六本木、広尾の各駅より徒歩10分。西麻布の一角にある、隠れ家的日本料理店。店内は“四君子の草花戸水”をテーマに、和モダンなインテリアで統一。食材には格別のこだわりを見せ、手間暇かけて飼育される希少な「ふらの和牛」や、佐賀県唐津で水揚げされた放血神経締めの鮮魚、熟練の職人が仕上げる福井県越前の「へしこ」など、日本各地から厳選した逸品を取り寄せる。また、江戸切子や漆塗りの器なども、店主みずからが現地へ足を運び、製作者の想いに共感して集めたもの。食材から器まで、あらゆるものに店主自身のこだわりと想いがあらわれており、そうしたストーリー性もこの店ならではの魅力となっている。