■プロジェクト概要

マンゴーで沖縄を味わい楽しもう！！ そして深い沖縄を体験してみませんか

はじめまして、沖縄県国頭村にて無農薬ＥＭ農業を営んでいる、渡嘉敷 一郎と申します。
４年前に帰郷しマンゴー園と野菜を主たる農作物として日々畑に向かっておりましたが台風のため受け継いだマンゴーハウスが倒壊してしまい、この状態で一部にビニールを張ってやってきましたが、無理が出てきたため本年度は勝負の年としてプロジェクトを立ち上げた次第です。

■国頭村とは

国頭村は沖縄本島最北部の村で、北部では名護市についで太平洋と東シナ海をいただく村です。本島では有数の森を保有しており、別名ブロッコリーの森と呼ばれています。この森には山原クイナをはじめノグチゲラなど有数の動植物がいる豊穣の森です。深い森を歩くと何気なく見ている動植物類が絶滅危惧種に指定されている天然記念物だったりします。

■現在の活動状況

そんな自然にかこまれた畑を無農薬ＥＭ栽培で営農しています。就農時は２アールしかなかった畑も知り合いが多くなり自分を理解してもらう事が増えるに従い去年５アール＋３７アールの農地を無償で借り受ける事ができました。

左側のパッションフルーツの畑は現在土作りの最中で今年中に苗を定植していきます。
右側は３７アールの農地で山中の森の中にあり、使い始めが昨年末に近いこともあり植付が遅いなか３アールを島らっきょうと島ニンニクの栽培に充てています。今回両作物の大半は来年の為の種となり今年の倍以上の植付を行う予定です。

ここには農業用水の設備がありませんでした。そこで、山の畑のために、畑の下の小川にせき止めダムを作り、用水ポンプを設置して畑に置いたタンクに水を溜めて、潅水作業ができる環境を整えました。

らっきょう畑は無農薬ＥＭ栽培で行っているため暖かくなるにつれ雑草が生い茂ってきます。
映像の左側に雑草が茂っており、草取りをしている右側の状態で４月中に収穫時期を迎えます。

マンゴーハウスですが、台風で倒壊したため現在取り壊し中で現在３分の２が撤去されています。左からマンゴーの花、右が去年写したマンゴーの実が実っている様子です。

■リターンについて

写真左：マンゴーは熟すとアップルマンゴーの名前にあるようにリンゴのように赤くなってきます。表面がしっとりしてくると食べごろで、完熟果実を割るとしっとりとした黄色い果肉が現れ甘い香りを漂わせます。またマンゴーはうるし科の果物でうるしに弱い人はまれにかぶれてしまう場合があるのですが、それでも食べてしまう魔性の魅力を持った果物です。

写真右：パッションフルーツは軟式テニスボールくらいの大きさで実を割ると内部に種と黄色い果汁が詰まっています。それを種ごとスプーンですくって食べると甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がっていきます。

写真下：沖縄の代表的な冬野菜の島ニンニクと島らっきょうです。大きさの比較に単１電池を置いています。島ニンニクを野菜として食べるのはニンニクの球根が大きくなる前で、大ぶりのねぎような状態で収穫した物の提供となります。こちらの野菜は鮮度を保つため泥付となります。

野菜セットにつきましては、収穫時期により内容が変わります。沖縄の冬野菜は関東地方の夏野菜に当たり、ピーマンやナス等と沖縄の島野菜の提供となります。

沖縄で夏といえばどうしても切り離せない自然現象、台風があります。ハウスがあれば多少の台風に耐えられるのですが、巨大な台風で耐えられない場合にはビニールを外す事があります。そのときは結実した実が落下し送れなくなる可能性があります。

その時はフルーツの発送を次年度にさせていただきます。

■集まったお金の使い途

今回のプロジェクトでマンゴーハウスの一部を再建し安定した販売を行うつもりです。
それには皆さんにサポートしてもらい、皆さんの力で復活する様子を疑似体験してください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさんがおいしく感じるリターンになりましたでしょうか。
又、沖縄をかんじる季節は夏だけではなく春夏秋冬楽しめるところです。
見つけた魅力をこれからはブログ(URL　http://ameblo.jp/yanbaru-harusa/)で
発信していきますのでぜひ、ご覧ください。