ご挨拶

今回のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

株式会社アースマーケティングと申します。

私たちは世界各地のシューズブランドを日本に広めていく事を信念に靴の輸入販売、国内代理店業務を行っています。前回はスニーカーや革靴、バッグにも使用できるシミにならない除菌・抗菌・消臭スプレーをご紹介しました。

今回はインドのファクトリーとの出会いから生まれた本格派のレザーシューズをご紹介致します。

【プレーントゥ】

クラシックで上品な印象のプレーントゥタイプ。シンプルながら存在感のあるシルエットで完成されたフォルム。ビジネステイストすぎない汎用性の高いモデルです。ロングノーズのドレスシューズと違いカジュアルな装いにもマッチするデザイン性と品のある佇まいでワンランク上のコーディネートに。

【ストレートチップ】

エレガントで色気のある表情と日本人向けのラスト＆ダイナイトソールで快適な履き心地が融合した汎用性の高いシューズです。定番として人気のストレートチップはビジネスシーンはもちろんのこと、結婚式やパーティー等のイベント事にも重宝するマストアイテムです。

【コインローファー】

ノーズの長さを抑えたラフな服装にも合わせられるコインローファーです。光沢のあるスムースレザーはビジネスやフォーマルな装いに、温かみのあるフォルムでデニム、チノなどカジュアル使いにもピッタリの1足です。

高級感漂うレザーに施されたシンプルかつ繊細なステッチ。

長く履くとへたってしまうシューホールをドレッシーな外観を損なうことのないよう内側から金具で丁寧に補強。

レザーを使用したインソールにはブランドロゴを刻印。

ソールにはイギリス製ダイナイトソールを使用。

【Dainite ダイナイトソールとは】

イギリスのハルボロ・ラバー社が製造するゴム製ソールの名称です。

サッカースパイクのような凹凸がついているのが大きな特徴で、100年以上前から歴史のあるイギリス製のラバーソールです。

かつてこのソールの工場が昼も夜も休みなく稼働していたことからダイナイト（day/night→Dainite）という俗名になりました。
こちらのソールは「スタッデッドソール（Studed sole）」という正式名称がありますが、現在ではダイナイトソールという名で親しまれています。

【3つの特徴】

①グリップ力

②耐久性

③馴染みが良い

履きはじめのレザーソールは固く返りが悪いため、足に負担がかかります。ですがダイナイトソールの場合、履き始めからソールの返りが良いため従来の革靴より足への負担が軽減されます。

リターン内容

【プレーントゥ】

カラー：ブラック/ボルドー

サイズ：40(25.0-25.5cm) 41(25.5-26.0cm) 42(26.0-26.5cm) 43(26.5-27.0cm) 44(27.0-27.5cm)

アッパー：牛革

アウトソール：ダイナイトソール / インソール：牛革

生産地：インド

定価：￥21,780円(税込み)→マクアケ限定価格￥19,602円(税込み)

【ストレートチップ】

カラー：ブラック/ボルドー

サイズ：40(25.0-25.5cm) 41(25.5-26.0cm) 42(26.0-26.5cm) 43(26.5-27.0cm) 44(27.0-27.5cm)

アッパー：牛革

アウトソール：ダイナイトソール / インソール：牛革

生産地：インド

定価：￥21,780円(税込み)→マクアケ限定価格￥19,602円(税込み)

【コインローファー】

カラー：ブラック/ボルドー

サイズ：40(25.0-25.5cm) 41(25.5-26.0cm) 42(26.0-26.5cm) 43(26.5-27.0cm) 44(27.0-27.5cm)

アッパー：牛革

アウトソール：ダイナイトソール / インソール：牛革

生産地：インド

定価：￥21,780円(税込み)→マクアケ限定価格￥19,602円(税込み)

【インドのファクトリーとの出会い】

弊社宛にDMが届きます。

「インドで靴づくりに定評のあるファクトリーがあり、ぜひ一度サンプルを見てもらいたい。」

かなりの情熱に当初は押される形でしたが、一度サンプルをお持ちいただく事に。サンプル自体は日本市場には馴染みのないデザインが多い印象でしたが、そのクオリティの高さに驚きました。

話を伺うとコロナ禍という事もあり現地の工場では注文が入らない状況が続いているとの事で、技術力があるにも関わらず生産ができない状況に少しでも手助けになればと思い、弊社オリジナルシューズブランド【VARISISTA（ヴァリジスタ）】を共同で製作するプロジェクトがスタートしました。

VARISISTA（ヴァリジスタ）は、2011年よりスタートした日本のシューズブランドです。

ブランドコンセプトは、「Varisable(変化する)」+「-ista(人)」=変化する人。時代を超えて変わらない普遍的なデザインは受け継ぎながら、素材・仕上げ・組み合わせなど変化を恐れることなく新しい価値を生み出すシューズブランドです。

様々な靴が存在する中で、ファクトリーごとに得意なアイテムが異なるように、日本国内の生産技術・品質・伝統により生まれる逸品をVARISISTAのフィルターを通して展開しています。

VARISISTAのもう1つのライン、【VARISISTA Global Studio（ヴァリジスタグローバルスタジオ）】。ブランドコンセプトは「PLAYFUL GENTLEMAN」(プレイフルジェントルマン)「今」をもっと楽しむ男性へ。をテーマに世界各国のファクトリーと手を組みブランドを展開しております。

今回はインドのファクトリーと共同開発した【VARISISTA Global Studio】としてご紹介したいと思います。

【インドの靴の歴史について】
靴づくりと言えばイギリスやスペインなどヨーロッパを連想される方が多いと思います。現在ではファストファッションの台頭で中国やバングラデシュ、ベトナムなどが生産の中心となっています。

インドも例外ではなく人口の増加、ITの発展と共にアパレル・靴の生産国としても大きく成長しています。

特に靴の生産の歴史は古くイギリス統治時代からヨーロッパ文化の馴染みが深く、先進国ともコミュニケーションを豊富に取ってきました。

現在の急成長の裏では先進国との関係性も大きく影響しています。 「革の鞣し（タンニング）や革靴製造」の歴史は、もともとはイギリスからの指導もあり、長年に渡り技術が浸透し現在の靴づくりにいかされています。

イギリスの本格的な伝統技術がインドに渡ってもなお クオリティを維持しているのも、蓄積された職人技術とノウハウを継承し続けている結果です。 インドは今でも発展途上であるものの、製造技術面では長い経験を持ち、安定した供給ができる数少ない生産国といえます。

【現地の状況】

感染者数は日本の比にならないくらい多く 2020.3月と世界的にも早い段階でのロックダウンに踏み切りました。 靴の生産工場も例外ではなく、幾度となくロックダウンと規制緩和を繰り返しました。

日本市場でどれだけの提案ができるかは未知数でしたが、 何度も遠隔での打合せとサンプル修正を重ね、ロックダウンによる工場停止や材料手配も満足にできない状況から製品を仕上げていきました。

特に材料手配は難航しました。ダイナイトソールを採用し、準備はできているがコロナの影響で送る手段が手配できない、船の予約ができないなど、なかなか資材が届かない状況下で時間をかけて生産を進めていきました。

【職人とのやり取り】

サンプルの修正なども遠隔でのやり取りの為、イメージを共有することに注力しました。

インドの担当者曰く、日本のクオリティや繊細さは世界でも有数との事です。 日本での販売を考え、そのレベルに達するための話し合いを何度も重ねました。

縫製をはじめ、モノづくりに対する姿勢、情熱があり、どこか日本の職人に通じるものがあると感じました。縫い目の精密さや色むら、フィッティング時の足あたりの良さなど、何度も何度も修正を重ね、細部まで納得いくまで試行錯誤を繰り返すVARISISTAだからこそ実現できた滑らかなシルエットのこだわりの詰まった一足となっております。

スケジュール

11/12(金) 公開

12/13(月) 終了

12月末～随時発送開始

実行者紹介

株式会社 アースマーケティング

2004年10月28日に設立

従業員数 13名

HP⇒https://www.earth-m.co.jp/

・メンズ/レディース靴・雑貨類の輸入販売

・国内代理店業務

・自社企画/生産商品の輸入卸販売

・EC販売事業

また日本ならではの感性と創業時より積み重ねてきたブランディングのノウハウ、世界各国の伝統製法や素材の特徴を活かしたメンズ・ウィメンズシューズの開発、販売も行っております。

まだ世に出ていなしブランドを発掘し、その背景にあるストーリーと共に日本に広めていく。海外から日本への輸入卸販売の他に、自社オリジナルブランドを日本から海外マーケットへの販売など多岐にわたり事業展開をしております。

今回のような海外のファクトリーと手を組み商品開発を通して共に成長していける企業を目指していきます。

ご支援の程、宜しくお願い致します。