SAUCE（ソース）とは？

若き特注家具職人集団、「相談家具屋」によるオリジナル木製品ブランドSAUCE（ソース）は「日常にかけるソース」をデザインのコンセプトにしています。

日々木材と向き合い、ハンドメイドで特注家具を生み出している家具職人達が、家具などの木製品の製造過程で発生する「端材」に新たな命を吹き込み、

使う人の日常に「さらなる旨味」を加えたい。そんな思いからSAUCE（ソース）は生まれました。彼らによって生み出されるハンドメイドのプロダクト達には、木のぬくもりや温かさに加えて、「一味違う、ニクいアイディア」が練りこまれています。

アイフォン スティック スピーカー（ISS)とは？

SAUCE（ソース）のプロダクトの中で最初に商品化されたのが、このアイフォン　スティック　スピーカー略して  ISS  です。木製の無電源タイプのスマホスピーカーの中で、「究極のシンプル」を目指しました。わずか2.5センチ角の太さの木材に対し、特殊な刃物を利用して内部を複雑な形に削り出し、スマートフォンのスピーカーから出る音声を拡張するようにしたという、正に引き算の美学を徹底して追求した商品です。

また、特注家具に使用されるとても高品質な木材を使用してるので、美しい木目や色合い、手触りなど、天然の素材だからこそ持つ魅力をいつも持ち歩いて感じることができます。さらに、木の種類によって音にも様々な違いが出るというのもISSの大きな魅力の一つ。聴き比べ用に複数本購入されるお客様もいるほど、アナログ音楽好きにはたまらない逸品。スピーカーとしての機能を果たしながらもコンパクトで軽いので（約５０ｇ）、キャンプやピクニックにぴったりのカジュアルなアイテムです。

今回のプロジェクトのリターンとして、５種類の木で出来たISSナチュラルウッドバージョンをご用意させて頂きました。ISSの魅力の一つである、木による音の雰囲気の違いや、木の種類によって全く違う木目や色をご紹介致しますのでじっくりとご覧ください。なお、天然木は例え同じ種類の木でも、木目や色身は一つとして同じものはありませんので、画像はあくまでも目安と考えて頂き、出会った子達を大切にして頂ければ幸いです。

音質の違いを、「硬さ」「柔らかさ」という観点で表現してみました。大まかに言うと、柔らかい木は音も柔らかく丸みを帯びた印象を受け、硬い木は音も硬くシャープな印象を受けますが、必ずしもそうでは無いのが面白いところです。

この表現は、あくまでも私達個人の主観によるものですので、目安として捉えて頂き、選ぶ楽しみを味わって頂ければと思います。

古くから日本に自生する野生のサクラです。ソメイヨシノよりも大ぶりで白い花が咲きます。つくり手にとっては、削っていてとても気持ちの良い材料です。硬くて柔らかいといような不思議な印象を受けます。赤みを帯びた色と、穏やかな木目が特徴です。昔から「浮世絵の版木はヤマザクラ」と決まっているそうです。音は、比較的硬い印象を受けますが、繊細な音楽に向いているようです。

北海道の代表的な風景の一つに白樺の林が思い出されます。白い皮が印象的な、あの白樺です。とても美しい樹木ですが、木材としても、優しい雰囲気をもったとても魅力的な樹木です。程よく柔らかな音がします。

日本産の木材としては、かなり色の濃い部類に入るので幅広い用途に重宝される木です。粘り気があり割れにくく、耐久性があります。そして、磨き込むととても良い光沢が出る素晴らしい木です。キレのある音質です。

強度と粘り気があるので、家具や建築用の木材としてとても人気があります。みなさんの周りにもタモで出来た製品は一つや二つはあるはず。色はやや明るめから中間色で、どんなインテリアにも合わせやすい万能な木材です。写真のISSはあえて木材の耳（皮の付いていた部分）をデザインに取り入れています。音も比較的硬く、高音がよく響きます。

みなさんご存知のあのクルミの木です。柔らかい部類の木材で、とても削りやすいことから、カトラリーなどを作るのに適しています。私たちも「木の豆皿作り」や「バターナイフ作り」のワークショップなどでよく使用しますが、削った感触も、木目も優しくて、ある意味で女性的な木材といえるでしょう。音もとても優しい響きです。

更に、今回のプロジェクトのリターンとして、私たちSAUCE(ソース）の商品から、オススメをもう２アイテムご紹介致します。

一つ目は「Book Block」（ブックブロック）という商品です。この商品は木造住宅を建築する際に発生する木の柱の端材に、ちょっとしたアイディアを加えて誕生した極めてSAUCE（ソース）らしい商品です。一つの木の塊を二つに分割したとてもシンプルな形をしており、本だけでなくCDやレコードのスタンドに、また時計やサングラスなどの小物置きなどアイデア次第で自由にディスプレー出来ます。組み合わせも自在で、「こんな使い方ができた」という新たな発見が楽しめる、これまでありそうでなかったアイテムです。

↑一つの木の塊に、切れ目を入れて二つのピースにしているから、一体の状態では木目が繋がっています。

↑バラバラにすると絶妙に美しい角度のディスプレースタンドに早変わり。切り口はあえて鋸目（鋸の刃の後）を残して有りますので表情が豊かです。

二つ目は、「ポータブルコーヒードリッパー」こちらは新製品です！この製品も木造住宅を建築する際に発生する木の柱や、床材の端材から生まれました。折りたたみ式で、とても軽く、非常にコンパクトになるので持ち運びに便利。キャンプやピクニックに最適です。円錐形のペーパーフィルターを直接乗せて使用できます。トップの高さが自由に変えられるので、カップの種類も選びません。柔らかい「スギ」で出来ているので、傷やシミを恐れずガンガンで使い込めば、味のある「あなた仕様」に育ってくれます。

　↑トップの高さは簡単に変えられます。カップギリギリに下げた様子です。

バラバラにしてもゴムで繋がっているのでパーツを無くしたりしません。

重ねてゴムでぐるっと巻けば、コンパクトに。

厚さ２センチ×幅９センチ×長さ１８センチ　重さ約１２０g　です。

今回のクラウドファンデイングプロジェクトについて

ここまではSAUCE (ソース）とISSのナチュラルウッドバージョンのお話でしたが、いよいよプロジェクトについてのご紹介です。今回、SAUCE (ソース）では、ISSにプレミアムバージョンを作ることにしました。

プロジェクトタイトルは

Premium ISS ”Piano Black"プロジェクト

（プレミアム　アイフォンスティックスピーカー　ピアノブラック　プロジェクト）

製品の特徴 １　ピアノ塗装

信じられないほど素晴らしい光沢。しかし、艶やかさの中に奥行きと重厚感を感じる。

漆黒のボディーには、はっきりとテーブルの木目が映り込んでいます。この光沢は、まるでピアノの表面のようです。それもそのはず、実はこの表面の仕上げは、日本を代表する楽器の産地でピアノ塗装のプロの方に本物のピアノと同様の工程で特別に仕上げて頂きました。手触りも質感もピアノそのものです。

このような塗装をピアノ鏡面塗装（ウレタン鏡面塗装）と言います。

製品の特徴 ２　「ピアノにも使用される天然木」

Premium ISS "Piano Black"（ピアノブラック） はカエデの木で出来ています。カエデの木は、音の響きがとても良く楽器に適しており、ピアノにも使用される木材です。

ピアノの中で言えば「駒」という重要な部品がこのカエデで作られます。ピアノの弦の響きを響板という音を拡大させるための板に伝える重要な役割です。

実際に聴き比べてみても、数あるISSの樹種の中でもやはりカエデの音の再現性はピカイチだと感じます。

つまりPremium ISS ”Piano Black"（ピアノブラック）とは

1.実際にピアノを塗装してきた職人さんにより、本物のピアノ塗装が施されている。

2.実際にピアノに使用される音響性能の高いカエデの木を使用している。

飛躍すれば「持ち運べるピアノ」と表現できるかもしれません。

Premium ISS”Piano Black"（ピアノブラック）のご使用方法

1.机の上などの安定した場所に本製品をおいて下さい。その際、製品に傷が付かないように周囲を綺麗にしておいて下さい。

２.お使いのアイフォンのカバーを外してから本体上部の溝にアイフォンを差し込んで下さい。音楽を鳴らさなくてもアイフォンスタンドとしてご使用頂けます。音楽を鳴らす場合は、音楽を鳴らしてから差し込んで下さい。

ISSは置かれる環境によってかなり音に違いが出ますので色々と試してみて下さい。例えば、本体の後ろに壁や、分厚い本などがあると音が大きく聞こえたりします。音楽に合わせて置く場所や、周囲に置くものを変えるなど、ちょっとしたアレンジを加えるのも楽しみ方の一つです。

利用シーン

1.お仕事のお供に一人きりのオフィスで

自分だけの贅沢な時間だと思えば仕事がはかどります。

２.お酒のお供に

一人で嗜むお酒には、少しばかりの贅沢をオススメ致します。

３.キャンプやピクニックに

持って行けばすべてのクオリティーがUPすること間違い無しです。

4.お休み前にアラームをセットしておけば寝坊する確率が減るでしょう。もちろん、音楽を流さずともスマートフォン置きとしても有効です。

対応機種

現在　アイフォン 5s , 6 , 6+ , 7 , 7+　に対応しております。

（その他のスマートフォンについては未対応です。条件としては、本体の厚みが8.8ミリ以下、幅79ミリ以下、立てた状態で見て本体下部にスピーカーがあるタイプのスマートフォンであれば使用可能です。）

ピアノ鏡面塗装について

今回、Premium ISS "Piano Black" （ピアノブラック）を仕上げて頂いたのは、楽器の産地、静岡県浜松市にある株式会社ピアックスさんです。現在の社長さんは３代目で、創業５０年以上の塗装屋さんです。かつては大手楽器メーカーの高級ピアノの仕上げを手がけられていたそうです。

このピアノ鏡面塗装という技術は木工塗装の中でも非常に難易度が高く、習得に膨大な時間がかかるそうです。ぱっと見はツヤツヤしているがツヤに奥行きがない類似品も多く出回るそうなのですが、本物はものすごく手間をかけるのでツヤに奥行きが有り重厚感が有ります。

ちなみに今回のPremium ISS "Piano Black" （ピアノブラック）はなんと１７段階もの工程を経て仕上げて頂いています。正直、驚愕の事実です。この商品を通して、皆様に本物の質感を是非感じて頂きたいと強く思います。

近年では、同社でピアノを塗装する機会はほとんど無いそうですが、長年培ってきた本物の技術を活かし、創意工夫をされ、様々な商品を生み出していらっしゃいます。

　　　　　　　　　　　　　　研磨作業中の同社会長

同社の会長さんがおっしゃられました。

「今はあらかじめ色々なものが与えられすぎている、何も揃って無いところから止むに止まれず結果を求められれば、すでにあるものを応用してなんとか結果を出そうとするものだ。おかげで今この工場には１０００を超える独自の工夫が散りばめられている。それが技術で有り、誇りだ。」

「技術の基となるのは小学生レベルの小さな知識の組み合わせである。大切なのはそれらの知識をどう組み合わせ、どう応用するか。それが創造力である。その積み重ねが知恵となり技術となる。やはり教育をなんとかしないといけないね。」とも

　　　　　　　お忙しい中笑顔で対応して下さった同社三代目社長

また、三代目の現在の社長さんは同社のWEBサイトで次のようにお話されています。

ピアノ産業の歴史の中で培われた鏡面塗装技術を後世に残すことは、「音楽の都・浜松」で生まれた弊社の使命だと考えています。「この技術を後世に残したい」という強い思いから、弊社は請負仕事の合間を縫って、技術開発や小売向けの自社製品製作等、鏡面塗装認知拡大への取り組みをしております。

親子代々で「ものづくり」「ことづくり」「ひとづくり」を真剣に考え、これからの世の中を見据えて常に技術を磨いておられることに大変感銘を受けました。私達も心から共感致します。

SAUCE（ソース）では、日本の木材を積極的に利用するという姿勢と、意匠的な観点からカエデの木を良く利用します。このカエデという木は木目に絹のような光沢がありそのままでも非常に美しいのですが、実はとても優れた特徴を持つ木材なのです。それは、「伸縮率が小さく強度がある割には音響伝播速度が早い」という点です。要約すれば「音が良く響き、良く伸びる、そして丈夫な木」つまり楽器に向いている木材なのです。

SAUCE（ソース）のミッション

私たちがSAUCE（ソース）を通じて実現させたい事は次の二つです。

1.森林資源を扱う企業の一事業として、国産材の利用を促進するプロダクトを開発、生産し世界に発信してゆく。そのために天然木の持つ魅力に新たな角度からスポットを当てたデザインをしてゆく。

2.日本の手工芸の技術に新たなアイディアを加え、日本の美意識を大切にしたデザインを施し世界に発信し、シナジー効果を巻き起こす。

↑カエデやミズナラなど、木材との価値の高い丸太が燃料チップにされてしまう。（北海道　下川町）

これまでSAUCE（ソース）では、極力自分たちの手だけで完結する製品を開発してきましたが、もっと強く発信してゆくためには自分たちの世界を広げる必要があると感じていました。今より一歩進んで、自分たちのまだまだ知らない素晴らしい技術者の方々とコラボレーションし、シナジーを起こし更に刺激的なSAUCE(ソース)を生み出し、日本の技術とデザインで世界に挑戦したいと考え出した事がきっかけです。

そして、今回は「天然木の持つ魅力」に対して、これまでとは違う角度から切り込む挑戦をしてみました。これまでの我々は、

天然木の魅力　→　木目や質感

という観念にある種縛られていた事に気づきました。この気づきにより、木目や質感以外の魅力を性質に見出す事が出来たのです。

これはごくごく当たり前の事ですが、物事の本質を見極める力がいかに重要であるかを知る事が出来たと考えます。今回のプロジェクトにより、SAUCE (ソース）の商品開発に置ける潜在的なブロックが解け、新たな一歩を踏み出す準備が出来ました。

今回のプロジェクトでは、コンセプトに共感頂ける技術者の方々のご協力のおかげで、ピアノに用いられる本物の素材と、本物の技術を取り入れた究極の引き算のデザインが出来たと思います。

これからも物事の本質を追求したプロダクトに、一ひねりを加えて、生活にさらなる旨味を加える「より良いものづくり」を目指し、SAUCE（ソース）を進めて参ります。

一人でも多くの皆様にSAUCE (ソース) のコンセプトへご賛同頂き、この素晴らしいプロダクト、Premium ISS"Piano Black"（ピアノブラック）を多くの方々にお届けしたいと思いますので、皆さまご支援をお願い致します。

製品名：Premium ISS ”Piano Black"

（プレミアム　アイフォンスティックスピーカー　ピアノブラック）

SIZE : 25mm×25mm×150mm

重さ：約５０g（樹種による）

材質：天然木無垢材　イタヤカエデ（国産）

仕上：ウレタン鏡面塗装

原産国：日本

希望小売価格　１４,９０４円（税込）

プロジェクト開始後すぐに製作スタート

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６月中に木工部分を完成

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７月初旬より順次ピアノ塗装開始

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７月末にMakuake プロジェクト終了

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8月上旬にピアノ塗装完了

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８月上旬より順次名入れ、発送開始

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８月中旬より順次リターン発送完了予定

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スケージュールは工場の予定により余儀なく遅れが生じる場合がございます。

Q:ISSナチュラルは同じ木でも色や模様が違いますか？

A：はい、全て天然の木材ですので例え同じ木でも木目も色も違います。同じ日本人という括りで考えても一人一人違うのと同じように、全く同じ色や木目の木は存在しませんので、出会いを楽しんでみて下さい。詳しくは、

「iPhone stick speakerの木と音と葉について」の部分の写真をご参考になさって下さい。

Q:ISSナチュラルは木によってそんなに音が違うのですか？

A：人によって感じ方はかなり違いますが特に硬い木と柔らかい木を比べると顕著に違いが感じられます。例えば柔らかい「クルミ」と硬めの木である「エンジュ」などはかなり違います。詳しくは

「iPhone stick speakerの木と音と葉について」

の部分に音質を「硬さ」「柔らかさ」の観点から図表として表現した部分が有りますのでご参考になさって下さい。音楽によっても違いが出ますので是非色々と試してみて下さい。

Q:お手入れはどうしたら良いですか？

A-１：Premium ISS ”Piano Black"(ピアノブラック）に関して

表面に汚れが目立つ時は、水をしみこませて固くしぼった柔らかい布で汚れを拭きとった後、乾いた布でカラ拭きします。市販の各種洗剤や外装手入れ剤は、塗装面を変質させひび割れなどの原因となりますので使用しないでください。また化学雑巾は使わないでください。市販の鍵盤楽器お手入れ用クロスなどをお使い頂くと安心です。

A-2：ピアノブラック以外の製品に関して

ピアノブラック以外の製品は、素材の風合いを活かすために極力厚い塗装は施しておりません。そのため、液体が触れたままの状態が続いたりするとシミや変色を起こしますのですぐに拭き取って下さい。普段は乾いた布で拭いてあげれば十分です。傷やシミなどを経年変化とともに味とみなしてお付き合いしていただくのが理想的ですが、ひどい汚れは市販の紙やすり（１８０番、２４０番、３２０番で表面をこすり、市販の家具用ミツロウワックスや、エゴマの油（食用）などを刷り込んで頂くと良いと思います。

Q:アイフォン以外は使えないのですか？

A：Premium ISS ”Piano Black"(ピアノブラック）に関しましては現状未対応とさせて頂いておりますが、本体の厚みが8.8ミリ以下、幅79ミリ以下、立てた状態で見て本体下部にスピーカーがあるタイプのスマートフォンであれば使用は可能です。

ISSナチュラルに関しましては、改良によりかなり多くのスマートフォンに対応できるようになりました。ただ、いずれにせよスマホ本体のスピーカーの位置が問題ですのでご注意下さい。

Q:接着剤が切れて二つに割れたりしませんか？

A：ISSは、一本の角材を、特殊な刃物を利用してくり抜いておりますので接着材は使用しておりません。従って、木材自体に割れが生じない限りは問題有りません。

Q:名入れは何でおこなうのですか？色は？

A：名入れはレーザー加工機で行います。レーザーで彫り込んだ後に金色の塗料を刷り込みます。

Q:名入れはどの製品にも対応していますか？

A：現在名入れサービスはPremium ISS ”Piano Black"(ピアノブラック）のみの対応とさせて頂いております。

Q:セットの場合発送先を分けることは出来ますか？

大変申し訳有りませんが、発送先は一箇所にまとめさせて頂きます。

取り扱い注意事項

１.Premium ISS ”Piano Black"(ピアノブラック）に関して

・本製品は鏡面仕上げとなっているため小さな砂埃でも強く拭くと細かな擦傷がついてしまうことがありますのでご注意ください。傷が着きますと大変に美観を損ないますので取り扱いには十分に注意してください。

・塗装面に消しゴム、プラスチック製のおもちゃなどのゴムやビニール製品などを長時間触れさせないでください。

・マニュキュア・香水・ウィスキーなど、揮発性のあるものは、塗装面の変色・変質の原因になります。

・熱した鍋など、非常に温度の高い物に直接触れると、板の水分が塗膜と板の間に浮上し、最終的に塗膜を剥がしてしまう場合がございます。温度の高い物には触れさせないで下さい。

・表面に汚れが目立つ時は、水をしみこませて固くしぼった柔らかい布で汚れを拭きとった後、乾いた布でカラ拭きします。市販の各種洗剤や外装手入れ剤は、塗装面を変質させひび割れなどの原因となりますので使用しないでください。また化学雑巾は使わないでください。市販の鍵盤楽器お手入れ用クロスなどをお使い頂くと安心です。
 

2.ISS ナチュラルウッド版に関して

素材の風合いを活かすために極力厚い塗装は施しておりません。そのため、液体が触れたままの状態が続いたりするとシミや変色を起こしますのですぐに拭き取って下さい。普段は乾いた布で拭いてあげれば十分です。

傷やシミなどを経年変化とともに味とみなしてお付き合いしていただくのが理想的ですが、ひどい汚れは市販の紙やすり（１８０番、２４０番、３２０番で表面をこすり、市販の家具用ミツロウワックスや、エゴマの油（食用）などを刷り込んで頂くと良いと思います。

3.共通事項

・水没させないで下さい。本製品は天然木無垢材で出来ております。長時間水に触れると水分が侵入し、膨張、変形、塗装の割れなど生じる可能性が有りますのでご注意下さい。

この製品には決して最先端の技術は用いられておりません。あくまでもアナログでローテクです、ISSよりも高性能でより良い音を聞かせてくれるプロダクトは世界中に溢れているでしょう。ですが音質そのものよりも、人の手によって生み出された製品の持つ魅力と、その背景にあるストーリーに耳を傾ければ不思議と心地よい音に聴こえて来るものだと思っております。皆様、何卒ご支援をよろしくお願い致します。

最後までお読み頂き有難うございました。

SAUCE（ソース）は株式会社drawers（ドロワーズ）の社内委員会メンバーによる、オリジナル木製品を発信するブランドです。現在事業部化を目指し日々様々な挑戦を続けています。

まだまだ事業として予算のつかない、SAUCE（ソース）という小さな試みを育てて行くために、まずは多くの方々に知っていただき、認知度をあげ、ご賛同いただき、活動資金を作るためです。

更に、ご賛同頂ける方々の意見を積極的に取り入れて行けばより早く成長出来、結果的に世の中に恩返しが出来ると考えております。