Yoshiharu Wada ×武州正藍染中島紺屋®️企画 第6弾

武州正藍染®️刺し剣道着を使用した4種類の帽子になります！

（武州正藍染®️は武州織物工業協同組合の登録商標です）

今回は、上よりベースボールキャップ・ディープスタイルハンティング・ロングブリムハンティング・サファリハットを新たに企画しました。

縁起色=勝(褐)色に染め上げた剣道着

刺し子剣道着の生地は、枷(糸)を甕に浸けては上げてを何十回と繰り返し、空気に触れさせることで藍色を濃くして行きます。

勝色とは、江戸時代戦国武将達が必勝を祈願して甲冑の下に着込み戦に臨んだとされ縁起の良い色とされていたそうです。

反物にした場合、どうしても色斑が起きてしまう為、伝統工芸氏が長年培った経験と技を駆使し、色味を見極め可能な限り色斑を抑えます。今現在、反物に加工する藍染専門の機屋が倒産や廃業してしまった為、新たに生地を製作することは非常に困難になってしまいました。

◇生地洗い◇

今回ご案内の帽子4種類に使用する生地は、反物の状態で中性洗剤を使い数回洗濯し、陰干し乾燥した後に＂色止め加工"を施し仕上げています。

しかしながら、本藍染生地の特性としての擦れや摩擦による色落ちや色移りは避けることができません為、予めご了承ください。

白や淡色カラーに合わせるコーディネートの際には十分ご注意の上ご使用ください。

左側の帽子は洗濯した後の色味、右側は洗濯前の色味です。

伝統工芸と伝統文化を頂く！

時を重ねるほどに表情豊かになる藍色。

発祥より185年以上の歴史と伝統を持つ、武州壺藍染武州中島紺屋5代目新島大吾氏が、連綿と職人技と伝統文化を伝え続けています。今現在、武州中島紺屋としての武州正藍染刺し子剣道着の生産は終えています。

埼玉県登録文化財に登録されている土蔵に保管されている極僅かな原反を使い、付加価値の高い新たな企画を提案しています。

武州中島紺屋5代目新島大吾氏の匠技と和田義治の感性を融合させ、現代風にアレンジした藍染作品を手がけているブランドです。

日本の各地には、代々受け継がれている伝統文化や伝統工芸があります。

しかしながら、豊かな時代に移り変わる中で、日本ならではの“文化”や“匠技”と言った伝統が忘れられてしまっている側面があります。

今置かれている伝統工芸は、全国的に見ても後継者問題や販路の確保に販売方法に問題があります。

豊かで安価な品が溢れている現代においては、職人が一つ一つ心を込め丁寧に作り上げる品物を手に取ってもらえる機会は非常に限られます。

伝統文化や工芸の良さを活かしつつ、現代風にアレンジすることで他では真似するできない企画が出来るのではないかと考えました。

今回も沢山の消費者の目に留めてもらえるMAKUAKEの応援購入プロジェクトを実施することに至りました。

是非、この機会にお手に取っていただき、日本の伝統と文化を肌に感じてもらえたら嬉しい限りです。

○武州正藍染中島紺屋

日本の色【藍色】伝統の武州正藍染

藍染の需要が減少する中、生前武州中島紺屋4代目鶴吉/中島安夫氏は重厚感に溢れ丈夫な剣道着に活路を見出しました。

今尚、剣道家高段者のステータスシンボルとして愛され続けています。

その伝統技術は五代目新島大吾氏に継承され、環境にも優しい染物として、近年アパレルブランドをはじめ様々な分野から注目を集めています。

また年間を通じ埼玉県内外約 20,000人以上の小学生を対象とした体験染教室を精力的に行い藍染の普及活動を行っています。

縫製にもこだわっております

武州正藍染刺し子剣道着は地厚の為、生地が重なり合う箇所を縫う場合はミシン針が幾度となく折れてしまうことがあります。

その為、熟練の職人でも生地の特性を見極めながら、慎重に縫製を行います。

今回の帽子類は都内にある帽子メーカーを通じ、東北地方の工房にて手間暇を惜しまず、細部にも目を配り一つ一つ丁寧に仕上げていきます。

丈夫で型崩れしにくい帽子達

裏地には、穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にした「青海波」柄生地を使用しています。

未来永劫にという意味が込められた吉祥柄で平穏な暮らしが続いていく様にという願いが込められています。

今回は特別にレギュラーサイズ56〜60cmに加え、エクストラサイズ60〜63cmもご用意しました。普段サイズ選びでお困りの方々もその頭上に頂きください！

ベースボールキャップは、後方のアジャスターでサイズ調整できます。

ハンティング2種とサファリハットは、内側に付属したベロクロサイズ調整テープを

伸縮させサイズ調整できます。

【ベロクロサイズ調整テープ画像】

剣道着は日々の激しい鍛錬に長年耐えうる大変丈夫で優れた織物です。

また、使い込むほどに藍が"褪めて・冴えて・枯れていきます。

使う方の個性が【経年美化】として現れます。

藍染は消臭効果や抗菌効果が認められております。太古の儀礼や儀式においては、色そのものに効果が期待されていました。

それから長い年月にわたって利用されてきたことを考えると、単なる呪術的な意味だけではなく、実際に効果を期待できたということだ と思います。

純植物由来の藍は、日本人の生活に欠かすことができない染物だったと言えます。近年でも、様々な研究機関や大学などが藍の効果効能 について発表されています。

着用シーン

仕様

◇ベースボールキャップ　

レギュラーサイズ/56〜60cm(アジャスターベルト)

エクストラサイズ/60〜63cm(アジャスターベルト)

◇ディープスタイルハンティング、ロングブリムハンティング&サファリハット

レギュラーサイズ/56〜60cm(ベロクロサイズ調整テープ)

エクストラサイズ60〜63cm(ベロクロサイズ調整テープ)

表地/綿100％ (刺し子剣道着生地)、裏地/綿100％ (青海波柄生地)

製造国/日本製、藍色(武州正藍染®️)

洗濯・お手入れ方法（洗濯表示）

＜帽子のお洗濯について＞

ご家庭で手洗い洗濯機を使用してのお洗濯が可能です。但し、乾燥機の使用は型崩れや破損の原因となる為、必ずおやめください。

手洗い洗濯機洗い共に中性洗剤をご使用下さい。蛍光漂白剤洗剤の使用はお止め下さい。

【手洗いの場合】

単品で押し洗い下さい。軽く絞り、形を整え(一度ご自身で被る若しくは拳を使い全方向に伸ばして)から、陰干しして下さい。

形を整えないまま干してしまうと繊維が縮んだ状態で乾ききってしまうとサイズが小さくなり、被れないといった不具合が生じる恐れが御座います。

【洗濯機を使用の場合】

必ず、洗濯ネットに入れ単品洗い下さい。

ネットを使わずに洗いますと、帽子本体と裏地の間に水が溜まり洗濯機の遠心力により破損していまいます。

軽く脱水機にかけ、水分を含んだ状態のまま形を整え、一度ご自身で被る若しくは拳を使い全方向に伸ばしてから、陰干しして下さい。

形を整えないまま干してしまうと繊維が縮んだ状態で乾ききってしまうとサイズが小さくなり、被れないといった不具合が生じる恐れが御座います。

【汗ジミやシミ汚れが生じた場合】

いつでも、お気軽にご連絡の上、弊社宛に送付下さい。汗ジミやシミ汚れが隠れるよう、重ね染め加工いたします。

染め直しの加工費は、@2,750〜と別途送料@600〜お受け致しますことを予めご了承下さい。

送り先：〒111-0033 東京都台東区花川戸2-3-4-101  LA GIOIA 080-5547-4486宛まで。

FAQ ※購入の要素

想定される質問などを事前に準備し、ページを見た方が商品を使用する際のイメージが湧くように１問１答方式で記載しましょう例）

Q.洗濯・干し方？
A.・・・・・・
Q.色移り？
A.・・・・・・

Q.初期不良品への対応や保証について ←こちらは必ず記載してください。
A.・・・・・・商品到着後、速やかに商品をご確認ください。

商品に不良や不具合が有った場合、商品到着後7日以内に弊社担当までお知らせくださ

い。期間内でしたら、商品交換・代金返金の対処をさせていただきます。

尚、期間を過ぎた場合のお申し出につきましては、上記対応をお断りさせていただきま

すことを予めご了承ください。

スケジュール

・12月Makuakeプロジェクト公開

帽子4種類生産スタート

・令和6年1月Makuakeプロジェクト終了

帽子4種類仕上がり及び発送

・2月末迄に全てのサポーター様へ発送完了予定

リターンについて

▼ベースボールキャップ

▼ロングブリムハンティング

▼ディープスタイルハンティング

▼サファリハット

それぞれサイズは、レギュラーサイズ、エクストラサイズ2種類となります！

ブランド紹介・実行者紹介

株式会社LA GIOIA / YOSHIHARU WADA

代表： 和田 義治　1971年生まれ

国定難病＂筋萎縮性側索硬化症を患いながらも、日々焦らず・気負わず・諦めず・明るく・楽しみながら・前向きに、行きて・生きて・活きています。

17歳の時に地元のショップ店員を皮切りに、35年間アパレル産業に従事。

20代前半に海外買付業務をする事で感性を磨き、30代には国内生産の企画に携わる事で職人の技や心意気に触れ、私自身もMade In Japanを手掛けて行きたいと思い2000年に紳士帽子ブランド492significanceを展開スタート。

国内生産を続けて行く中で有名ドメスティックブランドのOEMやODMを多数手掛け、2011年にはレザーアワードの部門賞受賞。

2013年に株式会社ラ・ジョイアを設立。

2015年はウォルトディズニージャパンが手掛けるディズニージャパンクラッシクスの展開に参画。

2016年にはSTARWARS映画公開にあわせたフォースフォージャパン展にKYLORENを模した押絵羽子板のディレクションを行う。

2017年より、武州中島紺屋5代目新島大吾氏協力のもとYOSHIHARUWADAを展開。年間20〜25週以上のPOPUP出店を実施。

2018年は香港ファッションウィークセンターステージに初出展。

2019年には香港APLFやNYC COTERIEに初出展。

2020年は日本のものづくりに携わる仲間達と共に有限責任事業組合JCCを設立。

2021年2月JCC東京本店を浅草にオープン。

同年10月国定難病【筋萎縮性側索硬化症】の診断を受ける。

2022年11月東海道五十三次と伊勢神宮詣り踏破チャレンジを行い無事完歩。

(この模様は日本テレビnews everyに密着取材頂き、多くの共感並びに反響がありまし

た。今現在もYoutubeでその模様をご覧頂けます。)

2023年3月には“中山道六十九次”踏破挑戦を行い無事完歩。

同年6月公益財団法人、公益推進協会内に和田義治の社会福祉活動と募金活動の基金を

設立し、10月より助成先を募集中。

10月日光道中二十一次、奥州道中十次踏破挑戦を行い無事完歩。

武州中島紺屋

新島大吾 氏　1976年埼玉県生まれ　伝統工芸氏　

文化服装学院技術専攻科卒業後、東京の鞄メーカーに勤務する傍ら藍染の美しさに魅せられて、学院講義で出会った中島安夫(藍染技術無形文化財)の下に足繁く通い2000年弟子入りする。

厳しい修行を重ね 2012 年伝統工芸士を取得。翌年に師匠が急逝 し、江戸時代から続く武州正藍染を継承することとなる。伝統技術 を研鑽すると同時に、現代の感性に沿った製品づくりを日夜探究し ている。全工程が手染めである証の武州中島紺屋ブランド「武州正藍染」を手掛けている。

今現在は、埼玉県内外の小学生を対象に年間20,000人以上の体験染授業を行い、藍染の普及活動を実施しています。

また、2018 年レクサス匠プロジェクトの埼玉県代表に選出される。

株式会社山豊

設立当初より帽子のOEM・ODM生産を行ってまいりました。各担当者が製品のイメージをお聞きし、様々ニーズにお応えできるよう、国内・国外の最適な工場で丁寧に生産します。経験と実績、品質にこだわった商品作りでお取引き先様のご要望に沿った帽子作りをお手伝いします。

今回の武州正藍染刺し子剣道着を使用さした帽子4種類は、宮城県内の工房にて製作いたしました。