港区芝にあるMETZが今度はこども食堂に変身！

▼なぜこども食堂を始めるのか

ご存知でしたか？

低所得の公立小中学生に支給される就学援助の受給率は、全国平均15.4％に比べて、　港区は小学校15.23％、中学校31.06％にのぼる（「港区の教育」2016年度版より）*注。

　東京都港区はリッチなイメージ（実際、平均所得は全国一位）だが、

　こんなもう一つの顔をもつ。

　そこで、港区の経済的に余裕のない小学生以下の子供をもつご家庭のために、月２日、我々の店であるMETZ　HAMBURG　STEAKが『こどもレストランめっつ　』と名前を変えて、営業いたします。

『食』という字は、人を良くすると書きます。経済的な事情で大切な『食』が満たされないというのは、日本の将来を担う子供たちにとっては望ましいことではありません。

一方、親御さんたちも連日厳しいなか、毎日歯を食いしばってがんばっておられます。

レストランの語源は、『元気を回復するところ』。そんな家族の元気を回復する場所としてお役に立てればと考えました。

▼METZこども食堂について

コンセプトは『レストランへ行こう！』

経済的な理由で、外食もままならない。METZはレストランです。レストランがレストランとして提供できるサービスを提供していきたいと考えています。

レストランって豊かなイメージを思い起こさせますね。『楽しい！』『美味しい！』『お腹いっぱい』

といった要素があります。従来の子ども食堂は、公共施設を利用するがために、受ける制約があります。仕方のないことです。

　METZが運営する子ども食堂は、『レストランへ行く！』というドキドキ、ワクワク感を子どもたちに感じてもらいたいと考えます。

☆提供スタイルはビュッフェ形式

子どもの頃、家族旅行での朝食はバイキング形式でした。それがとても楽しくていまでも思い出します。好きなものを好きなだけ。味付けも、レストランらしく、しっかりとした味付けにして、子どもたちの記憶に残るようなものにしていきます。

☆飲み物もドリンクバースタイル

子どもたちが飲むソフトドリンクはドリンクバースタイルにしますが、親御さんたちにも　日頃の頑張りに敬意を表して、グラスワインやビールといったアルコールの提供をしていく予定です

☆レストラン以外の役割

①子どもの教育

経済的な理由で、きちんとした教育が受けられないというのも大きな機会損失です。METZでは、毎回いろんな企画を開催し、勉強以外のことも子どもたちに教えていきます。たとえば、生の音楽を聞いて、感性を磨いたり、創作活動を介して、イマジネーションを膨らませたりと、本物にふれることで、学べることを感じてもらいたいとおもいます。

②親御さんの息抜きとして

子どもたちがイベントをしている間、親御さんたちは親御さん同士であつまり、お話や、相談など、METZのスタッフが対応いたします。

▼店舗詳細について

・住所：東京都港区芝２-16-10 パークアベニュー1F
　　　（都営三田線三田駅 徒歩3分）

・営業日・時間：第２、４金曜日の１７時から２１時
※11月からスタート予定です。

▼ご利用上の注意

ご来店いただけるのは小学生以下のお子様と親御様のみになります。

ゆっくりリラックスして、今の思いを打ち明けてもらいたいと考えています。ですので、こどもレストランめっつでは、店内にいる間のお子さんのスマートホン、ゲーム等のモバイル関連の使用を禁止いたします。ここにいる時ぐらいは、みんなで楽しく話したり、ご飯たべたり、いろんなことを勉強することに集中してもらいます。

今の時代に反しますがあえて、地域に対する貢献として、そんな機能ももたせたいと思います。

▼資金の使い道

子供食堂運営の初期費用に充てさせていただきます。

▼実行者紹介

1968年生まれ　大阪府出身

1990年
慶応義塾大学理工学部管理工学科卒業　同年㈱すかいらーく入社。店長経験後、ソフト化経済センター出向　後に戻り、経営企画にてトップマネジメント担当。その後新規事業部長。退社し、DEAN＆DELUCA　JAPANの企画、契約、設立をする。
その後、ヴィアホールディングスに入社　印刷会社、レストラン会社の赤字再生を行う。

2009年
独立し、㈱METZレストランサービス設立。METZ　HAMBURG　STEAKを芝2丁目に開店6坪スタート。その後芝1丁目に移転14坪、昨年芝2丁目に移転　25坪。現在に至る。