素材を知り尽くす日本料理の名店が開発。伝説の茶匠の抹茶チーズケーキを先行販売

厳選した食材を活かした日本料理で知られる「赤坂ながとも」。

コース料理の最後に出される水菓子が、お客様の間でひそかな話題となり、「手土産に持ち帰りたい」「ギフトとして使いたい」という声が相次いでいます。

その水菓子とは、抹茶のチーズケーキ。それもただの「抹茶」ではありません。

素材にこだわる店主らしく、京都・宇治田原町にある「久五郎茶園」の茶葉を使用しているのです。

「久五郎茶園」といえば、天皇杯、農林水産大臣賞、黄綬褒章など数々の名誉に輝いた伝説の「茶匠」下岡久五郎氏。農林水産大臣賞にいたっては、合計９回も受賞したほどの実力です。

名店がこぞって使いたがる「久五郎茶園」のお茶は、風味が豊かで、香りが繊細。口当たりはまろやかで、心地よい余韻がいつまでも広がります。

「赤坂ながとも」の店主は修行時代からこの「久五郎茶園」の茶葉に惚れ込んでおり、「独立したら、ぜひ、この茶葉を使いたい」と気持ちを温めていました。

そして念願かなって独立し、赤坂に開業以来、お客様にお出しするお茶に「久五郎茶園」のほうじ茶を使用。

さらに今回、「久五郎茶園」のお茶の魅力をもっと違う形で表現したいとの思いから、抹茶とほうじ茶のパウダーを使って、チーズケーキを完成させました。

お茶の風味を存分に感じていただけるよう、あえてグラニュー糖は控えめに。また、クリームチーズやパルメザンチーズなど、土台となるチーズも癖の少ないものを使用。

そのため、抹茶やほうじ茶の風味が華やかに広がる、味わい深いチーズケーキが完成したのです。

このチーズケーキをご家庭でもお楽しみいただけるよう、お店での水菓子だけでなく通販サイトでも展開予定。今回、マクアケ限定で、ひとあしお先にお楽しみいただきます。

抹茶を使ったフランス菓子は数多くありますが、当店の店主が本気で作るチーズケーキは、繊細かつ風味豊か。

「余計なものは一切加えず、素材の持ち味を存分に引き出す」という、いわゆる「引き算の手法」で作ったチーズケーキは、味わったことがないような濃密なおいしさです。

甘いものが苦手な方、男性やご年配の方にも、きっと喜ばれるはず。

ぜひ大切な方へのギフトにいかがですか？

Makuake先行販売！抹茶チーズケーキとほうじ茶チーズケーキ、日本酒ペアリングについて

今回は、より多くのお客さまにお楽しみいただきたいとの思いから、幅広いリターンをご用意いたしました。

それぞれ20個限定で、少しお得な早割もご用意しましたので、ぜひお試しください。


■抹茶チーズケーキ1本／7,000円
■ほうじ茶チーズケーキ1本／7,000円
■【個包装】抹茶チーズケーキとほうじ茶チーズケーキ各4カットずつ／7,500円
■抹茶チーズケーキ1本＆日本酒END1本／10,500円
■ほうじ茶チーズケーキ1本＆日本酒風の里1本／10,500円
■抹茶チーズケーキ＆ほうじ茶チーズケーキ各1本／13,000円
■抹茶チーズケーキ＆ほうじ茶チーズケーキ各1本＋日本酒END＆日本酒風の里各1本／19,000円

※ケーキは冷凍、日本酒は冷蔵でお届けいたします
※解凍後は3日以内にお召し上がりください
※贈答用の袋付きでお届けいたします
※税込、送料込となります


きりりとしたほろ苦さのなかにも、抹茶特有の上質な甘味を感じる「抹茶チーズケーキ」。

香ばしさと軽やかさを合わせ持つ、さっぱりした甘味の「ほうじ茶チーズケーキ」。
どちらもずっしり濃厚で、一口で十分な満足感が味わえます。

また、チーズケーキの美味しさを和食の名店らしく最大限引き出す方法を追求し、特別に日本酒とのペアリングセットもご用意。

意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、チーズの持つ濃厚さ、抹茶の豊かなコク、ほうじ茶の持つ香ばしさを際立たせる抜群のペアリングを、日本酒好きな店主が見つけました。

まず、抹茶チーズケーキに合わせるのは「媛人A／END（えんど)」。米、水、酵母、すべて愛媛産にこだわった純米吟醸のお酒です。

口に含めば、芳醇で香りは華やか。雑味が少なく、瑞々しさが口の中に広がって、スッと喉の奥におさまっていく心地よさが残ります。

抹茶チーズケーキと合わせれば、ひと口ごとに抹茶のコクをすっきりと洗い流してくれる最高の相棒。

実は、「赤坂ながとも」の店主は愛媛県出身。郷土に対する愛情も込めて、このお酒を選びました。

それから、ほうじ茶チーズケーキには同じく愛媛産の「風の里 純米酒」をセレクト。
ほうじ茶のように、燻した風味が強いケーキに合わせるには、日本酒もそれに負けないだけの熟成感が必要です。

そこで選んだのが、この「風の里 純米酒」。口当たりはやや辛口で、適度に熟成感があり、米本来の旨味やコクをしっかり味わえる銘酒です。

ほうじ茶チーズケーキのペアリングをお楽しみいただくために、ぜひおすすめしたいのが、お酒を人肌くらいのぬる燗に温めること。

そうすることでより一層、日本酒が持つ甘みや旨味が増幅し、チーズケーキのコクに負けない芳醇なまろやかさをお楽しみいただけるでしょう。

ケーキを召し上がるときは、冷凍庫から冷蔵庫へ移して解凍を。フォークがスッと入る程度になったら、食べごろです。

おいしさを損なわないよう、解凍後３日以内にお召し上がりください。

美味しさの秘密はほんのわずかに効かせた塩。仏菓子の常識を打ち破る日本料理の知恵

世の中には、ふわふわスフレのようなチーズケーキもあれば、むっちりした食感で重厚なチーズケーキもあります。

「赤坂ながとも」のチーズケーキは、後者のタイプ。どっしりと重量感があり、一口でも満足度の高いチーズケーキに仕上がっています。

もともとチーズケーキのレシピは、店主が修行時代、フランス料理店出身の先輩から教わったものでした。

伝統的な手法をベースにしたこのレシピは、その後しばらく活用されることはありませんでしたが、コロナ禍、店を休業中に「この機会に新しいことを始めてみよう」としばらくぶりに作ってみたところ、記憶を上回るおいしさ。「水菓子としてお客様にお出ししよう」と決めました。

せっかくなら、日本料理らしく抹茶やほうじ茶のパウダーを加えてみたらどうだろうと思い、以前から付き合いのあった「九五郎茶園」のパウダーで作ったところ、これが想像以上に絶品！

香り豊かで、このうえなく芳醇。お茶の上質な苦味や風味が引き立ち、後味はまろやか。でも決してくどくなく、コース料理をお召し上がりいただいたあとでも、さっぱりとお楽しみいただけます。

こうして、「赤坂ながとも」のチーズケーキが完成。いまや、お客様の間で話題の水菓子として定番になったのです。

パティシエが作るチーズケーキと、日本料理の店主が作るチーズケーキ。その違いは、レシピに対する根本的な考え方の違いにあります。

基本的に、フランス菓子はフランス料理同様、素材を加えることで構成していく「足し算」の手法。

一方、日本料理は素材本来の持ち味を最大限生かすべく、極力手を加えない「引き算」の手法。

その違いはチーズケーキにも現れており、だからこそ、抹茶やほうじ茶の風味を極限まで引き出した至福のおいしさに仕上がっているのです。

とはいえ、ケーキには甘味も必要との考えから、「赤坂ながとも」ではあえて無塩バターではなく有塩バターを使用。

すいかに塩をかけるとより一層甘みが引き立つように、わずかに塩を加えることで、砂糖を極限まで減らしても甘味がしっかり引き出されます。

また、通常のチーズケーキではふんわり感を出すためにメレンゲを加えますが、そうすると、時間が経つうち、ケーキの中央部分がぺシャッとしぼんでしまいます。

そのため「赤坂ながとも」ではあえてメレンゲではなく、卵白をそのままプラス。
時間が経っても変形せず、しかも、ずっしりした食感が楽しめるように工夫しています。

こうした「型破り」な発想は、パティシエではなく日本料理の店主だからこそ。

ねっとり重厚な食感ながら、まったくしつこくなく、ひとくちフォークですくえば、じっくりと時間をかけてすーっとチーズが溶けていく、至福の時間が始まります。

そして、抹茶やほうじ茶の濃密な風味に隠れるようにしながらも、チーズのさわやかな風味は存在感しっかり。

この複雑な層構造を完璧に計算し尽くしていることも、日本料理の料理人ならではの、心にくい小技なのです。

最後に：このプロジェクトへの想い

はじめまして。「赤坂ながとも」の店主・永田です。

会食や接待でご利用いただくことが多い当店では、以前よりカレーやビーフシチューなど、日本料理店の技術を活かしつつ、手土産にもふさわしい日持ちのする商品をご提供してきましたが、このたび、新しくチーズケーキもラインナップに加えることになりました。

日常のティータイムにはもちろん、お中元やお歳暮、お世話になった方へのギフトなど、さまざまなシーンでお使いいただける、当店の自信作です。

「日本料理店がチーズケーキ？」と思われるかもしれませんが、一口食べて納得するおいしさに仕上がっているのではと自負しています。

今後はパウンドケーキやキャラメルサンドなど、常温でもお召し上がりいただけるメニューも開発予定。

フランス菓子店が作る洋菓子とは違う、日本料理店ならではのおいしさに、とことんこだわっていきたいと考えています。

ぜひ、今後の展開にご期待ください。

【店舗概要】

赤坂ながとも

住所：東京都港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂一ツ木館 1F

電話番号：03-6277-8710

営業時間：
昼 12：00〜14：00 （完全予約制）
夜 17：00～23：00 （ラストオーダー 22:00）

定休日：土曜日・日曜日・祝祭日・夏季・年末年始