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石川県羽咋市×法大生による「巨大ひな壇」プロジェクト【2014 ギネス申請中!】

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ストーリー

■過疎地域、神子原(みこはら)地区の復活

みなさんは「限界集落」という言葉をご存知ですか?住民の半数が65歳以上の高齢者で、そのままでは消滅する恐れがある集落のことです。能登半島の付け根に位置する石川県羽咋市(はくいし)神子原(みこはら)地区も住民の54%が65歳以上の高齢化が進む「限界集落」の一つでした。この問題が顕著に現れるようになってから様々な地域で過疎対策は行われているものの、なかなか解決までには至らないというのが現状です。
しかし、現在では神子原地区は限界集落を脱出し「奇跡の集落」と呼ばれているのです。

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神子原地区管池

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■復活までの道のり

羽咋市では神子原(みこはら)地区の過疎化対策のため、2007年、山村集落活性計画「山彦(やまびこ)計画」を打ち出しました。この計画の目標は、農産物の価格を市場に委ねるのではなく、農家さんが作ったものを農家さんが値段をつけられる仕組みを作り、農業所得の向上により人口減少を食い止めることです。

そのための手段として生活水の混ざらない高地で栽培される神子原地区の良質なお米を【ローマ法王が食べたお米】としてブランド化し、米価をそれまでの3倍ほどに跳ね上げました。いまではこのお米は「神子原米」(みこはらまい)と呼ばれ世界的なブランド米へと成長しています。また、2007年より、無農薬・無肥料の「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんを塾長とする「自然栽培実践塾@はくい」も行われています。自然栽培塾で作られている「自然米」も神子原が誇るお米の一つです。この「自然米」は腐りません。腐れずに枯れ、水につければ元通りの美味しく食べられるお米に戻るのです。そして、農家さんによる自立した販売体制を構築するために、農家さんが集って出資金を賄った「農業法人 株式会社 神子(みこ)の里」も2007年に設立しました。

開店当初、出荷する農家数は少なかったのですが、徐々に増えて現在は 200名ほどになっています。中には月に約 30 万円を売り上げる農家さんもおり、会社は初年度の決算で6,800万円を売り上げ、2013年度は8,400万円の売り上げを誇っています。

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■法大生による地域活性化の取り組み

そんな時に、「生きる」うえで欠かせない「食」について学ぶために各地で農業体験を行いたいと考えていた私たちは農家さんと都市部の大学生との交流事業を通じて羽咋市役所の職員の方と出会い、「集落のにぎわい」創出のために2006年に「援農合宿」と称して神子原地区菅池町に訪れたのです。

合宿では、私たちがどこのお家に泊まるのか、行政や自治会で割り振ったりせず、自ら一軒ずつ農家さんに直接交渉するという方法をとっています。泊まるお家が見つからなかった場合は、集会所に宿泊することができますが、そこには寝具があるだけで食事も風呂もありません。私たちは全員が集まる日だけ決めて、皆それぞれ交渉が成立した農家に2週間滞在します。昼間は農業技術を教わりながら、農作業や道路の草刈などを手伝い、夜は農家さんといろいろな話をするのです。

media
2012年9月15日 北陸中日新聞より

この援農合宿の恩返しとして菅池町の冬の観光資源になればという思いから、2007年よりお雛祭りの時期に合わせて冬の棚田を利用した高さ10mほどの「巨大ひな人形」を製作しています。この「巨大ひな壇」づくりをマスコミが紹介したことで、約 1,500 人の見物客が訪れ、神子原地区はこれまでにない大賑わいとなりました。
その後、この行事は援農合宿とともに今も続いています。

making
制作風景

製作の材料は主に竹・布を使用し、環境の負担にならないように配慮しています。材料費はゼロ、毎年1円もかかっていません。私たちが山に入って自ら竹の切り出しを行い、布も様々な方からの寄付によって賄っています。もちろん、農作業・外仕事はズブの素人である私たちだけでは竹を切り出すことすらままならないので、菅池町の農家さんに手とり足とり教えていただきながら町総出の体制で約1週間をかけて完成させています。世界農業遺産にも登録(2011)された「神子原の棚田」を「ひな壇」に見立てて、神子原の荘厳な山々を背景として、その土地にあるものを活かした巨大ひな人形を制作するのです。

2009年度からは見に来られるお客様に楽しんで頂くために、テーマを決めて制作しています。2009年度は「動き」。ひな人形の頭の部分に風車を設け、表情も変えることのできるような仕掛けを施しました。2010年度は兎年でしたので「うさぎ」をモチーフとしたデザインの変わり雛を制作しました。2011年度は震災のあった年です。被災地の復興を願って「起き上がり小法師」をテーマにしました。福島県会津地方に伝わる「何度転んでも起き上る」人形、その力強さに私たちの復興への想いを込めました。2012年度はローマ法王に献上したブランド米、「神子原米」にあやかって「お米」をテーマにしました。早稲田・明治・中央大学の生徒や社会人の方もご協力くださり、完成度の高いひな人形を制作することができました。今年度のテーマはいくつか案が出ていますが未定となっています。皆様のご意見も参考にできたらと考えています。

hina2006
<2006年度 第一回巨大ひな壇>

hina2007
<2007年度 第二回巨大ひな壇>

hina2008
<2008年度 第三回巨大ひな壇>

hina2009
<2009年度 第四回巨大ひな壇>

hina2010
<2010年度 第五回巨大ひな壇>

hina2011
<2011年度 第六回巨大ひな壇>

hina2012
<2012年度 第七回巨大ひな壇>

■過疎地域脱却の希望、ギネスへの挑戦

巨大ひな壇づくりも今年で8年目、私たちが深く関わってきた菅池町にも30代の若い方が3組移住されてきて、「限界集落」から脱することが出来ました。このような状況で私たちはある疑問を感じるようになりました。

ただ援農合宿を楽しんで、冬にはひな壇をつくるだけでいいのだろうか?
もっと村を元気に、もっといろんな人に菅池町を知ってもらう方法はないだろうか?

たしかに羽咋市の取り組みによって「限界集落」を脱し、農家さんの収入も少しずつ増えてきました。しかしそれは対症療法でしかなく、根本的な解決は集落の新陳代謝、村が誰の援助も借りず、自立して歩き続けていくことが必要なのです。

そのためにはより多くの方に、特に若い世代の方に神子原地区のことを知ってもらう必要があるのです。そこで私たちは世界農業遺産に認定された神子原の棚田を利用している「巨大ひな壇」を世界一高いひな人形としてギネス世界記録に登録しようと考えました。

ギネスに登録し、神子原地区を世界に誇れる集落にしていきたいのです。

notohanto

■「Makuake」でプロジェクトをおこなう理由

しかし、申請費用には多額のお金が必要で到底私たちでは賄える額ではありません。そんな折に、毎年大学から頂いていた補助金も予算削減の関係で打ち切られてしまいました。企業から協賛金や寄付金を集めようにもただの学生の集まりである私たちには信用もなく、大学等の名前を借りることも出来ずにまさに八方塞がりといった状況でした。

そんな状況で私たちが活路を見出したのがクラウドファンディングでした。私たちのそもそもの目的はギネス世界記録認定を通して、より多くの方に神子原地区、菅池町のことをPRすることです。ギネスへの申請資金を支援者のエールとともに得られるだけでなく、Webを通して時間・距離を超えて、様々な人に宣伝周知することのできるクラウドファンディングはまさにうってつけの存在だったのです。

国土交通省(平成21年)によると集落としての機能が維持できていない集落は全国に約9,000あるとされています。10年以内に消滅する集落ですら2,600近く存在するのです。菅池町は限界集落から脱出した「奇跡の集落」です。神子原の物語には消えゆく集落を救うエッセンスが散りばめられています。

堀上教授は今期で40年間にわたる教員生活を終えます。堀上ゼミとしての「援農合宿」・「巨大ひな壇つくり」は今期で幕を下ろす形になりますが、ゼミを超えて今後も継続的に菅池町に携わっていきたいと考えています。「お世話になった教授に何か恩返しがしたい」、「ゼミを超えた、これからの町おこしを考えたい」と、堀上先生にお世話になった他学部の学生やゼミの卒業生も含め、すでに活動の輪が広まりつつあるのです。

私たちはただ、神子原という小さな集落で起こった「奇跡の物語」をここで終わらせたくないだけなのです。

■みなさまのお力をお貸しください

神子原地区が、消えゆく村の希望の光となるために、「奇跡の物語」を紡いでゆくためにはみなさまのご支援が不可欠なのです。このプロジェクトを通して過疎地域の現状を、「ほんとうの日本」を垣間見ていただきたいのです。

みなさまのご支援・ご協力をお願いいたします。

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■【資金内訳について】

ギネス世界記録申請費用、打ち上げ花火の諸経費、申請の際のコンサルタント費用、巨大ひな人形の大きさを測定するための専門家(2名)への依頼費用に充てさせていただきます。

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■【プロジェクト実行者から】

「限界集落」と聞くと、高齢化が進み消滅寸前の村・・・とネガティブなイメージを持つかもしれませんが、本当は、とても魅力にあふれた素晴らしい場所です。その土地に元々あったあるいは眠っている歴史的伝統・文化を、都会に暮らす私たちが知らないだけなのです。

今回のプロジェクトの舞台である石川県羽咋市菅池町が、まさにその例です。都会では感じることのできない豊かな自然、おいしいご飯、人と人のつながりなど、「生命の喜び」を感じることが出来ます。

巨大ひな人形のギネス世界記録達成によって、素晴らしい感動をひとりでも多くの方と共有したい、村を活性化させたいという願いを叶えたいと思っています。

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■【その他】

【おすすめスポット】
~豊かな自然だけじゃない! 羽咋市にはこんな魅力があります~
・神音カフェ
菅池町にある地産地消を実現し、地域の交流点として人気の古民家風のカフェ。
http://www.notostyle.jp/index.php?id=1330&listid=113
cafe

・宇宙科学博物館コスモアイル
石川県羽咋市の古文書(気多古縁起)に見られるUFOと思われる記述と、今も目撃情報が多数寄せられることにちなんで建てられた宇宙科学博物館。すべて実物の宇宙船や探査機が集められている。
http://www.hakui.ne.jp/ufo/
cosmo

・千里浜なぎさドライブウェイ
世界で三カ所しかない、一般自動車で砂浜の波打ち際を走ることができる希少なドライブウェイ。全長約8km。
road

・気多大社
万葉集にもその名が見られる由緒ある能登の一の宮。拝殿には数々の試練を乗り越えて恋を成就された伝説の大国主神(オオクニヌシノカミ)が祭られ、縁結びの神社として全国に有名。
http://www.city.hakui.ishikawa.jp/sypher/www/section/detail.jsp?id=586


【おすすめギフト】
・神音ブレンド
荘厳な自然のなかで八百万の神々の息吹を感じられる場所として人気である神音カフェで取り扱われているコーヒー豆。
ブラジルの軽く香ばしい香り、コロンビアのふくよかさをベースにエチオピア産モカの華やかで爽やかな香りが響く。

・神子原米
生活水の混ざらない純粋な水が湧きだす高地で栽培される神子原地区の良質なお米。「ローマ法王に献上したお米」として一躍有名になった。人工衛星による食味測定など、徹底した品質管理を行っており、厳しい基準をクリアした名実ともに羽咋市が誇るブランド米。

・木村秋則式自然栽培米
あらゆる作物のなかでもっとも無農薬・無肥料でつくることが難しいといわれていたりんごを10年近くかけて世界初の無農薬・無施肥の栽培に成功し、現在公開中の映画「奇跡のリンゴ」のモデルとなった木村秋則さん。木村秋則式自然栽培米は木村さんがりんごとともに無農薬・無肥料のお米を研究していたノウハウを生かして作られた米で、腐らずに枯れ、水につければ元通りの美味しく食べられるお米に戻る。

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「神音ブレンド」コーヒー豆100g
羽咋市宇宙科学博物館「コスモアイル」入場割引券
神子原米(みこはらまい)2合
木村秋則さん式の自然栽培米2合

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神子原米&「神音カフェ」コーヒー豆4種のセット

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村民のつくる千代紙雛人形
「神音カフェ」自家焙煎コーヒー豆全4種類各50g
 -「神音ブレンド」
 -「よぼしブレンド」
 -「御陵山ブレンド」
 -「やおよろずブレンド」
神子原米(みこはらまい)6合

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ギネス世界記録達成記念スペシャルセット
ギネス世界記録達成記念スペシャルセット

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「神音カフェ」コーヒー豆100g
羽咋市宇宙科学博物館「コスモアイル」入場割引券
神子原米(みこはらまい)3合
木村秋則さん式の自然栽培米3合
ギネスの世界記録に登録されましたら、¥30,000スペシャルセットご寄付者にはお名前入りの公式認定証をお送りします。
※万一ギネスの世界記録に登録されなかった場合は神子原米(みこはらまい)と木村秋則さん式の自然栽培米を6合ずつお送りします。

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