私の地元・山口県岩国市錦町は、消滅寸前の過疎地域。
しかし、日本の名水百選にも選ばれる美しい川が流れ、緑豊かな山々に囲まれた大自然など、“日本の宝物”が残っています。
この自然を生かし、山口県で最も古い歴史のある錦町の酒蔵「堀江酒場」と連携。
「水」、「米」、「技術」にこだわり、ワインのように長期熟成できる最高級の日本酒の開発に成功しました。

目指すは、世界に通用する“ライスワイン”。

これは、堀江杜氏が長年研究してきた長期熟成の技術に着目し、日本酒をワインのように寝かすことにより資産価値を高める新しい仕組みで、お酒の生産本数は増やさずに希少性を保ちます。

今までの“古酒”とは違う、この“ヴィンテージ日本酒”は、近い将来、必ず世界標準のワインと肩を並べる日が来ると信じています。

１年１年寝かすごとに熟成し味わいを増す、世界 でも珍しいヴィンテージ日本酒「夢雀」。

古来より稲と関係の深い「雀」に「夢」を乗 せて、日本酒を世界に発信したいとの思いか ら「夢雀」（むじゃく）と命名しました。

華やかな香りが特長の純米大吟醸酒「夢雀」の新酒価格は、国内では１本95,040円（750ml/税込）。

昨年5月、95,040円で発売されたヴィンテージ日本酒「2018年夢雀」は、熟成とともに味わいが増し、今春127,440円（税込）に値上がりが決定。また、2016年に95,040円で発売された「2016年夢雀」は今春、203,040円（税込）に値上がりして発売されます。

この度、「2019年夢雀」の一般販売に先駆けて実施する本プロジェクトでは、 サードリリースとなる「2019年夢雀」95,040円（税込）をMakuakeの特別シリアルナンバーを付けてリターンとしてお返しいたします。

「2019年夢雀」は、冷蔵庫にいれて低温保存することで、5年、10年とお楽しみいただけます。

この2019年夢雀も、熟成していくにつれ付加価値がつき、価格も年々上がることが予想されています。

現在、ドバイや香港では、「夢雀」をワインのように資産として所有する動きもでてきており、これは日本酒としては異例のことです。

夢雀は、生産本数も少ないため、まだ国内ではあまり知られていませんが、世界的に有名なフレンチのシェフやソムリエらには、その味わいや香りを高く評価していただき、海外で認められています。

ぜひ多くの方に、杜氏の技術はもちろん、日本酒の世界における地位向上のための夢雀の取り組みを応援していただきたく、よろしくお願い申し上げます。

清流錦川の源流にあり、江戸中期（1764年）に創業し、その地における最古の酒蔵である”堀江酒場”。

堀江杜氏は、蔵を代表する「プレミアム金雀」というお酒で、
2017年、2018年と２年連続でIWC（インターナショナルワインコン ペティション）純米大吟醸の部で最高位トロフィーを受賞するなど、その実力を世界に証明しました。

夢雀は、その堀江杜氏が醸す、１年１年寝かすごとにコクと深みを増す長期熟成、“ヴィンテージ”を可能にさせた、まるでワインの ような日本酒です。冷蔵庫等で低温保存することで、５年、１０年とお楽しみいただけます。

山紫水明（さんしすいめい）のこの恵まれた環境の中で、時代、世代を越えて受け継がれてきた日本文化と伝統を今に伝え、家伝の技法に最新の技術を織り交ぜながら真髄の一滴を造り続けています。
この酒蔵から造り出される日本酒は、限りなく透明に近く、雑味のない鮮明な仕上がりで、すっきりとした飲み口が特徴。

夢雀は、原料米に平成とともに伊勢神宮にて誕生した奇跡のお米“イセヒカリ”を使用。

日本における神社の中心的な存在である伊勢神宮。
平成とともにその伊勢神宮の御神田（おみた）にて生まれたイセヒカリは、門外不出となるほど尊い（たっとい）ものとして扱われていました。
そのイセヒカリを、人の手と時間を惜まず注ぎ、1等級の米を収穫します。

米において、また酒造りにおいても芯となる心白（シンパク）。
米の中心にあるその心白に近づけば近づくほど、日本酒特有の香り”吟醸香（ぎんじょうこう）”が現れ、雑味のない酒を味わうことができます。

収穫したイセヒカリを、まるでダイヤモンドのように１割８分まで丹念に磨き上げ、ほぼ心白のみとなる最高峰の”磨き米”。
その一粒一粒が研ぎ澄まされた味わいへとつながります。

「堀江酒場」が、家宝ともいえる清流錦川源流の清らかな湧水で 仕込んだ世界最高峰の純米大吟醸酒。

“名水あるところに銘酒あり。”
古くからそう言われるほど、日本酒の味を大きく左右する水。
清流錦川の水は日本の名水百選に選ばれており、数々の銘酒がここで生まれ、輩出されています。
酒造りを共にする”堀江酒場”は、その錦川の最上流にある酒蔵であり、その清らかな湧水で日本酒を仕込みます。

夢雀は、ブドウやメロンのような芳醇な香りが大きな特長で、濃厚でありながらキレがあり喉ごしが良く、 和食だけでなく、フレンチやイタリアンとも 相性が抜群。

海外での評価

2016年は、ドバイ、香港、フランス、日本の４か国に、1000本限定で発売。
海外の高級ホテルや大使館でのイベント、海外で活躍する高級ブランドとのコラボレーションで付加価値を高めていきました。
ドバイにある世界一高いビル・ブルジュハリファの中にあるアルマーニホテルでプロモーションをし、同ホテルで約60万円。
香港ではマンダリンオリエンタルホテルにて約20万円と高く評価してもらうことに成功しました。

2017年から2018年にかけては、日系企業と上海、香港、シンガポールで共同プロモーションを実施。
現地の海外メディアからも注目されたほか、中国国営放送ＣＣＴＶからは「地方イノベーションを取り組む企業」という視点で取材をうけました。また、「池上彰のニュース大辞典」や「東洋経済オンライン」、「ウェッジ」「日経新聞」「ＮＨＫ」など、国内のメディアにも少しずつ取り上げられ、国内での知名度も少しずつ高まってきました。

日本を代表する時計メーカーCASIOとの共同プロモーション

昨年３月、関東、関西の大手百貨店が２年間寝かせた夢雀に付加価値をつけ、日本酒としては初めて２万円値上げ。

2016年に95,040円で販売を始めた初年度のヴィンテージ夢雀は、116,640円で販売されると、逆に品切れをおこす現象がおきるなど、ヴィンテージ夢雀を価値ある資産として認める動きがでてきています。
昨年８月からは、銀座の大手百貨店でも取り扱いが始まり、日本酒コーナーではなく、高級ワインと同等の扱いをしてもらうことに成功。

ワインセラーのロマネコンティの横に陳列され、今、少しずつですが夢雀は、日本酒というカテゴリを越えて、世界に通用する“ヴィンテージライスワイン”として歩み始めました。

今年３月から、高級外車を取り扱う企業とのコラボレーション事業も進んでいます。

夢雀をテイスティングした方には、大絶賛をいただくのですが、世界における日本酒のシェアは数パーセントと少なく、まだ日本酒の知名度が低いのが現状です。
そこで、ワインのように長期熟成できるこのヴィンテージ日本酒を、もっともっと多くの方に知ってもらうための活動を続け、日本の伝統文化である、酒づくり、米づくりを多くの人に応援していただけると幸いです。

日本の農業の活性化と日本酒の地位向上のためのプロモーション活動、長期熟成用設備の増強のため、皆様方の温かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

【ARCHISについて】

ARCHIS(アーキス)とは
創造者【architect】＋集まり(複数形)【s】
という造語から生まれました。

私たちは、日本の真の力は地域(ローカル)にあると考えています。
日本各地域の眠っている隠れた産物や素材を発掘し、
職人の加工技術を加える事により、新しい価値の商品を開発していきます。

プロフィール

松浦奈津子（38）

株式会社Archis 代表取締役社長

一般社団法人おんなたちの古民家 代表理事

企業業組合アグリアートジャパン 理事

1981年1月20日、山口県錦町（現岩国市）まれ。中国山地の山あいに抱かれた大自然の中で育つ。小学生時代の同級生は1人、全校児童は10人程度。山口県立大学国際文化学部へ進学し、広い世界を見たいと、カナダ、中国への留学、韓国、シンガポール、タイ、オーストラリア、ニューヨーク、ヨーロッパをバックパッカーで旅するなど視野を広げる。2003年3月、大学卒業とともに、山口市の地域情報紙発行元に就職し7年間勤務。発行紙の編集長を務める。プライベートでは「よさこい」に打ち込み、全国各地で演舞を披露した。

2010年に退職し、1級古民家鑑定士の資格を取得。日本の伝統的・文化的な建物や職人の技術を未来の子どもたちに残していきたいと、2011年3月に一般社団法人おんなたちの古民家を設立。山口市の定住サポーターに任命され、これまで中山間地域にある築200年以上の古民家など、数々の古民家を再生。その地域を盛り上げよと、大学、地域、行政などを巻き込んで田植えや稲刈りフェスティバル等も開催。さらに2015年5月、山口市徳佐の４農家らと企業組合アグリアートジャパンを設立。農家とかかわることが増え、深刻な過疎化、高齢者不足、一次産業の衰退を目の当たりにした。

そこで、米のブランディングや６次産業商品の開発を手掛ける中、世界に通用する高級ワインのような新しい日本酒を造ろうと決意。生産者の事業収益を上げ、農業の高付加価値化を図るため、2015年7月株式会社Ａｒｃｈｉｓを設立した。設立当初は、山口県と山口銀行、県内企業が設立した女性創業応援やまぐち株式会社等を通じて、海外商社との契約を進めていった。2017年4月には山口県立大学大学院へ入学し、「世界における日本酒のイノベーションとライフスタイルの創造」をテーマに、ビジネスを通した実践的研究を進めている。

現在、酒事業のほかに、６次産業商品や地域の魅力を発信する場所として、下関市、長門市、宇部市、山口市に飲食店も展開。山口県の食材を東京などのレストランに販売する商社事業も行っている。

【飲食事業】下関市・角島大橋が見渡せる絶景カフェ＆レストラン「晴ル家」（はれるや）、長門市・道の駅センザキッチン内「仙崎らーめんはれるや」、山口市・らーめんバル「はれるや」、宇部市・カレーカフェ「カフェペッコ」、山口市・やまぐち創業応援スペースmirai365内「sou café」を展開しています。

【地域商社】山口県産の見蘭牛や見島牛、長州黒かしわ、鹿野高原ぶた等の肉類全般をはじめ、下関産のふぐ、あんこう、岩国のがんね栗、長門のゆずきち等、山口県産の食材を取り扱っています。

【リターンについて】

今回makuakeでご購入されたお客様に限り、先着３０名には弊社が企画するプレミアム試飲会にご招待をいたします。
この会は、ドバイや香港をはじめ、昨年は東京銀座で開催いたしました。
今年も夢雀のヴィンテージの飲み比べをする予定でございます。
試飲会への参加は通常数万円の会費がかかりますが、makuakeでご購入されたお客様には先着３０人を無料でご招待いたします。
秋ごろを予定しておりますが、正式な日程と会場につきましては、詳細が決まり次第、ご案内いたします。