xSleepは、「Web診断で作るパーソナライズドマットレス」です。

睡眠は人生のおよそ1/3を占め、ハイパフォーマンスな生活を送るためには睡眠の質の向上が欠かせません。xSleepは、身長や体重、体型、筋肉量等から学習した独自の診断アルゴリズムによってその人にあったマットレスをセミオーダーメイドで製作するサービスを提供することで、皆様の健康管理とパフォーマンス管理をサポート致します。

マットレスのパーソナライズは、素材と硬さについて行います。ウレタン系の機能性素材を提供している素材メーカー様と連携し、耐圧分散性や理想的な寝姿勢、姿勢の変更のしやすさをスコアリング。自社で保有している診断データを用いて学習したAIモデルと、オーダーメイド事業者さまと協議し作りあげた知識ベースのモデルを組み合わせ、オンライン完結のパーソナライズを実現しました。

ただ一方で、マットレスはやはり一度寝てみないとわからない部分も大きいと私達は考えています。なので、まずはパーソナライズした商品をお試しいただき、もし合わなければ、AIが再び問診を行うことで、そのデータも取り入れたオーダーメイドに交換できるようにしました。

「AIがパーソナライズし、常に体にあったものをずっと使える、新しいマットレス体験」をぜひお試しください！

マットレスは選ぶのが難しい。交換がめんどくさい。替え時がわからない。沢山の消費者の方々にヒアリングを行い、見えてきた課題です。他にも、エビデンスが不透明な健康効果の主張や、効果が実証されていない独自構造、情報の非対称性なども、根強い課題であると認識しています。xSleepは、これらの課題をテクノロジーとデータの力で解決するために開発されました。

xSleepは、マットレス選びの難しさの解消と、一人ひとりの体型や好みに合わせた最適な提案が行えるよう、パーソナライズドマットレスという形にこだわっています。オンラインで5分程度の簡単な診断を受けていただくことで、あなたの体に合ったマットレスをご提案致します。

また、いかにパーソナライズしたマットレスであっても、実際にご自宅で使ってみて自分には合わないと感じられたり、改めて自分の「好み」に気づきカスタマイズしたいと感じられることもあると私達は考えています。

xSleepでは、マットレスを二段構造にし、パーソナライズを行うトッパーマットレスのxSleep.aiと、トッパーマットレスを乗せるために開発したポケットコイル製マットレスxSleep.baseのセットをお届けしています。これにより、xSleep.aiを再パーソナライズ、交換することで、いつでもカスタマイズが可能です。

体や好みの変化に合わせて、再オーダーメイド。トッパーを交換するだけで常に体にあった状態に。

xSleepでは、高い品質を実現するため、素材やオーダーメイド、寝具の専門家との共同開発を行っています。代表の家業が寝具メーカーであり、機械学習のエンジニアであることから、寝具の知見とデータの力を融合させたマットレスの開発が可能になっています。

情報の透明化にもこだわっており、診断ロジックやパーソナライズパターンについては随時公開していきます。

よりよいパーソナライズを行うためのデータ収集と素材の追求、製品試験を繰り返すことで、長期的に安心して使っていただけるブランドを目指していきます。

マットレスでは、肌に直接触れる部分が最もいたみやヘタリが現れやすいことが知られています。xSleepは、トッパーとボトムが分離可能なので、トッパーのみを交換することによって長く使っていただけます。また、交換時には、その時のあなたの体と好みに合わせて再パーソナライズを行います。

シングル、セミダブル、ダブル、クイーンの4サイズからお選びいただけます。

・シングル：xSleep.ai 97×195×8cm, xSleep.base 97×195×16cm

・セミダブル：xSleep.ai 120×195×8cm, xSleep.base 120×195×16cm

・ダブル：xSleep.ai 140×195×8cm, xSleep.base 140×195×16cm

・クイーン：xSleep.ai 160×195×8cm, xSleep.base 160×195×16cm

診断結果に従い、パーソナライズされたマットレスをお届け致します。

二段構造になっていますが、強く横から引っ張らないとズレにくいです。

xSleep.aiの硬さに関わらず、xSleep.baseが衝撃を吸収してくれるため底付き感はありません。

「素材の耐用年数から、交換すべきところだけを交換して長く使う」提案

肌に触れるxSleep.aiは、飲み物をこぼしたりといったアクシデントや、経年劣化がどうしても発生しやすいです。一方、下から支えるxSleep.baseははるかに長持ちします。なので、xSleep.aiだけ交換することで通常より長く使うことができます。

xSleepは、どこか一部が劣化しただけですべて交換するのではなく、交換すべきところだけ新しくすることで、「環境への配慮」と「再パーソナライズ」という実用性を両立できる、新しいマットレスの体験を提案します。

リサイクルの特許を保有する企業と連携。交換したものも無駄にしません

交換すると言っても、結局全て廃棄していては意味がありません。xSleepでは、寝具のリサイクルの特許を保有している企業（代表の親族が経営）と連携しており、交換したxSleep.aiをクッションはじめ様々なものに生まれ変わらせています。

①5分間の無料診断にWeb上でご回答いただき、パーソナライズを行います（URLは追って通知致します）

②診断結果をこちらで確認し、あなた専用のマットレスをセミオーダーメイドで製作します

③パーソナライズマットレスの xSleep.ai と、xSleep.ai を乗せるマットレスの xSleep.base がそれぞれ圧縮・梱包された状態でご自宅まで届きます（1月下旬ごろ発送開始予定です）

④開封していただき、xSleep.base の上に xSleep.ai を乗せれば完成です！購入後はマイページが発行され、そちらから再パーソナライズや交換申請が行えます。

お届け後、まずは1ヶ月ほど使ってみていただいて、もし「パーソナライズが合っていないかもしれない」と感じられたら、再度パーソナライズを受け、交換を検討してみてください。

長く使っていただいて、ヘタリを感じられたり自分の体の変化によってマットレスが合わなくなったと感じられた場合でも再度AIによる診断を受けていただき、xSleep.aiを交換することでずっと体にあった状態で使うことができます。

※診断はいつでも無料。交換はお届け後3ヶ月間無料、以降有料。
※交換は事業が存続する限り継続するサービスです。

資金の使い道

みなさまにいただいたご支援はデータ提供モニターさまへの謝礼、オーダーメイドプランの拡張のための新規開発、パートナー開拓などのプロダクト改善施策のほか、体圧分散の測定器購入、データ取得場所代、倉庫代、その他周辺機械への投資などの設備投資に使わせていただきます。

▲ 内橋堅志 株式会社yuni 代表 ▼

はじめまして。株式会社yuni代表の内橋と申します。この度は、オンライン診断で作るパーソナライズドマットレスのxSleepにご興味をお持ちいただきありがとうございます。

父が寝具メーカーの代表をしており、それを手伝っていた関係で、マットレス市場の課題に触れる機会は沢山ありました。例えば、商品の効果が実態以上に強調されていたり、エビデンスのない効能が謳われていたりといった情報の不透明性、体にあったものを選ぶことの難しさ、交換されず耐用年数を超えて使い続けられるマットレスの多さなどです。

これらの課題を、データとテクノロジーの力で解決することはできないか。そんな想いから、xSleepの開発は始まりました。

私達が大切にしている提供価値は、この4つです。

①誰もが自分に合ったマットレスに出会えるサービスであること

②データと研究を根拠にしたものづくりを行い、ユーザーへの透明性を保つこと

③ユーザーの課題に向き合い、ユーザーとともにものづくりを行うこと

④マットレスの使用体験を合理的に変化させ、睡眠について考える拠り所になること

誰もが自分に合ったマットレスに出会えるサービスであり、同時に交換や再パーソナライズを通して使用体験を変革することで、自然と睡眠が改善されていく。それが、xSleepが掲げるSleepTechブランドとして目指す姿です。

xSleepへのご支援とフィードバックをいただき、理想のプロダクトを皆さんとともに作っていければ幸いです。応援の程、何卒よろしくお願い致します。

経歴

京都大学大学院情報学研究科修士課程卒業。大学院では機械学習を学ぶ。在学中にIPA未踏プロジェクトに採択、NIIや産業技術総合研究所でRA・TSとして働くなど、機械学習の実装と研究両方に興味を持つ。
大学院卒業後、株式会社フリークアウトでアドテク領域の機械学習に従事し、その後フリーランスとして独立。研究機関や大企業、スタートアップなど幅広い企業から機械学習やフロントエンドの開発受託をする他、父の経営する寝具メーカーの手伝いも行う。
グラフや自然言語処理を仕事で使うことが多く、コミュニティへの貢献も兼ねて自然言語処理リサーチ・研究コミュニティのnlpaper.challengeの運営も行っている。

実家がクッション等の一部寝具で国内上位の製造数を誇るメーカーで、高校在学時から実家の手伝いをする中で寝具の製造や運送、リサイクルなど幅広く経験。
寝具出身の機械学習エンジニアという特殊な経歴を活かし、2019年末、株式会社yuniを創業。自身の経歴を活かした機械学習×睡眠の領域を扱うSleepTech企業として、本製品の開発を行っている。

xSleepは「マットレスから睡眠の改善をサポートする」プロダクトですが、主な価値はその先のパフォーマンス改善にあると考えています。
睡眠によって、皆様のパフォーマンスに掛け算的な変化を起こしていく。そんな想いから「x（クロス）」を先頭に付けました。

近年、データとテクノロジーはあらゆる分野で変革を巻き起こす大きなうねりとなりました。AIやVR、クラウド、SaaSなど、技術レベル・サービスレベルで私達の生活を大きく変え続けています。一方で、一日の1/3の時間体を預けるマットレスはレガシーなままです。
私達は、このレガシーな領域にデータとテクノロジーを持ち込み、AI×SleepTech×Degital Nativeな変化を起こすことで、皆様のパフォーマンスに貢献していきます。

会社情報

社名：株式会社yuni（yuni, Inc.）

代表：内橋 堅志（うちはし けんし）

設立：2019年10月11日

住所：東京都渋谷区神山町17-1-404 ZOOM渋谷神山町

事業内容：パーソナライズドマットレスxSleepの開発及び運営