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《更新情報》

makuakeでKZKR PROJECTが開始してから、2ヶ月弱が経ちました。

この間、私たちは自分たちなりにトレイルランニングの世界が抱える問題やニーズを、足を使って探ってきました。

奥宮さん、吉住さんといったトップランナーの方々。鎌倉トレイルランニング協議会、UTMFの実行委員のみなさん、ユニバーサルフィールドの高木さんといった業界の方々。ターザンの内坂さん、ランナーズNEXTの浦中さん、RBRGの桑原さんといった、メディアやショップなど、カルチャーの中心にいる方々。そして、YAMAPユーザーのトレイルランナーのみなさん。

トレイルランニングを取り巻くさまざまな方と対話を重ね、今のトレイルランニングが抱える課題や地域固有の問題、YAMAPに求められているものの輪郭も見えてきた気がします。

その中でも必ずといっていいほど、共通して出てきた話題がありました。

それは、「ランナーの安全」です。

ちょうどこのクラウドファンディングをオープンしてから、野沢温泉の大会中に遭難が起きるというショッキングな事故がありました。遭難された方は、いまだに見つかっていません。

この事故を受けて、「安全」への意識も少しずつ変わっている空気を感じます。改めてトレイルランニングにおいて、安全・マナーという面でYAMAPにできることがある。やらなければならないと確信しました。

現在、YAMAPのアプリやサービスを使ってトレイルランの大会の安全面に貢献ができないか、各方面の運営サイドとお話をしているところです。大会の地図なども積極的につくっていこうと考えています。

トレイルランニングの安全面をサポートしながら、webとリアルでもっと多くの人がトレイルランニングに触れる機会をつくる。具体的には、大会と連携した安全面の周知、大会地図の作成、Webコンテンツ・映像の制作、各種イベントの主催。これらを行うには多大なる時間と労力が必要で、YAMAPだけクリアするには難しい部分もあります。

だからこそ、トレイルランニングを愛するみなさんのサポートを必要としています。

ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

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KZKR（カゼキル）PROJECTは、山のあたらしいアクティビティ「トレイルランニング（トレラン）」を広めたいという人・組織・作品が、垣根を超えてトレランを楽しく、安全で、持続可能な文化にしていくことを目指すプロジェクトです。

トレランは、その名の通り「トレイルを走る」というシンプルなアクティビティですが、街を走るのと同じ装備や知識で臨むものではありません。また、山には危険がつきもの。遭難者の数も決して減少傾向ではないのです。山を安全に楽しむための登山アプリ「YAMAP」を開発する私たちにとって無視できない問題です。

このプロジェクトは、トレランの楽しさやテクニックと同時に山の知識・マナーなどを（楽しさは忘れずに）啓蒙するイベントやコンテンツを中心に形成されています。

プロジェクトのホームページはこちら

初心者向け講習会・座学の開催
初心者向けのトレラン講習会、座学の場を提供します。講習会はフィールドでの実施、座学はイベントスペースなどで行います。この取り組みは、YAMAPユーザーで組織されるYAMAP KZKR TEAM（仮）で行っていく予定です。YAMAP KZKR TEAMは、後日募集を開始します。

初心者のための、トレランWebコンテンツの制作
初心者が、トレランを始めるときに参考になるコンテンツを制作します。webにはすでに様々なトレランのページがありますが、情報が点在しているため、多くのページをまわらなければなりません。本プロジェクトでは、トレランを体系的に、網羅的に、楽しく学べるコンテンツを目指します。

選手やメーカー、団体とのコラボレーション
プロのトレラン選手のトークショーや練習会の開催、インタビューコンテンツの制作などを予定しています。また、メーカーとのコラボ商品の制作や、団体と連携したトレラン地図の作成も行います。ここでも、YAMAP KZKR TEAMとの連携を見据えています。

あなたは「トレラン」を
知っていますか？

「トレラン」は、トレイルランニングの略称。トレイルとは不整地のことなので、山や草原や荒野などの舗装されていない道を走ることを指します。

トレイルランニングは、平成の時代とともに黎明期を終え、今まさに普及のフェイズに入るところ。トレラン人口はもとより、地域を巻き込んだトレランの大会も増加の一途を辿っています。

行き過ぎた都市化の反動か、アウトドアを時代が求める中、風を切って野山を駆けるという解放的で原始的な体験には、人間の野生や冒険心に働きかける魅力があります。間違いなく、山を走る人は増えることになるでしょう。

本来、山を歩くのも、走るのも、滑るのも、どう遊ぶかは自由なはず。だからこそ、みんなが気持ちよく安全に遊べるために、お互いが歩み寄らねばなりません。そのためには、山を愛するすべての人が、正しい知識や情報に触れる必要があります。

トレイルランニングが「安全に、持続可能な形で」広がることを願い、YAMAPはこのプロジェクトを行うことにしました。

カゼキルについて

山と風との出会いが景色（セカイ）を変えた――!!

中学時代の最後の大会での失敗から、陸上から距離を置いていた高校1年生の扇谷颯太は、偶然出会ったプロトレイルランナーの守山啓介に誘われて、トレイルランニングの体験会に参加することに…。

この出会いが、陸上選手としての颯太の運命を、大きく変えていく――!!

いま大注目のスポーツ「トレイルラニング」を題材に少年たちの戦いと挑戦を描く、“世界初”熱血トレイルランナー青春譚、ここに開幕!!

「カゼキル」を読む

このプロジェクトの名前には、6/28より配信が開始された本橋ユウコ先生のトレラン漫画「カゼキル」の名を冠しています。

本橋先生は元々「オーバーハング」というクライミング漫画を書いていた漫画家です。「オーバーハング」連載後、お会いする機会があり「なぜ、色々と題材がある中で敢えてアウトドア系の漫画を書くのか？」というお話をしました。

本橋先生の答えはこうでした。

「漫画を通して、多くの人が自然の中で過ごす機会をつくりたいから」

この想いは、偶然にもYAMAPが目指す先と同じものでした。その時から、本橋先生と一緒に、自然と触れ合う人を増やしたいと考えていました。

「漫画」は大きな力を持っています。サッカー、バスケ、自転車に百人一首、漫画の力で、多くの人が“それ”を始めたのを私たちは知っています。

そして、本橋さんがトレラン漫画を書くということで絶好の機会が訪れました。YAMAPは「カゼキル」と一緒に、トレランを自然の入り口としてアウトドアを盛り上げていきます。

本橋ユウコ先生からのメッセージ
今回の漫画連載のお話を頂いて大変嬉しく思うとともに、責任も感じています。トレランを通して一人でも多くの人が身近にある自然に親しむこと、そこで自分らしい充実した時間を過ごす日常を、当たり前と思える社会になっていけるように、 この漫画がそうした一助となれることを願っています。YAMAPさん始め今は様々な安全を守るためのツールも進化していますから、そんな情報発信も作品の中でどんどんしつつ応援して行きたいです。

プロジェクトを
応援してくれるサポーター

すでに、世界で活躍するトレラン選手をはじめ様々な人・企業が、このプロジェクトを応援してくれています。今後のプロジェクトの企画やコンテンツにも協力や登場をお願いをする予定です。

上田 瑠偉
Colombia Montrail

トレイルランニングを始めたのは６年前になりますが、初めて山を走った時のことは忘れません。生い茂る木々の間を縫う疾走感や滝のそばを走り抜ける非日常感はとても新鮮で、すぐにこのスポーツの虜になりました。トレイルランニングが漫画になることで、たくさんの人にこのスポーツの魅力が伝わって欲しいですし、山での走り方やマナーが漫画を通して分かりやすく伝われば啓蒙活動にもなると思います。

奥宮 俊祐
FunTrails
adidas TERREX、GARMIN、Boa Fit System 契約アスリート

人生を変えるほど、衝撃的な魅力があるトレイルラン！第13回ハセツネ。終始雨が降り、途中転倒し左手小指を脱臼骨折。ボロボロになりながらも3位でフィニッシュ。その瞬間感じたのは、「なんて楽しいんだっ！」私の人生が変わった瞬間です。そんな魅力溢れるトレイルランをYAMAPと共に多くの皆様に安全に楽しんでいただきたいと思っています。YAMAPの新しい挑戦を全力応援させていただきます！

丹羽薫
SALOMON

私はトレイルランニングによって人生が大きく変わった一人です。トレイルランニングは五感をフルに刺激してくれるスポーツで、山の景色、土や森の香り、鳥の鳴き声を楽しみ、自分の肌を流れる汗を感じ、そしてご褒美の食事やスイーツは格別です。こうして自然と一体化する中で、苦しいことをしながらも、癒やされ、ストレスから解放されていくのです。この素晴らしいスポーツをもっと多くの方に知って、人生が変わるような経験をして欲しいと思い、YAMAPさんの活動に協力させていただこうと思いました。

吉住 友里
MEDIFOAM

陸上経験なく、市民ランナーとしてマラソンを走っていて、故障中のリハビリで山に連れて行ってもらったのが山を走り始めたきっかけ。あれから4年。今や、私にとって山を走ることは人生そのもの、自分を表現すること、喜びであり幸せです！山を走っていると、どれだけしんどくて辛かったり、嫌なことがあっても笑顔になれます。多くの人に山の素晴らしさや魅力や愉しさを知ってもらえたらいいなぁと思います。

トレランをコミック化するという新しい動きにトレイルランニングがさらに多くの方に知っていただける、また理解していただけるのではないかと期待に胸を膨らませています。トレイルランニングに関わるいちメーカーとして、微力ではありますが、応援・ご協力させていただけること嬉しく思っております。

森林に恵まれ、海に囲まれた美しい自然を持つ日本で、トレイルランニングの楽しさはもちろん、自然から学び、遊ばせてもらうことの素晴らしさと、自然を守る大切さを知ってもらうきっかけとなることを願っています。

Onが生まれたスイスは、美しいアルプスの国。ハイキングからトレイルランニングまで、山を楽しむことはOnにとって日常的なことです。家族や友人と美しいトレイルを進み、山でしか味わえない楽しさや心地よさをもっともっと日本でも多くの人に味わって欲しい。そのためのギア開発にも全力を尽くしています。Onは、ハイカーやトレイルランナーが山を安全に楽しむ活動に賛同し、応援します！

他の選手やメーカーの応援メッセージも続々到着中。詳細はプロジェクトのホームページをご覧ください。

スペシャルイベント
KZKR RETRAT

上田選手、奥宮選手などのプロトレイルランナー選手と一緒に、山をリラックスしながら走りましょう。トレランに関するトークショーや選手を囲んだ交流会も実施。濃く楽しい1日をお届けします。

10/26（土）8:00〜18:00 @高尾近郊

【出演（順不同・敬称略）】

ランナー　上田 瑠偉

ランナー / Tarzan 編集者　内坂 庸夫

ランナー / Fun Trails主催　奥宮 俊祐

※その他の出演者も調整中です

カゼキルに出演できる権利

今後、カゼキルの中に出てくるチームの選手としてあなたが出演します！またとない機会になるはず！？

オリジナルトレランギア

Colombia Montrailやサロモンのトレランギアに、今回のKZKR PROJECTとYAMAPのロゴをプリントした限定アイテムです。

Columbia Montrail カルドラド７Lランニングパック（KZKR & YAMAP ロゴ入り）

ショートからロングレースまで対応するトレイルランニングパック。背面左右にストップホルダーが付き、ストックが必要な長距離レースにも対応します。J字に開くメインルームは荷物の出し入れが容易で、内側には財布など小物入れに便利なポケットが付いています。バックルで固定ができ、ストレッチするスリーブポケットは脱いだジャケットを素早く収納できます。右ショルダーにはファスナーポケット、左ショルダーにはベルクロポケットとドリンクや行動食の出し入れがしやすくなっています。チェストベルトには、緊急時用のホイッスル付き。観光しながら走るラントリップなどにもおすすめです。

SALOMON JP BONATTI WP JACKET BLUE（KZKR & YAMAP ロゴ入り）

より軽く、動きやすく。モーションフィットにアップデイトした人気の2.5レイヤーBONATTIジャケット。ランニングに特化したパターンで、行動時のフィット感に優れています。軽量透湿防水ジャケットは、ウルトラ耐久レースなどでの悪天候対策として必須。脇ポケットに本体が収納できるパッカブル構造。胸中央に付くスナップボタンを留めることで、ジッパーを空けたときのバタツキを抑え、効率的にベンチレーション機能を持たせています。トレイルランニングを快適に楽しむためのジャケットです。

サイズチャート

LIGHTNING WP JKT W ENAMEL BLUE（KZKR & YAMAP ロゴ入り）

幅広いアクティビティーで活躍できる、耐水圧/透湿性10，000MMのハンドポケット付き2.5L防水ジャケット。フードはランニング中のズレを防ぐヘッドバンド式を採用し、ベンチレーション変わり使えるフロントスナップも配備。更に背中には通気孔を配備し、衣服内の快適性を高めた。右サイドポケットに収納可能なパッカブル仕様。

サイズチャート

オリジナル ラバーストラップ
オリジナル KZKR-Tシャツ

ザックなどにつけられるラバーストラップと、トレランや登山でも使える吸水速乾Tシャツを2種類ご用意しました。両方ともMakuake限定です。ぜひ山でご活用ください！

ライトサポーターの権利

今回のクラウドファンディングで応援をしてくれるみなさんはライトサポーターとして、ホームページにお名前を掲載。また、プロジェクトの裏側をお見せするプロジェクト通信も不定期でお送りします。さらに、初心者向けのwebコンテンツの設計などにも関わっていただけます。

※不定期更新のプロジェクト通信は、Makuakeのメッセージ、もしくはFacebookの限定グループで実施予定です。

※ホームページのお名前掲載は、2020年9月30日までを掲載保証期間とさせて頂きます。また、公序良俗に反する表記はできません

※初心者コンテンツを一緒につくれる権利は、「どういうコンテンツがあると初心者は嬉しいか？」といった内容をヒアリングさせていただくなど、初心者のためになるコンテンツの設計を一緒に行っていきます。

支援金額の使い道

プロジェクトを遂行する上での費用に充てさせていただきます。具体的には、各地での講座・座談会・体験会などのイベントに関わる費用、Webサイトの制作/運用費などになります。

《リスク&チャレンジ》

・イベントは基本、雨天でも開催される予定ですが、大地震や台風などの災害の際は中止される可能性があります。

・生産には万全を期していますが、予期せぬ事態により配送が遅延する場合がございます。その場合には活動レポートにて速やかに回答させていただきます。

・商品の細かな仕様が変更になる場合がございます。ご理解の上、ご支援いただけますようよろしくお願いします。