プロジェクトの概要

ものづくりのまち、大阪府八尾市でインテリアやDIYアイテムなどの製造、販売をする友安製作所が、クリエイター清水覚氏とコラボレーションして生まれた《XYLOPHONE CHAIR（シロフォンチェア）》。

座面を開けると「木琴」、閉じると「子ども椅子」、「踏み台」として使える３WAYの“遊べるインテリアアイテム”です。
かわいらしいデザインの子ども椅子のイメージを覆す、シンプルかつスタイリッシュなデザインで、おしゃれな空間にも美しく馴染みます。

“おもちゃ”ではなく、“楽器”として、そしてものづくり企業のプライドをかけた“家具”として、子どもの頃から“ホンモノ”の品質に触れて欲しいという思いを込めたプロダクトです。

プロジェクトの詳細

シロフォンチェアの特長

⒈木琴・子ども椅子・踏み台の３WAYで遊べるインテリア

①子ども用の木琴

座面を開けると子ども用の木琴になります。「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の８つ音板があり、さまざまな子ども向けの曲を演奏することができます。

②子ども用の椅子

座面を閉じると、お子さま用の椅子としてお使いいただけます。一見細くて繊細に見える脚ですが、一部に無垢の鉄を使う事でバランスを保つ設計となっています。
また横から見ると音符にも見えるアイアンの脚は、手すりの役割も果たします。

③踏み台

お子さまの成長に合わせて、キッチンや洗面台の踏み台としてお使いいただけます。
倒れにくいバランス設計で強度も高いため、大人の踏み台としても活用できます。

⒉子ども椅子のイメージを覆すスタイリッシュなデザイン

子ども椅子というと、カラフルでポップ、かわいらしいデザインのものというイメージ。せっかくインテリアにこだわっておしゃれな空間を作っても、子ども用品が増えるほど、雰囲気が壊れてしまうということも少なくありません。このシロフォンチェアは、シンプルなアイアンと無垢の木材を組み合わせたシンプルでインテリアに馴染みやすいデザインにこだわりました。

また脚の部分は、さりげなく音符がモチーフになっており、スタイリッシュながら遊び心を感じられるフォルムです。

⒊ホンモノの音色、ホンモノのものづくり

木琴部分は、プロの演奏者が認める木琴を製造する一流メーカー、株式会社こおろぎ社が製造、調律。単なる音が鳴る“おもちゃ”ではなく、ホンモノの“楽器”としての音色にこだわりました。脳が発達段階にある幼少期にホンモノの音色に触れることで、よりお子さまの感性を磨くことにつながります。
木琴を収めている座面は、温もりある木材を使用し、できるだけ無駄な継ぎ目などが出ないよう設計。一流の木工職人の手で一点一点、丁寧に作り上げています。

そして音符をモチーフにしたアイアンの脚部分は、これまでくらしの中のインテリアを手がけてきた友安製作所の職人が製作。ものが溢れる現代だからこそ、もう一度、ものの価値を見つめ直し、本当に良いものをくらしの中に取り入れていただきたい。このシロフォンチェアには、そんな友安製作所の想いを込めています。

⒋子どもから大人まで、世代を越えて使い続けられる

「子ども椅子」というと、子どもが成長すれば役目を終えることがほとんど。だからこそ、あまりこだわらずに、安いもので済ませるという家庭も多いかもしれません。
シロフォンチェアは、子どもが成長しても、踏み台として使うことができ、インテリアにも馴染むデザインのため、ずっと使い続けられます。また素材や品質にこだわり、丈夫で壊れにくく、劣化しにくいため、親から子、子から孫へと、世代を越えて末永く使い続けていただけます。

つくり手の思い・実行者について

プロフジェクト実行者：株式会社友安製作所

私たち友安製作所は、ものづくりのまちである大阪府八尾市に本社・工場を置き、インテリアやエクステリア、DIY用品などなど、くらしに関わるアイテムを製造、販売しています。「世界中の人々のくらしを彩る企業でありたい」という想いのもと、これまで様さまざまな商品やサービスを展開して参りました。

今、世の中は大量生産、大量消費が当たり前で、ものが溢れています。そんな中で私たちは、もう一度ものづくりの原点に立ち返り、本当にお客さまのくらしに彩りを加えるものとは何か、本当のものづくりとは何かを見つめ直し、製品づくりに取り組んでいます。そして、今求められているのは「作る責任」。すなわち、末長く使い続けることができ、使う人が愛着を持てるような、確かな品質とデザイン性、作り手の思いが備わったものづくりではないかと考え、このプロジェクトを始めました。

これを機に私たちはこれまで以上に、お客様に本当に喜んでいただける、ホンモノのものづくりに取り組んで参ります。少しでも多くの方に、この思いに共感していただき、ご支援いただけますと幸いです。

クリエイター：清水覚（しみずさとる）

長年、椅子を作ってみたいという思いがあり、ただ「座る」だけではなく、それ以上の価値を付けられないかと考えました。そこで、「遊べる」家具をコンセプトに「木琴」の要素と、使わない時も飾っておきたくなる「オブジェ」の要素を加えてデザインしました。木琴という発想は、公園などにある木のベンチが木琴の音板に見えたところからです。
実は木琴は、夏休みの工作でも作れるくらい、簡単に作れてしまうものです。しかし、「もし将来、自分の子どもに使ってもらうなら、本物の音に触れて欲しい」という思いから、プロの演奏者が使う木琴を作っている一流メーカーのものにこだわりました。
実際の製造にあたっては、子ども椅子としてのサイズ感と、木琴として美しい音を出すためのサイズ感の両立が非常に難しかったです。箱入りの木琴というのも前例がなかったので、必要な強度や構造などを友安製作所さんや協力企業さんに何度も試行錯誤を重ねていただき、ようやく形になりましました。
YAOYA PROJECTを通して、八尾の企業のすばらしい技術力を目の当たりにしました。今回のシロフォンチェアをきっかけに、八尾のものづくりの魅力を世界中に発信し、新しいものづくりが生まれることを願っています。

YAOYA PROJECTについて

今回の友安製作所と清水氏とのコラボレーションは、「YAOYA PROJECT（ヤオヤプロジェクト）」というプロジェクトから始まりました。これは、長年あらゆる種類の生活雑貨や工業製品を生み出し、日本のものづくりを “裏側” から支えてきた八尾の事業者と、日本中のクリエイターを結ぶプロジェクトで、八尾のものづくりを世界に広げる目的があります。ここから、清水氏のアイデアと友安製作所のものづくりのノウハウが掛け合わさり、シロフォンチェアの開発に至りました。

YAOYA PROJECT：https://awrd.com/award/yaoya-project2020

仕様

【サイズ】
W385×H375×D375

【材質】
鉄（脚）、木（座面・木琴）

【重量】
約6kg

【カラー】
座面：ブラック、パウダーブルー
脚：ブラック、ホワイト
座面と脚の色は、お好みの組み合わせをオーダーいただけます。

スケジュール

Makuake開始：8月
Makuake終了：11月中旬
製品発送：11月末までに順次発送

※超超早割、超早割のリターンにつきまして、9月末までに決済が完了した分を10月末までに発送予定です。

リターンについて

名入れサービス付きシロフォンチェア（座面ブラック）

超超早割24％OFF（5個）→50,000円
超早割15％OFF（5個）→56,000円
早割10％OFF（10個）→60,000円
Makuake限定価格（5個）→66,000円
※脚の色をブラックとホワイトからお選びいただけます。

↑シロフォンチェア（座面：ブラック／脚：ブラック）

↑シロフォンチェア（座面：ブラック／脚：ホワイト）

名入れサービス付きシロフォンチェア（座面パウダーブルー）

超超早割24％OFF（5個）→50,000円
超早割15％OFF（5個）→56,000円
早割10％OFF（10個）→60,000円
Makuake限定価格（5個）→66,000円
※脚の色をブラックとホワイトからお選びいただけます。

↑シロフォンチェア（座面：パウダーブルー／脚：ブラック）

↑シロフォンチェア（座面：パウダーブルー／脚：ホワイト）

シロフォンチェア用ざぶとん

価格：3,000円

シロフォンチェアの座面サイズに合うざぶとんです。グリッター・ティピーテント・ニザ・コラルの4種類の中から柄をお選びいただけます。

↑シロフォンチェア用ざぶとん（左から：グリッター・ティピーテント・ニザ・コラル）

お揃いクッションカバー

価格：3,000円

シロフォンチェア用ざぶとんと柄を合わせたクッションカバーです。グリッター・ティピーテント・ニザ・コラルの4種類の中から柄をお選びいただけます。

※カバーのみで、中身のクッションは付属していません。

↑お揃いクッションカバー（左から：グリッター・ティピーテント・ニザ・コラル）

シロフォンチェア用ざぶとん、クッションカバーのセット

価格：5,000円

ざぶとんとクッションカバー1点ずつのセットです。グリッター・ティピーテント・ニザ・コラルの4種類の中から柄をお選びいただけます。

↑クッションカバーとざぶとん（写真の柄はコラル）

オリジナルファブリックパネル

価格：4,400円

木製のパネルにファブリック（布）を貼って絵を飾るように壁を飾るインテリア。
シロフォンチェアをモチーフにしたイラストをファブリックにした、オリジナルデザインのファブリックパネルです。

↑画像はファブリック部分のイラストのイメージです。デザインは変更になる可能性があります。

資金の使い道

シロフォンチェアを量産するための資金にいたします。そして今後、品質にこだわったホンモノのものづくり、製品開発を続けてまいります。