こんにちは、日本の伝統の技を取り入れ、文化を凝縮させたアクセサリーブランド「和の彩 wanoiro」 です。

前回のプロジェクトでは、日本芸能の「能楽」「神楽」に使われるお面をモチーフにを8種類をご案内いたしました。

今回のプロジェクトでは、狐面のジュエリーをご案内させて頂きます。

※狐面のデザインは、狐面堂様の『鈴稲』を参考に制作させて頂きました。

狐は日本の文化や伝説に深く関わっています。日本の神話において、狐は稲荷神社の使いであり、金運・商売繁盛の神として信仰を集めています。

一方で、狐は妖狐としても知られており、とくに金毛九尾狐は強大な妖力を持ち、その強さは全ての妖狐の中でも最強とか。このように、狐には二面性があるため、そのイメージは人々の心に深く刻まれているとのことです。

リングはSILVER925で制作した２デザインです。

ネックレスとピアスはSILVER925と純銅をつかっています。

そして、着色を使わない金属の特性を生かした技法で色出しをしてます。

「黒狐面」はシルバーの燻し加工で黒くしたまま、真ちゅうブラシで照りをだしています。

一番のお勧めは、純銅製の『赤狐面』です。

この赤狐面は、伝統技法「緋銅（ひどう）」を応用した加工で「深緋色」を出しています。

緋銅（ひどう）は純銅を溶ける寸前まで熱し、ホウ砂水溶液の中で急冷させることで、深く鮮烈な緋色を発色させます。

加熱や急冷のタイミング、水溶液の調合などを少しでも誤ると、ムラのない美しい緋色を発色させる事が難しいだけでなく、作品が溶け崩れてしまうこともあり、今現在でも明確な技法は確立されていません。

緋銅加工にチャレンジしてみましたが、色ムラが大きくご案内はまだ難しので、緋銅加工を応用した方法で、新たに深みのある赤色の狐面を制作しました。

こちらが完成品。深くて濃い赤色（深緋色）

暗いところでは暗い赤色ですが、日差しの下では深くて濃い赤色（深緋色）が現れます。

この加工も色が安定させるのはとても難しいので、ある程度の色むらがあったり、エッジ部分や高い部分は銅が少しむき出しになる場合がありますので、ご了承ください。

（次回は緋銅にチャレンジしたいと思います。）

狐面（小）シルバーリング　

小さな狐面のリングです。

エンドはくるっと渦を巻いたようなデザインでまとめてみました。

サイズ展開は#3~#17の15サイズ

細めなので、ピンキーリングもかわいいと思います。

SILVER925（いぶし銀みがき仕上げ）

狐面（約）7mm/腕幅（約）1.5mm

※サイズは#3~#17の15サイズ

狐面（中）シルバーリング　

狐面の大きさはネックレスの小とほぼ同じサイズ

ぐるっと2週巻いた腕の先は、しっぽと渦巻のデザインになってます。

フリーサイズ的なリングですが、自分ではサイズ調整が難しので４サイズをご用意しました。

サイズが#11と#17では渦巻の位置が画像のように変わってきます。

SILVER925（いぶし銀みがき仕上げ）

狐面（約）12mm/腕幅（約）2mm

※サイズは#11,#13,#15,#17の４サイズ

狐面（小）ネックレス

小さな狐面のネックレス

4種類からお選びいただきます。

着用画像は純銅を深緋色の赤仕上げした狐面です。

サイズ（約）：縦13mm/横 10mm/高さ8mm

素材：SILVER925/仕上げ：いぶし銀（磨き、つや消し、黒いぶし）

素材：純銅/深緋色の赤仕上げ

ネックレス：真鍮（銀色仕上げ）

長さ（約）：全長50cm（アジャスター5cmを含みます）

狐面（大）ネックレス

大きい狐面のネックレス

こちらも4種類からお選びいただきます。

サイズ（約）：縦19mm/横 14mm/高さ12mm

素材：SILVER925/仕上げ：いぶし銀（磨き、つや消し、黒いぶし）

素材：純銅/深緋色の赤仕上げ

ネックレス：真鍮（銀色仕上げ）

長さ（約）：全長50cm（アジャスター5cmを含みます）

狐面（小）ピアス

ピアス（小）は、ネックレス（小）と同じ大きさになります。

4種類からお選びいただきます。

サイズ（約）：縦13mm/横 10mm/高さ8mm

素材：SILVER925/仕上げ：いぶし銀（磨き、つや消し、黒いぶし）

素材：純銅/深緋色の赤仕上げ　※ポストはSILVER925

シリコンキャッチ

全ての商品にポーチをお付けいたします。

※ポーチは仕様が変わる場合がございます。

スケジュール

2月16日プロジェクト公開

3月28日プロジェクト終了

リターンの発送は5月初旬から中旬頃を予定してます。

資金の使い道

応援購入いただきました資金は、今後の活動資金や、次回のプロジェクトへの資金として使用させていただきます。

私たち「wanoiro」は、ジュエリー産業の街である甲府より、オリジナルアクセサリーの開発とお客様のご要望に合わせたOEMのご提案をしてまいりました。

山梨の宝飾産業は「水晶工芸、水晶研磨」と「貴金属工芸」のふたつの流れから発展してきた歴史があります。この地で磨かれた感性と技を活かし、時代のニーズに合った信頼できる商品をご提供してまいります。

また、業種や地域の垣根を越えて、日本の伝統工芸や新しい素材・技術を取り入れた開発にも取り組んでいます。文化の継承と技術の革新で美しい日本をアクセサリーとして表現し、国内外に発信してまいります。

wanoiro Instagram　https://www.instagram.com/wanoiro/