MOON DROP（ムーンドロップ）ペンダントライト

月の雫のようなかたちをしたこのペンダントライト MOON DROPは、

こだわりをもった上質なLED光源 と 富山のガラス作家がつくる特徴あるガラスで出来ています。

LEDの技術でなければ出来なかった光形状と高い技術がペンダントライトとなり

食のシーンを美味しく豊かな時間へ導きます。

そして、部屋の中の雰囲気を落ち着かせてくれます。

▪︎ MOON DROPをつくることになった経緯

弊社、LIGHT & DISHES は「食のシーンをよりよくする光を提供する」が
事業の根本です。食のシーンを豊かに美味しい時間にする光を常に追求していく中、
富山在住のガラス作家、岸本耕平氏がつくる手吹きガラスと出会いました。

彼がつくるガラスのテクスチャーは光との相性を決定づけるものであり、
食空間に最適な光の造形となると思い製品化を確信したのがスタートです。

光源に対するこだわり

色温度は、部屋の雰囲気に直接関係します。心身を緊張させたり、リラックスさせるのも色温度の違いが大きく影響しています。

演色性は、物の色の見え方に左右します。演色性が高ければ高いほど、自然光に照らされたときの見え方に近いということになります。

今回MOON DROPに採用しているLEDは、弊社が2019年より開発コンサルティングをしている、LEDメーカーのシチズン電子株式会社の製品。

シチズン電子と開発した同社初の低色温度高演色性のLED「QUALITY SPICE」2400Kは、これまで一般的には低色温度(温かみのある光の色)に高演色性が求められなかった中、あえて必要性がある市場を見据えて開発にしたものです。

このLEDの光は、温かみがある光でありながら照射する対象物の色や艶をくっきりと見せることができます。特に赤と緑が美しく映えます。

いちごや赤いパプリカ、ミディアムレアに焼き上げたお肉の断面など赤が特徴の食材、料理。そして新鮮な葉物野菜、付け合わせに添えたグリーンサラダが主菜を引き立て、より立体的に演出します。

長きに渡り技術を高め光質を追求しているグローバルブランド、シチズン電子のつくるハイクオリティのLED光は、このMOON DROPの光源として相応しい光源です。

シチズン電子株式会社

料理でのLED比較

［左：ごく一般的に使用なLED / 右：シチズン電子のLED QUALITY SPICE］

［左：ごく一般的に使用なLED / 右：シチズン電子のLED QUALITY SPICE］

［左：ごく一般的に使用なLED / 右：シチズン電子のLED QUALITY SPICE］

［左：ごく一般的に使用なLED / 右：シチズン電子のLED QUALITY SPICE］

以上の写真はすべてスマホで加工アプリを使用しないで撮ったもの。

光の質が高く、温かみがある右のLED シチズン電子のQUALITY SPICEは

モノが持つ本来の色の再現性が高いため、その結果、食材や料理を美味しく見せることができます。

利用シーン

▼ダイニングやリビングに数台並べて使用するのもGOOD

▼消灯していても美しいガラスのテクスチャです

▼点灯するとまた違った表情をみせます

▼カッパー仕上げは月の光が差し込む漆黒の夜の海の表情を彷彿させます

MOON DROPができるまでの背景

▪︎ 完成まで多くの時間を要した3年間

通常ならば試作から完成までに、1年間半くらいである程度見えてくるものが、
さまざまな状況により一部プロセスに時間がかかり途中難しいこともありました。

しかし、形状のこと、光源のことなどじっくりと時間をかけて考え直し、
さまざまな食のシチュエーションに対する光実験を何度も重ねてきました。

そしてプロジェクトメンバーと改めて製品化への大きな手ががりを掴むことができました。

ガラスを熱して大きくしていく工程

型にはめて抑えながら息を吹き込む

膠を塗布して数日乾燥させてできるテクスチャ

デザイナーと器具部分と光源の見え方やかたちをプロトタイプで検証（COLOR.事務所にて）

▪︎ 雲の切れ間から見た月の光

ネーミングのMOON DROPは、沖縄へ旅した晩秋の夜の出来事がきっかけです。
少し長めのスコールがあった深夜、朝に近づく3時から4時の間に目が覚めて
外に出た時に目にした光景は漆黒の海を包む空に広がる輪郭ある雲でした。

その雲の切れ間から差し込む月の光が、まるで今回の岸本氏がつくるガラスを通した
LEDの光のように思えて、迷わず製品名をMOON DROP（ムーンドロップ）、
月のしずく、または月の涙、とも受け止められる意味のネーミングにしました。

チームメンバー

MOON DROPは、(株)LIGHT & DISHES がプロデュースするオリジナル第二弾の製品になります。

構成するチームは、

・ガラス作家：岸本耕平

今回の主役であるガラスは、岸本氏本人が作り出す個性あるテクスチャー。
膠を塗布し数日かけて出来上がる表情が特徴。

これまで数々の実績と受賞歴を持ち、国内外からも注目される彼の手技から生まれる
ガラスは、まるで呼吸する生き物のように存在感を発しています。

・デザイン：COLOR./カラー

MOON DROPの総合的な形状のデザインは、クリエイティブチーム COLOR. によるもの。
COLOR.が手がけるプロダクトは、作り手や企業の強さや特徴、言葉にできない良さや気持ちを引き出すデザインです。

今回も、ガラスと光源のバランスをいくつもの試作と時間を重ね、LIGHT&DISHESが目指す食空間を彩る照明として完成度の高いデザインを提供してくれました。

・製作 ：株式会社ワイエスエム

金属加工、LED照明、LED導光板などに高い技術を持ち、
国内外から評価の高いオリジナル照明とさまざまな業界から依頼される特注照明の実績を多く持つ照明製作会社。

LEDだからこそ実現する MOON DROPの照明製作になくてはならない製作パートナーです。

代表の八島さん

以上がMOON DROPの製作プロジェクトメンバー。彼らとともに、これまでに見たことのない新しい光のシーンをお届けします。

＜仕様＞

○カラー：カッパー / フロスト

○光源：LED 6.4w Ra95 2400k

○素材 : スチール、ガラス、樹脂(コード)

○サイズ : φ146mm H235mm 全長2.0m

利用方法・操作方法

・引っ掛けシーリングにて、簡易取り付けが可能(電気工事不要)

・取扱説明書の手順にて、設置してください

・光源がLEDで、電源が調光不可ですので、オンオフのスイッチを使用してください

・調光付きスイッチは使用できませんので、ご注意ください

・LEDの光源パッケージが固定されていますので、光源の交換等はできません

お届けまでのスケジュール

リターンについて

応援購入いただいた方には

・製品価格の10%引きにて提供

・10月末予定のLIGHT&DISHES Labでの発表イベントへの招待

・発表イベントで使用いただけるドリンク&フードチケットをプレゼント

資金の使い道

Moon Dropのロット製作、梱包パッケージ、インストラクション資料(取説、仕様図)作成、プロモーション費用に使用させていただきます。

チーム紹介

株式会社LIGHT＆DISHES

LEDの光質向上を目指し、オリジナル制作照明の企画開発、ライフスタイルブランドの照明プロダクト開発、食空間の照明リノベーションをしています。

https://lightanddishes.com