ゆもみんは、お腹まわりをじんわりと温める「温活ゆたんぽ」。

ぽっこりお腹や、女性特有の悩みに、ぬくもりと突起のふたつの要素で包みこむようにアプローチ。心もからだもほっこりするような、優しい湯たんぽです。

座りっぱなしでも圧迫されることなく、お腹まわりを集中的に温める。

日々の暮らしに手軽に取り入れられるやさしい温活を目指しました。

デスクで使えば、お腹との隙間を埋めるようにフィット。

姿勢が前のめりになることも防ぎ、36個の温活ドットがお腹を温めながらダイレクトに刺激します。

突起部分をお腹に押しあてて、指圧の代用としてご利用ください。

生活環境の変化によって、季節を問わず、一年を通して寒さを感じる環境で仕事をすることも増えると言われています。最近ではテレワークもその要因のひとつで、運動不足による筋肉のコリなどに悩む人も多いのではないでしょうか。

コロナ禍をきっかけに一般的になったテレワークは、約5割の企業が週に2～3日「半永久的に」継続すると回答しており、ますます生活環境は変化すると予想されます。

※HR総研／緊急事態宣言解除後の5/27～6/3に実施した「テレワークの実態」より

そんな現状を見つめ、自分自身が働くようになる「これからの時代」に求められるものとして、現役大学生のアイデアからゆもみんは生まれました。

エアコンやストーブなどの熱は一時的には暖かいですが、外に出たりするとすぐに冷えてしまいます。逆に、あたたかいお風呂に浸かるとからだの芯まで温まり、入浴後もしばらくぽかぽかした感じが続きますよね。

からだを温めるエネルギーには「乾熱」と「湿熱」があり、一般的に湿った熱の「湿熱」の方が、熱伝導が大きいと言われています。これが、ゆもみんの温かさが長続きする秘密。

お湯を使ったゆもみんは、お風呂と同じ湿熱。

スマホや読書のおともに、仕事や家事の合間に、くつろぎながら半身浴気分でお腹をあたためることができます。

また表面だけでなく、からだがしっとりとあたたまり、さらに突起を押し当てて刺激することで筋肉のコリがほぐれた状態になり、温活としてもより効果的なのも嬉しいポイントです。

必要なお湯を沸かすのにかかるのは、わずか約3円。

1日に2回使ったとしても、石油ファンヒーターと比べてひと冬の光熱費を1万円以上も節約ができます。

繰り返し使えるゆもみんは、からだにやさしいだけでなく、お財布にも地球にもやさしい優れものです。

湯たんぽと聞くとどうしても冬場しか使わないと思われがちなですが、ゆもみんはお湯を入れなくても使うことができます。

おなかとデスクに挟むことで、前かがみ（猫背）になることを防止。また血管の圧迫や、筋肉にかかる負担をやわらげます。

正しい姿勢を保つことは、それだけで立派な温活のひとつです。

ほどよく熱したお湯を入れればぬるま湯たんぽとしても使えるので、クーラーの効きすぎた夏場の寒さ対策にもおすすめです。

大きさもA4サイズの紙よりも小さく、重さはわずか340gと一般的なタブレット端末よりも軽いので、かさばることなく持ち運びもラクラク。

オフィスやアウトドアでの寒さ対策にも大活躍すること間違いなしです。

サイズ：30×18×7cm

内容量：約1.15L（使用時の適量は約1L）

※お湯を入れる以外の方法で温めないでください。

● 本来の使用目的以外のご使用は危険ですのでおやめください。

● 破損や水漏れの恐れがあるため、製品の上に立ったり、座ったりしないでください。

● 振り回したり、投げたりするなど、乱暴に扱わないでください。

● お子様には使用しないでください。

● 使用後のお湯や水は飲まないでください。

● お掃除の際は、本体を傷つけないように柔らかい布やスポンジなどをご使用ください。

● 保管する際は、キャップを外し、内部の水分や湿気を乾かしてから、小さなお子様の手の届かないところに保管してください。

● 長期保管後に再利用する際は、製品を良くご確認いただき、傷や劣化が見られた場合は、絶対に使用しないでください。

ゆもみんのアイデアを考えたのは、名古屋市立大学 芸術工学部に通う現役の大学生。名古屋市立大学と、製造元である鳥越樹脂工業、そしてわたしたちアメイズプラスが「学生のアイデアを製品化する」プロジェクトを2020年に発足しました。

現役大学生が考えるこれからのオフィスワークとはなにか。

テレワークが増えたことによって、仕事中に使うアイテムも自由なモノ選びができるようになりました。そんな世の中で求められている「まだないもの」をテーマに、多くのアイデアの中から優秀賞として選ばれたのがゆもみんです。

2021年度の同プロジェクトも、先月最終プレゼンを迎えました。

第2回となった今回のテーマは「不便益」。

学生ならではの柔軟な発想から、また素敵な製品が生まれそうな予感がしています。

ゆもみんで集まった資金は、プロジェクトの運営と、新製品の開発費用と充てさせていただきます。

発案者 名古屋市立大学 大野まゆ

ゆもみんが生まれたきっかけは、コロナ禍に入る1年前にオンラインバイトを始めた実体験からです。

毎日家でパソコンの前に座るようになり、冬になると暖房の前にいて体の表面は温まっても、どこか寒さを感じる…

「コロナ禍でテレワークをする人が増え、同じ経験をしている人が多いのでは」という小さな疑問から、この商品の発想に至りました。

仕事とは別に運動やリラックスのために時間をつくって、健康を保とうとしている人は多いと思います。ですが今後は、健康を保ちながら働く時代が来ると私は考えています。

ゆもみんで働きながら温活をして、正しい姿勢も保つことで、デスクワークがより健康的で快適になることを願います。

名古屋市立大学 講師 影山友章

自動車産業を中心とした工業が盛んな愛知県ですが、高い技術力を誇る製造業者の多くがそこに集中しており、自社製品が生み出せていない状況でした。

本プロジェクトは、そんな愛知の製造業と、柔軟な視野をもった大学生をつなぎ合わせることで、新しい価値を生み出そうとする試みです。withコロナ時代の新しい働き方を意識したユニークな提案が生まれたと思います。

製造担当 （株）鳥越樹脂工業 児玉一浩

「製造業」というどこか硬いイメージを変えるべく、名古屋市立大学の影山先生と意気投合し、アメイズプラスと共同で本プロジェクトを実行しました。コロナがきっかけで、現在の状況は製造業にとってピンチです。このプロジェクトをきっかけに「ものづくり」の素晴らしさを発信していきたいです。

開発進行 （株）アメイズプラス 西綾太

普段は自分の考えたコンセプトを製品化する機会が多いので、ほかの誰かのアイデアを形にすることはとても新鮮でした。忙しい就職活動と同時進行だった大野さんをはじめ、何度も修正を繰り返した、わたしたちの想いが詰まった製品。ゆもみんが、たくさんの人を温めてくれるのが待ち遠しいです。