裏地は下記になります。

このプロジェクトの実行者は、パリと東京で４０年以上もの間バッグづくりに携わってきたクリエイティブマイスターです。

今回お届けするボストンバッグは５年前にこのマクアケでデビューしたトートバッグがその原型となっており、その後、３年前にUPLAカスタマイズトートを発売、今回の製品はその系譜上にあります。この間、多くの販売実績と顧客からのフィードバックがあり、これをもとに改良を重ね新たな工夫を加えて出来上がったものです。

いい製品は一朝一夕にできるモノではなく、幅広い知見と創造的アイデアに加えて継続的な情熱がないと出来ません。それに加えて日本の職人さんたちは丁寧ないい仕事をしてくれて感謝しています。このUPLAボストンは、こんな風にしてかなり完成度の高いバッグに仕上がっています。

是非お手にとっていただき、末長くご愛用いただけたらと思います。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。