麹酵素を手軽に取れる！
砂糖の代わりにもなる冷凍スイーツ。
『百年甘麹（ひゃくねんあまこうじ）』

百年以上の歴史を誇る酒蔵 吉田屋。

私たちは日々、美味しいお酒の製造に尽力しています。

良いお酒を造る工程で、重要となるのは「米麹」。

麹の出来を見るために、お酒を作る工程のなかで甘酒を造っていました。

その甘酒がありがたくも、世界大会などで賞をいただき、
審査員であったプロの料理人からは「飲料としてだけでなくスイーツや料理などに
甘酒を活用したい」とのお声がけをいただきました。

その経験をヒントに、保存が効き、麹酵素を壊すことなく、
調味料としての活用に特化した商品を開発することになりました。

こうして、麹酵素を手軽に美味しく取り入れることができ、
砂糖の代わりとしてもお使いいただける『百年甘麹（100years AMAKOJI）』が完成しました。

甘麹開発のきっかけは、
世界に認められた『百年甘酒』

酒蔵 吉田屋の“百年甘酒”は、麹（こうじ）のつぶ感とクセがなくスッキリと飲みやすい甘さが特徴です。100年にわたる造り酒屋が一本一本丁寧につくるため、“百年甘酒”と名付けました。ノンアルコールのため、離乳食から介護職まで、問題なくいただけます。

こだわりは、麹のつぶ感

吉田屋で造る甘酒は、大量生産を行わず、一本一本丁寧にお造りします。

1本ずつ手作りするのは非常に手間暇かかるため、このような方法で生産している酒蔵は他にはありません。

ではなぜ1本ずつ手作りするのか。
一番のこだわりは、麹（こうじ）のつぶ感です。

一般に、大きなタンクで大量に造ると、効率はいいですが、
瓶詰めする際にポンプや細いノズルなどを通るため、
つぶが削られ、どろっとした食感になってしまいます。

吉田屋では、瓶に一本ずつ麹を入れ糖化させるので、麹のつぶ感が損なわれず、
美味しい食感を保つことに成功しました。

にっぽんの宝物 世界大会2018
最優秀賞を受賞！

酒蔵 吉田屋がつくる『百年甘酒』が、全国の地方の産品を磨き上げ、全国・世界レベルで審査する「にっぽんの宝物グランプリ」にて、島原半島大会、全国大会を勝ち抜き、世界大会で最優秀賞に選ばれました。

今回は、そんな甘酒のベースとなる『甘麹』を新たに商品化しました。

麹酵素をそのまま身体へ。
酒蔵吉田屋の『甘麹』ならではの力。

酒蔵 吉田屋の『百年甘酒』の製造工程では、日持ちをさせるために火入れを行っています。しかしながら、火入れをすると60度以上で麹酵素が破壊されて残らず、またビタミンや栄養成分も加熱によって変性をしてしまいます。

そこで、麹酵素や栄養素を損なうことなくお客様のもとへ届けるため、
出来立ての甘麹をすぐに冷凍し、『生』の状態でパック詰めしました。

食感はアイスでもシャーベットでもない。
ジェラートに近い新しい食感がクセになります。

高いエネルギーとタンパク質、オリゴ糖を豊富に含んでおり、
ノンアルコールで食べやすいため、介護職や離乳食にもご活用いただけます。

美味しい食べ方【アレンジ方法】

百年甘麹は料理に・スイーツに、さまざまなアレンジが可能です。

・朝食にフルグラとヨーグルト。手軽に栄養補給！

・さまざまな料理の砂糖代わりとして。

・フレンチトーストにも相性抜群！

・お肉に塗り込むことで、やわらかく上質な仕上がりに！

・甘麹をミキサーにかけて、お好みのオリジナルドレッシングも。

・スムージーに、和食に、料理の隠し味に、アイデア次第でアレンジ無限大！

・そのまま食べるのももちろんおすすめ！

吉田屋の“百年甘麹”ができるまで

米麹を均等に計り、甘麹パック一つ一つに入れていきます。

麹を入れたパックに清らかな自家井戸水を入れます。

余分な空気を抜きながら、丁寧に密封していきます。

釜に入れて加熱していきます。55〜56℃で一晩糖化させます。
その後、粗熱を取り、生の状態で冷凍保存します。
火入れをしないことで、麹酵素を壊さずにお客様のもとへお届けできます。

いい麹をつくれば、いいお酒ができる

昔から、酒蔵には一麹二酛三造という言葉があります。

酛とは酵母のことであり、造は醪（もろみ）のことを指します。
この言葉が意味することは、酒造りにおいて一番大事なのは麹である、
ということです。

麹の出来を見るために、お酒を作る工程のなかで甘酒を造っていました。
美味しい甘酒ができると、いいお酒ができているという標しでした。

吉田屋では、近所付き合いでお魚などを分けてもらって、
お振舞い用のお返しとして甘酒をつくって差し上げていました。

いつしか、「美味しいので売ってくれ」というお話をいただき、
販売するに至りました。

甘酒を料理に使うという発想からつくった"甘麹"。
こちらも吉田屋の自信作です。

百年の酒蔵 はねぎ搾りの吉田屋

はねぎ搾りの酒蔵 吉田屋がある長崎県南島原市有家町には、
酒蔵が2軒・味噌蔵が4軒・そうめん蔵が300軒以上ありました。

中には当酒蔵のように第二次世界大戦の被害に遭いながらも耐え忍んだ蔵もあります。

酒蔵 吉田屋は伝統的な設備を代々引き継ぎ、
100年以上お酒造りを行ってきました。

杜氏の間で古くから伝わる言葉に、「和醸良酒」という言葉があります。

これは「和をもって良い酒を醸す」と読み、
良いお酒を造るには「和」が大事という意味です。

吉田屋が手間隙をかけてお酒を造るのは、
何よりもお客様に笑顔になってもらいたいからです。

伝統製法で造るお酒はどうしても製造量に限りがありますが、
吉田屋の従業員一同、お客様の笑顔のために愛情を注いで一本一本お造りしています。

酒蔵 吉田屋
4代目蔵元 吉田 嘉明

スケジュール

販売期間：2022年10月6日〜11月29日

配送期間：2023年3月末までに配送予定

※商品画像は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合があります。