左からゴールド、レッド、ブラック

正面

後ろ

横

インソールかかとの部分に「yui」のブランドロゴ

かかと部分は程よい張りを残しつつ、

踏んでも履けるようになっております。

両手が塞がって急いでひっかけたい時にとても便利です。

人のバランスを保つ上で重要な足の外側アーチと、中足骨を同時に支持することで、両足・脚・骨盤・上半身の重心を適正な状態に保ちます。

女性特有のむくみ、腰痛などの悩みが有る方にもお勧めです。

　①足のアーチを支える構造

　　　特殊構造の踵が、足の外側のアーチを保ちます。

　　　外側のアーチは体のバランスを守る大事なポイント。

　　　不安定な重心を正しいポジションに導きます。

　②足指を動かす為の隆起部分をインソールに採用

　　　足裏の中足骨を適度に持ち上げる三角の山のような隆起を

　　　適用する事によって足の指が動きやすくしています。

　　　指が動く事で身体を効率よく使う事が出来ます。

　③しなやかで強い日本製素材

　　　靴にかかる負担はとても大きく消耗が激しいもの。

　　　よりしなやかで強い素材を厳選し、

　　　全て日本製の物を使用して日本で製造しています。

足底バランスが整うことで、全身をサポート

妊娠中は関節や靭帯が非常に柔らかい状態にあり、足本来のアーチバランスが保ちにくい状態にあります。足底のバランスが崩れると左右均等な力の伝達が難しく、様々な体のトラブルの要因になると言われています。yuiは体の土台となる足底のバランスを特殊な技術で改善させることで、それに関連する関節・筋肉を効率的に働かせ、理想的な重心へと導き左右均等な力の伝達をサポートします。それにより、本来の身体の機能を十分に発揮する事を促し、長時間歩行時の疲れや、膝・腰への負担をケア。また、お子様を抱っこするとき、抱っこ紐を使用する時などの姿勢変化のサポート、階段の上り下りや椅子などへ座る・立ち上がるなどの動作を広くサポートし、それぞれの動作をスムーズに行う事を目的としております。

何度も試作を重ね、4年かかりました。

その間には200人以上のモニター調査を行い、様々な声を頂きながら

その都度、協議を重ねて商品に活かして参りました。

多くのベテラン職人さんによって支えられております。

デザインや色、素材についても多くのご意見を頂き今がございます。

「yui」の靴へのこだわり

「ユイ」と読みます。

製造国：日本

製造販売元：株式会社フレッピー

甲皮の使用剤：合成皮革

底材の種類：合成底

1983年生まれ鹿児島県出身。
文化服装学院卒業、新卒で服飾雑貨の製造メーカーへデザイナーとして入社。
アパレルブランド、スポーツアウトドアメーカーの帽子の製作を担当。
その後、国内外における服飾雑貨製品製造の知識とネットワークを活かし2013年に株式会社フレッピーを設立して独立。
相手先ブランド向けの企画製造と自主ブランドの企画製造販売をしている。
自分にできる社会貢献は何なのか、どうすればもっと世の中に貢献できるのか模索した結果、自分にはモノ作りしかないことに行き着く。
いつの時代も私達人類の宝物は生まれてくる子供達であるという想いから、その宝物を産み育てる女性の健康や活力をサポートする事はとても重要であると気付く。自身の家族や知人の苦悩や悩みに多く触れた経験から女性を支援できるモノ作りを意識し今回の「yui」に至る。

株式会社フレッピー

東京都墨田区向島3-24-1三成ビル201

TEL:03-6365-0299

●モノづくりに対する姿勢
『物を作り出す者は、失った資源の何倍もの価値を生み出さなければならない。』

現在の日本のモノづくり業界は、安心安全という大義名分の基、徹底した材料管理や生産管理が行われています。

しかし、その内容は日を追うごとに過剰になり、材料段階での大量廃棄、製品検査後の商品の廃棄が「あたりまえ」の考え方になっている事実はあまり知られていません。

私達は、モノづくりをする人間が最も大切にしなければならない資源や、

保全を第一に考えたモノづくりをテーマとして活動いたします。　

●靴の無駄を無くす新たな試み
『本当に必要な物を、本当に必要な人へ』

靴という商品の持つ力を、最大限に活かす事が出来れば無駄な生産の必要も無くなるのではないか。

そういった考えの基、「ある一人の困っている女性の為に新たな技術を作り上げる」というテーマを掲げ研究を重ねた結果、妊産婦（マタニティ）さんに行き着きました。

靴を構成する全てのコンフォート的な要素を妊婦さんに置き換えてみると、新しい角度から靴を見ることが出来、靴の持つ潜在的な価値を作り手側が再認識し、デザイン一つ一つにも意味を持たせることが出来ました。
デザインそのものに理由が有る事で、過剰にアイテムを増やす事も無く、無駄な生産や闇雲な開発を行わない独自のスタイルへと変化しました。

●社会的な問題への取り組み

女性特有の足の悩みを緩和するのは勿論ですが、妊産婦さんまで喜んで履いて頂くという前例の無い商品の開発について、先ず妊産婦さんの置かれている状況などを学ぶ所からスタート致しました。

そういった中で私達が注目した点は、「マタニティハラスメント」と「公共交通機関などでの妊産婦さんの精神的窮屈さ」です。

こういった現状を改善する為には、女性だけではなく男性が如何に妊産婦さんの目線に立った考え方を持つことが出来るか。という部分が重要ですが、男性では同じ立場に立つことは出来ません。

ですが、妊産婦さんの話を聞き、どうやったら改善出来るか。どうしたらもっと良い生活を送る事が出来るかなど考えることは男性にでも可能な事です。

私たちは、こういった社会問題を少しでも改善出来るよう、男性の取り組みの重要さを靴づくりを通して発信し続けます。

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整理番号：P2017-040
出願番号：2017-199743
出願日：2017/10/13
名称：履物
出願人：株式会社フレッピー