ほんとうの豊かさは、モノじゃない。

と、ディヤー子さんが語る...

モノに溢れている今、生活を豊かにし続けるために大切にしたいことは、
「なにを持つのか」よりも「誰といっしょに、どう使うか」ということ。

●意識(コト)を変える素晴らしさ
たとえば、休日はいつもと違うお気に入りの場所でくつろいだり、それを誰かと共有する。ホームパーティーで娘と一緒に料理をもりつけたり、お部屋をデコレーションしたり、だれかといっしょに何かをしたりする。家族と一緒に生活しているとあたりまえのことかもしれないんだけど、つい仕事が忙しいと後回しになってしまう。
だから意識的に変えることって大事なんだなって思う。


●自分たちでクリエイトできる生きがい
カラフルなマグネットのPITACOROで食卓を演出したり、ガーベラやサボテン観葉植物などをいっぱい飾ったり、家具の部品が無くなれば、子どもたちと選んだかわいいロープやアウトドアロープと組合せてみて新しい発見に出会ったり。ちょっとしたことなんだけど、こころにゆとりがあれば別の世界が見えてくることに気づかされる。


●それがわたしたちの"景色"
コトを育むにはモノがないと景色が生まれないでしょ？
わたしたちが常に意識していることは、自分たちで何かをつくって、それを愛着もって手入れをしながら、ずっと長く使い続けること。それがわたしたちの景色。
わたしは仕事やプライベートで北欧などに行く機会が多く、モノを何十年も使い続ける習慣が染み付いているの。多少の傷がもし気になったとしても、自分でメンテナンスするか全く別の色に塗り変ればいい。経年変化は景色を重ねてきた証だと思う。


●モノを長く使い続けることで得られる喜び
週末になると庭にお友達をよんで一緒にお食事したり、いわゆる”hygge”がしばしばあるから、それができる環境を自分たちでつくっていきたい。そんな夢を叶えてくれる道具が日本にもあればいいのになってずっと思っていたの。
しかも、それを次の世代の子どもたちにも、使ってもらいながら代々それを引継いでいける。そんなインテリアが欲しかったところ。
北欧では一般家庭でDIYやカスタマイズすることがあたりまえな文化があるでしょ。建物は古くてもインテリアはモダンなモノたちで溢れている。
日本のDIYグッズは、アンティークはあってもモダンなモノがあまりない。このディヤーコが、直感的にわたしたちが探しているものだと思ったわ。
やっとその喜びを得ることができると思うと、わくわくしてしまう。


●DIYER-CO (ディヤーコ) の誕生
リノベーションを中心としたインテリアデザイナーが、「DIYでリノベーションやってみたい」という依頼者のニーズから開発に至った経緯があります。持家だと自分の都合に合わせてDIYができますが、賃貸はそうもいきません。このDIYER-COのストーリーは 、まず賃貸二人暮らしのカップルを想定しています。組立分解できる３つの家具キットの中から、自分たちのライフスタイルに合わせ選択し、ライフステージの変わり目や引越しのタイミングなどでパーツを分解し、別の家具へと変えていきながら愛着持って長く使い続けて頂きたい。そんな想いから設計しました。

３つの家具キットに関しては、DIY家具といっても、、

①「もうソファーが要らないわ EASY CHAIR」は、くつろぐための座り心地の良さを追求しています。あくまでもTVを見たり雑誌を読んだりする姿勢を想定しているので、ダイニングチェアではなく、人間工学に基づいたリビングチェアとしての設計です。くつろぐにはソファーも良いのですが、へたってくると腰が痛くなるので、長い目で見ればEASY CHAIRの方が合理的かもしれません。

②「これ座ってもいいのかしら DISPLAY STOOL」はもちろんお座り頂けます。
また、ミリ単位で調整を重ねながらやっとスタッキングできるようになりました。さらに、女性でも持ち運びしやすくするために、このSTEELパーツだけ焼き鈍しを施し、金属の幅を極限までスリムにしながらも強度を増すまでに仕上げることができました。使わないときは重ねて大好きなモノをディスプレイし、ホームパーティーのときはサッと出してサイドテーブルやスツールとして使うことができます。
イスはスタッキングしてしまうと急に座る機能を失うので、邪魔にならないようスタッキング時の機能性にも配慮したデザインを施しています。

③「ベンチ邪魔かも OPEN RACK BENCH」は、座ってない時は邪魔にならないようオープンラックとしてスタッキングし、突然の来客時にはベンチに早変わりさせることを想定しています。
一方で、子どもが小さいときはベンチとして使い、大きくなったらオープンラックにするといった柔軟な使い回しも可能です。わたしたちの成長に合わせて道具も成長してくれる。これって素敵だと思いませんか？

３つの家具キットはそれぞれの使用シーンを細かく想定し設計をしています。
ユーザーが自由にカスタマイズできて、パーツを外したとしても何かの素材と組合せ、補強をいれたり、多少手を加えたりといった工程も家族と一緒にワイワイ楽しみながら、廃棄物を減らすこともできるでしょう。

また、７種のパーツシリーズに関しても、それぞれの役割をある程度想定したサイズ設定としています。ただし、壁や柱へ取付けるケースでは、素材により強度や耐荷重は変わります。あらかじめご理解頂いた上DIYをお楽しみください。

家具というより、デンマークのLEGOブロックを連想しています。
子どもたちと遊びながら、徐々に自分たちの生活をアップデートする。
そんな仕組みのインテリアアイテムです。
シーンとカラーコーディネートの3DCG画像を参考に、ご家族と何を購入しようかご相談しながら、くれぐれも喧嘩にならないよう楽しんでください。

DIYER-CO (ディヤーコ) の構成

組立分解できる３つの家具キット

「これ座ってもいいのかしら DISPLAY STOOL」
「ベンチ邪魔かも OPEN RACK BENCH」
「もうソファーが要らないわ EASY CHAIR」

任意の素材と組合せ、繰返し使える7種のパーツ

WOODパーツ：「D-100」「A-75」
STEELパーツ：「A-380」「D-360」「D-270」「A-150」「D-150」

※サイズのWまたはHは、二等辺三角形を補助線とした一辺の長さです。
(角Rを直線にしたときのサイズ）
※マグネットシートはビス頭を隠す役割とともに、別のSTEELパーツと色を差替えて楽しめます。

家族構成や引越しによるライフステージの変化に伴い、DIYしながらパーツを差替え、循環させて使い続けることができる

カラーコーディネートの応用は腕の見せどころ

※お使いのデバイスや環境により、色合い等が若干違う場合がございます。
※画像はプロトタイプのため、一部商品と異なるディティールもございます。
(実際の商品では、EASY CHAIRのA-380は空のビス穴が存在します）

ベンチ邪魔かも OPEN RACK BENCHの組立

※「ベンチ邪魔かも OPEN RACK BENCH」のWOODパーツD-100を２つ用意し、任意のザイールロープや布などと組合せ、オリジナルのカーテンとカーテンレールを創ることもできるでしょう。(ラックとして使用の際、枝パーツ1・2本は採っても問題ありません。ただしベンチとして座る場合パーツは採らないでください)

もうソファーが要らないわ EASY CHAIRの組立

※「もうソファーが要らないわ EASY CHAIR」のSTEELパーツなどを使って軽量棚からリモート用デスク、またはパーティションなどをDIYすることもできるでしょう。(ご自身の責任においてDIYを楽しんでください）

これ座ってもいいのかしら DISPLAY STOOLの組立

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スケジュール

2023年 3月11日プロジェクト開始

2023年 5月14日プロジェクト終了

2023年 7月中旬リターン商品入荷予定

2023年 8月中旬全数検品の後、9月中リターン発送予定

※ Makukakeプロジェクトスタートと同時に一週間限定、新宿の下落合でプロトタイプの展示イベントを開催いたします。カラーサンプルやサイズ感・質感など、実際の使い心地をご体感いただけます。ぜひお手にとってお確かめください。
事前予約が必要ですので、詳細は弊社Facebookイベントページでお確かめください。
https://www.facebook.com/events/3000579443571731?ref=newsfeed
その後は横浜の弊社スタジオにて展示を予定しております。スケジュールなどは活動報告でお知らせして参ります。
(本社にはございません。お間違えないようよろしくお願いいたします)

リターンについて

・【Makuake割】（10%OFF）
「任意の素材と組合せ、繰返し使える7種のパーツ」各種
「組立分解できる3つの家具キット」各種
・【早割】（30%OFF）
「組立分解できる3つの家具キット」各種

資金の使い道

応援頂いた資金で商品化し、サポーターのみなさんにhyggeライフを楽しんで頂くために使用いたします。ぜひコンセプトへの共感・DIY体験とともに応援よろしくお願いします！

実行者紹介

VOLO合同会社 CEO 渡辺仙一郎

仙台生まれの横浜育ち。東京藝術大学を卒業後、インハウスのディスプレーデザイナーを経て、2007年 P.S Design Studioを設立。2011年にデザインユニット、6474を結成。インテリアエレメント、生活雑貨等のデザイン、企画を中心に国内外で活動。NIKKEI DESIGNをはじめAXISやCONFORT、海外雑誌などのメディアにも紹介される。現在は、インテリアデザインワークに加えブランディングからソーシャルデザインなども実施。

2008年 国際家具デザインコンペティション旭川 ブロンズリーフ賞 受賞
2009年 富山プロダクトデザインコンペティション グランプリ 受賞
2011年 デザインユニット 6474を結成
2012年 MILANO Salone Satellite 出展（P.S Design Studio）
2012年 STOCKHOLM Furniture Fair 出展（Design-Unit 6474）
2013年 Design SHANGHAI 2013 出展（Design-Unit 6474）
2013年 Ventura Lambrate 2013 出展（Design-Unit 6474）
2014年 リノベーション・ブランドVOLOを設立
2014年 KOKUYO DESIGN AWARD 2014 入選
2021年 VOLO合同会社設立

協力者紹介

クリスタルボウル奏者 萩原薫

東京藝術大学器楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。
在学中よりオーケストラ、室内楽で活躍する傍らポップスのアーティスト作品、映画音楽、CM等、年間数百本を超えるレコーディングに参加。

ヒーリングアルバム「Birth 〜心を癒すヴィオラとクリスタルボウル〜」、2ndアルバム「Feel This Moment 〜心を癒すヴィオラとクリスタルボウル2〜」をサウンドインレーベルより発売。クリスタルボウルによるアルバム「Nature Healing」を配信中。

皆さまの心を癒したいという願いをテーマにヒーリングライブ、企業向けクリスタルボウルメディテーション、アートとのコラボレーションなど精力的に活動中。

録音・プロモーション制作協力：坂巻史和

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー