Yoshiharu Wada ×武州正藍染中島紺屋®️企画 第5弾

武州正藍染®️スウェット・パーカーになります！

（武州正藍染®️は武州織物工業協同組合の登録商標です）

今回ご案内するスエット3種は、伝統工芸氏五代目新島大吾氏が手間暇を惜しまず、丹精込め一枚一枚丁寧に染め上げる作品です。

時を重ねるほどに表情豊かになる藍色。

発祥より、186年の歴史と伝統を持つ、武州正藍染中島紺屋五代目新島大吾氏の匠技と様々な企画を手掛けてきた和田義治の感性を活かした武州正藍染®️企画第５弾として、新たに【天然藍灰汁発酵建て】武州正藍染®️ユニセックスオーバーサイズ 10OZCREW-SWEAT/PULL-OVER PARKER/FULL-ZIP-PARKERを提供いたします。

【天然藍灰汁発酵建てとは】…藍を発酵させて染められる液の状態のことを表ます。今尚、中島紺屋では手間暇を惜しまず、すくも藍と灰汁を使った「灰汁発酵建て」を実直に行っています。

天然灰汁発酵建（てんねんあくはっこうだて）とは、江戸時代に確立された日本古来藍の染液を作る方法です。

化学薬品を一切使用せず、自然界から採れる原料のみを使用します。本藍染とは、正に自然の恵みです。原料はとても希少で、液の管理や染めの工程で多くの手間ひまを要するため現代では極限られた地域でのみ行われている伝統工芸です。

一つ一つ異なる表情に染め上がる一品達

新島氏は毎朝一番に天候や気温に湿度などを確認しながら、藍甕の状態を確認します。

その日に染色するデザインや染め色により、藍甕の状況を見極め、長年培った経験と職人ならではの勘を働かせながら、染色作業を進めます。出来る限り染め上がりの色がムラにならないよう、色や柄に応じて何回も藍につけます。

天然藍灰汁発酵建ての中に何度も浸け、空気に触れさせることで藍色を重ねていきます。

その染め上がりの色味や風合いは、この世に二つとして存在しない＂オンリーワン＂の一品です。

ご愛用するほどに、藍が褪め・冴えて・枯れて行き表情が豊かになっていきます。

本藍染ならではの経年美化をお楽しみください。

昔から藍染は消臭効果や抗菌効果が認められております。（※本製品での機能試験は行っておらず藍染一般論となります。）

カラーラインナップ

クルーネックスエット/縹（はなだ）色

プルオーバーパーカー/藍色

フルジップパーカー/万華鏡染

No1ではなくOnly Oneを目指した作品

左から、藍色、縹色 、万華鏡染になります。

それぞれの染めの違いとして以下になります。

・縹色(中間の色目)の場合

ムラにならないよう注意しながら、藍甕に4〜5回染めては上げ、空気に触れさせ色を重ねます。

・藍色(濃い色目)にする場合

最低でも藍甕に7〜8回染めては上げ、空気に触れさせを繰り返し、色を重ねていきます。

・万華鏡染めの正式名称は＂籠染め＂と言いますが、染め上がりの模様がお花が咲いている様に見えることから、2018年新島大吾先生がレクサス匠プロジェクトに選出された際に命名しました。

新島大吾先生曰く、板絞りや絞り染め、型染めとは異なり、染め上がりの柄が良い意味で予想通りにならず、一番奥が深く探究心を刺激するそうです。

今回ご案内のオーバーサイズスエット3種は、縹色・藍色・万華鏡染めの3色をご用意しました。

サイズはSMALL/MEDIUM/LARGE/EXTRA LARGEの4サイズを展開します。

各スタイルのサイズスペックにつきましては、仕様部分に記載しているサイズ一覧表をご確認ください。

《クルーネックスエット》

《プルオーバーパーカー》

《フルジップパーカー》

上記各画像3スタイル共に、左からSMALL/MEDIUM/LARGE/EXTRA LARGE

スウェットの裏地ですが、真夏以外のシーズンにもご愛用出来るよう、裏地は吸水性の良いパイル織りになっています。

プルオーバーパーカーとフルジップパーカーのフード部分は2重仕様です。

ご使用いただくことで生まれる＂経年美化＂を楽しみながら、長年ご愛用いただける逸品です。

着用シーン

普段使いは勿論、アウトドア(キャンプ、登山、釣りなど)にもご愛用いただけます。

モデル着用サイズ/L 縹色　175cm 70kg

モデル着用サイズ/XL 藍色　 175cm 70kg

モデル着用サイズ/Sサイズ　万華鏡染　165cm 48kg

モデル着用サイズ/L 藍色　165cm 48kg

仕様

伝統工芸氏が一枚一枚手染め加工する為、染め上がりの色味や柄に違いがあることを予めご理解ください。

《万華鏡染め》

《縹（はなだ）色》

《藍色》

サイズ一覧表

素材/綿100%

製造国/日本製

カラー/縹色(はなだいろ)、藍色(あいいろ)、万華鏡染め(まんげきょうそめ)

サイズ/SMALL、MEDIUM、LARGE、EXTRA LARGE

ご家庭で簡単にお洗濯することができます。

3種共にボディーは、綿100%を使用しています。

また、縫製する糸は通常ポリエステル糸を使用します。

その為、染まらずステッチカラーが目立ってしまいますが、ご案内のスエット3種は綿糸使い縫製することでステッチカラー(縫製糸)が藍に染まり目立たないよう仕上げています。

FAQ

本藍染の性質上、汗や水気に反応し色移りや色落ちすることを避けることはできませんので、予め本藍染特有の事象とご理解の上、ご購入くださるようお願い申し上げます。

・お洗濯につきましては、中性洗剤を使用し手洗いをお勧めします。

・蛍光溶剤や漂白剤のご使用は止めてください。

・洗濯機をご使用する場合は、混合洗いを避け単品で洗ってください。

・数回程度洗いますと色落ちは落ち着きます。

しかしながら、白色や淡色物との混合洗いはおやめください。

・タンブラー乾燥は、縮みの原因や素材本体の劣化や色褪せを早める恐れがありますのでおやめください。

・商品本体を裏返し、ハンガーなどに掛け陰干ししてください。

・藍染は光を嫌いますので、日光や蛍光灯の光を避け保管ください。

＊着用中、誤って食べ汚しをしてしまいお洗濯しても汚れが落ちない場合、染め直し加工致します。染め直し加工費は、@4,400円+送料となります。

Q.初期不良品への対応や保証について ←こちらは必ず記載してください。

A.・・・・・・商品到着後、速やかに商品をご確認ください。

商品に不良や不具合が有った場合、商品到着後7日以内に弊社担当までお知らせください。期間内でしたら、商品交換・代金返金の対処をさせていただきます。尚、期間を過ぎた場合のお申し出につきましては、上記対応をお断りさせていただきま

すことを予めご了承ください。

また、お客様都合による返品や返金はお断りさせていただきます。

スケジュール

2023年10月染色サンプルアップ、Makuake応援プロジェクト公開

2023年11月染色加工

2023年12月Makuake応援プロジェクト終了、順次発送開始

2024年1月末日迄に全てのサポート様への発送完了

リターンについて

【超早割】クルーネックスエット

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

【超早割】プルオーバーパーカー

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

【超早割】ジップパーカー

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

【早割】クルーネックスエット

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

【早割】プルオーバーパーカー

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

【早割】ジップパーカー

縹色（はなだいろ）／藍色／万華鏡染め

YOSHIHARU WADAについて

長年ファッション業界に従事しながら独特の感性を活かし、様々なプロジェクト参画してきた和田義治が、満を持して2007年に武州正藍染を用いたプライベートブランド”YOSHIHARU WADA”を立ち上げ、大手百貨店を中心に年間20〜25ヶ所でのPOPUPを開催しています。

日本の各地には、代々受け継がれている伝統文化や伝統工芸があります。

しかしながら、豊かな時代に移り変わる中で、日本ならではの“伝統文化”や“伝統工芸”と言った風習が取り残されてしまっている側面があります。

今置かれている伝統工芸は、全国的に見ても後継者問題や販路の確保に販売方法に問題があります。豊かで安価な品が溢れている現代においては、職人が一つ一つ心を込め丁寧に作り上げる品物を手に取ってもらえる機会は非常に限られます。

そこで、武州中島紺屋の歴史と伝統を継承している五代目新島大吾氏の匠技を繋ぐことで、他では真似することの無い企画が出来るのではないかと考えました。

日本の伝統工芸と文化を身に纏い、その良さを肌に感じてください。

ブランド紹介・実行者紹介

株式会社LA GIOIA / YOSHIHARU WADA

代表： 和田 義治　1971年東京生まれ

17歳の時に地元のショップ店員を皮切りに、35年間アパレル産業に従事。

20代前半に海外買付業務をする事で感性を磨き、30代には国内生産の企画に携わる事で職人の技や心意気に触れ、私自身もMade In Japanを手掛けて行きたいと思い2000年に紳士帽子ブランド492significanceを展開スタート。

国内生産を続けて行く中で有名ドメスティックブランドのOEMやODMを多数手掛け、2011年にはレザーアワードの部門賞受賞。

2013年に株式会社ラ・ジョイアを設立。

2015年はウォルトディズニージャパンが手掛けるディズニージャパンクラッシクスの展開に参画。

2016年にはSTARWARS映画公開にあわせたフォースフォージャパン展にKYLORENを模した押絵羽子板のディレクションを行う。

2017年より、武州中島紺屋5代目新島大吾氏協力のもとYOSHIHARUWADAを展開。年間20〜25週以上のPOPUP出店を実施。

2018年は香港ファッションウィークセンターステージに初出展。

2019年には香港APLFやNYC COTERIEに初出展。

2020年は日本のものづくりに携わる仲間達と共に有限責任事業組合JCCを設立。

2021年2月JCC東京本店を浅草にオープン。

同年10月国定難病【筋萎縮性側索硬化症】の診断を受ける。

2022年11月東海道五十三次と伊勢神宮詣り踏破チャレンジを行い無事完歩。

(この模様は日本テレビnews everyに密着取材頂き、多くの共感並びに反響がありまし

た。今現在もYoutubeでその模様をご覧頂けます。)

2023年3月には“中山道六十九次”踏破挑戦を行い無事完歩。

同年6月公益財団法人、公益推進協会内に和田義治の社会福祉活動と募金活動の基金を

設立し、10月より助成先を募集中。

10月日光道中二十一次、奥州道中十次踏破挑戦を行い無事完歩。

武州中島紺屋

新島大吾　氏　1976年埼玉県生まれ　伝統工芸氏　

文化服装学院技術専攻科卒業後、東京の鞄メーカーに勤務する傍ら藍染の美しさに魅せられて、学院講義で出会った中島安夫(藍染技術無形文化財)の下に足繁く通い2000年弟子入りする。

厳しい修行を重ね 2012 年伝統工芸士を取得。翌年に師匠が急逝 し、江戸時代から続く武州正藍染を継承することとなる。伝統技術 を研鑽すると同時に、現代の感性に沿った製品づくりを日夜探究し ている。全工程が手染めである証の武州中島紺屋ブランド「武州正藍染」を手掛けている。

今現在は、埼玉県内外の小学生を対象に年間20,000人以上の体験染授業を行い、藍染の普及活動を実施しています。

また、2018 年レクサス匠プロジェクトの埼玉県代表に選出される。

有限会社ルートバーン

大阪にてアパレルブランドの企画や製造、および衣料品の販売などを手掛けています。

長年プライベートブランドを展開する中で、顧客様の声を商品に反映させたものづくりを心掛けています。

それぞれの企画に合わせた素材選びや縫製工房の選定にも気を配っています。