全国唯一の酒米「弓形穂」使用！ 初売り純米大吟醸 【マクアケプロジェクト第2弾】

酒米の最高峰と呼ばれる山田錦が酒造りに使われて１００年以上。

その山田錦の祖先とも呼ばれる、三重県在来の酒米品種である「伊勢錦」の突然変異で出来た「弓形穂（ゆみなりほ）」が、国立三重大学生物資源学部の研究成果で「酒造好適米」として登録されてから、13年が経ちました。

この弓形穂を全国1,400以上ある酒蔵で唯一使用して酒造りをしているのが、河武醸造です。

我々河武醸造は、伊勢本街道、和歌山別街道、熊野街道が通過する交通の要地として発展してきた自然豊かで穏やかな町、三重県多気郡多気町にて、安政四年(1857年)から続く歴史ある酒蔵です。

この多気町を酒米処として、この先１００年栄えていけるように、旨い酒を作り続け、沢山の人に飲み続けて欲しいという想いから、この度、弓形穂を更に磨き上げた 「弓形穂 純米大吟醸」を作ることになりました。

純米吟醸を純米大吟醸に磨くには、米の旨味、酒のキレ、飲み心地を確認しながら、味を見出さなければなりません。

これには膨大な時間を要しました。

試行錯誤の末、出来上がった純米大吟醸版の弓形穂は、従来の５０％精米の純米吟醸酒の味わいから、我々が想定していた風味をはるかに超えてきたことに驚きました。

上述のように、河武醸造でしか扱えない特別な酒米、それが「弓形穂」です。

先代の蔵主が地元の農家さんと協力して、良い米作り・良い酒造りを通して多気町を元気にすること、河武醸造が永きに渡って地元で愛され続けるために、弓形穂を作ることになりました。

河武醸造では今も三重県多気町作の弓形穂にこだわっています。

河武醸造には元々「フルーティでスッキリ、それでいてまろやかな味」を表現できる酵母がありませんでした。

そのため、この弓形穂専用の酵母も自社開発しました。

香り柔らかで味わいがまろやか、なおかつスッキリさも併せ持つ、最高の酵母、それが純米吟醸酒専用酵母 B-33です。

今回のプロジェクトでは、8パターンのリターンをご用意いたしました。

単品、2本販売に加え、従来の純米吟醸と今回の純米大吟醸を飲み比べしていただけるセットをご用意。

さらに、昨年マクアケプロジェクト第1弾で好評を得た、「日本酒ケーキ」とのセットも御座います。

是非、河武醸造でしか味わえない日本酒をご堪能下さい。

リスク&チャレンジについて

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