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国宝「光明寺二王門」大修理のサポーター募集。京都府北部唯一の国宝建造物を未来に。

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ストーリー



京都府綾部市にある光明寺の国宝「二王門」では、平成28年から平成30年にかけて大規模な修復工事が行われています。

私たち国宝光明寺二王門プロジェクト実行委員会は、

京都府北部唯一の国宝建造物である「光明寺二王門」の修復支援とPRを目的に、地元の自治体や経済・観光団体、住民組織などが一体となって設立された団体で、修復のための募金活動や現場見学会などを実施しています。

先人が守ってきた国宝二王門を未来に伝えるため、一人でも多くの方のご支援をたまわりたく、また、京都府北部唯一の国宝建造物「光明寺二王門」を一人でも多くの方に知っていただきたく今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

光明寺は聖徳太子が599年に創建したお寺と伝えられており、君尾山(きみのおさん)という険しい山の中にあります。古くは真言密教の修行の場として多くの僧侶がこの光明寺に集い、山の中は多くのお堂で溢れていました。

しかし戦国時代に入り、光明寺は二度の兵火に襲われます。
二度目となった1574年の明智光秀による焼き討ちでは、光明寺は本堂を含む多くのお堂を焼失することになります。その後、本堂は江戸時代に入って再建されますが、かつて山の中にあった多くのお堂はこの兵火で無くなってしまいました。

しかし、こうした戦国の動乱に巻き込まれながらも、兵火を逃れ、創建当時のままの姿を唯一現在まで残しているのが国宝光明寺二王門です。

山の中腹に立つ二王門は、二段に架けられた屋根が特徴の「二重門」で、この形式の門としては飛鳥時代の法隆寺(ほうりゅうじ)中門に次いで古い、1248年に建立されたものです。
700年以上にわたって変わらぬ場所に悠然とたたずむ二王門は、その遥かなる歴史を今日まで伝えています。


また光明寺は、僧侶のみならず地域の人々からも厚い信仰をうけてきた寺でもありました。二王門のすぐそばには、江戸時代になって周辺に住む人々が寄進した合計88体の石仏が並んでいます。

君尾山の険しい参道をいく人の旅の安全や、子々孫々の繁栄を願って納められたもので、石仏の前で手を合わせると四国八十八カ所の霊場を参拝したのと同じ御利益があると言い伝えられています。




平成28年から始まった光明寺二王門修復工事は、修復期間3年を要する大修理で、修復費用は1億6千万円に上ります。文化庁から補助金も交付されますが、修復費用のうち2400万円については、文化財所有者である光明寺の負担となります。

しかしながら現在の光明寺にはお寺の運営を支える檀家が存在しません。周辺地域の過疎高齢化も進んでおり、市の補助制度を併用してもなお、二王門を抱える地域のみでは負担を満たすのが困難なのが現状です。

それでも長年の風雪に耐えてきた二王門の損傷は激しく、修復は待ったなしの状況にあります。



二王門修復にかかる資金面での問題は、過去の修復工事においても同様に持ち上がりました。
前回の修復工事は、昭和25年~27年にかけて行われていますが、その際には地元の人たちが一丸となって托鉢(たくはつ)に回るなどして修復に必要な資金を集め、二王門の修復を無事成し遂げました。

今回の修復工事は65年ぶりとなります。

先人たちが守ってきた国宝二王門を私たちの世代で廃れさすことなく、未来に伝えたい。

それが私たち実行委員会の願いです。



皆様からご提供いただいた貴重な資金は国宝光明寺二王門修復のための費用に充てさせていただきます。また、広く国宝光明寺二王門の歴史文化の魅力向上のために活用させていただきます。

ご支援いただける金額に応じ記念品をご用意いたします。

■3,000円のリターン

・お礼状と二王門解説パンフレット
こちらまでお越し頂けない方もいらっしゃるかと思いますが、それでもこの二王門をより知って頂くために、ここに来ないとお渡しできないパンフレットも同梱します。もしよろしければ、是非ご覧になってみてください。 ・次回二王門現場見学会のご案内
・記念品として光明寺二王像をモチーフにした日本手ぬぐいを送付いたします。
(サイズ 350×900mm)
・当実行委員会のホームページへのお名前掲載(ご希望の方のみ)

■10,000円のリターン(限定150名様)

上記3,000円のリターンに加え、

・記念品として国宝二王門の屋根板から作成したマグネットを送付します。
(国宝二王門の古材を材料としているため数量に限りがあります。Makuakeでご支援いただいた方のみの限定デザインです。サイズ 50×50mm)

■30,000円のリターン(限定15名様)

上記10,000円のリターンに加え、

・記念品として、国宝二王門の屋根板から作成した記念盾を送付します。
(国宝二王門の古材を材料としているため数量に限りがあります。裏面には前回の修復の際入れられた「昭和二十五年修補」の焼印を残しています。サイズ 80×130mm)

(表面)

(裏面)

 

修復工事が行われるタイミングは文化財修復に触れる貴重な機会でもあり、現在では全国的にも多くの文化財修復の現場が公開されています。しかし、光明寺二王門は険しい山の中にあることに加え、お寺の管理にあたっているのはそこに住む住職お一人であるため、安全性と文化財保全に配慮した現場公開を行う事が容易でありません。

当実行委員会では光明寺と協力しながら、現場見学会等のイベントを定期的に実施し、二王門の魅力を多くの方へ伝えるための取り組みを行っています。

そのほか国宝光明寺二王門プロジェクト実行委員会のホームページでは、ドローンで空撮した動画なども交え、修復内容や光明寺二王門について解説を行っています。

お時間がございましたら、ぜひ、一度ご覧ください。

http://niomon-project.org/


光明寺二王門が鎌倉時代に建立されてから700年以上の時が経ちます。

戦国の動乱にも耐え抜いた二王門は、近世に入ってからは定期的に修復を重ねることで、先人たちの手によって守られてきました。

この国宝二王門という無二の宝を、今、しっかりと次世代に引き継ぎたい。

「光明寺二王門」を未来に伝えるため、どうか皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。



 

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2017年09月29日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

3,000円(税込)

お礼状等+次回二王門現場見学会のご案内+記念手ぬぐい+お名前掲載(任意)
お礼状等+次回二王門現場見学会のご案内+記念手ぬぐい+お名前掲載(任意)

(1)お礼状と二王門解説パンフレット
(2)次回二王門現場見学会のご案内
(3)光明寺二王門の二王像をモチーフにした日本てぬぐい
(4)当実行委員会ホームページへのお名前の掲載(希望される方のみ)

注)本件は所得税控除の対象となりませんのでご了承ください。

のサポーター

2017年10月末までにお届け予定

10,000円(税込)

上記3,000円のリターン+国宝二王門の古材から作成したマグネット
上記3,000円のリターン+国宝二王門の古材から作成したマグネット

(1)お礼状と二王門解説パンフレット
(2)次回二王門現場見学会のご案内
(3)光明寺二王門の二王像をモチーフにした日本てぬぐい
(4)国宝二王門の古材から作成したマグネット(Makuake限定デザイン)
(5)当実行委員会ホームページへのお名前の掲載(希望される方のみ)

150名様限定
注)本件は所得税控除の対象となりませんのでご了承ください。

のサポーター

残り

2017年10月末までにお届け予定

30,000円(税込)

上記10,000円のリターン+国宝二王門の古材から作成した記念盾
上記10,000円のリターン+国宝二王門の古材から作成した記念盾

(1)お礼状と二王門解説パンフレット
(2)次回二王門現場見学会のご案内
(3)光明寺二王門の二王像をモチーフにした日本てぬぐい
(4)国宝二王門の古材から作成したマグネット(Makuake限定デザイン)
(5)国宝二王門の古材から作成した記念盾
(6)当実行委員会ホームページへのお名前掲載(希望される方のみ)

※15名様限定
注)本件は所得税控除の対象となりませんのでご了承ください。

のサポーター

残り

2017年10月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「国宝「光明寺二王門」大修理のサポーター募集。京都府北部唯一の国宝建造物を未来に。」プロジェクト詳細ページです。

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