いつも応援購入いただきまして、誠に有難うございます。
今回のプロジェクトは、イタリアのピエモンテ州でビオディナミ農法によりブドウを栽培し、ワイン造りに取り組んでいる非常に珍しいワイナリー“タッサローロ”から、昔ながらのシンプルな製法で作られた、希少なビオワインを日本の皆様に数量限定でご紹介させていただきます。

リターン品の配送が完了するまで、INOMONはCastello di Tassaroloの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。

①酸化による味わいの変化をも許さない職人の思いと工夫が、酸化防止剤無添加、及びごく少量まで抑えたワイン作りを実現。

②アンフォラと呼ばれる素焼きの壺で貯蔵熟成。この壺が木樽やステンレスでは生み出せない口あたりを熟成。

③昔ながらの土壌づくりと自然のリズム･･、ビオディナミ農法から生まれたビオワイン。健康への優しさも。

月の運行や星座の位置、引力、気圧などにまでこだわり、土壌のエネルギーと自然界に存在する要素の力を引き上げ、ブドウの生命力を高める農法“ビオディナミ農法”で作られたとびきりナチュラルなワイン作りをしているワイナリーから、４種類のビオワインを日本で初めて販売させていただきます。

地中に壺を埋めて醸造熟成させるアンフォラワインや酸化防止剤無添加のワインなど、とても珍しい希少なワインばかりです。どうぞ最後までお読みください。

ワイナリーの愛情とこだわりの詰まったワインがこちら！

この壺（アンフォラ）の中で醸造熟成させています。

アンフォラを使うメリット

アンフォラには、オーク樽と同じく微酸化作用があります。アンフォラは素焼きの粘土で作られているため、ステンレスタンクやコンクリートタンクと比べると気密性が低く、木樽同様にワインに微量の酸素を供給することになります。

また、アンフォラは一般的に内部が蜜蝋でコーティングされているため、ステンレスタンクと同様容器由来の風味をワインに付けにくいということも、大きなメリットです。

このような理由から、アンフォラで造られたワインは、木樽で造られたワインのようなまろやかで優しい味わいと、ステンレスタンクで造られたワインのようなブドウのピュアな果実味の、両方の良い点を兼ね備えたワインとなるのです。

また、粘土素材の性質により外気温の影響を受けにくいため、人工的な温度管理を必要としないということや、卵型の形状が自然対流を生み出すため、バトナージュやラッキングといった攪拌作業を必要としないということも、アンフォラのメリットとして挙げられます。

イタリア ピエモンテ州のガヴィ地区の中心部に位置し、自然と環境への最大限の敬意を表す、ビオディナミ農法で栽培しています。

土を耕すために、重いトラクターなどの機械で地面を押しつぶすことなく、馬で耕します。そうすることで、ブドウに余計な振動（ストレス）を与えることも無く、更に作物にとってちょうど良い腐植土が生まれるのです。健康な土壌で育つブドウの木は遥かに強く、素晴らしい品質の果実をもたらします。

亜硫酸塩を加えていないワイン

私たちが常に心掛けているのは、最高品質のワイン、最高のプロフェッショナリズム、そして“飲むのが楽しいワイン”の生産です。

収穫から1時間以内の新鮮なブドウを醸造する事で、酸化しにくく、亜硫酸塩を添加していない優しいワインを生産することができます。

私たちは、2007年に亜硫酸塩無添加ワインの開発を開始しました。

最初、白ワインはすぐに酸化し、一晩開いたままにしておくと、お茶のように暗くなり、味がひどくて飲めませんでした。ワインは、有機的またはビオディナミ農法であるという事実だけに頼るのではなく、美味しくて飲めるものでなければならないと思います。夏の暑さでは、亜硫酸塩を添加していないワインはボトルに密封され、新鮮ではなくなりました。

幾度もの実験を繰り返し、ついにビオディナミ農法のブドウとワイナリーの技術の融合により、温度制御によりワインを開発することで、より自然な方法でワインを醸造できるようになりました。

生命の尊重

ブドウ園の基盤は、あらゆる形態の生命の尊重です。自然、地球、農園の人々の環境、植物、樹木、動物、昆虫、そして特に私たちのワインを消費する人々、そして私たちと協力して働くすべての人々への生命の尊重です。

ビオディナミ農法から作られたワインは、人と地球とのコラボレーションの結果であり、ビオディナミ農法から作られたすべての製品と同様に、健康と幸福をもたらします。

ビオディナミの哲学である、地球と空を基本とする土壌の生命を再生することで、私たちは人々との良好で公正な関係を築くことを目指しています。敷地内では、世界中の従業員やクライアントとより刺激的で人間的な関係を築くことを目指しています。湖に石を投げたときに生じる波紋のように、私たちの価値観が伝染することを願っています。

ビオディナミ農法のブドウ園

除草剤の使用は禁止されていますので、雑草の成長を制御するために、ブドウのつるの列より下で雑草の刈り取り、耕作を行います。

ブドウの病気に対しては、約50年前から使用されている、鉱山からの純粋な硫黄と石灰と混合された銅の2つの処理のみが許可されています。

量は限られ管理されており、用量を尊重する必要があります。実際、管理団体は予期せずブドウ園に行き、葉をテストする可能性があります。許可されていない処理の痕跡を見つけた場合、有機認証またはビオディナミ認証は取り消されます。

硫黄と銅は、雨や風によって洗い流されます。処理は7月末に終了し、その後ブドウ園は収穫まで手つかずのままになります。

秋には、土壌を養うために、有機肥料または緑肥を使用することができます。緑肥は、ブドウの木の列の間に植えられているマメ科植物の混合物です。それらは約1メートルに成長し、5月から6月に切り取られて地面に埋められます。

緑肥はブドウの木に天然の窒素を供給し、マメ科植物のハーブの長い根は土壌を柔らかく呼吸できるようにします。

自然を征服するのではなく、自然を理解し、自然と調和します。最終的な目的は、過剰生産や搾取ではなく、植物の自然なバランスに到達することです。生命が生まれる地球に敬意を払う事で、環境、人間と動物、地下水と空気を保護します。

バイオ・ダイナミックとも言われる、自然派ワイン造りの手法のひとつ。ビオロジック農法を主軸にしつつ、月の運行や星座の位置、引力、気圧などにまでこだわり、土壌のエネルギーと自然界に存在する要素の力を引き上げ、ブドウの生命力を高める農法です。20世紀にオーストリアのルドルフ・シュタイナーが提唱した理論に基づいて行われます。

ブドウ畑を生きた生命体として捉え、ブドウの生命力を高めることにより、それぞれの環境に応じて病害や天候条件に対応することができるようになります。土壌は有機物質に満ち溢れ、乾燥への対応も容易となります。

全ての生命は、地球上で完結しているのではなく、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きているのです。

タッサローロ独自の天体カレンダー

どうしてビオワインを選ぶのですか？

消費いただくお客様一人一人の健康のお役に立つと信じてビオワインを選んでいます。ビオワインは、製造工程中に一切合成化学薬品を使用せず、完全に自然であり本物のワイン(ブドウ酒)です。

ビオワイナリーでは、通常のワイン作りに比べ、ブドウの味も毎年の天候や土の状態など外部環境により多くの影響を受けます。その年の全ての状況を判断し、その年に適した工程を選びます。毎年外部状況は変化し、影響を受けやすいビオワインとは言っても、消費者には安定したワインをお届けしたいというワイナリーの想いが感じられます。

それとは逆に、毎年作り方を変えず、素直なブドウの味がビオワインの個性だと言われるワイナリーもあります。同じワイナリーで作られた同じワインでも、ヴィンテージにより違った味のワインが楽しめます。

ワインの個性を大切に味わい、作り手さんに想いを馳せてみるのも、ビオワインの楽しみ方の一つではないでしょうか。

またビオワインは栽培前の土壌造り、栽培中の除草やブドウの病気、害虫への対処、収穫から醸造、ボトリングから出荷まで、全ての工程において、昔ながらのシンプルな工程で作られています。大量生産のワインとは違い、大変な手間暇がかかりますので、自分たちの目の行き届く範囲で生産できる様、小規模で家族経営されているビオワイナリーが数多くあります。毎年収穫量も限定されてきますので、数量限定の希少なワインを飲むことが出来ます。

ワインになる前のブドウの段階から、どのような環境で育まれてきたのかが分かるビオワイン。安心して口にでき、更に、残留農薬の心配がなく、環境にも私たちの体にも優しい有機栽培のメリットは、味にも現れます。添加物を使用しない、もしくはごく少量に抑えることにより、できあがったワインには地域や醸造家ごとの個性がより強く出やすいと言われます。

自然な味に仕上がっているものも多く、素材の味を生かした料理との相性をより楽しめるのも大きなメリット。その味わいは、ついつい何杯もほしくなる飲みやすさがあります。

イタリアのオーガニック事情

イタリアオーガニック農法研究所 (Fondazione Italiana per la Ricerca in Agricoltura Biologica e Biodinamica)の調査によると、イタリアでは約72,300ヘクタールのブドウ畑で、有機農法のブドウが耕作されています。その面積は、世界全体の約22％を占めています。

オーガニックのブドウを栽培しているブドウ農家は約10,000件、そのうち約1,300件のワイン醸造家が、オーガニックのイタリアワインを醸造しています。
イタリアはヨーロッパのほかの地域に比べ、アルプスの南側に位置していて温暖な気候のため、歴史的に見てもブドウの栽培に元来適した地域です。

ブドウは皮ごと洗わずに使うので、オーガニックで栽培しているというのはとても大切です。そして、ブドウに限らずどんな野菜や果物も、オーガニックで育つものは植物自体が持っている自分の力を精一杯使って大きくなるので、素材そのものの味が凝縮されていて美味しいのです。
味がしっかりしているオーガニックなブドウで、一切化学的合成物を加えることなくおいしいワインを作るには、醸造する造り手の腕にかかってきます。更にオーガニック栽培は、土地の個性をいっぱい吸収して作物が成長するため、毎年様々な気候、害虫などの被害があり、尚更、造り手の腕と、土地の持つ個性が味へと影響してくるのです。

オーガニックワインは悪酔いしないといいますが、個人的にもオーガニックワインは、ワインの味にかかわらず、喉に引っかからず、スッキリした喉ごしです。余計な添加物が入らないからなのでしょうか？

これは全世界の農業全般に言えることなのですが、土の中には無数の微生物がいます。そしてこの微生物は、ブドウと共生する中で、大切な役割を果たしています。特に土中のミネラルなどの栄養分をいったん微生物が消化した上で、ブドウに橋渡しするという大切な役割を担ってくれています。そんな中で、有機肥料は、ブドウの栄養というよりは土の微生物のエサともいえます。

ワインに含まれる酸化防止剤について

酸化防止剤の一つと言われる亜硫酸塩は、ブドウが発酵してワインになる過程で自然に生成される物質です。“酸化防止剤無添加ワイン”は、この自然に生成された亜硫酸塩だけが入っているワインのことを指し、昔ながらの自然にブドウが発酵しワインになった状態にとても近い身体に優しいワインです。

ここからさらに酸化防止剤を添加したワインのことは、“酸化防止剤無添加ワイン”と呼べないので、是非この酸化防止剤無添加ワインのとてもなめらかで、自然な喉越しを一度体験してみてください。

シーン1： 大切な人に贈る

ご家族様、ご友人、ワイン好きな方へのギフトとして。こだわり抜いた“タッサローロ”のワインはどれもとても喜ばれると信じています！

シーン2： ご自宅で

飲みやすく、身体にも優しい”タッサローロ”のワインは、デイリーワインとしても最適です。

シーン3： パーティーやディナーにも

恋人と素敵なディナーや記念日に、ご友人とのパーティーにも。“タッサローロ”のワインと共に、楽しいひと時をお過ごしいただければ幸いです。

実行者紹介

イノモンとお客様、そして生産者は、より安全で美味しいワインや製品を生産し続けるための大切なパートナーと考えています。そんな生産者たちと、ワインを飲む世界中の多くの人を繋ぐのがイノモンです。

私たちは世界中にワインの情熱を運びます。

フラビオ・モンティセロは、イタリアでワイナリーを視察し厳選・開拓しています。出張で日本に多く滞在していくうちに日本にほれ込んだ、イタリアのコンピュータ・エンジニアです。

井上賀友（イノウエ・ヨシトモ）は、日本人アーティストです。

地理的に遠い２つの国ですが、健康的な食べ物の楽しみ方や食文化のあり方は非常に近いものがあります。

イノモンは、オーガニック製品を厳選し、最終的に消費者の皆様の健康に貢献します。そして、ご購入頂いたお金は、次の年のより健康でおいしいブドウを作るために生産者に還元され、より良い環境へと進めて参ります。

INOMON WEBサイト https://inomon.net/
Instagram https://www.instagram.com/inomon.wine/
Facebook https://www.facebook.com/inomonltd/

お陰様で、MAKUAKE第五弾です！ご支援いただきました皆様、誠に有難うございます！

最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、いかがでしたでしょうか？

私たちはこの「Makuake」というアタラシイものや体験の応援購入サイトを通じて、日本にお住まいに皆様に、生産者が何年もかけて守り続けた土地で、愛情を込めて作られた、ビオワインについて少しでも知って頂きたいと願っております。

また、これらのビオワインで、皆様の人生のひと時がより一層楽しいものになれば、大変嬉しく思います。

プロジェクトに関する情報
・プロジェクトの属性：輸入商品
・代理店によるサポート：・・・・・代理店による、日本語カスタマー対応
・プロジェクト実行者（国） ：・・・・日本
・製品者（国） ：・・・・イタリア
・製造者（国） ：・・・・イタリア