科学が発達した現代の人類。ついに宇宙旅行も夢じゃないほどに発展を遂げました。ただ、たくさんのことが解明され、知っていくと、こんなふうにも思いませんか？

「人類が知らないことは、まだまだ存在するんじゃないだろうか」

見えないから、知らない。当然の話ですよね。
だけどそれが見えるようになったら―。

17世紀後半に『微生物学の父』レーウェンフックが顕微鏡によりこの世界には、肉眼では見えない無数の生物が存在することを発見したときも、「魔法使い」「この世に存在しない物を見せている」と批判する者がいました。けれど現代において、微生物は私たち人類の営みと密接な関係があることは周知の事実となっています。

「見えないから存在しない」ものとされていた妖精たちがもし見えたなら―。

妖精と私・鈴木亜人夢のこの出逢いが『妖精解明』の第一歩となれるよう、皆様のお力をお貸しいただければ幸いです。

それでは閉店後の店内で、赤外線カメラに映った妖精の姿をご覧ください。

初めて見たときは「虫かな？」と思いました。けれど、夏も冬も、季節を問わずほぼ毎日姿を現す虫とは？ 何より、店内で虫の亡骸を見かけることもほぼありません。

ここで気になるのが、妖精たちはよく壁から現れて壁に消えていくことです。
実はこの現れたり消えたりする壁の部分には、私が敬愛し『知の巨人』と評される南方熊楠の写真を飾っています。南方熊楠は和歌山県出身で、自然保護運動における先駆けとしても評価されている人物です。実際のところその因果関係についての実証は難しいのですが、きっと何か深い関係があるのではと考え調査を続けています。

「実際に見ることはできるのか？」という質問を受けることがありますが、私自身は肉眼では見ることができません。でも訪れた方の中には“見える”方もいらっしゃいました。以前、映像を見せた方に「可視光線の領域外に住んでるんですね、だから赤外線カメラだと映るんですね」と言われたことがあり、なるほど！昆虫にはミツや花粉のある場所が紫外線感知能力でくっきり見えるように、人間には見えないものがまだまだあるのかもしれないと気づかされました。

下の妖精観賞会を催したときの映像を観ていただくと分かりやすいと思います。
店内に入るグループと監視モニターを見るグループに分かれ、順番に観賞します。モニターに映る妖精を見て大興奮する声が階下の店内にまで響いて、店内組はキョロキョロ。しかし何も見えないようで…。私自身も同じように店内に入り、後で録画したモニターを見て「こんなに傍にいたんだ！」といつも驚かされています。

これまで撮りためてきた映像はざっと300本以上あり、整理するのもなかなか一苦労です。その一部は、私のYouTube『亜人夢チャンネル』にアップしておりますので、ご興味のある方はぜひご参照ください。

妖精と聞くと、まずは人型のティンカー・ベルを思い浮かべる方も多いことでしょう。私はこの3年間で、実に様々な妖精たちと出逢ってきました。確認できているだけでも十数種類にのぼり、形や大きさの違いだけでなく、その飛び方にも個性があるように思えます。

普段の私は、選りすぐりの洋服・子ども服・生活雑貨が並ぶ4つのセレクトショップを経営しています。そして4つの店舗の向かって右から2つ目が実際に妖精が現れるショップになります。ちなみに、他の店舗で妖精はまだ見たことがありません。いったい何が違うのだろう？などと思いながら、妖精の存在に気付いてから数ヶ月、日課のように観察を続けていました。

そして、最初は妖精が壁をすり抜けていると思っていましたが、よく見ると決まった場所から出たり入ったり、まるで異世界に繋がるポータルのように―。
そう、その決まった場所というのは、店内に飾ってある南方熊楠の写真だと気付いたのです。

映像の紹介でも少し触れました南方熊楠とは、ご存知の方も多いと思いますが、新種の粘菌を数多く発見した生物学者でもあります。『知の巨人』と評される天才ぶりもさることながら、あまりに多くの新種を発見するので、後世、熊楠は森の精霊に未知の菌の存在を教えてもらっていたのではないかと囁かれています。妖精たちの飛び回る様子を見ていると、まさにこの逸話の通りではないかと思わずにはいられませんでした。

現状、妖精の観察は、パソコンのモニターに映る監視カメラの映像を、さらにスマホで撮影するという記録方法になっています。そのため毎日、長時間の撮影ができずに一部しか記録されていないのです。また、画質が低いためスロー再生をすると映像がブレてしまうという問題点もあります。

これまでカメラのグレードを上げることや増設も考えましたが、費用がかかりすぎるため、なかなか踏み切れずにいました。

ですので、今回のプロジェクトで集まった応援購入金は、妖精が現れるお店に高性能赤外線カメラを別アングルで増設、さらにレコーダーも設け、今まで以上にきちんと記録として残せるようにしていきたいと思います。そして今よりも精度の高い映像で、妖精たちが飛ぶ姿を世界に向けて発信し続けていきたいと考えています。

さらに妖精が現れるお店の隣の店舗スペースを改装して、その映像が流れる大型モニターを設置。交流スペース『ba earth dé（バースデー）』という形で、訪れた皆様が妖精を観賞したり、来訪者同士で交流したり、少しの間お茶を飲んでくつろげるような、そんな場所になるよう作っていきます。

なぜ交流の場を隣のスペースに設けるのか、という点につきましては、なるべく妖精たちの場を騒がしくせず、今まで通り姿を見せてほしいという願いからです。

プロジェクト実行者の鈴木亜人夢（あとむ）と申します。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

普段は和歌山県田辺市で、心に響く洋服や生活雑貨を扱う4つの店舗を営んでいます。開業から40年余り、多くのお客様に愛されるようなお店づくりを心がけてきました。それがまさか、このような可愛らしいお客様も訪れてくれていることを知り、驚きとともに嬉しさで心が温かくなるのを感じています。

親しい人には話すことがありましたが、実はこれまで世界遺産『熊野三山』で撮影した写真に木霊（こだま）が写ったり、友人とUFOを目撃したり、そんないわゆる不思議な体験をしたこともありました。このような現象に興味を持ち、自分で調べるだけでなく、有識者に会いに行ったりもしました。そこで気づかされたのは、このような出来事には意味があり、私の人生にも役割があるのだということでした。だからこそ、この妖精との出逢いも何か意味があるのではと感じています。かつて、たくさんの新種の粘菌を発見した南方熊楠氏が森林生態系の保全を訴えてきたように、尊敬する彼に倣い、私も妖精たちの存在を多くの人に感じていただき、そこから森や自然の保護にも繋がっていくよう働きかけていきたいと思っております。

今回のMakuake挑戦は、妖精の存在を世界に発信する第一歩であり、また、今後は妖精を、ひいては地球環境を守るための活動にも発展させていきたいと考えております。

ご賛同いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

心ばかりのリターンをご用意しております。

①お気軽応援［1000円］
②純粋応援［5000円］
③熱烈応援［10000円］
※感謝の気持ちを込めて、実行者・鈴木亜人夢からの御礼文書をMakuakeメッセージや郵送でお届けします。

⑤【限定版】妖精ポストカード（1枚）2000円
⑥【限定版】妖精ポストカード（3枚）3000円
⑦【限定版】妖精ポストカード（全5種セット）5000円
※赤外線カメラに映った妖精のポストカードと御礼文書をMakuakeメッセージにてお届けします。

⑧交流スペースにお名前を掲示（小）5000円
⑨交流スペースにお名前を掲示（中）20000円
⑩交流スペースにお名前を掲示（大）50000円
※交流スペースに応援購入者様のお名前を掲示します。また、御礼文書をMakuakeメッセージにてお届けします。

⑪【限定版】妖精バッグ＋妖精ポストカード 10000円
⑫【限定版】妖精Tシャツ＋妖精ポストカード 12000円

⑬第1回 妖精観賞＆交流会ご招待 10000円
⑭第2回 妖精観賞＆交流会ご招待 10000円
⑮第3回 妖精観賞＆交流会ご招待 10000円
⑯妖精プライベート観賞会ご招待 30000円
⑰オープニングセレモニーご招待 30000円
※交流スペース『ba earth de』の完成を記念して、妖精観賞会やオープニングセレモニーを開催します。