古代米純米酒新型リキュール、『愛米魅 I MY ME ゆずシングル・セル』。単細胞（シングル・セル）化技術により抽出されたゆず果汁を使用したMakuake限定商品になります。

みなさん、こんにちは。
栃木県小山市の酒蔵、西堀酒造と申します。

Makuakeにて前回、初挑戦となるクラウドファンディングで、
酒米を使わない！日本初純米酒『愛米魅 I MY ME(アイマイミー)』先行販売！
を実施いたしました。

今回は、こちらに続く新たなプロジェクトをMakuakeユーザー様限定で実施いたします！

みなさんは梅酒などの果実酒、リキュールを1度は飲まれたことがあると思います。

ただ、その果実酒がどんなお酒をベースにしているか、気にされたことはあるでしょうか？
 
通常、梅酒などの果実酒・リキュールは焼酎などの蒸留酒やスピリッツをベースにしたものが一般的ですが、今回は日本酒ベースのリキュール、しかもタダモノではない（！？）純米酒をベースにした、新型リキュールをご提供いたします。

日本酒は、他の酒類に比べて長期の製造期間を要する、米が原料の醸造酒です。
ですので、日本酒をベースにした果実酒・リキュールは、味わいにまろやかさと深みが出ることで知られています。
 

 

当社は、Makuake初挑戦となる前回のプロジェクトで『愛米魅 I MY ME（アイ・マイ・ミー）』を開発しました。
 
『愛米魅 I MY ME（アイマイミー）』とは、古代米（赤米と緑米）のみを使用した、従来の日本酒とは全く異なる黄金色の純米酒です。

赤米がもたらす酸味、緑米がもたらす甘み、そして古代米由来の黄金色。
日本酒の概念を覆す「振り切った」お酒として、まるで洋酒・ワインのような特徴的なお酒として、Makuakeにてデビューしました。

今回のプロジェクトで開発する『愛米魅ゆずシングル・セル』は、この『愛米魅 I MY ME（アイマイミー）』がベースのお酒になります。

2017年4月に誕生した、『愛米魅 I MY ME（アイ・マイ・ミー）』はとても個性的な純米酒です。
 
お飲みになったことがある方はご存知かと思いますが、これはおよそ普通の日本酒ではありません。

その個性たるや強烈で、摩訶不思議な味わいとして数多くのお声を頂きました。

「愛米魅 I MY ME 金の純米酒」お客様の感想（一部）
「日本酒とは思えない。白ワインのよう。」
「濃い料理と一緒に飲むと抜群でした。」
「ハマる人はハマる。」
「変態的な味(笑)。」

もちろん、そのまま飲んでも楽しむことができますが、

この特徴的な味わいは、果実酒・リキュールによく活かせるのではないか？

そう思い、リキュール（ゆず酒と梅酒）を開発、商品化しました。

その中でも、特に『愛米魅 I MY MEゆず酒』は予想を上回る反響をいただいており、その飲みやすさから
 
「カクテルとして使いたい」「すぐ1本空いてしまった」「夏に是非ほしい」

そんなお声を数多く頂くようになりました。

そこで、
 
「地域問わずより多くの人に味わってほしい！」
「古代米純米酒ベースの新型リキュールを知ってほしい！」
「フレッシュで果実感のあるジューシーなゆず酒を楽しんでほしい！」
「古代米のタフネスをさわやかに頂く！」
 
ということで、今回はMakuakeユーザー様限定販売で『愛米魅ゆずシングル・セル』を企画・開発するに至りました。

◆Point1：「単一細胞（シングル・セル）化」で果実の栄養成分を保持

通常、果汁を絞るときには、機械的に果実に圧力をかけたり、ミキサー等で液体化（ピューレ）にしたりして、果実の細胞まで粉々に潰してしまうのが一般的です。

しかし、ジューサーやミキサーで果実を搾ると、すばやく果汁が出来上がる反面、弱点があります。

たとえば、
・ミキサーの回転により摩擦熱が発生し、熱に弱い栄養素が失われてしまう。
・激しい撹拌（かくはん）が起こるため、酸化が進みやすくなる。
・果皮と果皮直下の栄養価の宝庫を捨ててしまうことになる。
などです。

そこで登場するのが、「単細胞（シングル・セル）化技術」です。

「単細胞（シングル・セル）化技術」を使うと、酵素の力で細胞膜を壊さずに果汁を抽出することができます。

「細胞分離酵素」ペクチナーゼを加え、常温・常圧下で撹拌することで、細胞と細胞の間をつないでいるプロトペクチンを分解するというメカニズムによって、細胞単位に分離した粒子の細かいなめらかな果汁になります。

これにより、ゆず果実に含まれている栄養素や果皮の有用成分を保ったまま、果実酒にすることができ、栄養価の高い果実感のある味わいを実現することができます。

シングル・セル化技術は、高級フルーツジュースや高級野菜ジュース、健康ドリンク等に採用されているもので、手間暇を加えた技術になります。

今回開発する『愛米魅ゆずシングル・セル』では、この単細胞（シングル・セル）化技術により抽出されたゆず果汁を使用します。

◆Point2：日本初の古代米100%純米酒『愛米魅（アイマイミー）』を使用
 

『愛米魅ゆずシングル・セル』は、古代米100%の見た目・味わい・香り全てが新感覚の純米酒『愛米魅 I MY ME（アイマイミー）』をベースとした果実酒です。
 
『愛米魅（アイマイミー）』固有の、甘酸っぱい味わいと、古代米特有の米の旨味がジューシーな味わいを引き立たせます。
 
日本初の古代米100%の純米酒をベースにしたリキュール。
これは、いまだかつて業界に存在しなかった新ジャンルのお酒になります。

◆Point3：原料はすべて地元「栃木県産」 
 

当社は、明治5年（1872年）より約145年間、栃木の地酒としておかげさまで愛されてきました。

代表銘柄の「門外不出」は、栃木県産米を使用したお酒で、今なお栃木県内で9割以上の消費が完結しています。
 
『愛米魅ゆずシングル・セル』の開発にあたって、使用する原料は「栃木県産」にこだわりました。
 
今回使用するゆずは、「宮ゆず」で知られる栃木県宇都宮市の「床井柚子園」様のゆずを使用しています。

そして、ベースとする純米酒『愛米魅（アイマイミー）』の原料には、地元栃木県小山市産の古代米「赤米」と「緑米」を使用しています。

Qおすすめの飲み方は？

A.　基本は「冷やして」下さい。
・夏に最適、冷やしてオン・ザ・ロック。
・冷やしてストレート。
・トニックウォーターで割ってカクテルスタイル。
・ライムを浮かべて。
・その他いろいろお試しを…

Qアルコール度数は？

A.　12度になります。

Q. 　保存方法はどうすればいい？

A.　冷暗所または冷蔵庫にて保管をお願いします。
常温での保存も可能ですが、日の当たらない場所で保管して下さい。
開栓後は、お早めにお召し上がり下さい。

今回、当プロジェクト開発商品である『愛米魅ゆずシングル・セル』に加えて、
当社がチョイスした日本酒の詰め合わせ「西堀酒造セレクション」
もコース内にご用意しました！

①3500円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』1本

②6200円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』2本セット

③10000円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』2本＆西堀酒造セレクション2本セット※

④18000円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』2本＆西堀酒造セレクション4本セット※

⑤17000円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』6本セット

⑥36000円コース　『愛米魅ゆずシングル・セル』3本＆西堀酒造セレクション9本セット※

※西堀酒造セレクション対象商品（すべて720ml）

・「プレミアム門外不出 純米大吟醸」：ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017の最高金賞受賞酒。→コース④⑥

・「プレミアム雫取り 門外不出 純米大吟醸」：ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017の金賞受賞酒。→コース⑥

・「門外不出　夏の純吟」：冴える旨さ、香りとキレが持ち味の、暑い季節にピッタリの夏季限定品。→コース③④⑥

・「門外不出 純米大吟醸 CLEAR BREW」：業界初となる特注の透明タンク醸造により実現した、醪（もろみ）の自然対流を優先した柔らかく優雅な酒質の純米大吟醸酒。→コース⑥

・「門外不出 55 純米吟醸（白紋）」：当社随一の定番商品。栃木県産米100%使用。含み味は甘味がありつつも、キレが良い辛口酒。→コース⑥

・「門外不出 環境米 短稈渡船」：短稈渡船（たんかんわたりぶね）とは、山田錦の父株にあたる"まぼろし"の酒米。どっしりとした味わいとキレが特徴的。→コース③④⑥

・「愛米魅 I MY ME 金の純米酒」：赤米と緑米の酸味と甘味が特徴的な、まるで洋酒・ワインのような古代米100%純米酒。→コース④⑥

・「愛米魅 I MY ME ゆず酒」：「愛米魅 I MY ME 金の純米酒」をベースにした、ゆず酒（リキュール）。圧倒的な飲みやすさが特徴的。→コース⑥

・「愛米魅 I MY ME うめ酒」：「愛米魅 I MY ME 金の純米酒」をベースにした、梅酒（リキュール）。しっかりとした味わいが特徴的。当社敷地内にて生育されている梅も使用。→コース⑥

最高金賞＆金賞のW受賞酒、愛米魅 I MY ME（アイマイミー）シリーズ、透明タンク醸造の酒など、各種ぜひ飲み比べしてお楽しみ下さい！

従来の酒造りの世界はいわば「閉じた世界」でした。

「酒造り」の世界はまだまだ一般的に認知されていないと感じています。
 
当社の蔵見学で実際に足を運ばれる方からも、「想像していた世界と全然違った」という感想をよくいただきます。
 
日本の国酒である「日本酒」により多くの人が興味を持ち、自国文化として愛していただきたいという願いがあります。

そのためには、このようなプロジェクトを通じて積極的に発信を行い、まず日本酒の世界に興味を持ってもらう必要があると思っております。

 「日本酒文化の伝統を受け継ぎ、革新・創造を行い、次世代に伝える」

これが造り酒屋としての役目です。
 
先人達の努力の結晶に感謝し、守るべきは守り、
時代に合わせた新たな創意工夫と価値創造を積極的に行い、
日本酒文化の発展に向け、次世代に受け継ぐべく発信と普及に努める。
 
日本を代表する伝統産業として、「過去−現在−未来」の時間軸を見据えた使命があると自負しております。

西堀酒造株式会社
創業：明治5年（1872年）※国登録有形文化財指定蔵
代表銘柄：「門外不出（もんがいふしゅつ）」「西堀（にしぼり）」「若盛（わかざかり）」
所在地：栃木県小山市粟宮1452 （JR宇都宮線「小山駅」または「間々田駅」からタクシーで10分）
URL：西堀酒造公式ホームページ