肥料・農薬・除草剤を栽培期間中不使用の
「木村式自然栽培」で育てたお米《朝日》で醸す
特別な日本酒を味わって欲しい！

※栽培期間及び栽培期間外も年間を通して肥料・農薬・除草剤を使用していません。

肥料も農薬も除草剤を栽培期間中、また栽培期間外の年間を通して使用せずに、お米ができることをご存じですか？

米作りに肥料や農薬を使う事は当たり前のように思われますが、実は、これらを使用しなくても稲はしっかり育ちます。

「奇跡のりんご」で知られる木村秋則さんが長年の苦労の末に確立した「木村式自然栽培」のお米をもっと多くの皆さんに知ってもらいたい！そして、味わってもらいたい！ 私たちは、そんな想いで様々な取り組みを行っています。

※「木村式自然栽培」とは、“奇跡のリンゴ”で知られる木村秋則さんが自然の摂理のなかに見出した、肥料·農薬·除草剤を使用しない栽培方法です。
NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会が、木村秋則氏から直接指導を受け、岡山県下の農家の方に指導しているものです。

私たちのふる里・岡山には、かつて〝幻の米〟と言われた、岡山が誇るブランド米《朝日》があります。この《朝日》は、寿司職人や高級料亭の料理人から指名される銘柄。プロが絶賛するお米です

肥料、農薬、除草剤を栽培期間及び栽培期間外も年間を通して不使用の「木村式自然栽培」で育てた米《朝日》をいろいろなカタチで味わっていただく中で、この度のプロジェクトは、岡山の銘酒蔵「宮下酒造株式会社」と私たち株式会社木村ワールドがコラボして、新しい特別な日本酒を作ります！

株式会社木村ワールドは、NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会が管理する木村式自然栽培米の販売やそれらを原材料とした商品の加工や販売をしている会社です。
NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会は、岡山県で「木村式自然栽培」で農家さんと共に「木村式自然栽培」のお米などを生産し、流通・普及促進活動をしています。

精米歩合４８%まで磨いた「純米大吟醸・天地（あめつち）のかなで」は、朝日の米の旨みを活かしながら、すっきりとした辛口に仕上げたお酒になります。

また、フルーティで華やかな香り、優しい甘みと穏やかな酸味を感じる味わいの絶妙なバランスが魅力です。

お料理は、鯛などの白身のお刺身や野菜料理、お豆腐、かまぼこ、鶏のささみなどのあっさりした料理によく合います。また、クリームチーズなどに合わせると、天地のかなでも、料理も互いにその旨みを引き出し、味わいを深く楽しめます。

一言で日本酒と言っても、日本酒には様々な種類がありますが、純米と呼ばれる日本酒は、米・米麹・水だけでつくられる日本古来の製法です。

酒米は精米して仕込まれますが、精米歩合が小さいほど雑味がなく、クリアな味わいに仕上がり、60％以下を吟醸、50％以下を大吟醸と区別されています。

純米酒は、原料となる米と米麹・水だけで醸造するので、原料米と米麹＝どのような酵母で麹をつくるか、そして、水がどのような性質を持っているのか、さらには、杜氏をはじめとした、酒蔵の醸造技術がそのお酒の個性や特性、表現を創るところが純米酒の魅力です。

そして、その頂点にあるのが純米大吟醸と言うわけです。

今回、新しく誕生する日本酒「純米大吟醸・天地（あめつち）のかなで」を手掛ける宮下酒造は、日本酒の醸造業界、日本酒ファンの中ではよく知られる銘酒蔵です。

国内外の日本酒品評会で、数々の高い評価を得ています。代表銘柄の「極聖」（きわみひじり）は、1989年（昭和63年度）に全国新酒鑑評会で金賞以来、3年連続金賞を果たし、平成22年から平成30年までにも、9年連続金賞を獲得した実績を持っています。

これまで数多くの銘酒を生み出してきた宮下酒造で醸される「純米大吟醸・天地（あめつち）のかなで」は、フルーティで華やか。日本酒をあまり飲み慣れなれていない方にも飲みやすい、洗練された純米大吟醸です。

こだわりのある日本酒ファンの心ときめかせるクオリティになると自信を持っています。

農薬を使わなければ不可能とまで言われていたリンゴ栽培。木村さんは、肥料・農薬・除草剤を使用せずに育て、それを覆した方です。

壮絶な苦労の末に確立した「木村式自然栽培」は、2006年NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で紹介され、以来多くの書籍も出版されて、また2013年には『奇跡のリンゴ』として映画化され、大反響となりました。

木村さんの想いは、青森から岡山へ届き、深い感銘を受けた有志たちにより、2010年にはNPO法人岡山県木村式自然栽培実行員会が設立されました。そして、木村さんに岡山にお越しいただき、直接ご指導をいただいて「木村式自然栽培」でお米や桃、葡萄などを育てています。

人間の眼には見えないけれど、じつは肥料をやらなくても、植物たちは微生物やバクテリアの力を借りて自分の力で栄養素を作る仕組みを持っています。

「木村式自然栽培」は、何もしない〝放置栽培〟ではありません。太陽と水、酸素や窒素、共存する土中の微生物たちの関係性など、自然界のあらゆるものを活用しながら、植物本来の力を発揮してもらうのが「木村式自然栽培」。

人間はよく観察し心を寄せて、様々な技術や工夫でそのお手伝いをしていきます。木村式自然栽培の根本にあるもの、それは「土壌の持つ本来の力」と「生態系の調和」です。

田んぼの中では、多様な生き物たちの命が輝きながら調和し、それぞれが関わりあいながら、土中や大気に至るまで広がる大自然の生態系を創出している、それが「木村式自然栽培」の田んぼです。

種を撒いていないのにレンゲが自然に生えて、田んぼ一面に拡がることも。

朝日米は、岡山が全国的にも高い評価を得ている品種です。昔から「西の旭、東の亀ノ尾」といわれ、味のよい品種としてその名を馳せました。

「朝日」は、この「旭」を元に岡山農業試験場が純系淘汰を行い確立した旭系品種。瀬戸内の温暖な気候風土だからこそ育つ、人工交配していない品種なのです。

コシヒカリもササニシキも、共に《朝日》が先祖で、この朝日米が元になって作られました。もち米と交配していないことから、モチモチとした食感とは異なり、ふっくらとした粘りがあり、上品でスッキリした甘みが魅力で、奥ゆかしい旨みがあります。
寿司職人や高級料亭の料理人が指名する銘柄としても知られています。食味会でも、お米を知り尽くしているプロが称賛する、知る人ぞ知る隠れた逸品なのです。

そんな《朝日》も「木村式自然栽培」で育てれば、養分を求めて稲はぐんぐん根を張り、台風にも強く大人がひっぱっても抜けないほどです。

《朝日》がかつて“幻の米”といわれていた理由は、稲の背丈が伸びやすいために倒伏しやすく、米粒が大きいため落穂（おちぼ）しやすい手間がかかる品種ゆえ、時代の流れで農業の効率化や機械化が進むにつれ生産者が激減したために、一時は“幻”とまで呼ばれるようになったのです。

稲が持つ本来の力を引き出し、たくましく育つことで、再び《朝日》を多くの方々に楽しんでいただけるようになったのです。朝日米と木村式自然栽培はベストマッチングと言えます！

天地とは、自然そのものです。そしてそこには生態系があります。
生態系とは、生きとし生けるものすべてが、網の目のようにつながって生きている、命全体の働きのこと。すべての生き物に役割があります。

「天地（あめつち）のかなで」のネーミングは、自然そのものである天地の中で生態系の命全体が奏でるハーモニーを表現し、そこから生み出される恵みとしてのお酒をイメージしました。
「天地のかなで」は、天地からの「恵み」への感謝の想いで醸される日本酒であることを表現しています。

肥料を使わない田んぼでは、稲が栄養分を求めて根っこを地中深く伸ばしていきます。そこへ微生物などの目に見えない小さな生きものたちが集まります。

小さな生きものたちは分解した栄養分を稲に与える代わりに、稲からも栄養分をもらい、互いに持ちつ持たれつの関係を築いて助け合っています。また、農薬や除草剤を使わないので、地上部にもたくさんの生きものたちが棲んでいます。

微生物たちが分解したものをエサに、虫が集まり、その虫を食べるためにオタマジャクシやカエル、メダカ、トンボなどが集まります。さらにその小動物を食べるために、今度は鳥が集まります。こうして田んぼで生態系が完成していくのです。

「木村式自然栽培」の田んぼには、多様な生きものたちの優しいハーモニーが拡がっています。

いま、急激に進む気候変動は、待ったなしの状況です。
地球環境問題や生物多様性・環境の保全に、多くの方々が関心を持って行動しようとする気運も高まっています。

山から川へ流れ、田んぼへ注がれる水は、

再び川へとつながり、海へとつながっています。

田んぼの空気は空へ、大気へとつながっています。

すべてはひとつになってつながっているのです。

田んぼで起こっていることはすべてにつながり、そして巡っています。

農家の方たちの持続可能・永続的な農業のため、そして私たちが考える食の安全・安心を伝えていくために「木村式自然栽培」を日本でもっと拡げていきたい。そう強く願っています。
この想いにご賛同いただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

これからも、多くの方に「木村式自然栽培」を知っていただき、拡がって行くように、味わっていただく機会を増やせたらと考えています。

ぜひ、今回の「木村式自然栽培米《朝日》」で醸した純米大吟醸・天地のかなでプロジェクトに賛同いただき、応援いただけたら嬉しいです。何卒、よろしくお願いします。

主催：株式会社木村ワールド
協力：NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

早割4月20日（水）まで 限定35セット 300円引き

木村式自然栽培米《朝日》
純米大吟醸／天地（あめつち）のかなで
720ml 2本セット 8,290円（税・送料込）

木村式自然栽培米《朝日》
純米大吟醸／天地（あめつち）のかなで
720ml 1本
4,740円（税・送料込）

2本セット 200円引き

木村式自然栽培米《朝日》
純米大吟醸／天地（あめつち）のかなで
720ml 2本セット
8,390円（税・送料込）

3本セット 300円引き

木村式自然栽培米《朝日》
純米大吟醸／天地（あめつち）のかなで
720ml 3本セット
12,140円（税・送料込）

◎リターンは、Makuake終了後、5月末から6月初旬に順次発送いたします。

◎詳しい日程は、応援購入いただいた皆様に、改めてMakuakeメッセージで連絡にてご連絡させていただきます。