お茶の面白さを伝えたい

現代の日本では日本茶に限らず、ウーロン茶や紅茶なども含め、お茶というものは当たり前になりすぎてありふれたものになっている。
そんな中でお茶の魅力を改めて考えて現代生活の中でのお茶のあり方を提案するブランド「心福茶（シンフーチャ）」、そして提案をしていく場として店舗「心福茶実験室」を福岡から発信していきます。




今回のプロジェクトでは、ブランドの紹介、お店オープンのお知らせとともに、プロジェクトを支援して頂いたみなさんに心福茶ならではの希少茶葉などをリターンとしてご用意させていただきます。




日本で今のようなコーヒーブームが来る前には大体の家で飲まれていたお茶。
来客の際は良いお茶を出したり、食後にはお茶だったりという人も多かったのではないでしょうか？
心福茶は、ほぼコーヒー1択になっている現代の生活の中にコーヒーと同じ嗜好品であるお茶を、日々の選択肢の１つとして増やしてもらえるような提案をしていくプラットフォームを目指しています。

心福茶は福岡から発信するブランドとして九州茶、そして発起人が台湾に所縁があることから日本茶とも縁が深い台湾茶の2つをメインに提案。
美味しいお茶を飲んだ時のほっと一息ついて気持ちが落ち着き、心がほっこり豊かになる。
そんな願いと福岡の「福」を用いて「幸福」の中国語読み「シンフー」の音をもじり、心が豊かに、幸福なるお茶という願いをこめ、「心福茶=シンフーチャ」と名付けました。

現代の生活におけるお茶を提案する心福茶。

いくら良いものを取り揃えるとはいえ単純に茶葉を紹介したり、茶とは？茶の文化とはなんぞや？というようなことを語ったりしても興味のない人にはハードルが上がってしまい気軽に楽しんでもらえないのではないかという考えから、まずは気軽にお茶を楽しんでもらえる場を作ることにしました。

場所は福岡の警固。
福岡の人や福岡事情に詳しい人ならピンと来る、福岡の中心の天神からほど近い個性的なお店が今も増えているエリアに「実験室」の名を掲げたお店を2019年8月23日(金) にオープンします。


店外写真 (7月下旬)

小さいお店ですが中は2階になっていて、1階は気軽にお茶を楽しめるティースタンド、2階では茶葉などを紹介したりお茶に関するワークショップを行うスペースを計画しています。
1階でまずは肩肘張らずにお茶を楽しんでもらい、お茶に興味を持ったら２階へと上がってもらい、より深く知ってもらえたらと考えています。




通常の淹れ方だけではなく、ハンドドリップやエアロプレスを使って淹れたり、九州初！？ (もしかして西日本初) となる、ナイトロサーバー(窒素ガスサーバー)を使ったナイトロティーも導入します。





みなさん、お茶の原料となる茶葉の種類はどれくらいあるかご存知ですか？

実は、世界で見ても大まかに分けて2種類しかありません。
お茶の原料自体は、チャノキという椿（つばき）の一種の木であり、インドあたりが原産とされる樹高が高めのものと、中国が原産と言われる樹高が低めのものの２種類。
日本茶の原料は中国茶や台湾茶と同じであり、紅茶などともほとんど同じなのです。

心福茶で主に扱うのは日本茶と台湾茶。
日本茶の中でも九州茶をメインに取り扱っていきます。台湾茶は中国茶の流れを汲みつつも実は日本のお茶とは深い繋がりがあり、日本のお茶産業によって与えられた影響が多々あります。

心福茶では九州茶と台湾茶、それぞれの茶の匠にご協力いただいて心福茶のためのオリジナルブレンドの製作や、茶葉・メニューの提案をしてもらいます。





山科 康也 氏
製茶所山科 代表

福岡県茶業青年団団長歴任
日本茶インストラクター福岡県支部支部長歴任
日本茶インストラクター 1期生
日本茶鑑定士 1期生

昭和55年より家業の製茶問屋「山科茶舗」入社。
茶業界歴29年。仕入れ・製茶・ブレンドに従事。




山科氏は製茶問屋として九州をはじめとする茶農家との繋がりも深く、茶に対する造詣も深い。山科茶舗では単に問屋のように右から左に茶を卸すのではなく、各農家の茶の質を見極め、必要とあれば追い焙煎をしたりブレンドをしたりし、自分が納得できる一定の味と品質を保ち、卸している。
大手有名店の日本茶の監修や卸、お店のメニュー提案なども行なっている。
また、山科茶舗では2017年にリブランディングをし、お店を大改装。
おそらく日本初となるティーセラー(茶葉の保管室)をしつらえた空間を作り上げた。これも山科氏のお茶を今の時代にあった見せ方・やり方で届けたいと思いがあってこそである。
 

陳 羽飛 氏
翠豊茶業 副代表

高級評茶員
茶業品評指導講師

茶の名産地、台中・南投で数十年茶業を営んできた父が2003年に開業した翠豊茶業に入社。羽飛氏の加入により、製茶・卸だけであった会社に茶葉や店舗プロデュース・メニュー開発等も行うようになる。



世界的に需要の多い台湾茶の会社ならではの、世界各地とのお茶を通しての交流や技術交流・指導なども行なっており、日本の伊藤園とも交流がある。
翠豊茶業は自社茶畑も持ちながらも製茶やブレンド・卸に特化しており、茶葉を卸すだけではなく開店の際のプロデュースや商品開発も手がけている。
2016年には敷地面積およそ1,500坪のオフィス兼製茶工場を竣工。
陳氏は、台湾のみならず中国本土の国家資格である高級評茶員(お茶鑑定士・ソムリエのようなもの)も持ち、近年はアメリカ各地やパリなどのティーショップのプロデュースなども行なっている。






■心福茶ティーバッグセット 

下記の中から1つ

◇ 九州煎茶  [ティーバッグ 10個パック 2種各1袋]
◇ 台湾茶 (高山茶・ジャスミン茶)  [ティーバッグ 10個パック 2種各1袋]
◇ 九州ブレンド煎茶・台湾高山茶  [ティーバッグ 10個パック 2種各1袋]
◇ ティーバッグバラエティーパック  [個包装14袋アソート]

心福茶の定番茶4種類を使いやすいティーバッグにしたものをお試しいただけるセットです。



■心福茶実験室 ドリンクチケット 3,000円分

8月23日にオープンする店舗「心福茶実験室」で利用できるドリンクチケット500円分を6枚。
まずは心福茶とはどういうものなのかというのを試して頂きたく用意しました。
ご自身のご利用にもギフトにも。



■心福茶セレクト 希少茶葉 100g

心福茶の特選茶葉をマクアケ限定の100gサイズ、そして特別価格でご用意。
数量限定にての入荷のため、こちらの茶葉に関しては数量の上限を設けさせて頂きます。

台湾茶は、日月潭の紅茶の中でも有名な「紅玉」を用意。
「紅玉」は台茶18号とも言われ、高級茶の一種です。通常は4~11月にかけて採れるのですが、11月に採れるものが味が凝縮されて一番美味しいとされており、この時季のものはみんな欲しがるので通常よりも価格が上がります。

九州茶は、山科茶舗さんに11月の時点での高品質な単一品種の九州茶をセレクトしてもらいます。
こちらは決まり次第アップしていきますので、お楽しみに。



■心福茶 選べるギフト 10,000円分

心福茶の茶葉や商品を自由に組み合わせてギフトにして頂けるセットです。
お歳暮などに最適。

例えば、
5,000円商品 × 2つ
2,000円商品 × 5つ
4,000円商品 × 2つ + 500円ドリンクチケット × 4つ
など。

※贈呈用のギフトラッピングを含みます。(通常は簡易包装)
※配送をそれぞれに行う場合は別途送料がかかります。ご了承ください。



■月額会員権6ヶ月分

1日1杯のドリンクが無料になる通常 1ヶ月5,000円の特別会員権。
マクアケ限定で6ヶ月分をご用意。



■大人の社会科見学。台湾茶畑・工場見学ツアー

最近では日本茶の茶畑のツアーなんかも増え、国内では行く人が増えていると聞きます。そこで、日本茶のみならず台湾茶も扱う心福茶だからこそできる台湾茶畑と工場の見学ツアーを企画しました。

翠豊茶業の陳羽飛氏に台湾茶の名産地である南投県の自社茶畑を案内してもらい、日本ではなかなか触れることのない台湾茶にまつわるあれこれを楽しく知ってもらうツアー。

茶農園や工場を見学。
陳氏による台湾茶の講義と淹れ方講座。
ツアーの最後にはお土産に台湾茶の希少茶葉100gをプレゼント。
昼食はこちらでご準備します。

※当日は台湾高速鉄道 台中駅に集合・解散です。
※集合は台湾現地にて直接集合となります。
※こちらのリターンには現地までの交通費は含まれません。



■オリジナルブレンドティーを提案

会社などでお出ししたりギフト用などのオリジナルのお茶を心福茶がプロデュースさせて頂きます。
内容、数量、パッケージなど後日ご相談させて頂きます。

※一定量以上の注文やギフト包装の内容によっては別途費用が発生する場合がございます。

「お茶をする」

今でも普通に使われている言葉ですが、はたして今どれくらいの人が本当にわざわざお茶をしているのでしょうか？

心福茶はそんな現代に溶け込むような「お茶をする」文化を提案していきたいと考えています。

なんとなくで飲んでいるペットボトルのお茶や一般的な飲食店で出される業務用のお茶。
そんなお茶でなく本物のお茶を飲んでもらう。
その為にまずはお茶に興味を持ってもらう。

茶葉だけでなく、ゆくゆくは茶器や茶道具などの開発にも取り組んでいければとも考えています。

かつては生活の中にきちんとあったお茶というものを再発見してもらう。
この心福茶というものがその一助になればと願っています。

今後はこの心福茶をどうかよろしくお願いします。


■心福茶実験室

【住所】
福岡県福岡市中央区警固1-15-31

【営業時間】
10:00 - 19:00







■1階ティースタンドメニュー

■販売茶葉例

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