皆様を様々なシーンの寒さから守る服が完成！

日本の産地と取り組んだオリジナル素材のスウェット・パーカー・パンツのセットアップ！

着用モデル：１７４cm、６０kg

パーカー・パンツ着用 バック・サイドのスタイル

スウェット・パンツ着用 バック・サイドのスタイル

私達はメイソンアンドジャムズ株式会社です。

大手アパレルのブランド様へ洋服にする為の生地を販売しております。

毎日の仕事で海外生産と向き合う中で、日本に流通する日本製の洋服が２％である事実を知り、「繊維産業がどんどん衰退して、今後日本に洋服を作れる場所が無くなってしまう」という危機感を抱きました。

そこで自分達で新たに洋服ブランド・maison&jamsを立ち上げ、製品を作り販売することで、

生地のプロとして日常の問題を解決して、生活をより良くすることが出来るのでは、更には日本の技術の高さ・職人的なこだわりを伝え、日本の生産地を活性化したいと考えました。

これから私達がこだわったポイント４点をお伝えします！

保温性とは熱の逃がしにくさを試験で測定し、数値に表す衣服の性能です。

数値が100％に近いほど、熱を逃がさずに暖かいとされます。

上の図が第三者機関による試験方法で、赤い部分が発熱体（人体）と仮定します。

試料（M&Jオリジナル生地）の保温性が高いことにより人体から熱を逃がしづらくなり、寒い時も快適に過ごすことが出来ます。

M&Jオリジナル製品の生地は保温性が高い理由

オリジナル素材の第三者機関による保温性試験データ

52.2％と非常に高い数値です。

カシミア１００％のセーターの第三者機関による保温性データ

41％と高いですが、maison&jamsオリジナル素材の方が10%以上高い数値です。

①熱伝導率の低い素材を使用している事

熱伝導率とは、温度の勾配により生じる伝熱のうち、熱伝導による熱の移動のしやすさを規定する物理量である。（Wikipediaより抜粋）

分かりやすく言うと、カップラーメンの容器に熱湯を注いでも、外側を素手で持てる状態です。これは容器に使用されている発泡スチレンシートが熱を伝えづらい素材で、なおかつ無数の細かい気泡がシートの中にあるような特殊な構造になっているからです。

これと同じような構造になっているのが、今回のM&Jオリジナル製品生地です。

写真は生地の表と裏の写真です。裏面は起毛しており空気をたっぷり含む構造です。

M&Jオリジナル製品生地の混率はアクリル64%、ナイロン18%、ウール17%、ポリウレタン1%です。

ここで使用されているアクリルの熱伝導率が1.02と非常に低い為、外に熱が伝わりづらくなっています。

（外に体温を逃がさないと言う意味です。）

上記のカップラーメン容器のスチレンが0.108なので、アクリルがいかに低いかがお分かりいただけると思います。

②かさ高性を生地に持たせている事

今回のM&Jオリジナル生地は裏起毛になっています。

裏起毛とは、その名の通り特殊な加工で生地の裏側を毛羽立たせたもののことです。

裏起毛の工程によって、生地の表面はクリアなのに内側のかさ高性を高め空気の層を肌と洋服の間に作る事が出来ます。

何故肌と洋服の間に空気の層を作れば暖かいのか？

それは理由①でお話しした熱伝導率が空気は著しく低く0.02程度なのです。空気は最強の断熱材であると言うことが出来ます。

以上の2つの理由により、M&Jオリジナル生地は保温性が高いのです！

まず重さを実際に計り比べた写真をご覧下さい！

M&Jオリジナル製品が見た目は肉厚に見えるのに驚きの軽さを実現できた理由

①アクリル繊維自体の比重が軽い

製品に使用されているアクリルは繊維の中でポリプロピレンに次いで比重の軽い繊維です。

アクリル比重 1.14、ポリエステル比重 1.38、綿比重 1.54

比重とはある物質の質量と、それと同体積の基準物質の質量との比。普通、基準物質として一気圧、摂氏４度での純水をとる。

（スーパー大辞林から抜粋）

比重とは数値が低いほど軽いのでアクリルは綿よりかなり軽い繊維です。

②超低速丸編み機での生産

今回の生地は石川県にあるマミヤ株式会社様の工場で日本に今は十数台しかない、とても貴重な超低速の丸編み機で編み立てています。

一日で１５時間機械を稼働させても９０m程度しか生産する事が出来ない、通常の丸編み機に比べて４分の１程度のスピードで非常にゆっくりと編み立てています。

ゆっくりと編み立てることで糸にストレスを与えないので、糸の嵩高感、柔らかさがそのまま生地になります。

以上の2つの理由により、M&Jオリジナル製品は肉厚なのに軽さを実現出来たのです！

生地の生産場所：マミヤ株式会社様（石川県白山市）

マミヤ株式会社様は１９３４年創業で、日本の繊維業界の価格競争の中でも一貫して国内生産を貫き、品質にこだわったモノづくりを維持していらっしゃる歴史ある会社です。

今回、maison&jamsの製品に使用させていただいた素材は下の写真の超低速の丸編み機で編み立てています。こちらは日本に今は十数台しかない、とても貴重なものです！

一日で１５時間機械を稼働させても９０m程度しか生産する事が出来ない、通常の丸編み機に比べて４分の１程度のスピードで非常にゆっくりと編み立てています。

最近よく耳にするようになった釣り編み機で生産されるような裏毛の生地と機械は違えど原理は似ています。

工場に伺うとその職人的なこだわりを随所に感じる事が出来ます。

前述した低速の丸編み機は熟練の工員さん達の調整など、非常に手間のかかる機械です。その為、工員さんのいない夜の時間は稼働させる事が出来ず、一日２４時間稼働ではなく、一日１５時間稼働なのです。

これは昨今の工場に誰もいないような最新設備で大量生産にシフトした工場では絶対に出す事の出来ない「味」です。

製品の縫製場所：ケーアシスト株式会社様（大阪府守口市）

大阪府守口市にあるケーアシスト株式会社会社は河内メリヤスとして創業した７０年以上続く老舗縫製工場です。

最盛期には京都に工場を持ち、かなり数の縫い手を雇っていました。しかし２５年程前から中国生産の洋服が出始めると次第に日本製の洋服は減っていき、それに伴い日本の縫製工場も衰退していきました。

現在は１０名程がミシンを踏む、街の小さな縫製工場です。

今回のmaison&jamsオリジナル素材はジャージー生地（丸編み生地）で、非常にストレッチ性（伸縮性）のある生地です。「ストレッチの強い生地＝縫製が難しい」はアパレル業界の中では有名です。

その縫製が非常に難しいジャージー生地で全ての製品を同じ寸法で裁断し、縫製するのは並大抵の技術ではありません。

取材させていただいたケーアシスト株式会社の社長である河内康夫氏自らもミシンを踏みます。縫製工場の中には、５０年以上ミシンを踏み続けている縫い手も縫製工場の中にはいらっしゃいます。

最新の機械は異国の安く縫える工場にもたくさんありますが、職人と言えるレベルの縫い手はほとんどいません。

それが70年以上続く縫製工場としての歴史に裏付けされた技術です。

maison&jamsの洋服には職人の技術がたくさん詰まっています！

今回のmaison&jamsのオリジナルセットアップは80年代のトリコタグのリバースウィーブの古着を分析後に再構築し、現代の形に落とし込みました。

パーカーのデザイン

カラー：TOP ECRU BEIGE

サイズ：FREE (Men , Women) 身幅60cm 着丈65cm ゆき丈86cm

•ドロップショルダーの見え方

肩が少し落ちているようなラインにこだわったので肩線はラグランにしています。

•だらしなく無いビックシルエットの追求

身幅が広く、着丈が短いのが古着の特徴ですが、その部分は踏襲しつつも、着丈は短か過ぎずリブで裾を少し絞られる事で自分のスタイルにアレンジ出来るように作りました。

•パーカーのフード部分

パーカースタイルの肝になるフードの立ち上がりにはかなりこだわっています。生地を２重に作りしっかりと厚みを持たせています。

スウェットのデザイン

カラー：TOP ECRU BEIGE

サイズ：FREE (Men , Women) 身幅60cm 着丈65cm ゆき丈86cm

•広い袖幅で最新のスタイルへ

袖幅を太めに作りました。袖口にかけて少し細くしていき、だらしなくない現代のパターンに修正しています。

•ガゼット

ヴィンテージスウェットのデザインの象徴であるガゼットを付けました。元々は汗止めと襟元の伸びを良くし脱ぎ着をしやすくする役割が有りましたが、今ではヴィンテージデザインの名残りとなっています。

スウェットパンツのデザイン

カラー：TOP ECRU BEIGE

サイズ：FREE (Men , Women)

ウエスト78cm(伸張時 約105cm) ヒップ110cm 股上28cm 股下74cm 裾幅 12cm

•股下ガゼット

股下部分にガゼットを付けました。クライミングパンツなどにあるディテールで可動域を広げ、下半身が動かしやすい構造になっています。

製品の着用例

着用モデル：１７３cm、６０kg

着用モデル：１７４cm、６０kg

maison&jamsオリジナル製品はシーンを全く選ばないデザイン！

家で着たり、お出かけにはもちろん、出張・旅行に持って行ったり

キャンプ・釣りなどアウトドアでも大活躍！

スケジュール

２０２１年１０月１日 プロジェクト開始

２０２１年１２月２９日 プロジェクト終了

２０２１年１１月～２０２２年１月 量産製品生産期間

２０２２年１月末日〜２月末日にかけて順次発送

リターンについて

ラグランプルオーバーパーカー

希望小売り価格12,000円

→５％オフ 11,400円！

ラグランクルースウェット

希望小売り価格12,000円

→５％オフ 11,400円！

スウェットパンツ

希望小売り価格12,000円

→５％オフ 11,400円！

上記のうちお好きな製品２点セット

希望小売り価格24,000円

→１０％オフ 21,600円！

上記のうちお好きな製品３点セット

希望小売り価格36,000円

→１５％オフ 30,600円！

資金の使い道

プロジェクト終了後のネットショップの開業資金、第二弾の製品サンプル試作での必要経費。

実行者紹介

メイソンアンドジャムズ株式会社

代表取締役社長 河内 大輔 ４２歳 一児の父 趣味：野球

企画生産責任者 北村 善実 ３８歳 二児の父 趣味：キャンプ